JP3012775B2 - 車輌用のアクセルインターロック装置 - Google Patents

車輌用のアクセルインターロック装置

Info

Publication number
JP3012775B2
JP3012775B2 JP6287255A JP28725594A JP3012775B2 JP 3012775 B2 JP3012775 B2 JP 3012775B2 JP 6287255 A JP6287255 A JP 6287255A JP 28725594 A JP28725594 A JP 28725594A JP 3012775 B2 JP3012775 B2 JP 3012775B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
armature
rotating shaft
shaft
swing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6287255A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08123570A (ja
Inventor
英樹 星野
三代司 三輪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshintec Co Ltd
Original Assignee
Toshintec Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshintec Co Ltd filed Critical Toshintec Co Ltd
Priority to JP6287255A priority Critical patent/JP3012775B2/ja
Publication of JPH08123570A publication Critical patent/JPH08123570A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3012775B2 publication Critical patent/JP3012775B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車輌を停止させた状態で
の乗降、積み込み作業等での不用意なアクセルの踏み込
みを規制する車輌用のアクセルインターロック装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のアクセルインターロック
装置aとしては、図7、8に示す様に、アクセルペダル
bの移動方向と同方向に、回転軸cでもって揺動自在に
支持されたレバーdが設けられ、この回転軸cの他端側
に係合爪eを形成したプレートfを設け、一方、ソレノ
イドgによって進退制御されるプランジャーhの先端に
鉤状に形成したフックjを設けたアームkを装着したも
のが知られている。
【0003】そして、このアクセルインターロック装置
aの作動状態としては、ソレノイドgによって吸引され
て後退するプランジャーhによって、該プランジャーh
先端のアームkにおけるフックjが係合爪eと係合さ
れ、これによってアクセルペダルbを踏み込んでも、回
転軸cは矢印方向へ回転せず、アクセルペダルbの踏み
込みを規制して不用意なる車輌の発車を防止している。
【0004】ところが、この装置にあっては、回転軸c
の回転力を係合爪eおよびフックjで保持しているた
め、アクセルペダルbの踏み込み力が過度に大きくなっ
たり、繰り返されることによって係合爪eおよびフック
jにおける内角部mより亀裂が発生して破損し、これに
よってアクセルペダルbの踏み込みを規制できなくなる
欠点を有し、しかも回転軸cの係合爪eと係合状態であ
るアームkはアクセルペダルbの踏み込みによって回転
する回転軸cによりプランジャーhを前進させる方向に
働くため、その前進力を打ち消す程度にソレノイドgの
吸引力が必要になってソレノイドgが大型化する欠点を
有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、部品点数を
減少させると共に、アーマチュアの破損を防止して確実
にレバーの揺動を規制可能とし、又レバーの揺動規制時
にアーマチュアを上方へ持ち上げない様にして電磁吸着
部の小型化を図り、さらにレバーを無段階的に調整可能
となして取付作業性を向上させる車輌用のアクセルイン
ターロック装置を提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術に
基づく係合部材の破損、ソレノイドの大型化等の課題に
鑑み、電磁吸着部によって吸着保持されるアーマチュア
をレバーの揺動を規制する部材と成し、アーマチュアの
破損を防止すると共に、アーマチュアへの上方分力を与
えない様にして電磁吸着部の小型化を図ることを要旨と
する車輌用のアクセルインターロック装置を提供して上
記欠点を解消せんとしたものである。
【0007】そして、アクセルインターロック装置とし
ては、アクセルペダルに連繋するレバーと、該レバーの
揺動を規制するアーマチュアおよび電磁吸着部から構成
している。
【0008】レバーは所定角度の範囲で上下揺動自在に
回転軸によって支持し、該回転軸の中間軸部に半径方向
の段差面を介して円周方向の大径膨出部を形成し、該大
径膨出部におけるレバーの下方揺動方向側の段差面を下
方揺動規制面とし、該下方揺動規制面はレバーが上限位
置である時に上方に位置させている。
【0009】又、アーマチュアは板状に形成され、電磁
吸着部によって吸着制御されると共に、所定角度の範囲
で上下揺動自在に基端側の支持軸にて支持され、このア
ーマチュアの先端側は電磁吸着部による下方揺動時に回
転軸の中間軸部の上部面に当接すると共に、その先端面
は下方揺動規制面と対向して位置させ、且つアーマチュ
アを揺動させる支持軸の軸心の高さを、回転軸の中間軸
部外周面における水平接線方向より同高以上と成し、更
に、下方揺動規制面によって加わる押圧力はアーマチュ
アの基端側の支持軸に指向させる位置と成している。
【0010】又、回転軸の中間軸部における大径膨出部
の下方揺動規制面は中間軸部外周での接線方向に対して
垂直状若しくはレバーの下方揺動方向側へ傾斜状と成
し、アーマチュアの上方揺動を防止している。
【0011】又、回転軸に装着するレバーは、回転軸の
一端側にカラーを介してレバーを取付けるものにして、
そのカラーは回転軸に対して回転変位自在と成すと共
に、レバーはカラーに対してスライド自在と成し、アク
セルペダルとレバーとの位置決め設定を簡易と成してい
る。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
すると、1は車輌におけるアクセルペダルAPの不用意
な踏み込み操作を規制するアクセルインターロック装置
であり、該アクセルインターロック装置1はベース体2
にアクセルペダルAPに連繋して所定角度の範囲で上下
揺動自在なレバー3と、該レバー3の下方への揺動を規
制するロック機構4を配設して構成している。
【0013】ベース体2は長方板状に形成した基板5の
短手側の長辺部位より連続して側壁6、6aを立設して断
面コ字状に形成され、このベース体2おける基板5の長
手側の短辺部位に車輌にボルト等によって取り付けるた
めの装着孔7、7a…を穿設している。
【0014】8はレバー3を揺動自在に支持する回転軸
であり、該回転軸8はベース体2における基板5長手方
向の一方側である前部の側壁6、6a間の上方位置に回転
自在に横架し、この横架された回転軸8における一端側
を一方の側壁6より外方へ突出し、この回転軸8の一端
部に大径に形成した円板部9における円板面10の円周方
向に凹凸が連続する嵌合歯11を周設すると共に、円板部
9の中心に雌螺子部12を螺着している。
【0015】又、回転軸8の中間軸部8aにおける約1
/4外周面には、その半径方向における二つの段差面を
介して円周方向の大径膨出部13を形成し、該大径膨出
部13におけるレバー3の下方揺動方向側の段差面を中
間軸部8a外周での接線方向に対して垂直状若しくはレ
バー3の下方揺動方向側へ傾斜状と成して下方揺動規制
面14とし、一方のレバー3の上方揺動方向側の段差面
を中間軸部8a外周での接線方向に対して垂直状と成し
て上方揺動規制面15としている。
【0016】16は上記円板部9とレバー3を連結するカ
ラーであり、該カラー16は円板状に形成したカラー本体
17の裏面に前記円板部9の嵌合歯11と互いに嵌合すべき
円周方向に凹凸が連続する嵌合歯18を周設し、又カラー
本体17の表面の径方向にスライド溝19を形成すると共
に、カラー本体17の中心に貫通孔20を穿設している。
【0017】レバー3は所定板厚にして、且つ所定長さ
の帯板状に形成したレバー本体21の先端からその厚み方
向に突出するローラー支持軸22を設け、該ローラー支持
軸22に、その軸心を中心として回転自在にローラー23を
設け、又レバー本体21の基部側は前記スライド溝19に嵌
まり合う幅にて所定長さの摺動部24が形成されると共
に、該摺動部24の長さ方向に対して長円状のスライド孔
25を穿設している。
【0018】そして、回転軸8における円板部9の嵌合
歯11とカラー16の嵌合歯18を互いに嵌合させると共に、
カラー16のスライド溝19内にレバー3の摺動部24を嵌挿
し、しかる後スライド孔25、貫通孔20にボルト26を挿通
させて円板部9の雌螺子部12に螺入してレバー3を揺動
自在に装着している。
【0019】27はレバー3をアクセルペダルAPの踏み
込み方向とは逆の上方揺動方向へ付勢する引張バネであ
り、該引張バネ27は一端をベース体2の基板5に掛止す
ると共に、他端を回転軸8からその径方向へ突出させた
突片28に掛止している。
【0020】29はレバー3の下方への最大揺動時の下限
位置を規制する板状のストッパー片であり、該ストッパ
ー片29はレバー3が下方へ揺動する時の回転軸8におけ
る突片28の移動方向前方に配設するものにして、本実施
例の場合にはベース体2における他方の側壁6aの上端側
より対向する側壁6側へ向かって水平に延出させてい
る。
【0021】30はレバー3の上方への最大揺動時の上限
位置を規制するストッパーボルトであり、該ストッパー
ボルト30はベース体2の基板5より高さ調整自在に立設
するものにして、その立設位置としてはレバー3の上方
揺動による回転軸8の回転方向前方の下方にして、且つ
回転軸8における大径膨出部13の上方揺動規制面15の移
動軌道内にストッパーボルト30の先端面30a がオーバー
ラップして位置する様に配設し、ストッパーボルト30の
先端面30a の高さを、該先端面30a に回転軸8の大径膨
出部13の上方揺動規制面15が当接した状態で、大径膨出
部13の下方揺動規制面14が横架している回転軸8の頂部
である上方に位置する様にしている。
【0022】ロック機構4は電磁コイル31内に固定鉄心
32を設けた電磁吸着部33を、ベース体2における基板5
長手方向の他方側である後部の基板5上に立設して配設
している。
【0023】34は電磁吸着部33によって吸着保持され、
且つ所定角度の範囲で上下揺動自在と成すアーマチュア
であり、該アーマチュア34は所定板厚にして、且つ所定
長さの板状に形成したアーマチュア本体35の基端の両側
より延出した軸支持部36、36a の貫通孔37、37a に、電
磁吸着部33よりさらに後方側の側壁6、6a間の上方位
置、即ちアーマチュア34を揺動させる軸心の高さを、回
転軸8の中間軸部8a外周面における水平接線方向と同高
位置以上と成して横架した支持軸38を挿通させ、アーマ
チュア34を上下揺動自在に設けると共に、支持軸38にコ
イルバネ39を外装し、該コイルバネ39の一端をベース体
2の基板5に掛止すると共に、他端をアーマチュア本体
35に掛止し、コイルバネ39の弾発力によってアーマチュ
ア34を上方揺動方向へ付勢している。
【0024】又、アーマチュア34の先端側は、レバー
3の下方への最大揺動を規制するストッパー片29の下
方を通過し、さらに回転軸8における中間軸部8aの上
部面の上方まで延出させ、且つアーマチュア34の先端
面34aと大径膨出部13の下方揺動規制面14は、電
磁吸着部33によってアーマチュア34が吸着されて下
方揺動した時に、対向して位置すると共に、回転軸8の
中間軸部8aの上部面にアーマチュア34の先端側が
接した状態において、大径膨出部13の下方揺動規制面
14とアーマチュア34の先端面34aの間に若干の隙
間を具有させている。
【0025】又、アーマチュア34の先端面34aの形
状は、大径膨出部13の下方揺動規制面14と平行する
面に形成しているが、かかる形状に何ら限定されず、要
するにレバー3の下方への揺動によって大径膨出部13
の下方揺動規制面14が先端面34aに当接した後、さ
らに回転軸8によって加わる押圧力がアーマチュア34
を上方へ揺動させる方向へ分散されない様、即ち下方揺
動規制面14がアーマチュア34の先端下方へ潜り込ま
ない形状であれば良い。
【0026】又、コイルバネ39の弾発力が弱いと、電磁
吸着部33の残留磁気による吸着力によってアーマチュア
34が上方へ揺動しない場合があるため、電磁吸着部33の
固定鉄心32内に装着孔40を設け、該装着孔40内に残留磁
気による吸着力より大きい弾発力を有するコイルバネ41
を内装し、該コイルバネ41の弾発力によってアーマチュ
ア34を上方へ確実に揺動させることが可能となる。
【0027】次に本発明に係るアクセルインターロック
装置の取り付けについて説明すると、アクセルインター
ロック装置1は車輌におけるアクセルペダルAPの下方
床面に装着孔7、7a…を介して適宜ボルト等によって固
定する。
【0028】かかるアクセルインターロック装置1の固
定に際しての取付位置は、レバー3におけるローラー23
外周面とアクセルペダルAPの裏面との間に若干の隙間
を設けて取り付けるものであるが、車輌の種類による床
面からアクセルペダルAPの裏面までの距離の相違に対
応させるため、先ずボルト26を緩めることによってカラ
ー16のスライド溝19に嵌挿させたレバー本体21をスライ
ド自在とさせ、回転軸8中心からレバー3先端のローラ
ー23までの距離を調整したり、またこれと合わせて回転
軸8における円板部9の嵌合歯11とカラー16の嵌合歯18
の嵌合状態を解除し、任意の角度にてカラー16を回転変
位させてレバー3の傾斜角度を調整して設定している。
【0029】次にアクセルインターロック装置1の作動
状態について説明すると、先ず、車輌における扉、パワ
ーゲート等が開放および作動中となって車輌を発車させ
ては成らない状況であることがセンサーによって検知さ
れると、その検知信号に基づいてロック機構4の電磁吸
着部33における電磁コイル31に電力が供給されて励磁さ
れる。
【0030】そして、これによって固定鉄心32が磁化さ
れ、この時の吸引力によりアーマチュア34がコイルバネ
39、40の弾発力に抗して下方揺動してレバー3を揺動自
在に支持する回転軸8における小径なる中間軸部8aの上
部面に当接した状態で吸着保持される。
【0031】かかる状態と成すことにより、アクセルペ
ダルAPが踏まれ、アクセルペダルAPと連繋するレバ
ー3に下方揺動方向への押圧力が加わるが、レバー3を
回転自在に支持する回転軸8における中間軸部8aに形成
した大径膨出部13の下方揺動規制面14がアーマチュア34
の先端面34a に当接して、その回転が規制されることに
よってアクセルペダルAPの踏み込みができなくなる。
【0032】しかも、大径膨出部13とアーマチュア3
4は、叙述の関係を有しているため、レバー3の下方へ
の揺動によって大径膨出部13の下方揺動規制面14が
アーマチュア34の先端面34aに当接した後、さらに
回転軸8によって加わる押圧力がアーマチュア34を上
方へ揺動させる方向へ分散されずに、これとは反対方向
であるアーマチュア34を下方へ揺動させる方向であっ
たり、或いはアーマチュア34を真後ろへ(支持軸38
に)押圧させる方向に作用させている。
【0033】
【発明の効果】要するに本発明は、アクセルペダルAP
に連繋して所定角度の範囲で上下揺動自在なレバー3を
回転軸8によって支持し、該回転軸8の中間軸部8aに
円周方向の段差面を介して大径膨出部13を形成し、該
大径膨出部13におけるレバー3の下方揺動方向側の段
差面を下方揺動規制面14とし、該下方揺動規制面14
はレバー3が上限位置である時に上方に位置し、一方、
電磁吸着部33によって吸着制御されると共に、所定角
度の範囲で上下揺動自在に基端側の支持軸38にて支持
された板状のアーマチュア34を設け、該アーマチュア
34の先端側は電磁吸着部33による下方揺動時に回転
軸8の中間軸部8aの上部面に当接すると共に、その先
端面34aは下方揺動規制面14と対向して位置させ、
且つアーマチュア34を揺動させる支持軸38の軸心の
高さを、回転軸8の中間軸部8a外周面における水平接
線方向より同高位置以上と成し、更に、大径膨出部13
の下方揺動規制面14によって加わる押圧力は中間軸部
8a外周面の概ね水平接線方向であるアーマチュア34
の先端側から基端側の支持軸38へ指向させる位置と成
したので、急激にアクセルペダルAPが踏み込まれて過
度な衝撃力が加わったとしても、それは強度的に一番持
ち堪えられる圧縮応力であることにより、アーマチュア
34に破損は発生しにくく確実にレバー3の揺動を規制
できる。 又、レバー3の揺動規制時にアーマチュア34
を上方へ持ち上げる分力が加わらないため、電磁吸着部
33としてはアーマチュア34を上方から下方へ単に揺
動させる程度の吸着力を有すればよいため、電磁吸着部
33の小型化を図ることができ、又アーマチュア34自
体をレバー3の下方への揺動を規制する部材にできるた
め、部品点数を減少させることができる。
【0034】又、大径膨出部13の下方揺動規制面14
は中間軸部8a外周での接線方向に対して垂直状若しく
はレバー3の下方揺動方向側へ傾斜状と成したので
ーマチュア34を上方へ持ち上げる分力が加わらないの
である。
【0035】又、回転軸8の一端側にカラー16を介して
レバー3が取付けられ、カラー16は回転軸8に対して回
転変位自在と成すと共に、レバー3はカラー16に対して
スライド自在と成したので、レバー3の揺動角度と、レ
バー3を揺動させる軸心から先端までの距離を同時に調
整できるため、底面からアクセルペダルAPまでの距離
に対応して無段階的にレバー3を関連配設できるため、
アクセルインターロック装置1の床面への取付位置の自
由度が増し、取付作業性が大幅に向上させることができ
る等その実用的効果甚だ大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアクセルインターロック装置の非
作動時の断面図である。
【図2】同上アクセルインターロック装置の作動時の断
面図である。
【図3】同上アクセルインターロック装置の平面図であ
る。
【図4】同上アクセルインターロック装置の正面図であ
る。
【図5】レバーと回転軸の連結構造を示す分解斜視図で
ある。
【図6】アクセルインターロック装置を車輌に固定した
状態の斜視図である。
【図7】従来のアクセルインターロック装置の非作動時
の断面図である。
【図8】同上アクセルインターロック装置の作動時の断
面図である。
【符号の説明】
3 レバー 8 回転軸 8a 中間軸部 13 大径膨出部 14 下方揺動規制面 16 カラー 33 電磁吸着部 34 アーマチュア 34a 先端面38 支持軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平4−11131(JP,U) 実開 平6−33217(JP,U) 実開 昭60−30864(JP,U) 実開 昭63−181660(JP,U) 実開 昭62−167839(JP,U) 実開 昭62−8179(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05G 1/00 - 25/04 B60K 26/00 - 26/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクセルペダルに連繋して所定角度の範
    囲で上下揺動自在なレバーを回転軸によって支持し、該
    回転軸の中間軸部に半径方向の段差面を介して円周方向
    大径膨出部を形成し、該大径膨出部におけるレバーの
    下方揺動方向側の段差面を下方揺動規制面とし、該下方
    揺動規制面はレバーが上限位置である時に上方に位置
    一方、電磁吸着部によって吸着制御されると共に、所定
    角度の範囲で上下揺動自在に基端側の支持軸にて支持さ
    れた板状のアーマチュアを設け、該アーマチュアの先端
    側は電磁吸着部による下方揺動時に回転軸の中間軸部の
    上部面に当接すると共に、その先端面は下方揺動規制面
    と対向して位置させ 且つアーマチュアを揺動させる支持軸の軸心の高さを、
    回転軸の中間軸部外周面における水平接線方向より同高
    位置以上と成し、更に、下方揺動規制面によって加わる
    押圧力はアーマチュアの基端側の支持軸に指向させる位
    置と成したことを特徴とする車輌用のアクセルインター
    ロック装置。
  2. 【請求項2】 大径膨出部の下方揺動規制面は中間軸部
    外周での接線方向に対して垂直状若しくはレバーの下方
    揺動方向側へ傾斜状と成したことを特徴とする請求項1
    車輌用のアクセルインターロック装置。
  3. 【請求項3】 回転軸の一端側にカラーを介してレバー
    が取付けられ、カラーは回転軸に対して回転変位自在と
    成すと共に、レバーはカラーに対してスライド自在と成
    したことを特徴とする請求項1又は2の車輌用のアクセ
    ルインターロック装置。
JP6287255A 1994-10-26 1994-10-26 車輌用のアクセルインターロック装置 Expired - Fee Related JP3012775B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6287255A JP3012775B2 (ja) 1994-10-26 1994-10-26 車輌用のアクセルインターロック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6287255A JP3012775B2 (ja) 1994-10-26 1994-10-26 車輌用のアクセルインターロック装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08123570A JPH08123570A (ja) 1996-05-17
JP3012775B2 true JP3012775B2 (ja) 2000-02-28

Family

ID=17715038

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6287255A Expired - Fee Related JP3012775B2 (ja) 1994-10-26 1994-10-26 車輌用のアクセルインターロック装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3012775B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020009852A (ko) * 2000-07-27 2002-02-02 이계안 작동제한장치를 갖는 차량용 가속페달
KR100911532B1 (ko) * 2007-12-15 2009-08-10 기아자동차주식회사 오르간 타입 가속페달 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08123570A (ja) 1996-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4094089A (en) Jumping rail
EP1103410A3 (en) Anchor assembly
JP3012775B2 (ja) 車輌用のアクセルインターロック装置
US20060144984A1 (en) Sensor for activating a vehicle occupant restraint system
US6354663B1 (en) Latching system
JP3536041B2 (ja) 車両用シフトレバー装置
JPH0763074A (ja) 自動車運転用アクセル操作装置
JP2639639B2 (ja) 家具等の転倒防止装置
JP2563197Y2 (ja) コントロールワイヤにおけるインナーワイヤの座屈防止構造
JPH017858Y2 (ja)
JPH069881Y2 (ja) シートアジャスター装置
JP2714912B2 (ja) 自動車用ホイールのセンターカバー
JPH0714261U (ja) 自動変速機のシフトロック装置
JP2519685Y2 (ja) アクセル安全装置
KR0151501B1 (ko) 가속페달 록킹장치
JP2001262912A (ja) ドアストッパー
JPH0450745U (ja)
JPS6135838Y2 (ja)
JPH0211766Y2 (ja)
JPH0330146Y2 (ja)
JPH0223720U (ja)
JP2509461Y2 (ja) 地表設置角型鉄蓋
JPS58129233U (ja) シ−ト回転装置のストツパ機構
JPH02113828U (ja)
JPH0629922U (ja) はね上げシートにおける回転ヒンジ構造

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081210

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091210

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101210

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees