JP3012264B2 - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

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JP3012264B2
JP3012264B2 JP2017168A JP1716890A JP3012264B2 JP 3012264 B2 JP3012264 B2 JP 3012264B2 JP 2017168 A JP2017168 A JP 2017168A JP 1716890 A JP1716890 A JP 1716890A JP 3012264 B2 JP3012264 B2 JP 3012264B2
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treatment
massage
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幸三 河井
彦芳 原
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、施療対象部位を変えるための移動が自在と
なっている施療子を備えるとともに、この施療子の上記
移動を含む動作スピードが可変となっているマッサージ
機に関するものである。
【従来の技術】
施療子の動作スピードを変化させることができるよう
に構成されたマッサージ機が、特開昭61−247456号公報
に示されている。これはプログラムに従って施療子の動
作位置と動作モード(施療方法)とを変化させつつ順次
マッサージを行うとともに、各マッサージにおける施療
子の動作スピードを変えられるようにしたものであり、
また使用者の好みに応じた動作スピードを選択すること
ができるようにしたものである。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記公報に示されたものでは、ある動作スピ
ードで施療子が施療動作を行っている時に、施療子の位
置を変えるための移動要求操作を行えば、施療子はその
時の動作スピードのままで移動するものであり、従って
低速のもみマッサージを施療子が起っている時に、施療
部位を他の場所に変えるために移動要求操作を行って
も、施療子は低速でしか移動せず、求める部位のところ
まで施療子が移動するまでに長時間を要し、使用者にし
てみればいらいらしてしまうことがある。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、そ
の目的とするところは、移動要求操作の入力があった
時、施療子が迅速に移動するために、気持ち良くマッサ
ージを行わせることができるマッサージ機を提供するに
ある。
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、施療対象部位を変えるための移動
が自在となっている施療子を備えるとともに、この施療
子の上記移動を含む動作スピードが可能となっているマ
ッサージ機において、施療対象部位を変更するための移
動要求操作入力に対して操作子の動作スピードを最大と
する制御回路を備えていることを特徴を有している。 [作用] 本発明によれば、移動要求操作がなされた時、施療子
はそれまでの動作スピードと関係なく最大スピードで移
動するために、求める位置までの移動が短時間でなされ
るものである。 [実施例] 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、こ
こで示したマッサージ機は、マイクロコンピュータにて
形成された制御記憶回路Cによる制御を受けて、一対の
施療子1(第1図では一方のみを示している)が人体の
首から腰に該当する範囲内を移動し且つマッサージ動作
を行うものであって、施療子1はたとえばローラによっ
て形成される。今、回転駆動される駆動軸に取り付けら
れた偏心且つ傾斜した一対の円盤に遊転自在な外輪を設
けて、この外輪から突出させたアームの先端に上記ロー
ラを取り付けるとともにアームが動く範囲に規制を加え
れば、駆動軸の回転によりもみマッサージ動作を、それ
も駆動軸の回転方向に応じて「もみ上げ」と「もみ下
げ」との2種のもみマッサージ動作を行わせることがで
き、駆動軸とともに上下動を行わせれば、背中をさする
ローリングマッサージを行わせることができ、そして上
記アームと外輪を円盤のまわりに揺動させればたたきマ
ッサージを、上下動ともにこの動作を行わせればたたき
ローリングマッサージを行わせることができる。更に、
円盤のまわりのアームの位置を変化させたならば、マッ
サージの強弱の調整を行うことができ、駆動軸の軸方向
に円盤をスライドさせることができるようにしておけ
ば、一対の施療子1の幅位置を変更することができる。
このような動作が可能となっている施療子1はすでに公
知であることから、詳細な説明は省略する。 第1図において、図中6はどのような動作を行わせる
かの指示を与えるための操作器であり、ここでは所要の
マッサージを順に行わせることができるものとして、上
半身をくまなくマッサージする上半身コースを指定する
ためのスイッチSW5と、首・肩を重点的にマッサージす
る首・肩コースを指定するためのSW6、そして腰を重点
的にマッサージする腰コースを指定するためのSW7を備
えており、このほか、もみ上げ、もみ下げ、たたき、ロ
ーリング、部分ローリング、たたきローリング、部分た
たきローリングの各施療方法選択用スイッチ群SW1、施
療子1を移動させるためのスイッチ群SW2、そして施療
子1の動作スピードを調整するためのスイッチ群SW3
備えている。 制御記憶回路Cは、上記操作器6から与えられる指令
に基づいて、モータ5やクラッチ制御用ソレノイド等を
指示回路81と施療子駆動回路82とを通じて制御すること
で、指定された動作を施療子1に行わせるもので、ロー
タリーエンコーダやフォトセンサ等で形成されて施療子
1の強弱位置と幅位置と上下位置、そして上記円盤の偏
心方向によるところの施療子1の突出量とを夫々検出す
る位置検出回路84と、施療子1の現在の強弱位置、幅位
置、上下位置並びに突出量のデータを納めるレジスタ85
〜88とからなる位置検出部83が接続されている。 ここにおける位置検出部83は、その位置検出回路84に
より、施療子1の現在位置を、上下位置に関して上限1
から下限Yまでの複数段階で、幅位置に関して最内端1
から最外端Xまでの複数段階で、強弱に関して最弱1か
ら最強Zまでの複数段階で検出される位置情報をそれぞ
れの位置レジスタ85,86,87を通じて制御記憶回路Cにお
ける比較判別回路C1に送るものであり、また突出量につ
いては突出量レジスタ88を通じて指示回路81に送る。 そして制御記憶回路Cは、位置検出部83側の各位置レ
ジスタ85,86,87に対応して比較判別回路C1に接続された
目標位置レジスタ91,92,93と、指示回路81に接続された
施療回数/時間カウンタ94及び施療方法レジスタ95と施
療スピードレジスタ96と設定スピード待避レジスタ97と
を備えるとともに、操作器6のスイッチSW5〜SW7に対応
する上半身コースと首・肩コースと腰コースの各コース
マッサージのためのテーブルT1,T2,T3と、これらテーブ
ル中の各ステップに付されたアドレス1〜Nを指し示す
テーブルポインタPとを備えている。 ここにおけるテーブルT1,T2,T3は、施療子1にどの種
類のマッサージ動作を行わせるかの動作方法(動作モー
ド)、その動作位置(動作範囲)、動作回数もしくは動
作時間といった施療動作に関するパラメータと、動作ス
ピードパラメータとを多数のステップ毎に記憶保持して
いるもので、たとえば上半身コースのためのテーブルT1
には、表1のようなパラメータが格納されている。 尚、表1における施療子1の位置に関するパラメータ
は、位置検出回路83によって得られる情報に対応するよ
うにしてある。また、動作スピードに関するパラメータ
は、4bitで16段階の値を持つものとしている。また、施
療子1の動作スピードを変えることは、モータ5の回転
速度を変えることで行っている。動作スピードパラメー
タと、施療子1によるもみマッサージの1分間あたりの
もみ回数との対応を示すと、ここでは表2のように設定
して、スピードパラメータ8の時に、標準設定のスピー
ドが得られるようにしている。 今、電源スイッチを投入したならば、第2図に示すよ
うに、前記施療スピードレジスタ96には標準動作スピー
ドのパラメータである8がセットされ、スイッチ群SW1
によって施療方法が選択されたならば、この標準の動作
スピードによって指定された施療方法のマッサージが実
行される。 そしてスイッチ群SW3の「速く」が操作された時に
は、第3図に示すように、現在のスピードパラメータが
15(最大速度)である場合を除き、施療スピードレジス
タ96に1が加算されて動作スピードが高められ、逆に
「遅く」が操作された時には、現在のスピードパラメー
タが0(最低速度)である場合を除き、第4図に示すよ
うに、施療スピードレジスタ96に−1が加算されて動作
スピードが遅くされる。 操作器6において上半身コースを指定するスイッチSW
5を操作したならば、制御記憶回路Cはテーブルポイン
タPをテーブルT1の先頭アドレスにセットして、この先
頭アドレスのステップの各パラメータを読み出してこれ
ら情報を各レジスタやカウンタ91〜96にセットし、その
位置情報と、位置検出部83から得られる現在位置情報と
を比較判別回路C1において比較して、両者が一致するよ
うに指示回路81及び施療子駆動回路82を通じて施療子1
の位置を変更し、その後、テーブルT1に記された施療方
法の動作を、同じくテーブルT1に記載されている動作ス
ピードで実行させるものであり、またこの施療動作がテ
ーブルT1に記された動作回数(動作時間)だけ行われた
ならば、テーブルポインタPを次のアドレスのステップ
にセットし、このステップの各パラメータを読み出し
て、次のマッサージに移る。こうして最終ステップに至
れば、施療子1を所定の収納位置に移す収納動作を行っ
た後、停止して動作を完了する。 そして、スイッチ群SW2が操作された時、つまり施療
子1の上下位置や幅位置位置を変更するための操作がな
された時には、第5図にも示すように、制御記憶回路C
はその時点の施療スピードレジスタ96にセットされてい
る値を設定スピード待避レジスタ97に移すとともに、施
療スピードレジスタ96に最大速度を示すスピードパラメ
ータ15をセットし、施療子1の移動が最大速度でなされ
るようにする。 また、操作されていたスイッチ群SW2がオフとなれ
ば、この時点で設定スピード待避レジスタ97に移してい
た値を施療スピードレジスタ96に戻し、元の動作スピー
ドに復帰させる。 尚、このようなパラメータの待避と復元は、他の動作
パラメータについてもなされるのであるが、ここでは説
明を省略する。
【発明の効果】
以上のように本発明においては、施療対象部位を変更
するための移動要求操作がなされた時、施療子はそれま
での動作スピードと関係なく最大スピードで移動するた
めに、求める位置までの移動が短時間でなされるもので
あり、従って使用者にしてみれば施療子の動作位置を移
動させる際の待ち時間が少なくなるために、気持ち良く
マッサージを受けることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例のブロック回路図、第2図〜第
5図は同上の動作のフローチャートであって、1は施療
子、Cは制御記憶回路を示す。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61H 7/00 A61H 15/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】施療対象部位を変えるための移動が自在と
    なっている施療子を備えるとともに、この施療子の上記
    移動を含む動作スピードが可変となっているマッサージ
    機において、施療対象部位を変更するための移動要求操
    作入力に対して操作子の動作スピードを最大とする制御
    回路を備えていることを特徴とするマッサージ機。
JP2017168A 1990-01-26 1990-01-26 マッサージ機 Expired - Lifetime JP3012264B2 (ja)

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JP2017168A JP3012264B2 (ja) 1990-01-26 1990-01-26 マッサージ機

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JPH03221040A JPH03221040A (ja) 1991-09-30
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