JP3012189U - 脚部付き容器 - Google Patents

脚部付き容器

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JP3012189U
JP3012189U JP1994012787U JP1278794U JP3012189U JP 3012189 U JP3012189 U JP 3012189U JP 1994012787 U JP1994012787 U JP 1994012787U JP 1278794 U JP1278794 U JP 1278794U JP 3012189 U JP3012189 U JP 3012189U
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JP
Japan
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container
legs
bottom plate
rib
leg
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Application number
JP1994012787U
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English (en)
Inventor
守光 藤樫
Original Assignee
明太化成株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 脚部付き容器を搬送や保管のために積み重ね
た場合、上方の脚部付き容器の脚部が下方の脚部付き容
器のリブに当接せず、搬送中にも両者が擦り合うことな
く、細くなっているリブの先端部が削られて粉末化して
脚部付き容器に付着することがない脚部付き容器を提供
する。 【構成】 底板2と、底板2から上方に延びた収容側部
4と、底板2上面に形成され周囲部まで延びて収容物に
係合するリブと、底板2から下方に延び、容器を重ねた
時に収容側部4内に収容される脚部16とを有し、脚部
16の高さが収容側部4の高さとリブの高さの差より大
きい脚部付き容器1において、上記リブと上記収容側部
4との間に空隙20を設け、上記脚部16が上記リブに
当接することがないことを特徴とする脚部付き容器1。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、樹脂製袋に収容された食品等を収容するための容器であって、さら に詳しくは、底板と、底板から上方に延びた収容側部と、底板上面に形成され周 囲部まで延びて収容物に係合するリブと、底板から下方に延びた脚部とを有し、 脚部の高さが収容側部の高さとリブの高さの差より大きい脚部付き容器に関する 。
【0002】
【従来の技術】
上述した容器の従来のものは、例えばビニル袋に入れた佃煮や漬物を収容する ための脚部付き容器であって、底板において複数のリブが中心から放射方向外向 きに収容側部まで延びている。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】
上述した従来の脚部付き容器においては、製造工場からユーザーに搬送すると き、搬送効率を高めるために複数の脚部付き容器を同一方向を向けて重ねる。こ の場合、上方の脚部付き容器の脚部が下方の脚部付き容器のリブに当接し、搬送 中に両者が擦り合い、擦られ部分特に細くなっているリブの先端部が削られて粉 末化して周囲に散乱して付着する問題があった。この粉末は静電気によって脚部 付き容器に付着しており、その拭き取りが非常に困難である。
【0004】
【考案の目的】
本考案は、従来の脚部付き容器の上述した問題点に鑑みてなされたものであっ て、脚部付き容器を搬送や保管のために積み重ねた場合、上方の脚部付き容器の 脚部が下方の脚部付き容器のリブに当接せず、搬送中にも両者が擦り合うことな く、細くなっているリブの先端部が削られて粉末化して脚部付き容器に付着する ことがない脚部付き容器を提供することを目的とする。
【0005】
【考案の構成】
本考案は、底板と、底板から上方に延びた収容側部と、底板上面に形成され周 囲部まで延びて収容物に係合するリブと、底板から下方に延び、容器を重ねた時 に収容側部内に収容される脚部とを有し、脚部の高さが収容側部の高さとリブの 高さの差より大きい脚部付き容器において、 上記リブと上記収容側部との間に空隙を設け、上記脚部が上記リブに当接する ことがないことを特徴とする脚部付き容器である。 本考案の実施態様は、上記容器がほぼ矩形であって、上記脚部が該矩形の隅部 に形成されていることを特徴とする脚部付き容器である。 本考案の他の実施態様は、上記容器が円形であって、全てのリブが収容側部付 近で除去されていることを特徴とする脚部付き容器である。
【0006】
【実施例】
以下に、本考案の実施例の脚部付き容器を図に基づいて説明する。脚部付き容 器1は、図1ないし図2に示すように、底板2と、底板2から上方に延びた収容 側部4と、底板2の上面に形成され周囲部まで延びて収容物に係合する第1リブ 10及び第2リブ12と、底板2から下方に延び、容器1を重ねた時に収容側部 4内に収容される脚部16とを有し、脚部16の高さが収容側部4の高さと第2 リブ12の高さの差より大きく形成される。第1リブ10は収容側部4に直交す るように延びた一対のものであって、第2リブ12は収容側部4の隅部に向かっ て延びた一対のものである。 第1リブ10は、収容側部4に連結するまで延びており、一方第2リブ12は 収容側部4の隅部に向かって延びているが、収容側部4の隅部との間に空隙20 が設けられている。 このように形成することによって、脚部付き容器1を重ねた時に、図2に示す ように、収容側部4の上端部が収容側部4の外側に設けられた下段部30に面当 接して、脚部16と第2リブ12あるいは底板2の間に空隙が形成され、脚部1 6が第2リブ12に当接することがない。
【0007】 本発明の他の実施例においては、脚部付き容器が円形に形成される。この場合 、上下の脚部付き容器の積み重ねの水平回転方向は何ら規制されることがないか ら、すべてのリブが収容側部との間に空隙を設けることを要する。
【0008】
【考案の効果】
本考案の脚部付き容器によれば、底板と、底板から上方に延びた収容側部と、 底板上面に形成され周囲部まで延びて収容物に係合するリブと、底板から下方に 延び、容器を重ねた時に収容側部内に収容される脚部とを有し、脚部の高さが収 容側部の高さとリブの高さの差より大きい脚部付き容器において、 上記リブと上記収容側部との間に空隙を設け、上記脚部が上記リブに当接する ことがないことを特徴とする脚部付き容器が提供される。従って、脚部付き容器 を搬送や保管のために積み重ねた場合、上方の脚部付き容器の脚部が下方の脚部 付き容器のリブに当接せず、搬送中にも両者が擦り合うことなく、リブの一部が 粉末化して脚部付き容器に付着することがない効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の脚部付き容器の斜視図であ
る。
【図2】本考案の実施例の脚部付き容器を積み重ねた場
合の、図の線2ー2に示す位置の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 脚部付き容器 2 底板 4 収容側部 10 第1リブ 12 第2リブ 16 脚部 20 空隙 30 下段部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板と、底板から上方に延びた収容側部
    と、底板上面に形成され周囲部まで延びて収容物に係合
    するリブと、底板から下方に延び、容器を重ねた時に収
    容側部内に収容される脚部とを有し、脚部の高さが収容
    側部の高さとリブの高さの差より大きい脚部付き容器に
    おいて、 上記リブと上記収容側部との間に空隙を設け、上記脚部
    が上記リブに当接することがないことを特徴とする脚部
    付き容器。
  2. 【請求項2】 上記容器がほぼ矩形であって、上記脚部
    が該矩形の隅部に形成されていることを特徴とする請求
    項1記載の脚部付き容器。
  3. 【請求項3】 上記容器が円形であって、全てのリブが
    収容側部付近で除去されていることを特徴とする請求項
    1記載の脚部付き容器。
JP1994012787U 1994-10-18 1994-10-18 脚部付き容器 Expired - Lifetime JP3012189U (ja)

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JP1994012787U JP3012189U (ja) 1994-10-18 1994-10-18 脚部付き容器

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