JP3011569B2 - 冷蔵庫の温度操作盤 - Google Patents

冷蔵庫の温度操作盤

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JP3011569B2 JP8768693A JP8768693A JP3011569B2 JP 3011569 B2 JP3011569 B2 JP 3011569B2 JP 8768693 A JP8768693 A JP 8768693A JP 8768693 A JP8768693 A JP 8768693A JP 3011569 B2 JP3011569 B2 JP 3011569B2
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久一 久賀
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷気を強制循環させる
冷凍室内に配設する冷蔵庫の温度操作盤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の冷蔵庫は図4、図5に示
されているように、冷蔵庫本体1の冷凍室2の天井壁2
aに、冷凍室2の温度を検知する感熱部3を有する温度
制御装置4を設けた温度操作盤5を配設し、この温度操
作盤5の下部には製氷皿6を出し入れ自在に載置する別
部材の製氷棚7を取付けた構成となっている。
【0003】また、エバカバ−8に設けた冷気吹出し口
9の前方にはやはり別部材の冷気案内ダクト10を設置
し、冷気吹出し口9からの冷気を製氷皿6の端部に吹き
当て製氷皿6を冷却し、さらに吹き当てた冷気の一部を
分流させ感熱部3側へも冷気を供給する構成となってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では、各々別部材である温度操作盤5、製氷棚7及び
冷気案内ダクト10を組立てるので、組立バラツキが発
生したり、組立に手間が掛かったり、又、コストが高く
なる等の欠点があった。
【0005】また、冷気案内ダクト10からの冷気を製
氷皿6によって分流させているため、製氷皿6が製氷棚
7にセットされている場合は感熱部3へも冷気が流れる
が、製氷皿6がセットされていない場合冷気は製氷棚6
に流れ込み、感熱部3へは殆んど流れない。従って、感
熱部3に冷気が当らないため、冷凍室2内の温度をなか
なか正確に検知できず、感熱部3が冷凍室2内の温度を
検知する迄には、コンプレッサの運転時間が長くなると
共に、冷凍室や冷蔵室の温度が必要以上に下がってしま
うおそれがある。
【0006】そこで、本発明の目的は、製氷棚に製氷皿
がセットされているか否かに拘らず常に正確な冷凍室の
温度検知を可能とした温度操作盤を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の温度操作盤は、
冷気が強制循環する冷凍室内に、仕切板上に感熱部を有
する温度制御装置を具備した温度操作盤と、この温度操
作盤下方に製氷皿を載置する製氷棚を設置してなるもの
において、前記温度操作盤と製氷棚とを一体に形成し、
更に、温度操作盤の両側板を後方迄延設させると共に上
記仕切板より上方に突設させて、冷気吹出し口からの冷
気を温度制御装置側と製氷棚側とに分流させる冷気ダク
トを一体形成したことに特徴を有する。
【0008】
【作用】上記した温度操作盤においては、製氷棚と冷気
案内ダクトとを温度操作盤に一体に形成したので、製氷
皿の有無に拘らず温度制御装置の感熱部側に冷気案内ダ
クトを介して冷気は確実に流すことができる。従って、
製氷皿の有無に関係なく感熱部は正確に冷凍室の温度を
検出することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図3を
参照して説明する。図3において、冷蔵庫本体11の中
央部に引出し式の冷凍室12を設け、扉13によって開
閉されるようになっている。冷凍室12の上方には冷蔵
室14が下方には野菜室15が夫々設けられている。
【0010】冷凍室12の後部には、図2に示すように
エバカバ−16がエバ17を覆うように設けており、エ
バカバ−16の左上部にはエバカバ−16の一部を切欠
いて冷気吹出し口19を形成している。
【0011】冷凍室12の上記冷気吹出し口19の前方
には、温度操作盤20が冷凍室12の天井部にネジ等で
締付固定している。この温度操作盤20の底部には製氷
皿21を出し入れ自在に載置する製氷棚22を形成し、
この製氷棚22の上方には感熱部23及びコントロ−ル
スイッチ24を備えた温度制御装置25を配置すると共
に冷気を上記製氷棚22側と温度制御装置25側とに分
流させる仕切板26を一体に形成している。
【0012】更に、上記製氷棚22の両側からは側板を
上記仕切板26より上方に突設させ且つ、上記冷気吹出
し口19迄延設させることで冷気案内ダクト27を形成
している。この冷気案内ダクト27は、製氷棚22側に
冷気を導く製氷棚専用冷気案内ダクト27aと温度制御
装置25側に冷気を導く温度制御装置専用冷気案内ダク
ト27bとで構成される。
【0013】上記温度操作盤20の仕切板26上には、
図1に示すように感熱部23及びコントロ−ルスイッチ
24を備えた温度制御装置25が配置されている。上記
仕切板26の前面側には温度制御装置25の調整ノブ2
8をスライド可能に設けており、この調整ノブ28の操
作に基づきスライド部材29a及びギヤ29bを介して
コントロ−ルスイッチ24を操作する構成となってい
る。また温度制御装置専用冷気案内ダクト27bの前方
上端部には切欠部30を形成している。従って感熱部2
3を通過した冷気はこの切欠部30を通過して冷凍室1
2内へ吹出されるように構成されている。
【0014】上記製氷棚22の前方部には製氷皿載置部
22aが形成されており、その後端部はエバカバ−16
の冷気吹出し口19と対面する位置まで延設した左右側
板を立設している。従って、製氷棚22、左右側板及び
仕切板26の下面とで囲まれた空間は製氷棚専用冷気案
内ダクト27aとなり、この冷気案内ダクト27aによ
って製氷皿21に冷気は導かれる構成となっている。
【0015】上記仕切板26上の前部には感熱部23及
びコントロ−ルスイッチ24を備えた温度制御装置25
が配置されており、後端部はエバカバ−16の冷気吹出
し口19と対面する位置まで延設し、また仕切板26左
右には側板が仕切板26の上方に突設している。従っ
て、仕切板26及び左右側板とで囲まれた空間は温度制
御装置専用冷気案内ダクト27bとなり、この冷気案内
ダクト27bによって冷気吹出し口19からの冷気は感
熱部23に導かれる構成となっている。
【0016】上記構成によれば、エバカバ−16の冷気
吹出し口19から吹出される冷気は、図2に矢印で示す
ように、冷気案内ダクト27によって感熱部23側と製
氷皿21側とに夫々独立して流れる。従って、冷気吹出
し口19から吹出された冷気は製氷皿21の有無に拘ら
ず常に一定の状態で温度制御装置25側に流れるので、
感熱部23は正確な温度検出ができる。又、温度制御装
置25側には常に冷気が流れるので、コントロ−ルスイ
ッチ24への着霜、結露を確実に防止できる。
【0017】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、仕切板上に感熱部を有する温度制御装置を配置した
温度操作盤に、製氷皿を載置する製氷棚と、感熱部及び
製氷皿に冷気を導く冷気案内ダクトを一体に形成した温
度操作盤であるので、製氷皿がセットされているか否か
に拘らず、冷気は常に冷気案内ダクトを介して温度制御
装置側にも流れるので、感熱部は確実に冷気温度を検出
し、冷蔵庫の温度制御を確実に行える。
【0018】又、製氷棚と冷気案内ダクトを一体に形成
した温度操作盤であるので、個々の組立てが不要とな
り、温度操作盤の取付の作業性の向上やコストダウンに
つながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の温度操作盤の分解斜視図である。
【図2】本発明の温度操作盤を組込んだ縦断側面図であ
る。
【図3】冷凍室扉を開けた状態の冷蔵庫の斜視図であ
る。
【図4】従来構成を示す図1の相当図である。
【図5】従来構成を示す図2の相当図である。
【符号の説明】
11…冷蔵庫本体、12…冷凍室、19…冷気吹出し
口、21…製氷皿 22…製氷棚、23…感熱部、25…温度制御装置、2
6…仕切板 27…冷気案内ダクト、27a…製氷棚専用冷気案内ダ
クト 27b…温度制御装置専用冷気案内ダクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 及川 誠 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社 (56)参考文献 実開 昭56−56595(JP,U) 実開 昭58−47080(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 29/00 F25D 17/08 303 F25D 17/08 307

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エバカバ−の冷気吹出し口から吹出され
    た冷気が強制循環する冷凍室内に、仕切板上に感熱部を
    有する温度制御装置を具備した温度操作盤と、この温度
    操作盤の下方に製氷皿を載置する製氷棚を設置してなる
    ものにおいて、前記温度操作盤と製氷棚とを一体に形成
    し、更に、温度操作盤の両側板を後方迄延設させると共
    に上記仕切板より上方に突設させて、冷気吹出し口から
    の冷気を上記温度制御装置側と製氷棚側とに分流させる
    冷気案内ダクトを形成したことを特徴とする冷蔵庫の温
    度操作盤。
  2. 【請求項2】 冷気案内ダクトは、温度制御装置専用冷
    気案内ダクトと製氷棚専用冷気案内ダクトとからなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の温度操作盤。
  3. 【請求項3】 冷気案内ダクトの後端部をエバカバ−の
    冷気吹出し口に対面配置したことを特徴とする請求項1
    記載の冷蔵庫の温度操作盤。
  4. 【請求項4】 エバカバ−の冷気吹出し口は、エバカバ
    −の一部を切欠いて形成したことを特徴とする請求項1
    記載の冷蔵庫の温度操作盤。
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