JP3011378U - 洋傘の支骨の端末継手 - Google Patents

洋傘の支骨の端末継手

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JP3011378U
JP3011378U JP1994014298U JP1429894U JP3011378U JP 3011378 U JP3011378 U JP 3011378U JP 1994014298 U JP1994014298 U JP 1994014298U JP 1429894 U JP1429894 U JP 1429894U JP 3011378 U JP3011378 U JP 3011378U
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JP
Japan
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joint
main body
fulcrum
terminal joint
side wall
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JP1994014298U
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English (en)
Inventor
俊 光 林
榮 仁 張
Original Assignee
福太洋傘工廠股▲分▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【目的】支骨本体から脱落することのない端末継手を提
供する。 【構成】金属板部材を断面がU字形を呈するように形成
された継手本体部31Aと、この本体部31Aと一体に
延出された金属板部材を折り合わせてなる枢設部31B
とからなる洋傘骨の支骨の端末継手において、上記端末
継手本体部31Aの一方の側壁S1の上縁部に少なくと
も一つの凹部F1を形成し、他方の側壁S2の上縁部に
上記凹部F1に対応する凸部F2を形成し、この端末継
手を支骨本体30に嵌着する際に前記凸部F2が前記凹
部F1に係合するようにしたことを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は洋傘の支骨の端末継手に関するもので、より詳細には、棒状固体傘骨 の支骨を親骨又はロクロに回動自在に取付けするために使用される洋傘の支骨の 端末継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来洋傘の骨は、上面に傘布を張る親骨10(図3に示す)と、一端部が親骨 10のほぼ中間部に連結具11(一般にダボと称する)を介して回動自在に取付 けられ、他端部が図示しないロクロに回動自在に取付けられる支骨20より構成 される。そして、支骨20はその本体が棒状固体骨である場合は、両端にそれぞ れ金属板を成形加工してなる端末継手21、22が取付けられ、それを介してそ れぞれ親骨10と図示しないロクロに取付けられる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記の端末継手21、22は、まず金属板部材を図4に示すように、断面がU 字形である長手の継手本体部21Aと、継手本体部21Aから一体に延出する金 属板部材を折り合わせてなる枢設部21Bとからなり、上記本体部21Aの側壁 の両縁部E、Eは直線状になっており、この端末継手21、22を支骨本体20 Aの端部に嵌合させ、継手本体部21Aの両側壁をカシメ加工で押し合わせて、 図5に示すように両側壁の縁部E、Eが互いに対向する状態にして取付けられて いた。
【0004】 ところで、こうして取り付けられた端末継手は、カシメ加工の際に加えられた 力の方向とほぼ垂直の方向に外力が加えられると、カシメ加工による応力が解放 されて、弛みが生じ、端末継手が支骨本体20Aから容易に脱落する不都合があ った。
【0005】 本考案は上記実情に鑑みてなされたもので、支骨本体に脱落することがないよ うに取付けすることができる端末継手を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案は、金属板部材を断面がU字形を呈するよう に形成された継手本体部と、この本体部と一体に延出された金属板部材を折り合 わせてなる枢設部からなる洋傘の支骨の端末継手において、上記継手本体部の一 方の側壁の上縁部に少なくとも一つの凹部を形成し、他方の側壁の上縁部に上記 凹部に対応する凸部を形成し、この端末継手を支骨本体に嵌着する際に前記凸部 が前記凹部に係合するようにしたことを特徴としている。
【0007】
【作用】
上記構成による本考案によれば、端末継手の両側壁がカシメ加工によって押し 合わされると上縁部の凹部と凸部が係合してジグザグ状の接合部を形成し、これ によって、カシメによる継手の応力が多方向に分けられるので、カシメの加工力 の方向と異なった外力が加わっても、端末継手が弛んで支骨本体から脱落するこ とはない。
【0008】
【実施例】
次に本考案の一実施例を図1と図2について説明する。図1に示すように、本 考案の洋傘骨の端末継手31は、金属板部材を断面がU字形を呈するように成形 された継手本体部31Aと、この継手本体部31Aから一体に延出する金属板部 材を折り合わせてなる枢設部31Bとからなっている。
【0009】 そして、この継手本体部31Aの一方の側壁S1の上縁部には少なくとも一つ の凹部F1が形成され、他方の側壁S2の上縁部には、前記凹部F1に対応する 凸部F2が形成されている。
【0010】 そして、この端末継手31を支骨30の一端にカシメによって嵌着する際には 、図2に示すように、一方の側壁S1の凹部F1に、他方の側壁S2の凸部F2 が係合して、ジグザグ状の接合部を形成するようになっている。
【0011】 なお、枢設部31Bには枢設孔31Cが形成され、親骨又はロクロに、ネジ又 はリベットなどで回動自在に止められるようになっている。
【0012】
【考案の効果】
本考案によれば、端末継手の両端部がカシメ加工によって押し合わされると、 上端部の凹部と凸部が係合してジグザグ状の接合部を形成するので、端末継手が 弛んで支骨本体から脱落することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例による端末継手の斜視
図である。
【図2】図2は同実施例の端末継手が支骨の一端に取付
けられた状態を示す斜視図である。
【図3】図3は従来の洋傘骨を示す斜視図である。
【図4】図4は同従来の洋傘骨の支骨に端末継手を取り
付ける際の分解斜視図である。
【図5】図5は同従来の洋傘骨の支骨に端末継手を取り
付けたときの斜視図である。
【符号の説明】
30 支骨 31 端末継手 31A 継手本体部 31B 枢設部 S1、S2 側壁 F1 凹部 F2 凸部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属板部材を断面がU字形を呈するように
    形成された継手本体部と、この本体部と一体に延出され
    た金属板部材を折り合わせてなる枢設部とからなる洋傘
    の支骨の端末継手において、上記継手本体部の一方の側
    壁の上縁部に少なくとも一つの凹部を形成し、他方の側
    壁の上縁部に上記凹部に対応する凸部を形成し、この端
    末継手を支骨本体に嵌着する際に前記凸部が前記凹部に
    係合するようにしたことを特徴とする洋傘の支骨の端末
    継手。
JP1994014298U 1994-11-18 1994-11-18 洋傘の支骨の端末継手 Expired - Lifetime JP3011378U (ja)

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