JPH04155125A - 空気調和機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この発明は前面パネルを有する空気調和機に関する。

（ロ）従来の技術 前面パネルを有する空気調和機の従来技術としては、実
公昭５１−２３２５３号公報に記載のものがあり、この
空気調和機は、一対のアームの形成された前面パネルと
、この前面パネルのアームに設けられた孔に通される軸
を有する空気調和機本体とを備えている。

また、本出願人は、空気調和機本体の側面の一部を覆う
ようにわん曲し、且つ、アームの形成された前面パネル
と、この前面パネルのアームに設けられた孔に嵌まり合
う軸を有する空気調和機本体とを備えた空気調和機を試
作した。

（八）発明が解決しようとする課題 前述した公報に記載の空気調和機では、前面パネルのア
ームを取付ける軸を吸込側の回転グリルの軸で兼用して
いるため、この軸で回転グリルと前面パネルを取付けな
ければならず、前面パネルの軸への取付けが容易とはい
えなかった。

また、本出願人の試作した空気調和機では、前面パネル
が本体側面の一部を覆うわん曲した形状であるため、本
体の前側から前面パネルを本体に取付けなければならな
い、この前面パネルの取付けは、パネルのアームが軸を
乗越えるようにして無理にパネルを本体に押付け、本体
の軸がアームの孔に嵌まり込むようにパネルを本体に取
付けていた。このため、前面パネルの取付けが容易でな
かった。

この発明は、前面パネルの取付けが容易な空気調和機を
提供するものである。

（ニ）課題を解決するための手段 この発明は空気調和機本体と、前面パネルとを備えた空
気調和機において、前記本体と前面パネルとの一方に回
動用の軸を、他方にこの軸が嵌まる孔を有するアームを
設け、このアームおよび／または軸には、前記孔に軸を
導く案内面を形成したものである。

（＊）作用 この空気調和機では、アームおよび／または軸に、アー
ムの孔に軸を導く案内面を形成したので、前面パネルを
空気調和機本体に向けて押すと、アームが軸を乗越え易
く、アームの孔に軸が嵌まり易い。

（へ）実施例 この発明の一実施例を図面に基づき説明する。

図において、（１）は外装ケース（２）とグリル（３）
とで構成した空気調和機本体、（４）はこの本体に取付
けられる前面パネルで、このパネルにはアーム（５ａ）
（５ｂ）（５ｃ）が両側とその中程の計３つ一体に樹脂
で形成されている。このアーム（５ａ）（５ｂ）（５ｃ
）にはその先端部に軸（６ａ）（６ｂ）（６ｃ）が嵌ま
る孔（７ａ）（７ｂ）（７ｃ）が形成されている［孔（
７ａ）は図示せず］　、　（８ａ）（８ｂ）（８ｃ）は
アーム（５ａ）（５ｂ）（５ｃ）の先端に形成された案
内面、（９）は前面パネル（４）に形成された吸込口、
（１０）はグリル（３）に形成きれた補助吸込口である
。

尚、前記７−　ム（５ａ）（５ｂ）の案内面（８ａ）（
８ｂ）は右側に形成されており、アーム（５ｃ）の案内
面（８ｃ）は左側に形成されている。中程のアーム（５
ｂ）を軸（６ｂ）に止めることにより、横長の前面パネ
ル（４）でも真中側が下がらないようになっている。

また、前記前面パネル（４）は本体（１）側面の一部（
３ａ）を覆うようにわん曲部（４ａ）が形成されている
。更にまた、本体（１）のグリル（３）の軸（６ｂ）に
はその前側に案内面（ｌｌｂ）が形成されている。軸（
６ａ）（６ｃ）にも案内面が形成されているが図示して
いない、前記軸（６ａ）（６ｂ）はリブ（１２ａ）（１
２ｂ）の左側に突出するように形成されており、軸（６
ｃ）はリプ（１２ｃ）の右側に突出するように形成され
ている。

このように構成きれた空気調和機では、前面パネル（４
）のアーム（５ａ）（５ｂ）（５ｃ）の孔に本体（１）
の軸（６ａ）（６ｂ）（６ｃ＞が嵌まり込むようにして
、前面パネル（３）を本体（１）に取付ける。この前面
パネル（４）の本体（１）への取付けは、アーム（５ａ
）（５ｂ）（５ｃ）の挿入方向に対して、アーム（５ｂ
）の案内面（８ｂ）と軸（６ｂ）の案内面（ｌｌｂ＞と
が滑るように当たるため〔他の案内面同志も同様に当た
るため〕、前面パネル（４）を本体（１）側へ押すと、
アーム（５ａ）（５ｂ）（ＳＣ）が軸（６ａ）（６ｂ）
（６ｃ）を容易に乗越えて、アーム（５ａ）　（５ｂ）
（５ｃ）の孔に軸（６ａ）　（６ｂ）（６ｃ）が嵌まる
。軸（６ａ）　（６ｂ）（６ｃ）の突出方向が異なった
り、軸が３つ以上のように多い場合でも、アーム（５ａ
）（５ｂ）（５ｃ）の孔に軸（６ａ）（６ｂ）（６ｃ）
が嵌まり易い、このため、前面パネル（４）の本体（１
）への取付けを非常に行ない易い。

尚、案内面（８ａ）（８ｂ）（８ｃ）（ｌｌｃ）を曲面
や斜面で形成しても良いことは勿論である。

（ト）発明の詳細 な説明したように、この発明によれば、アームおよび／
または軸にはアームの孔に軸を導く案内面を形成したの
で、アームの孔に軸が嵌まり易く、前面パネルを空気調
和機本体に容易に取付けることができる。

【図面の簡単な説明】 第１図はこの発明の一実施例を示す空気調和機の前面パ
ネルと本体との関係を示す側面図、第２図は同空気調和
機の前面パネルと本体との関係を示す平面図、第３図は
前面パネルのアームと本体の軸との関係を示す要部平面
図、第４図は前面パネルのアームと本体の軸とが嵌まり
合った状態を示す要部平面図である。 （１）・・・空気調和機本体、　（４〉・・・前面パネ
ル、（５ａ）　（５ｂ）（５ｃ）−・・アーム、　（６
ａ）（６ｂ）（６ｃ）−軸、（８ａ）（８ｂ）（８ｃ）
−案内面、　（ｌｌｂ）−・・案内面。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）空気調和機本体と、前面パネルとを備えた空気調
   和機において、前記本体と前面パネルとの一方に回動用
   の軸を、他方にこの軸が嵌まる孔を有するアームを設け
   、このアームおよび／または軸には、前記孔に軸を導く
   案内面を形成したことを特徴とする空気調和機。