JPS639215Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS639215Y2 JPS639215Y2 JP335583U JP335583U JPS639215Y2 JP S639215 Y2 JPS639215 Y2 JP S639215Y2 JP 335583 U JP335583 U JP 335583U JP 335583 U JP335583 U JP 335583U JP S639215 Y2 JPS639215 Y2 JP S639215Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tightening
- utility pole
- messenger wire
- nut
- receiving part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はケーブル架渉用メツセンジヤーワイヤ
ーの電柱支持金具に係り、プレス加工により安価
に製作でき、かつ、メツセンジヤーワイヤーを電
柱に確実に固定することのできる製品を提供する
ことを目的として案出したのである。
ーの電柱支持金具に係り、プレス加工により安価
に製作でき、かつ、メツセンジヤーワイヤーを電
柱に確実に固定することのできる製品を提供する
ことを目的として案出したのである。
図面は本考案に係るメツセンジヤーワイヤーの
電柱支持金具の一実施例を示し、Ａは支持金具主
材で、主材Ａは緊締受部１と筒状部２とからな
り、緊締受部１は金属板を溝状に屈曲した受部主
体３の両端を直角に屈曲して水平片４，４を突設
し、この水平片４，４の弧状に屈曲した基部をメ
ツセンジヤーワイヤーａの掛止部５とし、また、
前記受部主体３の相対する立面片６，６に締付ボ
ルト７の貫通孔８，８を設け、この貫通孔８，８
の間に筒状部２を貫通止着し、筒状部２の一端２
ａを拡開して構成しており、一方主材Ａに前記締
付ボルト７および該ボルト７に螺合するナツト９
によつて結合する挾持片１０は方形板状体で成
り、上端に受部主体立面片６に当接する突縁１１
を、また、下端にはメツセンジヤーワイヤーａの
係合縁１２を形成し、しかも、上端中央部には前
記筒状部２の係合切欠１３を設け、この係合切欠
１３の両側に前記締付ボルト７の嵌合切欠１４を
設けて構成するのである。
電柱支持金具の一実施例を示し、Ａは支持金具主
材で、主材Ａは緊締受部１と筒状部２とからな
り、緊締受部１は金属板を溝状に屈曲した受部主
体３の両端を直角に屈曲して水平片４，４を突設
し、この水平片４，４の弧状に屈曲した基部をメ
ツセンジヤーワイヤーａの掛止部５とし、また、
前記受部主体３の相対する立面片６，６に締付ボ
ルト７の貫通孔８，８を設け、この貫通孔８，８
の間に筒状部２を貫通止着し、筒状部２の一端２
ａを拡開して構成しており、一方主材Ａに前記締
付ボルト７および該ボルト７に螺合するナツト９
によつて結合する挾持片１０は方形板状体で成
り、上端に受部主体立面片６に当接する突縁１１
を、また、下端にはメツセンジヤーワイヤーａの
係合縁１２を形成し、しかも、上端中央部には前
記筒状部２の係合切欠１３を設け、この係合切欠
１３の両側に前記締付ボルト７の嵌合切欠１４を
設けて構成するのである。
しかして、電柱Ｄに突設したボルト杆Ｂを貫通
せしめ、該ボルト杆Ｂの先端にナツト１５を螺合
するようにして支持金具主材Ａを筒状部２の一端
側２ａを電柱Ｄ側にして電柱Ｄに締付け、一方挾
持片１０は、ケーブル（図示せず）例えば、電柱
の内側に架線する場合には、支持金具主材Ａの緊
締受部１の電柱側水平片４上に、メツセンジヤー
ワイヤー係合縁１２を下にして緊締受部１と平行
に位置せしめ、締付ボルト７，７を該挾持片１０
の係合切欠１３，１３と前記緊締受部１の立面片
６に設けた貫通孔８，８…とにそれぞれ貫通さ
せ、緊締受部１の外方に突出した締付ボルト７，
７の先端にナツト９，９をゆるく螺合して支持金
具主材Ａの組付け、しかる後に支持金具主材Ａの
メツセンジヤーワイヤー掛止部５と挾持片１０の
同係合縁１２との間隙にメツセンジヤーワイヤー
ａを挾挿掛止めし、前記ナツト９，９を締付ける
ことによつてメツセンジヤーワイヤーａの電柱支
持作業を終るのである。
せしめ、該ボルト杆Ｂの先端にナツト１５を螺合
するようにして支持金具主材Ａを筒状部２の一端
側２ａを電柱Ｄ側にして電柱Ｄに締付け、一方挾
持片１０は、ケーブル（図示せず）例えば、電柱
の内側に架線する場合には、支持金具主材Ａの緊
締受部１の電柱側水平片４上に、メツセンジヤー
ワイヤー係合縁１２を下にして緊締受部１と平行
に位置せしめ、締付ボルト７，７を該挾持片１０
の係合切欠１３，１３と前記緊締受部１の立面片
６に設けた貫通孔８，８…とにそれぞれ貫通さ
せ、緊締受部１の外方に突出した締付ボルト７，
７の先端にナツト９，９をゆるく螺合して支持金
具主材Ａの組付け、しかる後に支持金具主材Ａの
メツセンジヤーワイヤー掛止部５と挾持片１０の
同係合縁１２との間隙にメツセンジヤーワイヤー
ａを挾挿掛止めし、前記ナツト９，９を締付ける
ことによつてメツセンジヤーワイヤーａの電柱支
持作業を終るのである。
本案は上述の構造であるからプレス加工で安価
に製作でき、またメツセンジヤーワイヤーの取付
け作業も容易にして、かつ強固な支持力が得られ
ると共に電柱の内外側どちら側にケーブルを架渉
する場合にも使用出来実用的である。
に製作でき、またメツセンジヤーワイヤーの取付
け作業も容易にして、かつ強固な支持力が得られ
ると共に電柱の内外側どちら側にケーブルを架渉
する場合にも使用出来実用的である。
なお、支持金具主材Ａの立面片６，６の下部側
に亘した平板１６は、緊締受部１の補強部材の一
実施例を示したものである。
に亘した平板１６は、緊締受部１の補強部材の一
実施例を示したものである。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は本考
案の分解斜視図、第２図は平面図、第３図は側面
図、第４図は第２図−′線断面図、第５図は
第２図−′線断面図である。 １……緊締受部、２……筒状部、７……締付ボ
ルト、９……ナツト、１０……挾持片、１５……
ナツト、Ａ……支持金具主材、Ｂ……ボルト杆、
ａ……メツセンジヤーワイヤー。
案の分解斜視図、第２図は平面図、第３図は側面
図、第４図は第２図−′線断面図、第５図は
第２図−′線断面図である。 １……緊締受部、２……筒状部、７……締付ボ
ルト、９……ナツト、１０……挾持片、１５……
ナツト、Ａ……支持金具主材、Ｂ……ボルト杆、
ａ……メツセンジヤーワイヤー。
Claims (1)
- 電柱に突設したボルト杆を貫通せしめ、該ボル
ト杆の先端にナツトを螺合して前記電柱面に締付
ける筒状部に緊締受部を連設して支持金具主材を
構成し、この支持金具主材の緊締受部とでメツセ
ンジヤーワイヤを挾持する挾持片を締付ボルトお
よびナツトによつて結合したケーブル架渉用メツ
センジヤーワイヤーの電柱支持金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP335583U JPS59109218U (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | ケ−ブル架渉用メツセンジヤ−ワイヤ−の電柱支持金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP335583U JPS59109218U (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | ケ−ブル架渉用メツセンジヤ−ワイヤ−の電柱支持金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59109218U JPS59109218U (ja) | 1984-07-23 |
| JPS639215Y2 true JPS639215Y2 (ja) | 1988-03-18 |
Family
ID=30134974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP335583U Granted JPS59109218U (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | ケ−ブル架渉用メツセンジヤ−ワイヤ−の電柱支持金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59109218U (ja) |
-
1983
- 1983-01-14 JP JP335583U patent/JPS59109218U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59109218U (ja) | 1984-07-23 |
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