JP3011328B2 - 分電盤の支柱 - Google Patents

分電盤の支柱

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JP3011328B2
JP3011328B2 JP7172716A JP17271695A JP3011328B2 JP 3011328 B2 JP3011328 B2 JP 3011328B2 JP 7172716 A JP7172716 A JP 7172716A JP 17271695 A JP17271695 A JP 17271695A JP 3011328 B2 JP3011328 B2 JP 3011328B2
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竜二 梶間
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河村電器産業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分電盤の配線被覆板を
支持する支柱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の配線被覆板を有する分電盤
において、配線被覆板を支持する支柱は、図6に示すよ
うなものがあった。分電盤61は前面を開口した箱体本
体(図示せず)と、この箱体本体の開口部を被覆する上
下方向に配した2枚の配線被覆板62,63と、配線被
覆板62を支持する支柱64,65と、配線被覆板63
を支持する支柱66,67と、箱体本体の開口部を施蓋
する扉体(図示せず)とで構成されていた。支柱は分電
盤61の配線被覆板62,63を左右一対で支え、この
例においては、左に4本、右に4本の径8本で支えてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図6に示
す従来技術によると、支柱65と支柱66との間隔が非
常に近接して左右に各2本立設されているため、内機の
配線の際に支柱が邪魔になり、ガタースペースが狭くな
るという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記従来の分電盤の支柱
の問題点に鑑み、本発明の目的は、内機の配線が楽で、
ガタースペースを拡大できる分電盤の支柱を提供するも
ので、その構成は、少なくとも前面を開口した箱体本体
と、該箱体本体の開口部を被覆する上下方向に配置した
複数の配線被覆板と、該配線被覆板を支持する支柱と、
前記配線被覆板で被覆した前記箱体本体の開口部を施蓋
する扉体とで構成された分電盤において、前記隣接する
配線被覆板の境界部に支柱が設けられ、支柱1本で隣接
する上部配線被覆板と下部配線被覆板との両方が支持さ
れることである。
【0005】また、前記分電盤において、前記支柱の下
部ユニットと上部ユニットに分割され、該下部ユニット
と上部ユニットとが接続手段で接続されることである。
【0006】また、前記分電盤において、前記支柱の下
部ユニットと上部ユニットとの接続部の何れか一方に複
数の異なる高さに螺孔が、他方に螺孔が設けられ、該複
数の異なる高さに設けた螺孔と螺孔とが選択的に螺着さ
れることにより、前記支柱の長さを変更できると共に、
前記支柱の下部ユニットと上部ユニットとが接続される
ことである。
【0007】また、前記分電盤において、前記支柱の下
部ユニットと上部ユニットとの接続部の何れか一方に係
止凸部が、他方に係止凹部が設けられ、該係止凸部と係
止凹部とを係止されることにより、前記支柱の下部ユニ
ットと上部ユニットとが接続されることである。
【0008】また、前記分電盤において、前記支柱の下
部ユニットと上部ユニットとの接続部の何れか一方に複
数の異なる高さに係止凸部が、他方に係止凹部が設けら
れ、該係止凸部と係止凹部とが選択的に係止されること
により、前記支柱の長さを変更できると共に、前記支柱
の下部ユニットと上部ユニットとが接続されることをで
ある。
【0009】
【作用】支柱の下端に設けた螺孔と、レールに設けた螺
孔とを一致させて螺子で螺着し、上端に設けた螺孔と、
上部配線被覆板に設けた螺孔と、下部配線被覆板に設け
た螺孔とを一致させてローレットネジで螺着固定する
と、支柱で上部配線被覆板と、下部配線被覆板とを支え
ることができる。
【0010】また、支柱の下部ユニットの下端に設けた
螺孔と、レールに設けた螺孔とを一致させて螺子で螺着
し、下部ユニットに設けた螺孔と、上部ユニットに設け
た螺孔とを一致させて螺子で接続し、上部ユニットの上
端に設けた螺孔と、上部配線被覆板に設けた螺孔と、下
部配線被覆板に設けた螺孔とを一致させてローレットネ
ジで螺着固定すると、支柱で上部配線被覆板と、下部配
線被覆板とを支えることができる。
【0011】また、支柱の下部ユニットの下端に設けた
螺孔と、レールに設けた螺孔とを一致させて螺子で螺着
し、下部ユニット又は上部ユニットに複数箇所設けた螺
孔を選択的に接続し、上部ユニットの上端に複数箇所設
けた螺孔と、上部配線被覆板に設けた螺孔と、下部配線
被覆板に設けた螺孔とを一致させてローレットネジで螺
着固定すると、支柱で上部配線被覆板と、下部配線被覆
板とを支えることができると共に、支柱の長さを変更す
ることができる。
【0012】また、支柱の下部ユニットの下端に設けた
螺孔と、レールに設けた螺孔とを一致させて螺子で螺着
し、下部ユニットに設けた係止凹部と、上部ユニットに
設けた係止凸部とを係止させて接続し、上部ユニットの
上端に設けた螺孔と、上部配線被覆板に設けた螺孔と、
下部配線被覆板に設けた螺孔とをローレットネジで螺着
固定すると、支柱で上部配線被覆板と、下部配線被覆板
とを支えることができる。
【0013】また、支柱の下部ユニットの下端に設けた
螺孔と、レールに設けた螺孔とを一致させて螺子で螺着
し、下部ユニット又は上部ユニットに複数箇所設けた係
止凹部と係止凸部とを選択的に係止させて接続し、上部
ユニットの上端に設けた螺孔と、上部配線被覆板に設け
た螺孔と、下部配線被覆板に設けた螺孔とをローレット
ネジで螺着固定すると、支柱で上部配線被覆板と、下部
配線被覆板とを支えることができると共に、支柱の長さ
を変更することができる。
【0014】
【実施例】本発明に係る分電盤の支柱の第1実施例を図
1に示す。以下この図面に基づいて説明する。
【0015】分電盤1は、前面を開口した箱体本体(図
示せず)と、この箱体本体の開口部を被覆する上部配線
被覆板2と、下部配線被覆板3と、これらの配線被覆板
2,3を支持する支柱4と、配線被覆板2,3で被覆し
た箱体本体の開口部を施蓋する扉体(図示せず)とで構
成される。
【0016】支柱4の下端に設けた螺孔4aと、レール
5に設けた螺孔5aとを一致させて螺子6で螺着し、上
端に設けた螺孔4b,4bと、上部配線被覆板2に設け
た螺孔2aと、下部配線被覆板3に設けた螺孔3aとを
一致させてローレットネジ8,8で螺着固定すると、支
柱4で上部配線被覆板2と、下部配線被覆板3とを支え
ることができる。
【0017】尚、配線被覆板は本実施例の上下方向に配
置した2枚に限定されるものではなく、上下方向に配置
した複数枚であれば何枚でもよい。また、上下方向に複
数枚配置した配線被覆板を左右方向に並べても良い。
【0018】また、上部配線被覆板2及び下部配線被覆
板3と、支柱4との固定は、本実施例のローレットネジ
8に限定されるものではなく、係止具、螺子等を用いて
も何等問題なく、本発明の主旨を逸脱しない範囲におい
て適宜変更可能である。螺孔は螺子を用いる際にのみ必
要で、螺子以外の手段を用いる際には必要ない。
【0019】本発明に係る分電盤の支柱の第2実施例を
図2に示す。以下この図面に基づいて説明する。
【0020】分電盤11は、前面を開口した箱体本体
(図示せず)と、この箱体本体の開口部を被覆する上部
配線被覆板12と、下部配線被覆板13と、これらの配
線被覆板12,13を支持する支柱14と、配線被覆板
12,13で被覆した箱体本体の開口部を施蓋する扉体
(図示せず)とで構成される。
【0021】支柱14の下部ユニット14Aの下端に設
けた螺孔14aと、レール15に設けた螺孔15aとを
一致させて螺子16で螺着し、下部ユニット14Aに設
けた螺孔14cと、上部ユニット14Bに設けた螺孔1
4dとを一致させて螺子17で接続し、上部ユニット1
4Bの上端に設けた螺孔14b,14bと、上部配線被
覆板12に設けた螺孔12aと、下部配線被覆板13に
設けた螺孔13aとを一致させてローレットネジ18,
18で螺着固定すると、支柱14で上部配線被覆板12
と、下部配線被覆板13とを支えることができる。
【0022】尚、配線被覆板12,13は本実施例の上
下方向に配置した2枚に限定されるものではなく、上下
方向に配置した複数枚であれば何枚でもよい。また、上
下方向に複数枚配置した配線被覆板を左右方向に並べて
も良い。
【0023】また、上部配線被覆板12及び下部配線被
覆板13と、支柱14との固定は、本実施例のローレッ
トネジ18に限定されるものではなく、係止具、螺子等
を用いても何等問題なく、本発明の主旨を逸脱しない範
囲において適宜変更可能である。螺孔は螺子を用いる際
にのみ必要で、螺子以外の手段を用いる際には必要な
い。
【0024】また、本実施例では支柱14の下部ユニッ
ト14Aと、上部ユニット14Bとの接続を螺子17を
用いたが、この手段に限定されるものではなく、本発明
の主旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
【0025】また、支柱14の上部ユニット14Bは蝶
番等の用途に合致した部品が一体に形成されても良い
し、別個に形成された部品を取付けても良い。
【0026】本発明に係る分電盤の支柱の第3実施例を
図3に示す。以下この図面に基づいて説明する。
【0027】分電盤21は、前面を開口した箱体本体
(図示せず)と、この箱体本体の開口部を被覆する上部
配線被覆板22と、下部配線被覆板23と、これらの配
線被覆板22,23を支持する支柱24と、配線被覆板
22,23で被覆した箱体本体の開口部を施蓋する扉体
(図示せず)とで構成される。
【0028】支柱24の下部ユニット24Aの下端に設
けた螺孔24aと、レール25に設けた螺孔25aとを
一致させて螺子26で螺着し、下部ユニット24Aに設
けた螺孔24cと、上部ユニット24Bに複数の異なる
高さに設けた螺孔24dとを選択的に一致させて螺子2
7で接続し、上部ユニット24Bの上端に設けた螺孔2
4b,24bと、上部配線被覆板22に設けた螺孔22
aと、下部配線被覆板23に設けた螺孔23aとを一致
させてローレットネジ28,28で螺着固定すると、支
柱24で上部配線被覆板22と、下部配線被覆板23と
を支えることができると共に、支柱24の長さを変更す
ることができる。
【0029】尚、本実施例では下部ユニットに螺孔24
aを、上部ユニットに複数の異なる高さに設けた螺孔2
4dを設けたが、これに限定されるものではなく、下部
ユニットに複数の異なる高さに設けた螺孔を、上部ユニ
ットに螺孔を設けても何等問題はない。
【0030】尚、配線被覆板22,23は本実施例の上
下方向に配置した2枚に限定されるものではなく、上下
方向に配置した複数枚であれば何枚でもよい。また、上
下方向に複数枚配置した配線被覆板を左右方向に並べて
も良い。
【0031】また、上部配線被覆板22及び下部配線被
覆板23と、支柱24との固定は、本実施例のローレッ
トネジ28に限定されるものではなく、係止具、螺子等
を用いても何等問題なく、本発明の主旨を逸脱しない範
囲において適宜変更可能である。螺孔は螺子を用いる際
にのみ必要で、螺子以外の手段を用いる際には必要な
い。
【0032】また、本実施例では支柱24の下部ユニッ
ト24Aと、上部ユニット24Bとの接続を螺子27を
用いたが、この手段に限定されるものではなく、本発明
の主旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
【0033】また、支柱24の上部ユニット24Bは蝶
番等の用途に合致した部品が一体に形成されても良い
し、別個に形成された部品を取付けても良い。
【0034】本発明に係る分電盤の支柱の第4実施例を
図4に示す。以下この図面に基づいて説明する。
【0035】分電盤31は、前面を開口した箱体本体
(図示せず)と、この箱体本体の開口部を被覆する上部
配線被覆板32と、下部配線被覆板33と、これらの配
線被覆板32,33を支持する支柱34と、配線被覆板
32,33で被覆した箱体本体の開口部を施蓋する扉体
(図示せず)とで構成される。
【0036】支柱34の下部ユニット34Aの下端に設
けた螺孔34aと、レール35に設けた螺孔35aとを
一致させて螺子36で螺着し、下部ユニット34Aに設
けた係止凹部34cと、上部ユニット34Bに設けた係
止凸部34dとを係止させて接続し、上部ユニット34
Bの上端に設けた螺孔34b,34bと、上部配線被覆
板32に設けた螺孔32aと、下部配線被覆板33に設
けた螺孔33aとをローレットネジ38,38で螺着固
定すると、支柱34で上部配線被覆板32と、下部配線
被覆板33とを支えることができる。
【0037】尚、本実施例では下部ユニットに係止凹部
を、上部ユニットに係止凸部を設けたが、これに限定さ
れるものではなく、下部ユニットに係止凸部を、上部ユ
ニットに係止凹部を設けても何等問題はない。
【0038】また、配線被覆板32,33は本実施例の
上下方向に配置した2枚に限定されるものではなく、上
下方向に配置した複数枚であれば何枚でもよい。また、
上下方向に複数枚配置した配線被覆板を左右方向に並べ
ても良い。
【0039】また、上部配線被覆板32及び下部配線被
覆板33と、支柱34との固定は、本実施例のローレッ
トネジ38に限定されるものではなく、係止具、螺子等
を用いても何等問題なく、本発明の主旨を逸脱しない範
囲において適宜変更可能である。螺孔は螺子を用いる際
にのみ必要で、螺子以外の手段を用いる際には必要な
い。
【0040】また、支柱34の上部ユニット34Bは蝶
番等の用途に合致した部品が一体に形成されても良い
し、別個に形成された部品を取付けても良い。
【0041】本発明に係る分電盤の支柱の第5実施例を
図5に示す。以下この図面に基づいて説明する。
【0042】分電盤41は、前面を開口した箱体本体
(図示せず)と、この箱体本体の開口部を被覆する上部
配線被覆板42と、下部配線被覆板43と、これらの配
線被覆板42,43を支持する支柱44と、配線被覆板
42,43で被覆した箱体本体の開口部を施蓋する扉体
(図示せず)とで構成される。
【0043】支柱44の下部ユニット44Aの下端に設
けた螺孔44aと、レール45に設けた螺孔45aとを
一致させて螺子46で螺着し、下部ユニット44Aに複
数の異なる高さに設けた係止凹部44cと、上部ユニッ
ト44Bに設けた係止凸部44dとを選択的に係止させ
て接続し、上部ユニット44Bの上端に設けた螺孔44
b,44bと、上部配線被覆板42に設けた螺孔42a
と、下部配線被覆板43に設けた螺孔43aとをローレ
ットネジ48,48で螺着固定すると、支柱44で上部
配線被覆板42と、下部配線被覆板43とを支えること
ができると共に、支柱44の長さを変更することができ
る。
【0044】尚、本実施例では下部ユニットに複数の異
なる高さに係止凹部を、上部ユニットに係止凸部を設け
たが、これに限定されるものではなく、下部ユニットに
係止凸部を、上部ユニットに複数の異なる高さに箇所の
係止凹部を設けても何等問題はない。
【0045】また、配線被覆板42,43は本実施例の
上下方向に配置した2枚に限定されるものではなく、上
下方向に配置した複数枚であれば何枚でもよい。また、
上下方向に複数枚配置した配線被覆板を左右方向に並べ
ても良い。
【0046】また、上部配線被覆板42及び下部配線被
覆板43と、支柱44との固定は、本実施例のローレッ
トネジ48に限定されるものではなく、係止具、螺子等
を用いても何等問題なく、本発明の主旨を逸脱しない範
囲において適宜変更可能である。螺孔は螺子を用いる際
にのみ必要で、螺子以外の手段を用いる際には必要な
い。
【0047】また、支柱24の上部ユニット24Bは蝶
番等の用途に合致した部品が一体に形成されても良い
し、別個に形成された部品を取付けても良い。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明に係る分電盤の支柱
は、少なくとも前面を開口した箱体本体と、該箱体本体
の開口部を被覆する上下方向に配置した複数の配線被覆
板と、該配線被覆板を支持する支柱と、前記配線被覆板
で被覆した前記箱体本体の開口部を施蓋する扉体とで構
成された分電盤において、前記隣接する配線被覆板の境
界部に支柱が設けられ、支柱1本で隣接する上部配線被
覆板と下部配線被覆板との両方が支持されることによっ
て、内機の配線が楽で、ガタースペースを拡大できると
いう効果がある。
【0049】また、前記分電盤において、前記支柱の下
部ユニットと上部ユニットに分割され、該下部ユニット
と上部ユニットとが接続手段で接続されることによっ
て、内機の配線が楽で、ガタースペースを拡大できると
いう効果がある。
【0050】また、前記分電盤において、前記支柱の下
部ユニットと上部ユニットとの接続部の何れか一方に複
数の異なる高さに螺孔が、他方に螺孔が設けられ、該複
数の異なる高さに設けた螺孔と螺孔とが選択的に螺着さ
れることにより、前記支柱の長さを変更できると共に、
前記支柱の下部ユニットと上部ユニットとが接続される
ことによって、内機の配線が楽で、ガタースペースを拡
大できると共に、部品の共用化が図れるので製造コスト
を削減できるという効果がある。
【0051】また、前記分電盤において、前記支柱の下
部ユニットと上部ユニットとの接続部の何れか一方に係
止凸部が、他方に係止凹部が設けられ、該係止凸部と係
止凹部とを係止されることにより、前記支柱の下部ユニ
ットと上部ユニットとが接続されることによって、内機
の配線が楽で、ガタースペースを拡大できると共に、部
品の共用化が図れるので製造コストを削減できるという
効果がある。
【0052】また、前記分電盤において、前記支柱の下
部ユニットと上部ユニットとの接続部の何れか一方に複
数の異なる高さに係止凸部が、他方に係止凹部が設けら
れ、該係止凸部と係止凹部とが選択的に係止されること
により、前記支柱の長さを変更できると共に、前記支柱
の下部ユニットと上部ユニットとが接続されることによ
って、内機の配線が楽で、ガタースペースを拡大できる
と共に、部品の共用化が図れるので製造コストを削減で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る分電盤の支柱の第1実施例の説明
図である。
【図2】本発明に係る分電盤の支柱の第2実施例の説明
図である。
【図3】本発明に係る分電盤の支柱の第3実施例の説明
図である。
【図4】本発明に係る分電盤の支柱の第4実施例の説明
図である。
【図5】本発明に係る分電盤の支柱の第5実施例の説明
図である。
【図6】従来の分電盤の支柱の実施例の説明図である。
【符号の説明】
1,11,21,31,41・・・分電盤、2,12,
22,32,42・・・上部配線被覆板、3,13,2
3,33,43・・・下部配線被覆板、4,14,2
4,34,44・・・支柱、5,15,25,35,4
5・・・レール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02B 1/40 - 1/42 H02B 1/30 - 1/32

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも前面を開口した箱体本体と、
    該箱体本体の開口部を被覆する上下方向に配置した複数
    の配線被覆板と、該配線被覆板を支持する支柱と、前記
    配線被覆板で被覆した前記箱体本体の開口部を施蓋する
    扉体とで構成された分電盤において、前記隣接する配線
    被覆板の境界部に支柱が設けられ、支柱1本で隣接する
    上部配線被覆板と下部配線被覆板との両方が支持される
    ことを特徴とする分電盤の支柱。
  2. 【請求項2】 前記分電盤において、前記支柱の下部ユ
    ニットと上部ユニットに分割され、該下部ユニットと上
    部ユニットとが接続手段で接続されることを特徴とする
    請求項1に記載の分電盤の支柱。
  3. 【請求項3】 前記分電盤において、前記支柱の下部ユ
    ニットと上部ユニットとの接続部の何れか一方に複数の
    異なる高さに螺孔が、他方に螺孔が設けられ、該複数の
    異なる高さに設けた螺孔と螺孔とが選択的に螺着される
    ことにより、前記支柱の長さを変更できると共に、前記
    支柱の下部ユニットと上部ユニットとが接続されること
    を特徴とする請求項2に記載の分電盤の支柱。
  4. 【請求項4】 前記分電盤において、前記支柱の下部ユ
    ニットと上部ユニットとの接続部の何れか一方に係止凸
    部が、他方に係止凹部が設けられ、該係止凸部と係止凹
    部とを係止されることにより、前記支柱の下部ユニット
    と上部ユニットとが接続されることを特徴とする請求項
    2又は請求項3に記載の分電盤の支柱。
  5. 【請求項5】 前記分電盤において、前記支柱の下部ユ
    ニットと上部ユニットとの接続部の何れか一方に複数の
    異なる高さに係止凸部が、他方に係止凹部が設けられ、
    該係止凸部と係止凹部とが選択的に係止されることによ
    り、前記支柱の長さを変更できると共に、前記支柱の下
    部ユニットと上部ユニットとが接続されることを特徴と
    する請求項2又は請求項3又は請求項4に記載の分電盤
    の支柱。
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