JP3011098B2 - 情報の提供方法 - Google Patents

情報の提供方法

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JP3011098B2
JP3011098B2 JP14761696A JP14761696A JP3011098B2 JP 3011098 B2 JP3011098 B2 JP 3011098B2 JP 14761696 A JP14761696 A JP 14761696A JP 14761696 A JP14761696 A JP 14761696A JP 3011098 B2 JP3011098 B2 JP 3011098B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムを用いた情報の提供方法に関し、特に、情報の提供
を受ける者が欲する情報のみを地図においてわかりやす
く表示させることが可能な情報の提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、印刷物(出版物、イラストマ
ップなど)等を用いて、地図上に商店等の位置を掲載
し、併せて、商店等の広告内容を別欄・別頁に掲載し
て、当該商店等の広告を行なうことは知られている。ま
た、これらの情報を記憶媒体(CD−ROM、フロッピ
ィディスクなど)に記憶させて、市場に流通させ、コン
ピュータシステムの端末に表示させて広告を行なうこと
も知られている。さらに、また、テレビ、ラジオ等の一
方向メディアにより、視聴者、聴取者に対して広告を行
なうことも知られている。
【0003】しかしながら、印刷物や記憶媒体を用いて
広告を行なう方法では、広告依頼から実際に印刷物・記
憶媒体が頒布・流通するまでの期間において、数週間か
ら数カ月程度のタイムラグが生じ、このため、情報とし
ての新規性・信頼性等が失われやすい、という問題があ
る。例えば、広告依頼時には、通常通り営業をしていた
商店が、実際に印刷物が頒布された時点では、営業を取
り止めてしまっている場合がある。かかる場合、当該印
刷物全体に対して信頼性が低下し、広告供給者への不信
感を招くばかりでなく、広告を受ける消費者等の側にも
混乱が発生するという問題がある。
【0004】また、一方向メディアでは、新規性や信頼
性について、ある程度は確保できるものの、視聴者・聴
取者の反応が得にくいといった問題や、広告料が概して
高価であり、手続的にも複雑であるため、小規模な事業
形態の広告依頼者では広告が出し難いといった問題もあ
る。
【0005】そこで、これらの問題点を解決するため、
本出願人は、インターネット等のパソコン通信を利用し
たコンピュータシステムにより、広告情報の供給を行な
う広告情報の方法およびそのために広告情報を登録する
広告情報の登録方法を先に提案した(平成7年7月14
日出願、特願平7−179227号)。この方法では、
予め記憶された地図情報に基づく地図が表示されるとと
もに、当該地図上の地点であって、記憶された広告対象
物の座標に相当する地点に、図像化した当該広告対象物
が表示され、所望する広告対象物の選択が促すことが行
なわれる。このため、地図情報と広告情報とが関連して
得られるので、所望の商品を取り扱う店舗の場所が一見
して判る。しかも、特定の業種を選択して地図上に表示
させることができるため、より迅速に所望する広告対象
物の広告情報を得ることができるという利点もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、同一の
業種であっても店舗毎に営業時間が異なったり、また、
駐車場等の設備の有無や、予約の可能性、クレジットカ
ードの取扱の有無などのサービス内容が異なっている場
合が多く、これらのサービス内容に基づいて地図上に表
示させることについては何ら考慮されていない。さら
に、これらのサービス内容を直感的に得ることができな
いという問題もあった。本発明は、上述した問題に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、コンピュ
ータシステムを用い、広告対象物の業種等にとらわれる
ことなく、必要な情報のみを素早く、かつ、直感的に把
握することが可能な情報の提供方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した問題を解決する
ため、本発明にあっては、サービス内容毎に、サービス
の提供位置およびそのサービス内容を示す図像を記した
地図情報を予め記憶させておき、情報の提供を受ける者
に対し、当該者が提供を受けたいサービス内容を入力す
るように促す段階と、情報の提供を受ける者に対し、入
力されたサービス内容に一致する地図情報に基づいて地
図を表示する段階とを有することを特徴としている。
【0008】
【0009】
【発明の実施の形態】
1:全体構成 以下、本発明における一実施形態について図面を参照し
て説明する。図1は、本実施形態の情報の提供方法を実
現するコンピュータシステムの構成を示すブロック図で
ある。この図において、符号10はサーバであり、経路
制御装置、電話回線を経由してインターネットNETに
接続されている。符号101、102、…は各種の端末
であり、サーバ10と同様にしてインターネットNET
に接続される。ここで、端末101、102、…は、そ
れぞれCRTやLCD等の表示部とともに、キーボー
ド、マウス等の入力部を有する。このようなコンピュー
タシステムにおいて、情報の提供を受ける者は、端末1
01、102、…のいずれかを操作して、所望とする情
報の提供を受ける一方、情報の供給者(広告主)は、所
定の操作を行なうことにより、その店舗や広告メッセー
ジをサーバ10に登録する。
【0010】1−1:サーバの構成 次に、サーバ10の詳細構成について説明する。図2
は、サーバ10の構成を示すブロック図である。この図
において、符号11は制御手段であり、CPU等から構
成され、各部の制御や、データの転送、種々の演算、デ
ータの一時的な格納等を行なう。符号12は入力制御手
段であり、インターネットNETを介して接続された端
末から入力されるデータを制御する。符号13は出力制
御手段であり、端末に出力されるデータを制御する。符
号14〜19はいずれも記憶手段であり、それぞれ以下
のファイルが格納・記憶されている。
【0011】まず、記憶手段14には、メインプログラ
ムが記憶されている。かかるメインプログラムは、制御
手段11において用いられるものであり、例えば、端末
の表示部に案内画面を表示させるプログラムや、地図上
に所望とする業種の店舗のみを表示させる仮装マーケッ
ト用プログラム、文字検索により必要な情報を得るため
の検索用プログラム等から構成される。なお、この動作
については後述する。次に、記憶手段15には、地図フ
ァイルが記憶されている。本実施形態における地図ファ
イルは、3層の階層構造であって、上層は日本地図であ
り、中層は都道府県別の地図であり、下層は区分(例え
ば、市町村単位、繁華街単位)地図である。なお、各層
の地図は、いずれもビットマップ形式であり、各地図毎
にファイル名が定められている。記憶手段16には、キ
ャラクタファイルが記憶されている。かかるキャラクタ
ファイルは、表示用文字データや、アイコンのビットマ
ップデータ等から構成されており、後述する動作の際に
参照されるようになっている。なお、アイコンのビット
マップデータは、それぞれ業種毎、サービス内容毎に異
なって記憶されている。
【0012】記憶手段17には、顧客ファイルが記憶さ
れている。かかる顧客ファイルは、店登録番号毎に作成
されるものであり、1つの店登録番号に対応する顧客フ
ァイルは、登録者ID、パスワード、店舗情報、地図フ
ァイル名、(x,y)情報等のように店舗固有の情報か
ら構成される。このうち、店舗情報は、さらに店名や、
電話番号、ファックス番号、(最寄り駅から店舗まで
の)行程、店舗の業種を示す業種、(他の情報と結びつ
ける場合に、参照すべきネットワーク上の情報の行先を
示す)リンク、(広告の内容を示す)広告メッセージ、
サービス内容等をそれぞれ示す情報のように、広告対象
の店舗に関する種々の情報から構成される。ここで、サ
ービス内容とは、一般にいうサービスのみならず、その
店舗の取扱商品や、特徴などの意味も含む。例えば、そ
の店舗が深夜でも営業しているとか、カードでの支払い
が可能であるとか、顧客用の駐車場を有しているなど
も、本願にいうサービス内容である。この場合、サービ
ス内容は、さらに、特定のカード会社の支払いが可能で
あるかのように、細分化もできる。また、本願の広告情
報とは、狭義では広告メッセージを指すが、広義には、
店舗情報よりも上位であって、顧客ファイル作成に必要
な情報のすべてを指す。なお、店登録番号は、端末から
の登録があった場合に、制御手段11により自動的に付
与されるものである。さらに、(x,y)情報とは、店
舗の位置がビットマップ形式の地図ファイルにおいてど
の地点(座標)であるかを示す情報である。
【0013】一方、記憶手段18には、地図管理ファイ
ルが記憶される。この地図管理ファイルは、例えば、図
3に示すような地名ファイルなどから構成されおり、地
名と、当該地名に対応した地図ファイル名と、当該地図
ファイルにおいて当該地名がどの地点(座標)であるか
を示す座標値とが、各地の地名に対応して記述されたも
のである。したがって、この地名ファイルを参照すれ
ば、所望の地名をキーワードとして、表示すべき地図の
地図ファイル名等の必要な情報を特定できるようになっ
ている。
【0014】さて、図2に示す記憶手段19には、イン
デックスファイルが記憶される。そのデータ構造を図4
に示す。図に示すようにインデックスファイルは、店登
録番号毎に作成され、そこには、上述した顧客ファイル
から抽出したキーワードが記述される。したがって、こ
のインデックスファイルを参照すれば、キーワードから
店登録番号を特定でき、所望の店舗情報が得られること
ができるようなっている。
【0015】2:動作説明 次に、本実施形態の動作について説明する。ここで、端
末101、102、…は、それぞれサーバ10と接続さ
れて通信を行ない、いずれも情報の提供を受ける者の端
末としても、また、情報の提供を行なうため、情報を登
録する者の端末としても機能する。ここで、説明便宜
上、サーバ10には端末101が接続されたとして、以
下説明を行なう。
【0016】はじめに、サーバ10に端末101が接続
されると、図2における制御手段11は、この接続を入
力制御手段12を介して検知し、メインプログラムにし
たがって端末101を制御する。図5は、かかるメイン
プログラムによる動作を示すフローチャートである。
【0017】はじめにステップS1において、制御手段
11は、接続された端末101の表示部に対しメニュー
画面を表示させ、端末操作者に対して、「地図」、「仮
想マーケット」、「検索」および「登録」の中から所望
する処理を選択するように促す。なお、本実施形態にあ
っては、情報の提供・登録を行なうため種々の機能を有
しているが、本願に直接関係するのは、「検索」および
「登録」のみであるため、以下、これについて説明す
る。また、かかるメニュー画面においては、マウスカー
ソルが表示され、所定の場所をクリックすることによ
り、種々の操作を行なうことができる。
【0018】2−1:サービスの案内 まず、サービスの案内について説明する。この場合、情
報を欲する者である端末操作者は、マウスカーソルを
「検索」の表示領域に位置させ、クリック操作を行な
う。これにより、「検索」の処理が選択される。この選
択を検知した制御手段11は、手順をステップS2に進
ませて、端末101の表示部に対しエリア選択画面を表
示させるように制御する。なお、このエリア選択画面に
おいては所定の操作により、メニュー画面(ステップS
1)に戻ることができるようになっている。また、以下
のステップにおける各画面においても、所定の操作によ
って、いつでもメニュー画面に戻ることができるように
なっている。
【0019】さて、本実施形態では、サービスの案内を
区分別地図で表示するため、端末操作者に対し、サービ
スの提供を受けたい地域を区分別地図の表示範囲まで限
定させる必要がある。この際に、端末操作者が所望の地
域まで限定するのを容易とするために設けられたのが、
このエリア選択画面である。かかるエリア選択画面によ
り、端末操作者に「地図検索」や、「地名検索」、「キ
ーワード検索」などの項目から所望するものを選択する
ように促し、これらの各項目の選択の後、所定の操作に
より所望の地域を含む区分別地図の選択が行なわれる。
例えば、端末操作者が「地名検索」を選択すれば、制御
手段11は端末101の表示部に対し、さらに地名の検
索語を入力するように促す。それが入力されれば、制御
手段11はその検索語に該当する地図ファイルを、地名
ファイル(図3)を参照して検索し、それを当該表示部
に表示させる。この際、制御手段11は、検索されたも
のが複数あれば、そのうちいずれかを選択するように促
す画面を端末101の表示部に表示させる。また、端末
操作者が「地図検索」を選択すれば、制御手段11は、
例えば、当該表示部に日本地図を表示させ、いずれかの
都道府県を選択するように促し、いずれかが選択されれ
ば、次に、その都道府県別地図を表示して、さらに区分
別を選択するように促して、最終的に所望の地域を含む
区分別地図を選択させる。
【0020】こうして、所望の地域を含む区分別地図が
選択されると、制御手段11は、手順をステップS3に
進ませて、端末101の表示部に対し、サービス種類選
択画面を表示させるように制御する。かかるサービス種
類選択画面の一例を図6に示す。この図に示すように、
サービス種類選択画面においては、そのウィンドウ画面
内に、端末操作者のID(識別番号)を入力するため領
域61や、パスワードを入力する領域62、現時点にお
いて選択されているサービス内容を示す領域63、サー
ビス内容を選択する際にプルダウン表示を行なうための
ボタン64、選択された区分別地図を表示する領域6
5、表示された区分別地図を上下左右にスクロールさせ
るためのボタン66U、66D、66L、66Rなどが
表示される。なお、この図における領域65の「すべ
て」とは、予め設定されたサービス内容の範囲内におけ
るすべての項目という意味であり、実際に選択可能なサ
ービス内容の範囲は、後述するステップS5、S6で設
定される。この状態においては、「すべて」のサービス
内容が選択されているため、この時点で選択可能なサー
ビス内容を提供する店舗の位置が、その店名とともに区
分別地図に表示される。これは、制御手段11が当該区
分別地図を地図ファイル名とする顧客ファイルのすべて
を記憶手段17から検索して抽出し、その(x、y)情
報および店名情報に基づいて表示を行なうことで可能で
ある。この際、図6では店舗の位置が「・」で表示され
ているが、これを当該顧客ファイルの業種情報に対応す
るアイコンで表示しても良い。
【0021】さて、サービス種類選択画面は、まず、端
末操作者に対し、ID、パスワードの入力とともに、表
示すべきサービス内容を選択するように促す画面であ
る。そして、制御手段11は、ID、パスワードが入力
されたか否かを図5におけるステップS4において検出
する。ここで、制御手段11は、ID、パスワードが入
力され、かつ、それが正当であると判断した場合に、図
5におけるステップS5において、領域63で選択可能
なサービス内容の範囲を、入力されたIDに対応する範
囲に設定する。これにより、IDを有する特定の者が、
極めて有用なサービス内容を選択することが可能とな
る。また、サービス内容の選択可能範囲を、そのIDで
定まる特定の集団にのみ必要な範囲に設定することも可
能となる。一方、制御手段11は、ID、パスワードが
入力されず、あるいは、入力されたID、パスワードが
不正であると判断した場合には、ステップS6におい
て、領域63でサービス内容の選択可能範囲を予め決め
られた範囲内に制限する。これにより、特定の者以外の
者に対しては、サービス内容の選択可能範囲を制限し
て、有用な情報の流出を防止できるようになっている。
なお、本実施形態にあっては、ID、パスワードが入力
されず、あるいは、入力ID、パスワードが不正である
と判断されても、ある程度のサービス内容を選択するこ
とができるようにしているが、閉鎖的なコンピュータシ
ステムにおいては、一切選択することができないように
しても良い。
【0022】次に、端末操作者は、サービス種類選択画
面においてサービス内容を選択することになるが、その
選択は、例えば、マウスカーソルによりボタン64をド
ラッグして、図7に示すように、プルダウンメニュー6
7を表示させ、その中で表示される項目をマウスカーソ
ルMCでポインティングすることにより行なわれる。ま
た、領域63に直接入力することとしても良い。この
際、領域63あるいはプルダウンメニュー67で選択可
能なサービス内容は、ステップS5あるいはS6で設定
された範囲内である。
【0023】ここで、説明のため、選択されたサービス
内容を、図に示すように「駐車場あり」に選択すると、
これを制御手段11が検出して、手順をステップS7に
進め、次のようにして、端末101の画面表示を、図8
に示すようなサービス位置表示画面をとする。すなわ
ち、制御手段11は、第1に、選択されたサービス内容
を店舗情報として有する顧客ファイルであって、領域6
5に表示されている区分別地図を地図ファイル名として
有する顧客ファイルのすべてを記憶手段17から抽出
し、第2に、抽出した顧客ファイルから(x、y)情
報、店名情報、業種情報を読み出し、第3に、領域65
に表示された区分別地図上において、(x、y)情報に
基づく座標に、業種に対応するアイコンを表示させ、そ
の近傍に店名情報に基づく店名を表示させる。これによ
り、領域65には、端末操作者が選択したサービス内容
を提供する店舗のみが表示されるので、端末操作者は、
必要な情報のみを素早く把握することができる。さら
に、表示されるアイコンは直接的にサービス内容を示す
ので、端末操作者は、表示された区分別地図上におい
て、サービス内容を直感的に把握することもできる。
【0024】さて、このサービス位置表示画面におい
て、表示されたアイコンを端末操作者がクリックする
と、制御手段11は、クリックされた座標を取得し、こ
の座標に一致する座標を、(x、y)情報として有する
顧客ファイルの広告メッセージを読み出し、これを、例
えば吹き出しのごとく領域65に表示させる(ステップ
S8)。あるいは、別の広告画面に切り換え、当該画面
において広告メッセージを表示させる。なお、このサー
ビス案内において、領域63で選択されているサービス
内容を変更すると、再びステップS7の処理が実行され
て、変更後のサービス内容を顧客ファイルとして有する
アイコンが店名とともに表示される。
【0025】2−2:サービスの登録 上述したサービス案内においては、サービス内容に応じ
た表示が、顧客ファイルに基づいて行なわれていた。そ
こで、今度は、この顧客ファイルを登録(書換)するた
めの動作について説明する。なお、この場合、端末操作
者は、情報を欲する者ではなく、情報を提供する者であ
る。まず、端末操作者は、上述したステップS1のメニ
ュー画面において、マウスカーソルを「登録」の表示領
域に位置させ、クリック操作を行なう。これにより「登
録」の処理が選択される。この選択を検知した制御手段
11は、手順をステップS9に進ませて、端末101の
表示部に対しパスワード等入力画面を表示させるように
制御する。
【0026】かかるパスワード等入力画面は、端末操作
者に対して、IDおよびパスワード等を入力するように
促す画面である。この画面により、ID、パスワードが
入力されたならば、制御手段11は、これら正当である
否かを判別し、それが正当ならば、手順をステップS1
0に進ませて、画面を情報入力画面に切り換える。この
情報入力画面は、自己の業種や、広告メッセージ等の店
舗情報を入力するように促す画面である。この画面によ
り情報が入力されたならば、制御手段11は、入力され
た情報を、入力されたIDを登録者IDとする顧客ファ
イルの店舗情報として、記憶手段17に記憶された当該
顧客ファイルを書換あるいは追加する。これにより、登
録動作が完了し、以後、情報を欲する者である端末操作
者がサーバ10にアクセスすると、書き換えられたある
いは追加された顧客ファイルに基づき、サービス内容に
関する情報の提供が行なわれることとなる。
【0027】なお、ステップS9のパスワード入力画面
においてID、パスワードが入力されない場合、あるい
は、不正なID、パスワードが入力された場合、制御手
段11は、不特定の者が不正な情報を書き込むのを防止
するため、ステップS10における情報入力画面への移
行を禁止する。
【0028】2−3:変更例 上述した実施形態においてサービスの案内については、
区分別地図を選択させ、そのエリアにおいて所望のサー
ビス内容を選択して、該当する店名をアイコンで表示す
ることとしていたが、先にサービス内容を選択して、次
に所望のエリアを選択するように構成しても良い。
【0029】また、上述した実施形態では、サービス内
容が選択されると、そのサービス内容を有する顧客ファ
イルを検索し、該当するものがあった場合に、その顧客
ファイルの店名および業種を示すアイコンとを地図上に
表示する構成としていた。すなわち、選択されたサービ
ス内容を有する顧客ファイルを検索し、その結果に基づ
いて表示を行なうようにしていた。しかしながら、この
方法では、顧客ファイルの数が増加すると、検索時間も
それにつれて長期化し、処理の負荷が大きくなり可能性
もある。そこで、サービス内容の種類毎に、その内容を
示すアイコンや店名を記した区分別地図を予め作成して
おき、ステップS3のサービス種類選択画面においてサ
ービス内容が選択されたならば、選択されたサービス内
容に対応する区分別地図を、端末操作者の画面に表示さ
せるとしても良い。この場合には顧客ファイルの検索
や、区分別地図にアイコン、店名を合成する処理とが不
要になるので、その処理時間を短縮することが可能とな
る。なお、この場合、このような区分別地図を、顧客フ
ァイルの登録(書換)に応じて一定期間毎に作成し直す
こととするのが望ましい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報を欲する者にとっては、必要な情報のみを素早くか
つ直感的に把握することが可能であり、さらに、広範囲
で有用な情報を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における実施形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】 同実施形態におけるサーバの構成を示すブロ
ック図である。
【図3】 地名ファイルの構成を示す図である。
【図4】 インデックスファイルの構成を示す図であ
る。
【図5】 同実施形態の動作を示すフロチャートであ
る。
【図6】 サービス種類選択画面の一例を示す図であ
る。
【図7】 同実施形態におけるサービス内容の選択動作
を示す図である。
【図8】 同実施形態におけるサービス位置表示画面の
一例を示す図である。
【符号の説明】
10……サーバ、 11……制御手段、 12……入力制御手段、 13……出力制御手段、 14〜17……記憶手段、 101、102、103、104……端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村田 岳彦 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版 印刷株式会社内 (72)発明者 荒川 正一 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版 印刷株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−138193(JP,A) 特開 平2−228738(JP,A) 特開 平6−4479(JP,A) 特開 平2−234296(JP,A) 特開 平5−341723(JP,A) 谷萩裕之,「オンラインマルチメディ ア電子電話帳 YPA」,FUJITS U Vol.46.No.1(平成7年1 月10日),PP75−79 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30 G06F 19/00 G06T 1/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービス内容毎に、サービスの提供位置
    およびそのサービス内容を示す図像を記した地図情報を
    予め記憶させておき、 情報の提供を受ける者に対し、当該者が提供を受けたい
    サービス内容を入力するように促す段階と、 情報の提供を受ける者に対し、入力されたサービス内容
    に一致する地図情報に基づいて地図を表示する段階とを
    有することを特徴とする情報の提供方法。
  2. 【請求項2】 前記サービス内容毎に記憶される地図情
    報を、一定期間毎に書き換えることを特徴とする請求項
    記載の情報の提供方法。
  3. 【請求項3】 情報の提供を受ける者に対し、 サービス内容を入力するように促す段階の前に、当該者
    に予め付与された識別番号の入力を促す段階を設け、 前記識別番号が入力されない場合、あるいは、それが不
    正である場合には、提供するサービス内容の範囲に制限
    を加える一方、前記識別番号が入力され、かつ、それが
    正当である場合に、提供するサービス内容の範囲を識別
    番号に対応する範囲に設定する、あるいは、提供するサ
    ービス内容の範囲を識別番号で定まる集団に対応する範
    囲に設定することを特徴とする請求項1または2記載の
    情報の提供方法。
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谷萩裕之,「オンラインマルチメディア電子電話帳 YPA」,FUJITSU Vol.46.No.1(平成7年1月10日),PP75−79

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