JP3010650U - 醤油粕の処理装置 - Google Patents

醤油粕の処理装置

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JP3010650U JP1994013384U JP1338494U JP3010650U JP 3010650 U JP3010650 U JP 3010650U JP 1994013384 U JP1994013384 U JP 1994013384U JP 1338494 U JP1338494 U JP 1338494U JP 3010650 U JP3010650 U JP 3010650U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 醤油粕の脱塩で生成される塩分抽出液の有効
的な利用を可能にする、醤油粕の処理装置を提供する。 【構成】 醤油粕の脱塩で生成されると共に脱塩された
塩分を含む塩分抽出液を処理する、醤油粕の処理装置に
おいて、塩分抽出液をろ過して不溶成分を除くろ過部1
0と、ろ過部10がろ過した塩分抽出液を電気透析し
て、塩分抽出液から塩分を除去した脱塩液と、除去した
塩分を含む回収液とを生成する電気透析部20と、電気
透析部20からの脱塩液を濃縮する濃縮部30と、濃縮
部30からの脱塩液を殺菌する殺菌部40とを有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、醤油粕の脱塩で生成され、塩分を多量に含む塩分抽出液を処理す る、醤油粕の処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
醤油製造では、醤油を製造した後に、大量の醤油粕が副産物として残る。醤油 粕は、大豆などのしぼり粕であるので、肥料や飼料として利用可能である。しか し、醤油粕は、多量の塩分を含むので、このままの状態では、肥料や飼料に不向 きである。このために、脱塩した醤油粕が肥料や飼料として利用される。
【0003】 このように、醤油の製造過程で残る醤油粕は、そこに含まれる多量の塩分のた めに、有効に利用されないままになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
醤油粕を有効に利用するために、醤油粕を脱塩する場合、例えば醤油粕に水を 加える。これにより、醤油粕に含まれている塩分が水に溶け出し、醤油粕が脱塩 される。この後、水を加えた醤油粕の固液を分離する。この水分を除いた醤油粕 が肥料や飼料となる。
【0005】 しかし、醤油粕の固液を分離すると、水分を除いた醤油粕と共に、塩分が溶け ている塩分抽出液が生成される。水分を除いた醤油粕は、肥料や飼料となるので 、塩分を大量に含む塩分抽出液だけが残る。この塩分抽出液は、繊維などを含む ので、廃棄するための処理が必要になる。
【0006】 この考案の目的は、このような欠点を除き、醤油粕の脱塩で生成される塩分抽 出液の有効的な利用を可能にする、醤油粕の処理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
その目的を達成するため、請求項1の考案は、醤油粕の脱塩で生成されると共 に脱塩された塩分を含む塩分抽出液を処理する、醤油粕の処理装置において、塩 分抽出液をろ過して不溶成分を除くろ過部と、ろ過部がろ過した塩分抽出液を電 気透析して、塩分抽出液から塩分を除去した脱塩液と、除去した塩分を含む水溶 液とを生成する電気透析部とを有する。
【0008】 請求項2の考案は、醤油粕の脱塩で生成されると共に脱塩された塩分を含む塩 分抽出液を処理する、醤油粕の処理装置において、塩分抽出液をろ過して不溶成 分を除くろ過部と、ろ過部がろ過した塩分抽出液を電気透析して、塩分抽出液か ら塩分を除去した脱塩液と、除去した塩分を含む水溶液とを生成する電気透析部 と、電気透析部からの脱塩液を濃縮する濃縮部とを有する。
【0009】 請求項3の考案は、醤油粕の脱塩で生成されると共に脱塩された塩分を含む塩 分抽出液を処理する、醤油粕の処理装置において、塩分抽出液をろ過して不溶成 分を除くろ過部と、ろ過部がろ過した塩分抽出液を電気透析して、塩分抽出液か ら塩分を除去した脱塩液と、除去した塩分を含む水溶液とを生成する電気透析部 と、電気透析部からの脱塩液を殺菌する殺菌部とを有する。
【0010】 請求項4の考案は、醤油粕の脱塩で生成されると共に脱塩された塩分を含む塩 分抽出液を処理する、醤油粕の処理装置において、塩分抽出液をろ過して不溶成 分を除くろ過部と、ろ過部がろ過した塩分抽出液を電気透析して、塩分抽出液か ら塩分を除去した脱塩液と、除去した塩分を含む水溶液とを生成する電気透析部 と、電気透析部からの脱塩液を濃縮する濃縮部と、濃縮部からの脱塩液を殺菌す る殺菌部とを有する。
【0011】 請求項5の考案は、醤油粕の脱塩で生成されると共に脱塩された塩分を含む塩 分抽出液を処理する、醤油粕の処理装置において、塩分抽出液をろ過して不溶成 分を除くろ過部と、ろ過部がろ過した塩分抽出液を電気透析して、塩分抽出液か ら塩分を除去した脱塩液と、除去した塩分を含む水溶液とを生成する電気透析部 と、電気透析部からの脱塩液を殺菌する殺菌部と、殺菌部からの脱塩液を濃縮す る濃縮部とを有する。
【0012】
【作用】
請求項1〜5の考案は、醤油粕の脱塩で生成されると共に脱塩された塩分を含 む塩分抽出液を有効に利用しようとするものである。塩分抽出液は、全窒素を豊 富に含み、肥料などに最適である。請求項1〜5の考案は、この全窒素を含む塩 分抽出液を有効に利用するためのものである。
【0013】 請求項1の考案により、塩分抽出液から塩分が除かれた脱塩液と、除かれた塩 分を含む水溶液(以下、塩分回収液と記す)とが生成される。塩分回収液は、塩 分が水に溶けたものであるから、醤油の製造に再び用いられる。また、海に投棄 することも可能である。
【0014】 脱塩液は、全窒素を豊富に含むので、液体肥料として利用可能である。
【0015】 したがって、請求項1の考案は、醤油粕の脱塩で生成される塩分抽出液の有効 的な利用を可能にする。
【0016】 請求項2の考案は、請求項1の考案に濃縮部を付加した構成である。したがっ て、脱塩液を遠方に運送する必要がある場合などに、脱塩液を濃縮して、容積を 小さくするので、脱塩液の取り扱いが簡単になる。
【0017】 請求項3の考案では、請求項1の考案に殺菌部を付加した構成である。したが って、脱塩液の長期間保存の必要がある場合、殺菌してあるので、脱塩液の発酵 を防ぐ。
【0018】 請求項4,5では、請求項1の考案に殺菌部および濃縮部を付加した構成であ る。これにより、電気透析部からの脱塩液は、濃縮されて殺菌されるので、輸送 などに便利であり、長期の保存にも耐える。
【0019】
【実施例】
次に、この考案の実施例を、図面を用いて説明する。
【0020】 [実施例1] 図1は、この考案の実施例1を示す概略図である。この醤油粕の処理装置は、 醤油粕の脱塩で生成される塩分抽出液を処理する。この塩分抽出液は、全窒素を 豊富に含み、実施例1は、この塩分抽出液を有効に利用するためのものである。
【0021】 この醤油粕の処理装置は、ろ過部10と、電気透析部20と、濃縮部30と、 殺菌部40とを備える。さらに、ろ過部10は、ろ過装置11と、ろ液タンク1 2とを備え、電気透析部20は、脱塩液タンク21と、電極液タンク22と、電 気透析装置23と、回収液タンク24とを備える。濃縮部30は、タンク31と 、濃縮装置32とを備え、殺菌部40は、タンク41と殺菌装置42とを備える 。
【0022】 ろ過部10のろ過装置11は、塩分抽出液から、粗蛋白、粗脂肪、繊維などの 不溶成分を除く。ろ過装置11には、加圧ろ過方法や減圧ろ過方法などを用いた ものがある。
【0023】 ろ液タンク12は、ろ過装置11からのろ液を一時的に貯蔵する。
【0024】 脱塩液タンク21は、ろ液タンク12が貯蔵しているろ液から、1回分の脱塩 に必要なろ液を貯蔵する。
【0025】 電気透析部20の電極液タンク22は、脱塩処理に必要な電解質液を貯蔵し、 回収液タンク24は、脱塩処理に必要な回収液として水を貯蔵する。
【0026】 電気透析装置23は、イオン交換膜を用いて電気透析を行い、脱塩液タンク2 1のろ液から塩分を除去する。電気透析装置23は、脱塩室(図示を省略)と塩 回収室(図示を省略)と電極室(図示を省略)とを備える。
【0027】 電気透析装置23は、脱塩液タンク21に貯蔵されているろ液を脱塩室に循環 させて、ろ液を脱塩する。同時に、電気透析装置23は、回収液タンク24の回 収液を塩回収室に循環させて、ろ液から脱塩した塩分を回収液に回収させる。さ らに、電気透析装置23は、電極液タンク22の電極液を電極室に循環させて、 イオン交換膜で脱塩する。
【0028】 この電気透析装置23により、全窒素を豊富に含み、かつ、塩分が除かれた脱 塩液が生成される。このとき、電気透析装置23の透析時間を約40分にすると 、次の表に示す塩分抽出液、脱塩液、塩分回収液を得ることができる。
【0029】
【表1】 この表から、塩分濃度が7.6[%]の塩分抽出液から、塩分濃度が0.41 [%]の脱塩液が得られ、塩分は、そのほとんどが塩分回収液に回収されている 。また、全窒素は、そのほとんどが脱塩液に残っている。
【0030】 透析時間を約70分にすると、次の表に示す塩分抽出液、脱塩液、塩分回収液 を得ることができる。
【0031】
【表2】 この表から、塩分濃度が7.6[%]の塩分抽出液から、塩分濃度が0.11 [%]の脱塩液が得られ、表1の場合に比べて、さらに多くの塩分が塩分回収液 に回収されている。
【0032】 このようにして、電気透析装置23は、脱塩処理をする。
【0033】 濃縮部30のタンク31は、1回の脱塩で生成された、脱塩液タンク21の脱 塩液を貯蔵する。
【0034】 濃縮装置32は、加熱による蒸発法で脱塩液から水分を除き、脱塩液を濃縮す る。濃縮装置32として、蒸発法の他にも、浸透圧を利用した逆浸透法で濃縮す るものなどがある。
【0035】 殺菌部40のタンク41は、濃縮した脱塩液を貯蔵する。
【0036】 殺菌装置42は、タンク41の脱塩液を加熱して、脱塩液を殺菌する。殺菌装 置42として、加熱による殺菌法の他にも、殺菌剤を添加して混合するものなど がある。
【0037】 次に、実施例1の動作について説明する。
【0038】 醤油粕の脱塩により得られた塩分抽出液は、ろ過装置11に送られる。ろ過装 置11は、塩分抽出液から、粗蛋白、粗脂肪、繊維などを除く。これにより、電 気透析装置23のイオン交換膜の目詰まりを防ぐ。
【0039】 ろ過装置11で得られたろ液は、ろ液タンク12に一時的に貯蔵される。そし て、1回の脱塩で処理される量のろ液が脱塩液タンク21に移される。
【0040】 電気透析装置23は、脱塩液タンク21に貯蔵されているろ液を脱塩室に循環 させ、回収液タンク24の回収液を塩回収室に循環させ、さらに、電極液タンク 22の電極液を電極室に循環させて、イオン交換膜で脱塩する。これにより、電 気透析装置23は、脱塩液タンク21に貯蔵されているろ液を脱塩する。
【0041】 電気透析装置23は、脱塩により、塩分が除かれた脱塩液と、脱塩により得ら れた塩分が水に混合した状態の塩分回収液とを排出する。
【0042】 脱塩液は、タンク31に貯蔵される。
【0043】 濃縮装置32は、タンク31の脱塩液を濃縮し、濃縮した脱塩液をタンク41 に送る。塩分の除かれた脱塩液は、時間の経過と共に発酵する。このために、殺 菌装置42は、タンク41の脱塩液を殺菌して、脱塩液を排出する。
【0044】 このようにして、実施例1は、塩分抽出液から、塩分回収液と脱塩液とを生成 する。塩分回収液は、塩分を含む水溶液であるので、醤油の製造に使用可能であ る。また、この塩分回収液を海に投棄しても、海を汚染することがない。
【0045】 脱塩液は、全窒素を豊富に含むので、液体肥料として利用可能である。この脱 塩液は、濃縮・殺菌されているので、輸送に便利であり、長期の保存に耐える。 つまり、脱塩液の肥料は、取り扱いが簡単である。
【0046】 この結果、実施例1により、塩分抽出液を有効に利用することが可能になる。
【0047】 なお、実施例1では、電気透析装置23からの脱塩液を、濃縮装置32で濃縮 した後で、殺菌装置42で殺菌した。これとは反対に、脱塩液を殺菌装置42で 殺菌した後、濃縮装置32で濃縮してもよい。
【0048】 [実施例2] 図2は、この考案の実施例2を示す概略図である。実施例2は、先に説明した 実施例1の醤油粕の処理装置から、殺菌部40のタンク41と殺菌装置42を除 いた構成である。
【0049】 濃縮装置32が生成する、濃縮した脱塩液の長期間保存の必要がない場合、実 施例2の醤油粕の処理装置が最適である。
【0050】 [実施例3] 図3は、この考案の実施例3を示す概略図である。実施例3は、先に説明した 実施例1の醤油粕の処理装置から、濃縮部30のタンク31と濃縮装置32とを 除いた構成である。
【0051】 殺菌装置42が生成する、殺菌した脱塩液を遠方に運送する必要がないときに は、実施例3が最適である。
【0052】 [実施例4] 図4は、この考案の実施例4を示す概略図である。実施例4は、先に説明した 実施例1の醤油粕の処理装置から、濃縮部30のタンク31と濃縮装置32、お よび、殺菌部40のタンク41と殺菌装置42とを除いた構成である。
【0053】 電気透析装置23が生成する脱塩液の運送と長期保存が必要ないときには、実 施例4が最適である。
【0054】
【考案の効果】
以上、説明したように、請求項1〜5の考案は、醤油粕の脱塩で生成されると 共に脱塩された塩分を含む塩分抽出液を有効に利用しようとするものである。塩 分抽出液は、全窒素を豊富に含み、肥料などに最適である。請求項1〜5の考案 は、この全窒素を含む塩分抽出液を有効に利用するためのものである。
【0055】 請求項1の考案により、塩分抽出液から塩分が除かれた脱塩液と、塩分回収液 とが生成される。塩分回収液は、塩分が水に溶けたものであるから、醤油の製造 に再び用いられる。また、海に投棄することも可能である。
【0056】 脱塩液は、全窒素を豊富に含むので、液体肥料として利用可能である。
【0057】 したがって、請求項1の考案は、醤油粕の脱塩で生成される塩分抽出液の有効 的な利用を可能にする。
【0058】 請求項2の考案は、請求項1の考案に濃縮部を付加した構成である。したがっ て、脱塩液を遠方に運送する必要がある場合などに、脱塩液を濃縮して、容積を 小さくするので、脱塩液の取り扱いが簡単になる。
【0059】 請求項3の考案では、請求項1の考案に殺菌部を付加した構成である。したが って、脱塩液の長期間保存の必要がある場合、殺菌してあるので、脱塩液の発酵 を防ぐ。
【0060】 請求項4,5では、請求項1の考案に殺菌部および濃縮部を付加した構成であ る。これにより、電気透析部からの脱塩液は、濃縮されて殺菌されるので、輸送 などに便利であり、長期の保存にも耐える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例1を示す概略図である。
【図2】この考案の実施例2を示す概略図である。
【図3】この考案の実施例3を示す概略図である。
【図4】この考案の実施例4を示す概略図である。
【符号の説明】
10 ろ過部 20 電気透析部 30 濃縮部 40 殺菌部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 醤油粕の脱塩で生成されると共に脱塩さ
    れた塩分を含む塩分抽出液を処理する、醤油粕の処理装
    置において、 塩分抽出液をろ過して不溶成分を除くろ過部と、 ろ過部がろ過した塩分抽出液を電気透析して、塩分抽出
    液から塩分を除去した脱塩液と、除去した塩分を含む水
    溶液とを生成する電気透析部とを有することを特徴とす
    る、醤油粕の処理装置。
  2. 【請求項2】 醤油粕の脱塩で生成されると共に脱塩さ
    れた塩分を含む塩分抽出液を処理する、醤油粕の処理装
    置において、 塩分抽出液をろ過して不溶成分を除くろ過部と、 ろ過部がろ過した塩分抽出液を電気透析して、塩分抽出
    液から塩分を除去した脱塩液と、除去した塩分を含む水
    溶液とを生成する電気透析部と、 電気透析部からの脱塩液を濃縮する濃縮部とを有するこ
    とを特徴とする、醤油粕の処理装置。
  3. 【請求項3】 醤油粕の脱塩で生成されると共に脱塩さ
    れた塩分を含む塩分抽出液を処理する、醤油粕の処理装
    置において、 塩分抽出液をろ過して不溶成分を除くろ過部と、 ろ過部がろ過した塩分抽出液を電気透析して、塩分抽出
    液から塩分を除去した脱塩液と、除去した塩分を含む水
    溶液とを生成する電気透析部と、 電気透析部からの脱塩液を殺菌する殺菌部とを有するこ
    とを特徴とする、醤油粕の処理装置。
  4. 【請求項4】 醤油粕の脱塩で生成されると共に脱塩さ
    れた塩分を含む塩分抽出液を処理する、醤油粕の処理装
    置において、 塩分抽出液をろ過して不溶成分を除くろ過部と、 ろ過部がろ過した塩分抽出液を電気透析して、塩分抽出
    液から塩分を除去した脱塩液と、除去した塩分を含む水
    溶液とを生成する電気透析部と、 電気透析部からの脱塩液を濃縮する濃縮部と、 濃縮部からの脱塩液を殺菌する殺菌部とを有することを
    特徴とする、醤油粕の処理装置。
  5. 【請求項5】 醤油粕の脱塩で生成されると共に脱塩さ
    れた塩分を含む塩分抽出液を処理する、醤油粕の処理装
    置において、 塩分抽出液をろ過して不溶成分を除くろ過部と、 ろ過部がろ過した塩分抽出液を電気透析して、塩分抽出
    液から塩分を除去した脱塩液と、除去した塩分を含む水
    溶液とを生成する電気透析部と、 電気透析部からの脱塩液を殺菌する殺菌部と、 殺菌部からの脱塩液を濃縮する濃縮部とを有することを
    特徴とする、醤油粕の処理装置。
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