JP3010621U - 銀行用自動記帳式家計簿 - Google Patents

銀行用自動記帳式家計簿

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JP3010621U
JP3010621U JP1994013317U JP1331794U JP3010621U JP 3010621 U JP3010621 U JP 3010621U JP 1994013317 U JP1994013317 U JP 1994013317U JP 1331794 U JP1331794 U JP 1331794U JP 3010621 U JP3010621 U JP 3010621U
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JP1994013317U
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Inventor
真帆 近江
和美 川西
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株式会社近畿銀行
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 銀行のコンピュータシステムを通して月毎に
なされる特定の収入/支出項目、たとえば、給与や、ガ
ス、電気、水道料金等、についての入金/支出に対応す
る収入/支出額や、その合計額等が銀行の自動窓口機に
より自動で計算・記帳されるようにした預金通帳タイプ
の銀行用自動記帳式家計簿を提供する。 【構成】 この家計簿10は、銀行預金通帳に自動で記
帳する銀行の自動窓口機を通して使用されるため、銀行
預金通帳と同一サイズに寸法構成される。この家計簿1
0の裏表紙には、家計簿10を自動窓口機に通したとき
に自動窓口機側に備えられている磁気情報読取り装置に
より家計簿10自体及びセットで用いられる銀行預金通
帳とが夫々識別されると共に銀行の店番号や預金通帳の
口座番号等に対応する磁気情報が記録された磁気記録部
30が備えられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、銀行のコンピュータシステムと連動して用いられる銀行用家計簿に 関し、特に、預金通帳とは独立して用いられる自動記帳式家計簿に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、たとえば、給与や年金等の受け取りや、電気・ガス・水道料金等の 支払い等、特定の収入/支出項目について毎月の収支決済を銀行のコンピュータ システムを利用して行うことが一般化しており、顧客の銀行預金通帳は、これら の収入や支出に関する各項目別の金額、日付や、差引き残高等が各銀行の自動窓 口機により印字記録されるようになっている。
【0003】 ところで、毎月の家計動向を把握するために家計簿をつけている利用者の場合 、上記銀行預金通帳に記載された内容を一旦家計簿に転記した後に、その転記さ れた内容に基づき上記特定の各収入/支出項目についての各月毎の各収入/支出 合計と、その差引額とをわざわざ計算してその計算結果を記帳する必要と手間が 生じていた。また、このように、家計簿の記帳には手間と煩わしさとを伴うため 、家計簿をつけることに関心があるにも拘わらず実際に家計簿をつけることに戸 惑いを感じる人が少なくなかった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従って、本考案の解決すべき技術的課題は、銀行のコンピュータシステムを通 して月毎になされる特定の収入/支出項目についての入金/支出に対応する収入 /支出額や、合計額等が自動で計算され記帳されるようにした銀行用家計簿を提 供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段・作用・効果】
上記技術的課題を解決するために、本考案によれば以下の構成の銀行用自動記 帳式家計簿が提供される。すなわち、この家計簿は、磁気情報読取り装置を備え た銀行用自動窓口機により自動で印字記帳される、複数月分の家計記録部を備え る。この家計記録部は、収入欄と支出欄つまり収入/支出欄と、該収入/支出欄 の収入合計額と支出合計額つまり収入/支出合計額が夫々自動印字される収入合 計額自動印字欄と支出合計額自動印字欄つまり収入/支出合計額自動印字欄と、 該収入/支出合計額自動印字欄の収入合計額と支出合計額との差引額が自動印字 される差引額自動印字欄とを有する。そして、上記収入/支出欄は、銀行のコン ピュータシステムを通して月毎になされる特定の収入項目(たとえば給与・年金 等)と支出項目(たとえばガス・水道料金等)つまり収入/支出項目についての 入金/支出に対応する該収入/支出項目の見出しが印刷された収入/支出項目欄 と、上記収入/支出項目に夫々対応する収入額と支出額つまり収入/支出額が自 動印字される収入額自動印字欄と支出額自動印字欄つまり収入/支出額自動印字 欄とを有し、該家計簿の表紙には、銀行の上記磁気情報読取り装置で読取ること により家計簿自体と該家計簿とセットで用いられる銀行預金通帳とを上記自動窓 口機により識別すると共に該銀行預金通帳の少なくとも口座番号に対応する磁気 情報が記録された磁気記録部が備えられる。
【0006】 この構成により、銀行預金通帳に記録されていた内容を家計簿に転記する従来 の煩わしい作業が省略されるのみならず、上記特定の各収入/支出項目について 各月毎の各収入/支出合計額や、その差引額を計算する手間が省かれる。
【0007】 また、この家計簿は、銀行預金通帳から独立して用いられる独立型家計簿とし て構成されているため、銀行預金通帳部と家計記録部とが一冊に組合わされた一 体型家計簿が有するデッド・スペース、つまり銀行預金通帳部と家計記録部との 使用頻度の差によって生じる銀行預金通帳部又は家計記録部の無使用部分の無駄 、が省かれる。
【0008】 上記家計記録部の各月分は、見開き2頁で構成され、かつ、上記収入/支出欄 と上記収入/支出合計額自動印字欄と上記差引額自動印字欄との相互の配置は、 各見開き面に対して固定されることが好ましい。
【0009】 この構成により、たとえば、特定の各項目に対する各月の各収入/支出額や、 各収入/支出合計額等を順次比較検討したい場合等には、任意の見開き面に対し て該当する項目や印字欄に視線を固定した状態で、つまり視線を移動させずに、 頁を繰るだけでその目的は達せられることになり、大変見易く使い勝手が良い。 この構成において、上記収入/支出項目欄は、ブランクの印字スペースを有す ることが好ましい。
【0010】 この構成により、各利用者のニーズに合わせて上記収入/支出項目を随意追加 印字することができる。
【0011】
【実施例】
以下に、本考案の一実施例を図1,2に従って詳細に説明する。なお、本実施 例に係る銀行用自動記帳式家計簿は、銀行預金通帳とセットで使用されかつ該銀 行預金通帳からは独立して用いられる預金通帳型家計簿であり、銀行備え付けの 自動窓口機により銀行預金通帳が自動的に記帳される点に着目し月々の収支決済 と記帳とを該自動窓口機により自動で実行させることにより利用者の便宜を図る ことを目的とするものである。
【0012】 図1は、本実施例に係る銀行用自動記帳式家計簿10を背面側から示した全体 斜視図であり、図2は、この家計簿10の見開き2頁を正面から示したものであ る。この家計簿10は、セットで使用される預金通帳が通されるのと同一の自動 窓口機に通して使用されるようになっており、その全体寸法及び厚さに関して預 金通帳と略同一サイズに構成される。
【0013】 図1に示すように、本実施例の家計簿10の裏表紙には、磁気記録部30が設 けられている。この家計簿10を上記自動窓口機に通したとき、この磁気記録部 30は自動窓口機に備えられている磁気情報読取り装置により読み取られて、家 計簿自体及び該家計簿とセットで用いられる上記預金通帳とが夫々識別されるよ うになっている。この磁気記録部には、銀行の店番号、預金通帳の口座番号や、 普通預金口座か当座預金口座かを示す口座の種類とに対応する磁気情報が記録さ れている。
【0014】 一方、図2に示すように、この家計簿10の記帳部又は記録部である各月毎の 家計記録部20は、一点鎖線22を折り曲げ部とする見開き2頁から構成されて いる。すなわち、本実施例において、この家計記録部20の見開き面の左側には 、「収入」欄と、「支出」欄とが、順次、上下に縦一列に2頁に亙って印刷され ており、該「収入」欄の右側には、各月毎に銀行のコンピュータシステムを通し て入金される「給与」、「年金」や、その他の入金分である「入金」の特定項目 の見出しが夫々印刷されており、一方、「支出」欄の右側には、各月毎に上記コ ンピュータシステムを通して支出される「電気」、「電話(NTT)」、「電話 (その他)」、「NHK」、「水道」、「ガス」、「自動積立」、「クレジット 」、「ローン」や、その他の支払い分である「出金」の特定項目の見出しが夫々 印刷されている。そして、上記「支出」欄の下方には、以下に説明する収入合計 額自動印字欄Dと、支出合計額自動印字欄Cに対応する「銀行:合計」欄が位置 している。なお、本実施例において使用されている「収入」や「入金」という言 葉の中には、具体的には、銀行預金口座に金銭を払い込む「振込み」等の概念が 含まれ、同様にして、「支出」や「出金」という言葉の中には、銀行預金口座か ら金銭を支出する「引落し」等の概念が含まれる。
【0015】 また、図に示すように、「収入」欄の右側には、上記特定項目以外の収入項目 を追加印字できるような収入項目自動印字スペースFが設けられる一方、「支出 」欄には、上記特定項目以外の支出項目を追加印字できるような支出項目自動印 字スペースGが設けられている。これらの各自動印字スペースF,Gには、各利 用者の個人的要望に合わせて、上記特定項目以外の特定の収入項目及び支出項目 を上記自動窓口機により自動で打ち出すことができるようになっている。さらに 、この見開き面の上方には、「支払金額」欄と、「収入金額」欄、及び「MEM O」欄とが、順次、左右に印刷されている。上記「収入」欄の右上には、「年月 日」欄が設けられており、毎月の収支決済の基準となる決済基準開始/終了日を 各利用者が随意選択できるようになっている。なお、上記「MEMO」欄の上下 には、「前月繰越」欄と、「翌月繰越」欄とが印刷されており、各利用者の便宜 が図られるようになっている。
【0016】 また、図2において、参照符号Aで示す点描領域は上記「収入」欄の上記各特 定項目と上記「収入金額」欄とに対応する収入額自動印字欄、Bは上記「支出」 欄の上記各特定項目と上記「支出金額」欄とに対応する支出額自動印字欄、Cは 上記支出額自動印字欄Bに記載される金額の合計が印字される支出合計額自動印 字欄、Dは上記収入額自動印字欄Aに記載される金額の合計が印字される収入合 計額自動印字欄であり、Eは収入合計額自動印字欄Dに記載された金額から支出 合計額自動印字欄Cに記載された金額を差引いた差引き額が自動で印字される差 引額自動印字欄である。
【0017】 この家計簿を銀行備え付けの自動窓口機に通すことにより、該自動窓口機はそ の月の上記特定の各収入項目及び支出項目についての収支計算を自動でなし、そ の結果が上記各自動印字欄A〜Eに自動的に記録されることになる。また、上記 の如く、利用者の要望がある場合には、その要望に合わせて上記収入項目自動印 字スペースF及び支出項目自動印字スペースGに該利用者が所望する特定項目が 自動的に追加印字されると共に、上記各自動印字欄A〜Eに自動的にその計算結 果が記録される。
【0018】 上記銀行備え付けの自動窓口機は規格化されているため、該自動窓口機を通る 預金通帳の厚さ、従って本実施例の家計簿の厚さは、必然的に制約を受けること になる。この家計簿10では、自動窓口機を通ったときに各頁がスムーズに繰ら れるように、上記家計記録部20を構成する一葉の厚さは、0.09〜0.15 mmに設定されている。そして、表表紙と裏表紙とを除く葉数を8枚としており 、一冊の家計簿10に少なくとも6カ月分の家計記録部20を収納できるように している。なお、図2において、参照符号24はバーコードを示しており、本件 の家計簿10が上記銀行の自動窓口機に通されたときにこのバーコード24が該 自動窓口機側に備えられているバーコード読取り装置により読取られて家計記録 部20の各頁が識別されるようになっている。
【0019】 上記実施例においては、「収入」欄と「支出」欄とが上下縦一列に配置される 一方、「支出金額」欄と「収入金額」欄、及び、支出合計額自動印字欄Cと収入 合計額自動印字欄Dとが支出額自動印字欄Bと収入額自動印字欄Aとを間に介し て見開き頁の上下に、夫々、左右方向に配置されているが、これらの各欄の上下 ・左右を90°傾けて、「収入」欄と「支出」欄とを見開き頁の上端部に左右横 一列に配置する一方、「支出払金額」欄と「収入金額」欄、及び、支出合計額自 動印字欄と収入合計額自動印字欄とを支出額自動印字欄と収入額自動印字欄とを 間に介して見開き頁の左右に、夫々、上下方向に配置してもよいことは言うまで もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例に係る銀行用自動記帳式家
計簿を裏表紙側から示した全体斜視図である。
【図2】 図1の銀行用自動記帳式家計簿が備える家計
記録部のレイアウトを示す説明図である。
【符号の説明】
10 銀行用自動記帳式家計簿 20 家計記録部 22 折り曲げ部 24 バーコード 30 磁気記録部 A 収入額自動印字欄 B 支出額自動印字欄 C 支出合計額自動印字欄 D 収入合計額自動印字欄 E 差引額自動印字欄 F 収入項目自動印字スペース G 支出項目自動印字スペース

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気情報読取り装置を備えた銀行用自動
    窓口機により自動で印字記帳される複数月分の家計記録
    部(20)を備えた銀行用自動記帳式家計簿にして、 上記家計記録部(20)は、収入/支出欄と、 該収入/支出欄の収入/支出合計額が夫々自動印字され
    る収入/支出合計額自動印字欄(D,C)と、 該収入/支出合計額自動印字欄(D,C)の収入合計額
    と支出合計額との差引額が自動印字される差引額自動印
    字欄(E)とを有し、 上記収入/支出欄は、銀行のコンピュータシステムを通
    して月毎になされる特定の収入/支出項目についての入
    金/支出に対応する該収入/支出項目の見出しが印刷さ
    れた収入/支出項目欄と、該収入/支出項目に夫々対応
    する収入/支出額が自動印字される収入/支出額自動印
    字欄(A,B)とを有し、 表紙には、銀行の上記磁気情報読取り装置で読取ること
    により家計簿自体(10)と該家計簿(10)とセット
    で用いられる銀行預金通帳とを上記自動窓口機により識
    別すると共に該銀行預金通帳の少なくとも口座番号に対
    応する磁気情報が記録された磁気記録部(30)が備え
    られたことを特徴とする銀行用自動記帳式家計簿。
  2. 【請求項2】 上記家計記録部(20)の各月分は、見
    開き2頁で構成され、かつ、上記収入/支出欄と上記収
    入/支出合計額自動印字欄(D,C)と上記差引額自動
    印字欄(E)との相互の配置は、各見開き面に対して固
    定されたことを特徴とする請求項1記載の銀行用自動記
    帳式家計簿。
  3. 【請求項3】 上記収入/支出項目欄は、ブランクの印
    字スペース(F,G)を有することを特徴とする請求項
    2記載の銀行用自動記帳式家計簿。
JP1994013317U 1994-10-27 1994-10-27 銀行用自動記帳式家計簿 Expired - Lifetime JP3010621U (ja)

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