JP3010442U - 仏 壇 - Google Patents

仏 壇

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Publication number
JP3010442U
JP3010442U JP1994012944U JP1294494U JP3010442U JP 3010442 U JP3010442 U JP 3010442U JP 1994012944 U JP1994012944 U JP 1994012944U JP 1294494 U JP1294494 U JP 1294494U JP 3010442 U JP3010442 U JP 3010442U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
buddhist altar
door
main body
lamp
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994012944U
Other languages
English (en)
Inventor
佳範 前田
達郎 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yagiken Co Ltd
Original Assignee
Yagiken Co Ltd
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Publication date
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 扉を両側面内に収納できるため、従来の観音
開きのように扉が全開状態を保てるようなスペースを必
要とせず、狭い場所にも設置できる仏壇を提供する。ま
た、行灯を上部に備えており、他に灯籠を設置する必要
のない仏壇を提供する。 【構成】 天板1および底板2を含む本体Aと、複数の
長尺の板状部材を幅方向に並べた状態で裏面に布を張り
付けてなる巻き戸5とからなり、天板1および底板2に
設けられた溝に前記巻き戸5がスライド自在に遊嵌され
ている。また、前記本体3内部上方にランプが設けら
れ、該ランプの前方に、複数の薄板状シェイド10が互
いに離間して階段状に設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は仏壇に関する。さらに詳しくは、扉が開放状態にあるときに、開いた 扉が邪魔にならないため、狭い場所などにも楽に設置することができる仏壇に関 する。また、内部が明るい仏壇に関する。
【0002】
【従来の技術および考案が解決しようとする課題】
通常、仏壇の扉は中央から両サイド側に向けて開く、いわゆる観音開きとなっ ており、本体の前方ないしは側方に扉が突出した状態で使用されるため、仏壇を 設置するためには本体の設置スペースの他に、扉が全開状態を保てるようなスペ ースも必要とし、かなり広い場所を必要とするという問題がある。
【0003】 本考案は、叙上の事情に鑑み、扉を本体の両側に収納できるため、従来の観音 開きのように扉が全開状態を保てるようなスペースを必要とせず、狭い場所にも 設置できる仏壇を提供することを目的とする。
【0004】 また、従来の仏壇の内部は暗かったが、内部上方に行灯を設置することにより 、内部の明るい仏壇を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の仏壇は、天板および底板を含む本体と、複数の長尺の板状部材を幅方 向に並べた状態で裏面に布を張り付けてなる巻き戸とからなり、天板および底板 に設けられた溝に前記巻き戸がスライド自在に遊嵌されてなることを特徴として いる。
【0006】 また、前記本体の内部上方に設けられたランプの前方に、複数の薄板状シェイ ドが互いに離間して階段状に設けられている。
【0007】
【作用】
本考案の仏壇では、扉が天板と底板に設けられた溝に沿って、スライドし、本 体内部の側方に収納されるため、邪魔にならない。
【0008】 また、ランプがシェイドで隠された状態で本体内部上方に設けられており、仏 壇内部は直接ランプが当たり、内部が明るい。
【0009】
【実施例】
以下、添付図面を参照しつつ本考案の仏壇を説明する。
【0010】 図1は本考案の仏壇の一実施例の正面説明図、図2は図1の仏壇の下部の断面 説明図、図3は図1の仏壇の上部の部分断面説明図である。
【0011】 図1において、仏壇は、天板1と、底板2と、側板3と、裏板4により構成さ れる本体Aに、スライド自在の巻き戸5が設けられている。側板3は外板3aと 内板3bとからなり、本体Aの両側にそれぞれ設けられている。なお、本体Aの 下に所望により収納部(図示せず)を設けてもよい。
【0012】 底板2には、巻き戸5を支持し、かつスライドさせるための溝8が、本体Aの 前方中央から両側にかけて設けられている。図2には図示されていないが、天板 1にも同様に溝が設けられており、巻き戸5は、天板1の溝と底板2の溝8とで 挟まれるように支持され、溝8に沿って移動可能である。
【0013】 側板3は、前述したごとく外板3aと内板3bとからなり、これらにより構成 される扉収納部内に巻き戸5が収納される。そのため、溝8は、外板3aと内板 3bの内側から前方にかけて緩い曲線を描くように設けられている。
【0014】 内板3bは、巻き戸5の裏側が見えないように、内装をよくするために設けら れるが、そのほか、図3に示されるように、欄間9や、シェイド10を取り付け るためにも設けられる。
【0015】 つぎに巻き戸5について詳細に説明する。図2において、巻き戸5は、左側部 5aと右側部5bとからなり、それぞれ前方中央から両側に向けて移動する。左 側部5aおよび右側部5bは、それぞれ長尺の板状部材である細木6を幅方向に 、約10本〜50本、なかでも20本〜30本程度並べたものが好ましく、裏面 側に布7が貼付され、布7のある側を内側として曲線に沿ってスライドすること ができる。
【0016】 細木6の材料は、とくに限定されるものではないが、オーク、桜、ウォールナ ットなど、木材で寸法のくるいの少ないものがよい。また、細木6の寸法は、厚 さが10〜15mmで、幅が5〜25mm、とりわけ10〜15mmであること が、曲線上を滑らかに移動させる点から好ましい。さらに、布7としては、綿や 、テントなどに用いられる帆布などが、強度の点から好ましい。
【0017】 また、図1および図3に示されるように、複数の薄板状シェイド10が、仏壇 の本体上方の前方に互いに離間し、前方より順に重複部分を有して階段状に設け られている。前記シェイド10は、その後方に取り付けられているランプ11の 明りをほのかに通すものである。ランプ11は仏壇内を明るくするものであるが 、このシェイド10によってランプ11の明りを直接、目にすることはないので 、眩しくなくなる。また外観もよくなり、仏壇に相応しい雰囲気を醸し出すこと ができる。このようなシェイド10は、たとえば松、ひのき、杉などで作製する ことができるが、曲げ加工や透光性の点からはとど松を用いるのが好ましい。ま た、0.5〜2.0mm、とりわけ1.0〜1.5mm程度の厚さが、曲げ加工 強度や明りの透光性などの点から好ましい。
【0018】 また、シェイド10は、ランプ11を囲むように、ランプ11を中心とする円 、または、円に近い曲線とすることが、シェイド10の各部での明るさを均等に する上で好ましく、内側のシェイド10aよりも外側のシェイド10bが上に位 置するように、変化をつけることが外観を良くする上で好ましい。
【0019】 ランプ11としては、たとえば25ワット程度のクリプトン球を用いることが でき、このクリンプトン球は他の電球に比べて熱が上がりにくいという点と、白 色光に近いという点から好ましいものである。また、リモコンで光の量を調節し うるよう構成するようにしてもよい。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したとおり、本考案の仏壇は、扉が巻き戸になっているため、スライ ドさせて両側面内に収納することができる。したがって、従来の観音開きのよう に扉が全開状態を保てるようなスペースを必要とせず、狭い場所にも設置できる 。また、仏壇の本体内部上方にランプおよびとど松製のシェイドを設置すれば、 仏壇内部は直接ランプによって明るく照明され、とど松のシェイドを通して光が 前方にも透過し、灯籠などを必要とせず、明るく開放的な雰囲気をつくることが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の仏壇の一実施例の正面説明図である。
【図2】図1の仏壇の下部の断面説明図である。
【図3】図1の仏壇の上部の部分断面説明図である。
【符号の説明】
1 天板 2 底板 5 巻き戸 6 細木(板状部材) 7 布 8 溝 A 本体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板および底板を含む本体と、複数の長
    尺の板状部材を幅方向に並べた状態で裏面に布を張り付
    けてなる巻き戸とからなり、天板および底板に設けられ
    た溝に前記巻き戸がスライド自在に遊嵌されてなること
    を特徴とする仏壇。
  2. 【請求項2】 前記本体の内部上方に設けられたランプ
    の前方に、複数の薄板状シェイドが互いに離間して階段
    状に設けられてなる請求項1記載の仏壇。
JP1994012944U 1994-10-20 1994-10-20 仏 壇 Expired - Lifetime JP3010442U (ja)

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JP1994012944U JP3010442U (ja) 1994-10-20 1994-10-20 仏 壇

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JP3010442U true JP3010442U (ja) 1995-05-02

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ID=43146205

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH051422U (ja) * 1991-06-14 1993-01-14 リンナイ株式会社 器具の操作部の構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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