JP3009751U - 苗運搬ラック - Google Patents
苗運搬ラックInfo
- Publication number
- JP3009751U JP3009751U JP1994013215U JP1321594U JP3009751U JP 3009751 U JP3009751 U JP 3009751U JP 1994013215 U JP1994013215 U JP 1994013215U JP 1321594 U JP1321594 U JP 1321594U JP 3009751 U JP3009751 U JP 3009751U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- square
- vertical
- seedling
- transport rack
- holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一度に多数個の苗箱を運搬することが出来、
極めて有用な苗運搬ラックを提供する。 【構成】 苗箱10を載せた状態で一輪車70・軽トラ
ック71等に載せることが可能な苗運搬ラックであっ
て、間隔を開けて平行に並べた一対の角棒20,20、
その角棒20,20のそれぞれ中央、上面に垂直に載
せ、その両端部をボルト等60を介して角棒20,20
に結合するサポート板30、及び前記角棒20,20の
両端に着脱可能に接続するところの、各々平坦下面42
を持ち、且つ断面L字状の一方向に長い基部41の上面
に、上面49が前記平坦下面42に平行なコの字状取っ
手部48を一体に結合した一対の端板40,40よりな
り、上下に重ねた両ラックが互いに前後左右に分離不能
に、各基部41の鉛直部分の下面に下段のラックの取っ
手部48の上部を嵌合させるところの、下面と外面とが
開いた直方体状窪み47を形成してなるものである。
極めて有用な苗運搬ラックを提供する。 【構成】 苗箱10を載せた状態で一輪車70・軽トラ
ック71等に載せることが可能な苗運搬ラックであっ
て、間隔を開けて平行に並べた一対の角棒20,20、
その角棒20,20のそれぞれ中央、上面に垂直に載
せ、その両端部をボルト等60を介して角棒20,20
に結合するサポート板30、及び前記角棒20,20の
両端に着脱可能に接続するところの、各々平坦下面42
を持ち、且つ断面L字状の一方向に長い基部41の上面
に、上面49が前記平坦下面42に平行なコの字状取っ
手部48を一体に結合した一対の端板40,40よりな
り、上下に重ねた両ラックが互いに前後左右に分離不能
に、各基部41の鉛直部分の下面に下段のラックの取っ
手部48の上部を嵌合させるところの、下面と外面とが
開いた直方体状窪み47を形成してなるものである。
Description
【0001】
本考案は、稲作において苗運搬を容易に且つ合理的に行う苗運搬ラックに関す る。
【0002】
従来、稲作に当っての一連の運搬作業としては、「籾蒔場所」から「苗生育場 所」への運搬、「苗生育場所」から「軽トラック」への運搬、「軽トラック」か ら「田圃」への運搬がある。
【0003】 しかしながら、上記従来の一輪車(ねこ車)と軽トラックとを利用した苗箱の 運搬手段は、一輪車(ねこ車)では一度に4箱、軽トラックでは一度に12箱し か積めなく、起伏のある畦道は運搬しにくいと言う問題点がある。
【0004】
考案が解決しようとする課題は、上記の従来の苗運搬手段は、一度に運ぶ苗箱 の数が少なく、起伏のある畦道は運搬しにくいことであり、本考案は、その欠点 を除くために提案されたものである。
【0005】
図1を参考にして説明する。本考案は、苗箱10を載せた状態で一輪車・軽ト ラック等に載せることが可能な苗運搬ラックにおいて、 間隔を開けて平行に並べた、両端上面に各々鉛直穴21,21を開けた一対の角 棒20,20、 その角棒20,20のそれぞれ中央、上面に垂直に載せ、その両端部をボルト等 60を介して角棒20,20に結合するサポート板30、 及び前記角棒20,20の両端に着脱可能に結合するところの、各々平坦下面4 2を持ち、且つ断面L字状の一方向に長い基部41の上面に、上面49が前記平 坦下面42に平行なコの字状取っ手部48を一体に結合した一対の端板40,4 0よりなり、且つ苗運搬ラックを積重ね可能に、且つ、上下に重ねた両ラックが 互いに前後左右に分離不能に、各基部41の鉛直部分の下面に下段のラックの取 っ手部48の上部を嵌合させるところの、下面と外面とが開いた直方体状窪み4 7を形成してなるものである。
【0006】 また、上記構成に加えて、前記各基部41の鉛直部分43の鉛直面に平坦下面 42が面一になるよう垂設した水平部分44の両端部、先端面から鉛直部分43 に向かって、角棒20,20を差込む水平の角穴45,45を開け、 水平部分44の上面から下方に各角穴45の奥部に通じ、前記角穴45に差込ま れた角棒20の鉛直穴21に差込む角棒抜け防止ピン50を差込む鉛直孔46を 開けてなるものである。
【0007】
図1乃至図5により説明すると、その組立てに当っては次のようにする。すな わち、
【0008】 各角棒20の両端を端板40,40の対応する角穴45に差込み、角棒20, 20と端板40,40とを接続したうえ、さらに上方から各鉛直孔46にピン5 0を差込み、その先端を角棒20端部に開けた鉛直穴21に差込み、角棒20が 抜けないようにする。
【0009】 次に両角棒20,20の中央上面に、サポート板30を垂直に交差させて載せ 、ボルト等60を介して、両角棒20,20に取付ける。
【0010】 以上のように組立てた各ラックのに、2個の苗箱10,10の各底板のそれぞ れ相対する長辺側をサポート板30と水平部分44との上面に載せる。そして、 必要に応じて、端板40,40の取っ手部48の上部を、それぞれ基部41,4 1の窪み47に嵌合させることによって、下段のラックに上段のラックを重ね( 積み上げ)る。
【0011】 このように上下に複数段のラックを重ねても、上下のラックは、前後左右に固 定されていて、起伏のある畦道でも、一度に一輪車70は苗箱を10個、軽トラ ック71は60個を容易に運搬することが出来る。
【0012】
本考案の苗箱10を載せた状態で一輪車・軽トラック等に載せることが可能な 苗運搬ラックは次のように構成される。すなわち、20,20は間隔を開けて平 行に並べた、苗箱10を載せる一対の角棒であって、両端上面に各々鉛直穴21 ,21を開けてある。30はその角棒20,20のそれぞれ中間、上面に垂直に 載せ、その両端部をボルト等60をよって角棒20,20に結合する長方形サポ ート板である。
【0013】 40,40は前記角棒20,20の両端に着脱可能に接続する一対の端板であ って、各々平坦下面42を持ち、且つ断面L字状の一方向に長い基部41の上面 に、上面49が前記平坦下面42に平行なコの字状取っ手部48を一体に結合し てあり,さらに前記各基部41の鉛直部分43の鉛直面に下面42が面一になる よう垂設した水平部分44の両端部近傍先端面から鉛直部分43に向かって、角 棒20,20を差込む水平の角穴45,45を開け、 水平部分44の上面から下方に各角穴45の奥部に通じ、前記角穴45に差込ま れた角棒20の鉛直穴21に差込む角棒抜け防止ピン50を差込む鉛直孔46を 開けると共に、 苗運搬ラックを積重ね可能に、且つ、上下に重ねた両ラックが互いに前後左右に 分離不能に、基部41の鉛直部分の下面に下段のラックの取っ手部48の上部を 嵌合させる、下面と外面とが開いた直方体状窪み47を形成してある。なお、苗 箱10は、その底板の相対する長辺側を前記サポート板30と水平部分44との 上面で水平に支えることが出来るよう、両上面は面一(同一面上来るよう)にし てある。
【0014】
本考案は以上のように構成されるため、一度に多数個の苗箱10を運搬するこ とが出来、極めて有用である。
【図1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の実施例を示す分解斜視図である。
【図3】本考案の実施例を積重ねた状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図4】本考案の実施例を積重ね、1輪車に載せた状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図5】本考案の実施例を積重ね、軽トラックに載せた
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
10 苗箱 20 角棒 21 鉛直穴 30 サポート板 40 端板 41 基部 42 下面 43 鉛直部分 44 水平部分 45 角穴 46 鉛直孔 47 窪み 48 取っ手部 49 上面 50 角棒抜け防止ピン 60 ボルト等 70 一輪車 71 軽トラック
Claims (2)
- 【請求項1】 苗箱(10)を載せた状態で一輪車・軽
トラック等に載せることが可能な苗運搬ラックにおい
て、 間隔を開けて平行に並べた、一対の角棒(20,2
0)、その角棒(20,20)のそれぞれ中央、上面に
垂直に載せ、その両端部をボルト等(60)を介して角
棒(20,20)に結合するサポート板(30)、及び
前記角棒(20,20)の両端に着脱可能に結合すると
ころの、各々平坦下面(42)を持ち、且つ断面L字状
の一方向に長い基部(41)の上面に、上面(49)が
前記平坦下面(42)に平行なコの字状取っ手部(4
8)を一体に結合した一対の端板(40,40)よりな
り、 且つ上下に重ねた両ラックが互いに前後左右に分離不能
に、各基部(41)の鉛直部分の下面に下段のラックの
取っ手部(48)の上部を嵌合させるところの、下面と
外面とが開いた直方体状窪み(47)を形成してなる苗
運搬ラック。 - 【請求項2】 各角棒(20)が、その両端上面に各々
鉛直穴(21,21)を開けてなり、 各端板(40)が、各基部(41)の鉛直部分(43)
の鉛直面に平坦下面(42)が面一になるよう垂設した
水平部分(44)の両端部近傍に、先端面から鉛直部分
(43)に向かって、角棒(20,20)を差込む水平
の角穴(45,45)を開け、 水平部分(44)の上面から下方に各角穴(45)の奥
部に通じ、前記角穴(45)に差込まれた角棒(10)
の鉛直穴(21)に差込む角棒抜け防止ピン(50)を
差込む鉛直孔(46)を開けてなる請求項1記載の苗運
搬ラック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994013215U JP3009751U (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 苗運搬ラック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994013215U JP3009751U (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 苗運搬ラック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3009751U true JP3009751U (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=43145535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994013215U Expired - Lifetime JP3009751U (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 苗運搬ラック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3009751U (ja) |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP1994013215U patent/JP3009751U/ja not_active Expired - Lifetime
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