JP3009001U - カチューシャ - Google Patents

カチューシャ

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JP3009001U
JP3009001U JP1994011451U JP1145194U JP3009001U JP 3009001 U JP3009001 U JP 3009001U JP 1994011451 U JP1994011451 U JP 1994011451U JP 1145194 U JP1145194 U JP 1145194U JP 3009001 U JP3009001 U JP 3009001U
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JP
Japan
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mounting portion
headband
decorative
decorative portion
mounting
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Application number
JP1994011451U
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English (en)
Inventor
博 川口
Original Assignee
株式会社カワグチ
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 頭に装着される弾力性を有する円弧状の装着
部10と、軟質材よりなる薄い直帯状の装飾部11とを
別々に成形した後、前記装着部10に前記装飾部11を
取り付けたことを特徴とするカチューシャである。 【効果】 装着部10は多種類のカチューシャに共通部
品として使用することができ、装着部10は大量生産す
ることができる。また、装飾部11は薄い直帯状である
ので従来の一体成形した装飾付きカチューシャよりも一
つの金型でより多くの成形品を作ることができる。さら
に、直帯状の装飾部11に容易に複雑な構成の装飾を施
せるので複雑な構成のカチューシャでも簡単な組み立て
で作ることができる。さらに、装着部10と装飾部11
との組み合わせにより多種多様のカチューシャを量産す
ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、人体の頭髪の乱れを防止し、頭部を装飾するカチューシャに関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来のカチューシャは、頭の前部に装着するための装着部と装飾部とを硬質プ ラスチック等によって一体成形をするか、あるいは複雑な構成のカチューシャを 作るときには、頭の前部に装着するための装着部と簡素な装飾部とを硬質プラス チック等によって一体成形した後、さらに部分的に装飾部品を取り付けて構成し ていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のように装着部と装飾部とを一体成形すると、成形する際 に使用する金型が複雑になるので非常に高価な金型が必要となる。さらに、装着 部は円弧状であり、なおかつその表面に装飾が施されているので、金型は4方開 きや8方開き等の複雑な加工の金型が必要となり、一つの金型で作られる成形品 数が一つになるという問題点がある。従って、一体成形によりカチューシャを多 種類製造するのは困難であった。
【0004】 また、複雑な構成のカチューシャを構成する際には、一体成形するカチューシ ャの曲面に沿って複雑な装飾を施す必要があるが、金型の曲面に複雑な加工を施 すのが難しいので、一体成形したカチューシャにさらに部分的に装飾部品を後付 けして複雑な構成のカチューシャを得ていた。しかし、上記の方法では作業が面 倒であるという問題点があった。
【0005】 そこで、この考案の目的は、装着部と装飾部とを別々に成形することによって 金型を簡素化し、さらに前記装着部と前記装飾部との組み合わせによって多種多 様の複雑な構成のカチューシャを大量生産できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この考案は、弾性材よりなる円弧状の装着部と、 前記装着部と別個に成形され前記装着部の外面に取り付けられた軟質材よりなる 直帯状の装飾部と、から構成されたことを特徴とする。
【0007】
【作用】
以上のように構成されたカチューシャでは、弾性材よりなる円弧状の装着部と 、前記装着部に取り付けられ軟質材よりなる直帯状の装飾部とを別々に成形した ので、金型が簡素化する。また、装着部は多種類のカチューシャに共通部品とし て使用することができる。さらに、装飾部は直帯状の平面であるので一つの金型 で多くの装飾部を成形することができる。
【0008】
【実施例】
以下、実施例について図面を参照して説明する。図1に示すように、装着部1 0は円弧状で硬質プラスチック等の弾性材からなり、前記装着部10の内面中央 部周辺には櫛状部15が設けられている。前記装着部10は装着部10全体がた わむことによって、頭の前部周辺を挟み込み、さらに櫛状部15を頭髪に係止し て固定できるようになっている。装飾部11を図2に示す。図2(a)は装飾部 の表面図、図2(b)装飾部の断面図、図2(c)は装飾部の側面図、図2(d )は装飾部の裏面図を表す。即ち、装飾部は薄い直帯状で表面に装飾が施されて おり、裏面は平らになっており、また、前記装着部10の曲面外側に添わせて取 り付けるので軟質プラスチックもしくはアルミ等の軟質材料からなる。そして、 前記装着部10と前記装飾部11とを金型により別々に成形した後、前記装着部 10の外側表面に前記装飾部11を取り付ける。取り付け方法は前記装着部10 の両端に笠付き突起13を設け、一方装飾部11の両端には前記笠付き突起に迎 合する穴14を開けて前記笠付き突起13を前記穴14にはめ込んで固定する他 、ビス止めしてもよいし、その他接着剤等により接着してもよい。なお、前記装 着部10と前記装飾部11との取り付け方法は上記のものに限るものではない。
【0009】 なお、さらに複雑なカチューシャを作りたいときは、前記装着部10及び前記 装飾部11に彩色を施してもよいし、また前記装着部10に前記装飾部11を取 り付けた後、さらに装飾部品12を取り付けてもよい。完成品を図3に示す。
【0010】 以上のようなカチューシャによると、前記装着部10は簡易な構造であるので 金型の加工は簡単であり、また、装着部10は、多種類のカチューシャに共通部 品として使用することができるので、装着部10を多種類作る必要がなくなる。 一方、前記装着部10に取り付けられる装飾部11は薄い直帯状であるので装飾 付きカチューシャを一体成形する場合よりも、より多くの装飾部11を一つの金 型内で成形することがでる。
【0011】 さらに従来、複雑な構成のカチューシャを作るときは、頭固定部の曲面に複雑 な装飾を施すと金型の曲面に加工を施すのが難くなるので、簡易な装飾のカチュ ーシャを一体成形した後、さらに多数の装飾部品を取り付けていたが、本考案で は装飾部11は直帯状の平面であるので複雑な構成の装飾を施しても金型の加工 は簡単であり、複雑な構成のカチューシャでも前記装着部10と前記装飾部11 を取り付るという簡単な組立作業で得ることができる。また、前記装着部10と 前記装飾部11の形、色の組み合わせによって多種多様な構成のカチューシャを 簡単に量産することができる。
【0012】
【考案の効果】
以上のように、この考案のカチューシャによると、装着部と装飾部とを別々に 成形したので、装着部は多種類のカチューシャに共通部品として使用することが できる。また、装飾部は薄い直帯状であるので従来の一体成形した装飾付きカチ ューシャよりも一つの金型内でより多くの数の成形品を作ることができる。一方 、直帯状の装飾部に容易に複雑な構成の装飾を施せるので、複雑な構成のカチュ ーシャでも、装着部に装飾部を取り付けるという簡単な組み立て作業で作ること ができる。さらに、装着部と装飾部の形、色の組み合わせにより多種多様のカチ ューシャを簡単に量産することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案にかかるカチューシャの一実施例を示
す図である。
【図2】この考案にかかるカチューシャの一実施例を示
す図である。
【図3】この考案にかかるカチューシャの一実施例を示
す図である。
【符号の説明】
10 装着部 11 装飾部 12 装飾部品 13 笠付き突起 14 穴

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性材よりなる円弧状の装着部と、前記
    装着部と別個に成形され前記装着部の外面に取り付けら
    れた軟質材よりなる直帯状の装飾部と、から構成された
    ことを特徴とするカチューシャ。
JP1994011451U 1994-09-14 1994-09-14 カチューシャ Expired - Lifetime JP3009001U (ja)

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JP1994011451U JP3009001U (ja) 1994-09-14 1994-09-14 カチューシャ

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JP1994011451U JP3009001U (ja) 1994-09-14 1994-09-14 カチューシャ

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ID=43144811

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