JP3008551B2 - カム機構 - Google Patents
カム機構Info
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- JP3008551B2 JP3008551B2 JP3129152A JP12915291A JP3008551B2 JP 3008551 B2 JP3008551 B2 JP 3008551B2 JP 3129152 A JP3129152 A JP 3129152A JP 12915291 A JP12915291 A JP 12915291A JP 3008551 B2 JP3008551 B2 JP 3008551B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- fixed
- movable
- pin
- cam surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/61—Guiding record carrier on drum, e.g. drum containing rotating heads
- G11B15/615—Guiding record carrier on drum, e.g. drum containing rotating heads inside container
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/66—Threading; Loading; Automatic self-loading
- G11B15/665—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container
- G11B15/6653—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/67563—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette perpendicular to its main side, i.e. top loading
- G11B15/67565—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette perpendicular to its main side, i.e. top loading of the cassette with holder
Landscapes
- Gears, Cams (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＶＴＲのテンションレギ
ュレータにおいて、テープテンションを調整するために
テンションアームを回動させる場合などに使用して好適
なカム機構に関するものである。
ュレータにおいて、テープテンションを調整するために
テンションアームを回動させる場合などに使用して好適
なカム機構に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図６に示したように固定部材１０１及び
該固定部材１０１にスライド可能に取付けられた可動部
材１０２のうちのいずれか一方の部材（図６の場合は固
定部材１０１）に設けられた固定カム１０３及び該固定
カム１０３に連続する可動カム１０４と、他方の部材に
設けられていて、上記一方の部材に設けられた固定カム
１０３及び可動カム１０４のカム面１０５，１０６にカ
ムピン１０７をコイルスプリング１０８のばね力で押付
けられながら移動する可動アーム１０９とを備えてい
て、該可動アーム１０９を上記固定カム１０３のカム面
１０５から可動カム１０４のカム面１０６側に移動させ
たのちに、可動カム１０４を回動させることにより、可
動アーム１０９を回動させるようにしたカム機構はＶＴ
Ｒのテンションレギュレータなどに使用されている。
該固定部材１０１にスライド可能に取付けられた可動部
材１０２のうちのいずれか一方の部材（図６の場合は固
定部材１０１）に設けられた固定カム１０３及び該固定
カム１０３に連続する可動カム１０４と、他方の部材に
設けられていて、上記一方の部材に設けられた固定カム
１０３及び可動カム１０４のカム面１０５，１０６にカ
ムピン１０７をコイルスプリング１０８のばね力で押付
けられながら移動する可動アーム１０９とを備えてい
て、該可動アーム１０９を上記固定カム１０３のカム面
１０５から可動カム１０４のカム面１０６側に移動させ
たのちに、可動カム１０４を回動させることにより、可
動アーム１０９を回動させるようにしたカム機構はＶＴ
Ｒのテンションレギュレータなどに使用されている。
【０００３】テンションレギュレータのカム機構は、固
定部材１０１としての固定シャーシに固定カム１０３及
び可動カム１０４を取付けると共に、可動部材１０２と
してのスライドシャーシに可動アーム１０９としてのテ
ンションアームを取付けることにより構成されている。
定部材１０１としての固定シャーシに固定カム１０３及
び可動カム１０４を取付けると共に、可動部材１０２と
してのスライドシャーシに可動アーム１０９としてのテ
ンションアームを取付けることにより構成されている。
【０００４】そして、上記スライドシャーシに設けたカ
セットホルダにテープカセットを挿入したのち、カセッ
トホルダを押下げるとスライドシャーシがスライドし
て、カムピン１０７が固定カム１０３のカム面１０５に
沿って移動し、テンションアームを回動させて、テープ
カセットからテープを引出す。
セットホルダにテープカセットを挿入したのち、カセッ
トホルダを押下げるとスライドシャーシがスライドし
て、カムピン１０７が固定カム１０３のカム面１０５に
沿って移動し、テンションアームを回動させて、テープ
カセットからテープを引出す。
【０００５】そして、カムピン１０７が固定カム１０３
のカム面１０５から可動カム１０４のカム面１０６側に
移動するとスライドシャーシのスライドは停止し、該ス
ライドシャーシに設けたテープ供給側及びテープ巻取側
の傾斜ガイドが移動して、テープカセットのテープを回
転ヘッドドラムの周面に所定の巻付角度で巻付け、しか
るのち上記可動カム１０４を回動させ、テンションアー
ムを回動させることによりテープテンションを調整する
ようになっている。
のカム面１０５から可動カム１０４のカム面１０６側に
移動するとスライドシャーシのスライドは停止し、該ス
ライドシャーシに設けたテープ供給側及びテープ巻取側
の傾斜ガイドが移動して、テープカセットのテープを回
転ヘッドドラムの周面に所定の巻付角度で巻付け、しか
るのち上記可動カム１０４を回動させ、テンションアー
ムを回動させることによりテープテンションを調整する
ようになっている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来のカ
ム機構においては、カムピンが固定カムのカム面に沿っ
て移動し、可動カムのカム面側に移動したのちに、可動
カムを回動させるという性質上、カムピンの移動と可動
カムの回動との間にタイミングのズレ等が発生すると、
図７に示したように、カムピン１０７がカム面１０５，
１０６から外れてしまうことがある。
ム機構においては、カムピンが固定カムのカム面に沿っ
て移動し、可動カムのカム面側に移動したのちに、可動
カムを回動させるという性質上、カムピンの移動と可動
カムの回動との間にタイミングのズレ等が発生すると、
図７に示したように、カムピン１０７がカム面１０５，
１０６から外れてしまうことがある。
【０００７】ところが、従来のカム機構においてはカム
ピンがカム面から外れてしまうと、カムピンをカム面側
に戻すのが困難であるという問題点があった。
ピンがカム面から外れてしまうと、カムピンをカム面側
に戻すのが困難であるという問題点があった。
【０００８】本発明は上記従来の問題点を解決し、カム
ピンがカム面から外れた場合でもスムースにカムピンを
カム面側に戻すことのできるカム機構を提供することを
目的として為されたものである。
ピンがカム面から外れた場合でもスムースにカムピンを
カム面側に戻すことのできるカム機構を提供することを
目的として為されたものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】固定部材及び該固定部材
にスライド可能に取付けられた可動部材のうちのいずれ
か一方の部材に設けられた固定カム及び該固定カムに連
続する可動カムと、他方の部材に設けられていて、上記
一方の部材に設けられた固定カム及び可動カムのカム面
にばね力でカムピンを押付けられながら移動する可動ア
ームとを備えたカム機構において、上記固定カム及び可
動カムを設けた部材に、上記固定カムと可動カムの連続
部の隙間等から逸脱したカムピンを、固定カムのカム面
に戻すリターンカムを設けた。
にスライド可能に取付けられた可動部材のうちのいずれ
か一方の部材に設けられた固定カム及び該固定カムに連
続する可動カムと、他方の部材に設けられていて、上記
一方の部材に設けられた固定カム及び可動カムのカム面
にばね力でカムピンを押付けられながら移動する可動ア
ームとを備えたカム機構において、上記固定カム及び可
動カムを設けた部材に、上記固定カムと可動カムの連続
部の隙間等から逸脱したカムピンを、固定カムのカム面
に戻すリターンカムを設けた。
【００１０】
【作用】カムピンがカム面から外れると、カムピンはリ
ターンカムによって固定カムのカム面側に戻される。
ターンカムによって固定カムのカム面側に戻される。
【００１１】
【実施例】次に本発明のカム機構をＶＴＲに使用した場
合を例にとって説明する。
合を例にとって説明する。
【００１２】１は所謂ポップアップ式のＶＴＲであり、
該ＶＴＲ１は固定部材としての固定シャーシ２上に可動
部材としてのスライドシャーシ３がスライド可能に取付
けられている。
該ＶＴＲ１は固定部材としての固定シャーシ２上に可動
部材としてのスライドシャーシ３がスライド可能に取付
けられている。
【００１３】上記固定シャーシ２には回転ヘッドドラム
４が設けられている。
４が設けられている。
【００１４】また、スライドシャーシ３にはテープ供給
リール用のリール基台５、テープ巻取リール用のリール
基台６、テープ供給側の傾斜ガイド７、テープ巻取側の
傾斜ガイド８、テンションアーム９及びカセットホルダ
１０が設けられている。
リール用のリール基台５、テープ巻取リール用のリール
基台６、テープ供給側の傾斜ガイド７、テープ巻取側の
傾斜ガイド８、テンションアーム９及びカセットホルダ
１０が設けられている。
【００１５】そして、上記カセットホルダ１０にテープ
カセット１１を挿入し、カセットホルダ１０を押下げる
と、テープカセット１１のテープ供給リール１２とテー
プ巻取リール１３がそれぞれ上記リール基台５，６に取
付けられると共に、テープカセット１１のガイド挿入部
１４内、つまりテープ１５の内側に上記傾斜ガイド７，
８及びテンションアーム９の一端部に設けたテープピン
１６が侵入するようになっている。
カセット１１を挿入し、カセットホルダ１０を押下げる
と、テープカセット１１のテープ供給リール１２とテー
プ巻取リール１３がそれぞれ上記リール基台５，６に取
付けられると共に、テープカセット１１のガイド挿入部
１４内、つまりテープ１５の内側に上記傾斜ガイド７，
８及びテンションアーム９の一端部に設けたテープピン
１６が侵入するようになっている。
【００１６】そして、上記スライドシャーシ３を回転ヘ
ッドドラム４側に向けてスライドさせると、テンション
アーム９が次に述べるカム機構により反時計方向に回動
してテープカセット１１からテープ１５を引出す。
ッドドラム４側に向けてスライドさせると、テンション
アーム９が次に述べるカム機構により反時計方向に回動
してテープカセット１１からテープ１５を引出す。
【００１７】スライドシャーシ３が所定量スライドして
停止すると、今度は上記傾斜ガイド７，８が回転ヘッド
ドラム４に向かって移動し、テープ１５を所定の巻付角
度で回転ヘッドドラム４に巻付ける。
停止すると、今度は上記傾斜ガイド７，８が回転ヘッド
ドラム４に向かって移動し、テープ１５を所定の巻付角
度で回転ヘッドドラム４に巻付ける。
【００１８】しかるのち、テンションアーム９が更に回
動してテープテンションの調整を行う。
動してテープテンションの調整を行う。
【００１９】上記テンションアーム９は図３〜図５に示
したように一端部にテープピン１６が設けられ、他端部
にカムピン１７が設けられていて、これらテープピン１
６とカムピン１７の間が軸１８によりスライドシャーシ
３に回動自在に枢着されていると共に、コイルスプリン
グ１９により、図３の反時計方向の回転力を付与され
て、上記カムピン１７が次に述べるカム機構のカム面に
圧接されるようになっている。
したように一端部にテープピン１６が設けられ、他端部
にカムピン１７が設けられていて、これらテープピン１
６とカムピン１７の間が軸１８によりスライドシャーシ
３に回動自在に枢着されていると共に、コイルスプリン
グ１９により、図３の反時計方向の回転力を付与され
て、上記カムピン１７が次に述べるカム機構のカム面に
圧接されるようになっている。
【００２０】上記カム機構２１は、固定シャーシ２に設
けられた固定カム２２及び可動カム２３と、これら固定
カム２２と可動カム２３のカム面２４，３１から外れた
テンションアーム９のカムピン１７を上記カム面２４側
に戻すリターンカム２７を備 えている。
けられた固定カム２２及び可動カム２３と、これら固定
カム２２と可動カム２３のカム面２４，３１から外れた
テンションアーム９のカムピン１７を上記カム面２４側
に戻すリターンカム２７を備 えている。
【００２１】上記固定カム２２のカム面２４は曲線状の
第１カム面２４ａと、該第１カム面２４ａに連なる直線
状の第２カム面２４ｂとからなっていて、スライドシャ
ーシ３をスライドさせると、上記第１カム面２４ａによ
りテンションアーム９を図３の反時計方向に所定の角度
回動させ、第２カム面２４ｂではテンションアーム９を
それ以上、回動させないようになっている。
第１カム面２４ａと、該第１カム面２４ａに連なる直線
状の第２カム面２４ｂとからなっていて、スライドシャ
ーシ３をスライドさせると、上記第１カム面２４ａによ
りテンションアーム９を図３の反時計方向に所定の角度
回動させ、第２カム面２４ｂではテンションアーム９を
それ以上、回動させないようになっている。
【００２２】また、可動カム２３は一端側が軸３０で回
動自在に固定シャーシ２に枢着されていると共に、他端
側には、上記第２カム面２４ｂに連続する第３カム面３
１が設けられている。
動自在に固定シャーシ２に枢着されていると共に、他端
側には、上記第２カム面２４ｂに連続する第３カム面３
１が設けられている。
【００２３】そして、上記カムピン１７が第２カム面２
４ｂから第３カム面３１に移動してきたのちに可動カム
２３を回動させることにより、テンションアーム９を回
動させて、テープテンションを調整するようになってい
る。
４ｂから第３カム面３１に移動してきたのちに可動カム
２３を回動させることにより、テンションアーム９を回
動させて、テープテンションを調整するようになってい
る。
【００２４】また、上記リターンカム２７は、可動カム
２３と固定カム２２の隙間、即ち、第３カム面３１と第
２カム面２４ｂの隙間３２と、第２カム面２４ｂと第１
カム面２４ａの隙間３３を繋ぐように形成されていて、
上記第３カム面３１と第２カム面２４ｂの隙間３２から
カムピン１７が抜け出してしまったような場合に、カム
ピン１７を上記第２カム面２４ｂと第１カム面２４ａの
隙間３３から第１，第２カム面２４ａ，２４ｂ側に戻す
ようになっている。
２３と固定カム２２の隙間、即ち、第３カム面３１と第
２カム面２４ｂの隙間３２と、第２カム面２４ｂと第１
カム面２４ａの隙間３３を繋ぐように形成されていて、
上記第３カム面３１と第２カム面２４ｂの隙間３２から
カムピン１７が抜け出してしまったような場合に、カム
ピン１７を上記第２カム面２４ｂと第１カム面２４ａの
隙間３３から第１，第２カム面２４ａ，２４ｂ側に戻す
ようになっている。
【００２５】３４は上記第１カム面２４ａと第２カム面
２４ｂ間の間隙３３を開閉する開閉板であり、該開閉板
３４は板ばねで作られていて、カムピン１７が第１カム
面２４ａ上を第２カム面２４ｂ側に移動するときには、
上記隙間３３を閉じ、カムピン１７が隙間３３内に落ち
込まないようにしていると共に、カムピン１７がリター
ンカム２７側から戻ってきたときには、カムピン１７で
押されて上記隙間３３を開いて、カムピン１７を第１，
第２カム面２４ａ，２４ｂ側に戻すようになっている。
２４ｂ間の間隙３３を開閉する開閉板であり、該開閉板
３４は板ばねで作られていて、カムピン１７が第１カム
面２４ａ上を第２カム面２４ｂ側に移動するときには、
上記隙間３３を閉じ、カムピン１７が隙間３３内に落ち
込まないようにしていると共に、カムピン１７がリター
ンカム２７側から戻ってきたときには、カムピン１７で
押されて上記隙間３３を開いて、カムピン１７を第１，
第２カム面２４ａ，２４ｂ側に戻すようになっている。
【００２６】なお、上記スライドシャーシ３のスライ
ド、傾斜ガイド７，８の移動は図示を省略したテープロ
ーディング用モータにより第１ギヤ４１、第２ギヤ４
２、第３ギヤ４３、第４ギヤ４４…からなるギヤトレイ
ン等を介して、連続的に行われる。
ド、傾斜ガイド７，８の移動は図示を省略したテープロ
ーディング用モータにより第１ギヤ４１、第２ギヤ４
２、第３ギヤ４３、第４ギヤ４４…からなるギヤトレイ
ン等を介して、連続的に行われる。
【００２７】また、上記可動カム２３の回動は、上記第
４ギヤ４４に設けたカム溝４５に可動カム２３を設けた
ピン４６を挿入することにより行われている。
４ギヤ４４に設けたカム溝４５に可動カム２３を設けた
ピン４６を挿入することにより行われている。
【００２８】実施例のカム機構２１は以上、説明したよ
うな構成であって、図３に示した状態から駆動モータを
一方向に回転させるとギヤトレイン等を介してスライド
シャーシ３が回転ヘッドドラム４に向かってスライド
し、カムピン１７は第１カム面２４ａに沿って移動し、
テンションアーム９を反時計方向に回動させる。
うな構成であって、図３に示した状態から駆動モータを
一方向に回転させるとギヤトレイン等を介してスライド
シャーシ３が回転ヘッドドラム４に向かってスライド
し、カムピン１７は第１カム面２４ａに沿って移動し、
テンションアーム９を反時計方向に回動させる。
【００２９】スライドシャーシ３が更にスライドする
と、カムピン１７は第２カム面２４ｂに沿って移動し、
第３カム面３１の位置にきたときに、スライドシャーシ
３のスライドは停止する。
と、カムピン１７は第２カム面２４ｂに沿って移動し、
第３カム面３１の位置にきたときに、スライドシャーシ
３のスライドは停止する。
【００３０】カムピン１７が第２カム面２４ｂから第３
カム面３１に移動するときに、両者の隙間３２からカム
ピン１７が外れたときには、スライドシャーシ３を戻せ
ば、カムピン１７はリターンカム２７によって、第１カ
ム面２４ａに戻されるので、再びスライドシャーシ３を
回転ヘッドドラム４側に向けてスライドさせればよい。
カム面３１に移動するときに、両者の隙間３２からカム
ピン１７が外れたときには、スライドシャーシ３を戻せ
ば、カムピン１７はリターンカム２７によって、第１カ
ム面２４ａに戻されるので、再びスライドシャーシ３を
回転ヘッドドラム４側に向けてスライドさせればよい。
【００３１】スライドシャーシ３が所定の位置まで移動
して停止すると、今度は傾斜ガイド７，８が移動し、テ
ープ１５を回転ヘッドドラム４に巻付ける。
して停止すると、今度は傾斜ガイド７，８が移動し、テ
ープ１５を回転ヘッドドラム４に巻付ける。
【００３２】テープ１５を回転ヘッドドラム４に巻付け
終ると今度は可動カム２３が回動し、テンションアーム
９を回動させて、テープテンションを調整したのち、記
録再生を行うのである。
終ると今度は可動カム２３が回動し、テンションアーム
９を回動させて、テープテンションを調整したのち、記
録再生を行うのである。
【００３３】なおテープのアンローディングは上記モー
タを逆転することにより行われる。
タを逆転することにより行われる。
【００３４】
【発明の効果】本発明のカム機構は以上、説明したよう
な構成であって、振動や落下時の衝撃或は無理な外力に
よるたわみ等でカムピンがカム面から外れた場合でも、
回動部材を戻せばリターンカムにより、カムピンは自動
的にカム面側に戻されることになる。
な構成であって、振動や落下時の衝撃或は無理な外力に
よるたわみ等でカムピンがカム面から外れた場合でも、
回動部材を戻せばリターンカムにより、カムピンは自動
的にカム面側に戻されることになる。
【００３５】従って、カムピンがカム面から外れた場合
に従来のように手でカムピンをカム面に戻すというよう
な面倒な修理を必要とせず常に本来の機能を十分に発揮
させることができるという効果がある。
に従来のように手でカムピンをカム面に戻すというよう
な面倒な修理を必要とせず常に本来の機能を十分に発揮
させることができるという効果がある。
【図１】使用状態の斜視図。
【図２】使用状態の平面図。
【図３】スライドシャーシをスライドさせる前の状態の
要部の平面図。
要部の平面図。
【図４】スライドシャーシをスライドさせた後の状態の
要部の平面図。
要部の平面図。
【図５】回動カムを回動させた状態の要部の平面図。
【図６】従来例の平面図。
【図７】従来例の問題点を示す平面図。
２…固定部材（固定シャーシ）、３…可動部材（スライ
ドシャーシ）、２１…カム機構、２２…固定カム、２３
…可動カム、２７…リターンカム、３３…隙間、３４…
開閉板（板ばね）。
ドシャーシ）、２１…カム機構、２２…固定カム、２３
…可動カム、２７…リターンカム、３３…隙間、３４…
開閉板（板ばね）。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F16H 25/00 - 25/02 G11B 15/43
Claims (1)
- 【請求項１】 固定部材及び該固定部材にスライド可能
に取付けられた可動部材のうちのいずれか一方の部材に
設けられた固定カム及び該固定カムに連続する可動カム
と、他方の部材に設けられていて、上記一方の部材に設
けられた固定カム及び可動カムのカム面にばね力でカム
ピンを押付けられながら上記カム面を移動する可動アー
ムとを備えていて、 上記固定カム及び可動カムを設けた部材に、上記固定カ
ムと可動カムの連続部の隙間等から逸脱したカムピン
を、固定カムのカム面に戻すリターンカムを設けたこと
を特徴とするカム機構。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3129152A JP3008551B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | カム機構 |
| US07/887,057 US5331482A (en) | 1991-05-31 | 1992-05-22 | Cam arrangement for cassette loading mechanism having reduced slippage |
| DE69212240T DE69212240T2 (de) | 1991-05-31 | 1992-05-28 | Gerät zum Laden einer Bandkassette |
| EP92304854A EP0516424B1 (en) | 1991-05-31 | 1992-05-28 | An apparatus for loading a tape cassette |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3129152A JP3008551B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | カム機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04357354A JPH04357354A (ja) | 1992-12-10 |
| JP3008551B2 true JP3008551B2 (ja) | 2000-02-14 |
Family
ID=15002429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3129152A Expired - Fee Related JP3008551B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | カム機構 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5331482A (ja) |
| EP (1) | EP0516424B1 (ja) |
| JP (1) | JP3008551B2 (ja) |
| DE (1) | DE69212240T2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR950009662B1 (ko) * | 1992-01-16 | 1995-08-25 | 삼성전자주식회사 | 캠코더 데크 구동장치 및 그 제어방법 |
| KR0138355B1 (ko) * | 1993-09-22 | 1998-05-15 | 김광호 | 테이프 레코더의 테이프 되감기 장치 |
| JP3166473B2 (ja) * | 1994-03-15 | 2001-05-14 | ソニー株式会社 | 記録再生装置 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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