JP3008447B2 - プラズマアーク加工用電極およびその製造方法 - Google Patents

プラズマアーク加工用電極およびその製造方法

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【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、被加工物を溶接あるいは切断するためのプ
ラズマアーク加工用トーチに使用される電極およびその
製造方法に関する。
<従来の技術> 一般に、プラズマアーク加工用トーチは第5図に示さ
れるものであって、1は流体により冷却されるプラズマ
電極で、この電極1は、銅又は銅合金よりなる中空状の
電極基材2と、この電極基材2の先端凹部に装着された
ハフニウムやジルコニウム等の高融点の挿入体3とによ
り構成されている。4は電極1を支持する導電材料より
なる電極支持部材、5は電極支持部材4の外部に設けら
れた絶縁スリーブ、6は絶縁スリーブ5の外部に設けら
れた導電材料からなるチップ支持部材で、上記4乃至6
によりトーチボディ7が構成されている。8はチップ支
持部材6の先端に支持された中空のチップで、先端中央
部にプラズマ流噴出孔801が穿設されている。9は絶縁
カップ、10は冷却水の案内管で、供給ホース11より流入
された冷却水は電極1を直接冷却した後、矢印の通路を
経て排水ホース12よりトーチの外部に流出される。
上記トーチにおいて、電極1と被加工物との間に電力
を供給すると共に、空気、酸素、窒素等の適宜のプラズ
マアーク形成用流体Gをチップ8のプラズマ噴出孔801
より噴出させてプラズマジェットを発生させ、このプラ
ズマジェットにより被加工物の加工を行っている。
第6図(A),(B)は電極1を製作する従来例を示
すものであって、挿入体3を電極基材2に装着するにあ
たって、円錐形の穴56が設けられた圧着具55を矢印で示
すように電極1の先端側から基部側に向って軸線方向に
加圧して、電極基材2の先端部を狭窄して挿入体3を固
着している。
<発明が解決しようとする問題点> ところが、この場合、円錐状の圧着具55で電極基材2
を軸線方向に加圧することにより、電極基材2の内部の
冷却孔203が内側に変形して冷却用流体の通路が確保さ
れなくなる。このため挿入体3の冷却効率が極めて悪く
なり、プラズマ加工中に挿入体3の温度が異常に上昇
し、挿入体3の消耗が激しくなり、電極寿命が短くなる
という欠点があった。
さらに、従来では第6図(B)に示されるごとく、電
極1を電極支持部材4に着脱するために平行な工具係止
面13を設ける必要があるが、この工具係止面13は電極基
材2に挿入体3を挿着した後機械加工により切削してい
たため、電極1が高価になっていた。
そこで、本発明の目的は、使用寿命の改善された安価
なプラズマアーク加工用電極およびその製造方法を提供
することにある。
<問題点を解決するための手段> 請求項1に記載の発明は、流体により冷却される銅又
は銅合金よりなる電極基材の先端凹部に高融点の挿入体
を装着してなるプラズマアーク加工用電極において、電
極基材の中に設けられて冷却水を流して電極基材を冷却
する案内管と、挿入体が遊入される直径に形成された先
端凹部と、少なくとも1組の平行な圧着面を有する2以
上の圧着具による電極基材の端部外周から中心方向への
押圧により先端凹部内に圧着された挿入体と、挿入体の
圧着に続いてさらに圧着具によって端部外周面に平行な
工具係止面を形成した電極基材とを具備したプラズマア
ーク加工用電極である。
請求項2に記載の発明は、流体により冷却される銅又
は銅合金よりなる電極基材の先端凹部に高融点の挿入体
を装着してなるプラズマアーク加工用電極において、電
極基材の中に設けられた案内管に冷却水を流して電極基
材を冷却すると共に、先端凹部に挿入体を挿入し、電極
基材の端部外周を少なくとも1組の平行な圧着面を有す
る2以上の圧着具により中心方向に圧着し、挿入体を先
端凹部内に圧着すると同時に電極基材の端部外周に電極
着脱用の平行な工具係止面を形成する強さの押圧力で押
圧して製作したプラズマアーク加工用電極の製造方法で
ある。
請求項3に記載の発明は、流体により冷却される銅又
は銅合金よりなる電極基材の先端凹部に高融点の挿入体
を装着してなるプラズマアーク加工用電極において、電
極基材の中に設けられて冷却水を流して電極基材を冷却
する案内管と、ニッケルの電気メッキと貴金属のメッキ
とが順次に施された挿入体と、メッキされた挿入体が遊
入される直径に形成された先端凹部と、少なくとも1組
の平行な圧着面を有する2以上の圧着具による電極基材
の端部外周から中心方向への押圧により先端凹部内に圧
着された挿入体と、押圧による平行な工具係止面が形成
された電極基材とを具備し、かつ機械加工により電極基
材の先端部と挿入体とが面一に形成されてなるプラズマ
アーク加工用電極である。
請求項4に記載の発明は、流体により冷却される銅又
は銅合金よりなる電極基材の先端凹部に高融点の挿入体
を装着してなるプラズマアーク加工用電極において、電
極基材の中に設けられた案内管を冷却水を流して電極基
材を冷却すると共に、挿入体にニッケルの電気メッキと
貴金属のメッキとを順次施し、先端凹部の直径を、メッ
キされた挿入体の直径よりも僅かに大きく形成し、先端
凹部に挿入体を挿入し、電極基材の端部外周を少なくと
も1組の平行な圧着面を有する2以上の圧着具により中
心方向に圧着し、かつ電極基材の先端部と挿入体とが面
一となるよう機械加工し、圧着後の平行な圧着面を電極
着脱用の工具係止面としてなるプラズマアーク加工用電
極の製造方法である。
<実施例> 以下、本発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1の実施例は、請求項1および2に対応し、第1図
(A)乃至(D)および第3図(A)乃至(C)におい
て、3は所定の寸法に形成されたハフニウム又はジルコ
ニウムなどの高融点の挿入体で、この挿入体3の直径を
dとした場合、銅又は銅合金よりなる電極基材2に穿設
する先端凹部201の直径はd−Δdと僅かに小さく形成
されていて、第1図(B)に示されるごとくこの先端凹
部201に挿入体3を打込んで嵌着する。この後、第1図
(C)に示されるごとく圧着具51,52により電極基材2
の端部外周を、挿入体3の周囲及びその近傍で冷却孔20
3の底面に至らない範囲を中心方向に圧着する。
第3図(A)乃至(C)は、夫々電極基材2の端部外
周を中心方向に圧着する場合に使用される圧着具51,52
の変形例を示すX−X断面図であって、図に示されるご
とく、圧着時に電極1の外面に少なくとも1組の平行な
圧着面14を形成し、この平行な圧着面14を電極着脱用の
工具係止面として利用する。
ところで、圧着時に挿入体3の端面を越えて電極基材
2が電極1の先端部に突出する。この突出部202が形成
されたままの電極1をプラズマアーク加工にした場合、
電極面におけるアーク発生点が、上記突出部202上をは
いまわるため、反って電極寿命が短くなる。このため、
第1図(D)に示されるごとく、圧着後に次工程として
上記突出部202をバイト切削あるいはグラインダー加工
などの機械加工により削除して、電極基材2の先端部と
挿入体3とが面一となるように形成される。
このように、電極基材2の先端部と挿入体3とが面一
に形成されているため、電極面におけるアーク発生点は
挿入体3上となり、所望の状態でプラズマ加工が行なわ
れる。
上記により製作された電極1においては、圧着具51,5
2により挿入体の周囲及びその近傍で冷却孔の底面に至
らない範囲を中心方向に圧着するため、電極内部の冷却
孔203が内側に変形することがなく冷却用流体の通路が
確保されるので、挿入体を所望の状態に冷却することが
できる。このため挿入体の消耗が低減されて、電極寿命
が長くなる。
また、圧着時に電極1の外面に平行な圧着面14を形成
させるため、圧着後の工具係止面加工工程を省くことが
でき、安価に電極1を製作することができる。
第2の実施例は、請求項3および4に対応し、第2図
(A)乃至(F)において、3は所定の寸法に形成され
た高融点の挿入体で、例えばこの挿入体3は、直径が1
〜3mm、長さが3〜5mmの円柱状に形成されている。ま
ず、電解脱脂およびフッ化水素酸浸漬などの前処理によ
り、挿入体3の表面の脱脂と酸化被膜の除去とを行な
う。この後電気メッキにより、第2図(B)に示される
ごとく、挿入体3の表面にニッケルメッキ41を施す。例
えば、ウッドストライク浴を用いて挿入体3にニッケル
の電気メッキを施す。この場合、ウッドストライクニッ
ケルメッキの電流密度を1〜10A・dm-2、好ましくは2
〜4A・dm-2、電気メッキ時間を10〜15分とすることによ
り、ウッドストライクニッケルメッキ41の適正厚さ0.1
〜20μmが得られた。この後、第2図(C)に示される
ごとく、挿入体3の表面に適宜に銀メッキ42を施す。こ
のようにしてニッケルの電気メッキと銀メッキとを順次
に施した挿入体3の直径をdとした場合、銅又は銅合金
よりなる電極基材2に穿設する先端凹部201の直径はd
+Δdと僅かに大きく形成されていて、この先端凹部20
1に挿入体3を遊入する。この後、第2図(E)及び第
3図(A)に示されるごとく、圧着具51,52により電極
基材2の端部外周を中心方向に圧着する。圧着状態は第
1の実施例の場合と同様である。また、アーク発生点を
挿入体3上とするために圧着後の電極先端部の突出部20
2を削除することも第1の実施例の場合と同様である。
上記により製作された電極においては、ニッケルの電
気メッキが挿入体3に施されるため、ニッケルメッキ41
とハフニウムよりなる高融点の挿入体3との密着性が良
好となり、メッキを施した挿入体3を電極基材2の先端
凹部201内に圧着する工程を行なうまでの間に、挿入体
3のメッキ部に不慮の外力が作用してメッキが剥れてし
まうという事態は殆ど生起することはなく、かつニッケ
ルメッキ41と挿入体3との密着性が良好なため、電極基
材2の端部外周を中心方向に押圧しても、メッキが挿入
体3から剥離することがなく、従って電極基材2の先端
凹部201に挿入体3を確実に圧着することができる。即
ちプラズマ電極1を容易に、かつ確実に製作することが
できる。さらに、プラズマ電極1の使用に際して、挿入
体3が電極基材2の先端凹部201に圧着されているた
め、電極1が加熱されても圧着時の拘束力により挿入体
3が保持され、挿入体3が離脱することはなく、また、
ニッケルメッキ41は酸化物を実質的に生成しないため、
プラズマ加工中に挿入体3に発生する熱は、ニッケルメ
ッキ41→銀メッキ42→電極基材2へと迅速に伝達され
て、電極基材を冷却する冷却流体により順次電極外へと
取出されるので、電極が所定の状態以上に過熱されるこ
とがない。従って電極寿命が従来に比して長くなる。
勿論、第1の実施例と同様に圧着時に形成される平行
な圧着面14を工具係止面として利用できる。
上記において、挿入体3に施すニッケルの電気メッキ
としては、ウッドストライク浴が最適である。これにも
拘らず、メッキ速度や挿入体に対するニッケルメッキの
密着性の点などの或る程度の条件低下を許容するものと
すれば、スルファミン酸浴やワット浴などの適宜の電気
メッキとすることもできる。
さらにまた、ニッケルの電気メッキを施した挿入体3
に銀メッキを施せば、熱伝導および価格などの点で最良
であるが、金,白金あるいはロジウムなどのいわゆる貴
金属のメッキとすることができる。
なお、従来ジルコニウムの挿入体を溶融塩化亜鉛中に
浸漬して挿入体に亜鉛メッキを施し、次いで溶融銀中に
浸漬して挿入体に銀メッキを施し、この亜鉛メッキと銀
メッキとを施した挿入体を電極基材の先端凹部に銀によ
りロー接することが提言されているが、この場合、亜鉛
メッキの表面には酸化被膜が形成され、この酸化被膜に
より亜鉛から銀への熱伝導が悪いため、挿入体の熱が電
極基材に迅速に伝達されず、結果として電極の使用寿命
が思った程も改善されていない。
第4図は、電極寿命を示す図であって、挿入体として
ハフニウムを用いた従来の電極の場合を点線で示し、ま
た本発明の第2の実施例に相当する電極の場合を実線で
示している。第4図から理解できるように、本第2の実
施例に相当する電極は、従来の電極の使用限界、即ち電
極寿命に比べて2倍上も長くなった。
<第4図におけるプラズマ切断条件> 切断速度:40cm/min 切断長さ:30cm/回 電流:120A 被切断材:SS41,板厚16mm 1回当りの切断時間:45sec <発明の効果> 以上の説明で明らかなように、本発明の請求項1およ
び2の効果は、圧着具により挿入体の周囲およびその近
傍で冷却孔の底面に至らない範囲を中心方向に圧着する
ため、電極内部の冷却孔が内側に変形することがなく冷
却用流体の通路が確保されるので、挿入体を所望の状態
に冷却することができ、このため挿入体の消耗が低減さ
れて、電極寿命が長くなることである。
また、圧着時に電極の外面に平行な圧着面が形成され
るため、この平行な圧着面を電極着脱用の工具係止面と
して利用することができるので、圧着後の工具係止面加
工工程を省くことができ、安価に電極を製作することが
できる。
請求項3及び4の効果は、上記効果に加えて、酸化物
を実質的に生成しないニッケルの電気メッキおよび銀メ
ッキが順次に挿入体に施されるため、挿入体に発生する
熱はメッキ部を介して電極基材に迅速に伝達されて挿入
体が有効に冷却されることにより、電極が所定の状態以
上に過熱されることがなく、電極寿命が長くなることで
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)乃至第1図(D)及び第2図(A)乃至第
2図(F)は、本発明のプラズマアーク加工用電極の夫
々異なる製造状態を説明するための縦断面図、第3図
(A)乃至第3図(C)は第1図(C)及び第2図
(E)のX−X断面図であって、夫々異なる実施例を示
す図、第4図は電極寿命を示す図であって、実線は本発
明の請求項3及び4の場合を、点線は従来の場合を示す
図、第5図は一般的なプラズマアーク加工トーチの要部
断面図、第6図(A),(B)は夫々従来のプラズマア
ーク加工用電極の製造状態を説明するための縦断面図及
び電極の外形図である。 1……電極、2……電極基材、3……挿入体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 10/00 B23K 35/02 H05H 1/34

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体により冷却される銅又は銅合金よりな
    る電極基材の先端凹部に高融点の挿入体を装着してなる
    プラズマアーク加工用電極において、前記電極基材の中
    に設けられて冷却水を流して前記電極基材を冷却する案
    内管と、前記挿入体が遊入される直径に形成された前記
    先端凹部と、少なくとも1組の平行な圧着面を有する2
    以上の圧着具による前記電極基材の端部外周から中心方
    向への押圧により前記先端凹部内に圧着された前記挿入
    体と、前記挿入体の圧着に続いてさらに前記圧着具によ
    って端部外周面に平行な工具係止面を形成した前記電極
    基材とを具備したプラズマアーク加工用電極。
  2. 【請求項2】流体により冷却される銅又は銅合金よりな
    る電極基材の先端凹部に高融点の挿入体を装着してなる
    プラズマアーク加工用電極において、前記電極基材の中
    に設けられた案内管に冷却水を流して前記電極基材を冷
    却すると共に、前記先端凹部に前記挿入体を挿入し、前
    記電極基材の端部外周を少なくとも1組の平行な圧着面
    を有する2以上の圧着具により中心方向に圧着し、前記
    挿入体を前記先端凹部内に圧着すると同時に前記電極基
    材の端部外周に電極着脱用の平行な工具係止面を形成す
    る強さの押圧力で押圧して製作したプラズマアーク加工
    用電極の製造方法。
  3. 【請求項3】流体により冷却される銅又は銅合金よりな
    る電極基材の先端凹部に高融点の挿入体を装着してなる
    プラズマアーク加工用電極において、前記電極基材の中
    に設けられて冷却水を流して前記電極基材を冷却する案
    内管と、ニッケルの電気メッキと貴金属のメッキとが順
    次に施された前記挿入体と、前記メッキされた挿入体が
    遊入される直径に形成された前記先端凹部と、少なくと
    も1組の平行な圧着面を有する2以上の圧着具による前
    記電極基材の端部外周から中心方向への押圧により前記
    先端凹部内に圧着された前記挿入体と、前記押圧による
    平行な工具係止面が形成された前記電極基材とを具備
    し、かつ機械加工により前記電極基材の先端部と前記挿
    入体とが面一に形成されてなるプラズマアーク加工用電
    極。
  4. 【請求項4】流体により冷却される銅又は銅合金よりな
    る電極基材の先端凹部に高融点の挿入体を装着してなる
    プラズマアーク加工用電極において、前記電極基材の中
    に設けられた案内管を冷却水を流して前記電極基材を冷
    却すると共に、前記挿入体にニッケルの電気メッキと貴
    金属のメッキとを順次施し、前記先端凹部の直径を、前
    記メッキされた挿入体の直径よりも僅かに大きく形成
    し、前記先端凹部に前記挿入体を挿入し、前記電極基材
    の端部外周を少なくとも1組の平行な圧着面を有する2
    以上の圧着具により中心方向に圧着し、かつ前記電極基
    材の先端部と前記挿入体とが面一となるよう機械加工
    し、圧着後の平行な圧着面を電極着脱用の工具係止面と
    してなるプラズマアーク加工用電極の製造方法。
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