JP3008427U - 切断機 - Google Patents

切断機

Info

Publication number
JP3008427U
JP3008427U JP1994010828U JP1082894U JP3008427U JP 3008427 U JP3008427 U JP 3008427U JP 1994010828 U JP1994010828 U JP 1994010828U JP 1082894 U JP1082894 U JP 1082894U JP 3008427 U JP3008427 U JP 3008427U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
cutting blade
blade
tip
machine according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994010828U
Other languages
English (en)
Inventor
兼昭 坂本
淳 中里
Original Assignee
株式会社曽根工具製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社曽根工具製作所 filed Critical 株式会社曽根工具製作所
Priority to JP1994010828U priority Critical patent/JP3008427U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3008427U publication Critical patent/JP3008427U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shearing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 鉄筋用切断機を提供することである。 【構成】 対向して配置された第1切断刃と第2切断刃
とからなる一対の切断刃を有し、第1切断刃及び第2切
断刃のうちの一方の切断刃が往復動可能なピストンロッ
ドの先端部に取付けられ、第1切断刃及び第2切断刃の
うちの他方の切断刃が所定の位置に固定される、油圧駆
動型鉄筋用切断機において、第1切断刃が、第2切断刃
の切断刃の刃先と対向する位置に、該第2切断刃の刃先
よりも若干幅広の切断面を有する構成である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、切断機に関し、特に、往復動可能なピストンロッドの先端部に取付 けられた可動切断刃と、可動切断刃と対向して配置された固定切断刃とを有する 油圧駆動型鉄筋用切断機に関する。
【0002】
【従来技術】
現在、鉄筋コンクリート柱などの大型の建造物を始め、ブロック塀などの小さ なものにいたるまで、これらの強度補強のために広く鉄筋が用いられている。 しかして、建築に当たって長尺な鉄筋を所望の長さに切断したり、または、建 築物等の取壊しに当たって鉄筋を適当な箇所で切断する必要が生ずる場合がある 。 このような場合に鉄筋を切断する手段として従来から各種の油圧駆動型鉄筋用 切断機が知られている。これらの切断機は、往復動可能なピストンロッドを備え た流体作動型シリンダ部と、シリンダ部に作動流体を供給するポンプ手段と、シ リンダ部のピストンロッド先端部に取付けられた可動切断具と、シリンダ部から 可動切断具を越えて前方に延びる延長部に、前記可動切断具と対向して取付けら れた固定切断具とを有する。これらの切断機には、ポンプ手段を駆動するための 駆動手段を内蔵するタイプと、ポンプ手段が外部の油圧源に接続されるタイプの ものがある。 この種の切断機では、可動切断具と固定切断具との間に破断すべき鉄筋を介挿 し、ポンプ手段によって得られた油圧によりピストンロッドを伸長させ、かくし て、可動切断具を鉄筋に向けて前進させ、可動破断具と固定支受具、或いは、固 定切断具との噛み合いによる剪断作用によって鉄筋を切断する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した各種油圧駆動型鉄筋切断機において、パンチャー用ポンチ又はナット 割り具と切断具との互換性を重視し、楔形切断具と固定支受具とを鉄筋切断手段 として用いることが望まれる。このように構成した場合、例えば、可動切断具が 楔型横断面の鋭角な刃を有し、他方、固定支受具は平坦な鉄筋支持面を有する。 しかしながら、この構成の切断機では、鉄筋の切断は実質的に可動切断具のみに よって行われるため、楔型横断面を有する可動切断具が鉄筋に食い込めば食い込 むほど、鉄筋の切断口は広角となり、かくして、鉄筋に形成される被切断面は、 鉄筋の軸線に対して著しく傾斜してしまうであろう。 これに対して、共に楔形横断面の刃先を有する可動切断具及び固定切断具を鉄 筋切断手段として用いることも考えられるが、このような切断機では、両切断具 の刃先は共に薄肉に形成されることから、可動切断具を前進させたときに、可動 切断具と固定切断具の刃先同志を常に正確に芯合わせさせることが非常に困難で ある。このため、刃先同士の不整合により刃に横方向の力が作用し、ひいては、 刃の破損をまねいてしまうと考えられる。
【0004】
【考案の目的】
従って、本考案は、被切断面を著しく傾斜させることなく、刃先同志の正確な 芯合わせを必要としない鉄筋用切断機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するために、対向して配置された第1切断刃と第 2切断刃とからなる一対の切断刃を有し、第1切断刃及び第2切断刃のうちの一 方の切断刃が往復動可能なピストンロッドの先端部に取付けられ、第1切断刃及 び第2切断刃のうちの他方の切断刃が所定の位置に固定される、油圧駆動型鉄筋 用切断機において、第1切断刃が、第2切断刃の刃先と対向する位置に、該第2 切断刃の刃先よりも若干幅広の切断面を有する切断機を提供する。好ましくは、 第1切断刃は、先細横断面形状を有するのが良い。 また、好適な実施態様においては、第2切断刃の刃本体が全体的に楔形横断面 形状を有し、第2切断刃の刃先部分が、集束する楔形の2辺がなす角度よりも大 きい先端角度を有する。 更に、第1切断刃又は第2切断刃のいずれか一方の切断刃をピストンロッドの 先端部に取外し自在に取付けるための取付穴と、前記取付穴と実質的に直交する 位置に配置された、一方の切断刃ををピストンロッドの先端部に取外し自在に取 付けるための追加の取付穴とが、一方の切断刃に設けられているのが更に好まし い。
【0006】
【考案の作用】
上記構成の切断機によれば、ピストンロッドの伸長によりピストンロッド先端 部の第1切断刃及び第2切断刃のうちの一方の切断刃が前進し、第1切断刃及び 第2切断刃のうちの他方の切断刃との間に介挿された鉄筋を押圧しながら鉄筋に 食い込む。同時に、押圧された鉄筋は他方の切断刃に食い込み、すなわち、他方 の切断刃が鉄筋に食い込み、鉄筋は、ついには、両切断刃によって切断される。 しかして、本考案による切断機では、鉄筋の切断時において、第2切断刃の刃 先は、これよりも若干幅広の、第1切断刃の切断面で必ず受け止められるので、 第1切断刃と第2切断刃とを正確に芯合わせする必要がない。 また、第1切断刃が先細断面形状を有する場合には、第1切断刃がかけてしま うのを良好に防止することができる。 更に、第2切断刃が楔形横断面形状を有し、第2切断刃の刃先部分が、集束す る楔形の2辺がなす角度よりも大きい先端角度を有する場合には、第2切断刃の 刃先がかけてしまうのを良好に防止することができる。 更にまた、第2切断刃をピストンロッドの先端部に取外し自在に取付けるため の取付穴と、前記取付穴と実質的に直交する位置に配置された、第2切断刃をピ ストンロッドの先端部に取外し自在に取付けるための追加の取付穴とを、第2切 断刃に設けた場合には、第2切断刃を別個のものと取り替える必要なしに、第2 切断刃を90°変位(回転)させてピストンロッドに取付け、第1切断刃をナッ ト支受具と取り替えることによって、鉄筋用切断機をナット剪断破断機として使 用することができる。
【0007】
【実施例】
以下、添付図面に基づいて本考案の実施例を詳細に説明する。 図1を参照すると、油圧駆動型鉄筋用切断機1が、ハンドル2を備えたモータ 駆動部3と、モータ駆動部3の電動モータに連結されたポンプ部4と、ポンプ部 4と作動連結され、往復動可能なピストンロッド5を備えた油圧シリンダ部6と を有する切断機本体を有する。 この切断機本体は、在来のものであり、ハンドル2に設けられたトリガースイ ッチ7を指で押圧することにより、ハンドル2の底部に設けられた充電バッテリ ーから動力(電力)が電動モータに供給され、電動モータの出力軸のトルクによ りポンプ部4が作動し、ポンプ部4から油圧シリンダ部6への作動油の給送によ ってシリンダ部6のピストンロッド5を伸長させるようになっている。 鉄筋用切断機1はまた、ピストンロッド5に取外し可能に取付けられる可動切 断刃8を有する。ピストンロッド5は、可動切断刃8を受入れるための軸線方向 に延びる凹部(図示せず)と、可動切断刃8を固定するための半径方向に延びる ボルト穴(図示せず)とを有する。
【0008】 他方、可動切断刃8は、図2に示すように、刃本体8aと、ピストンロッド5 の凹部の形状と相補的に形作られた挿入部8bとを有し、挿入部8bには、ピス トンロッド5のボルト穴と整合するように形成されたサラモミ、すなわち、取付 穴8cとを有する。しかして、可動切断刃8の取付穴8cとピストンロッド5の ボルト穴とを整合させるように、可動切断刃8の挿入部8bをピストンロッド5 の凹部に挿入し、次いで、止めねじ、又は、ボルトBをピストンロッド5のボル ト穴に螺合させ、ボルトBの先端部を可動切断刃8の取付穴8cに挿入させるこ とによって、可動切断刃8をピストンロッド5に取外し可能に取付けることがで きる。 図3に示すように、可動切断刃8の刃本体8aは、横断面が全体的に楔形であ り、取付穴8cに対して垂直方向に延びる刃先部分8dを有する。楔形を構成す る角度、詳細には、可動切断刃8の楔形の集束する2辺がなす角度αは、好まし くは、ほぼ刃本体8aの全長に亘って、20°乃至60°の範囲、好ましくは、 30°乃至40°の範囲に設定され、この実施例では32°に設定されている。 上記角度αは、この角度があまりに大き過ぎるときには可動切断刃8を鉄筋に食 い込ませるのに多大な力を要することになる一方、あまりに小さ過ぎるときには 可動切断刃8が折れやすくなってしまうという点を考慮して選択されている。
【0009】 可動切断刃8の刃先部分8dは、楔形を構成する鋭角な角度αよりも若干大き な角度βを有する。つまり、可動切断刃8の刃先部分8dは、角度αよりも大き な先端角度を有する。この実施例では、刃先部分8dの角度βもまた鋭角、例え ば、60°である。このように、刃先を、楔形が構成する鋭角よりも若干鈍角に することによって、鋭角のまま終端させたものよりも刃先の刃こぼれを良好に防 止することができることがわかった。 尚、この実施例では、可動切断刃8の挿入部8bには、取付穴8cに加えて、 可動切断刃の刃先部分8dに平行に延びる追加の取付穴8eが形成されている。 この追加の取付穴8eにより、可動切断刃8の刃先部分8cを水平方向に配置す ることが可能となる。かくして、双腕形連結部材9を平坦なナット支受面を備え たものと交換することによって、鉄筋用の可動切断刃8を、錆などによりボルト に固着してしまったナットを割るためのナット割り具としても使用することがで きる。 上方連結部6A及び下方連結部6Bが油圧シリンダ部6のケーシングから前方 に延び、これらの連結部6A、6Bには、ピストンロッドに取付けられた可動切 断刃8を越えて前方に延びる延長部、すなわち、双腕形連結部材9がスライドピ ン10を介して取外し自在に連結される。
【0010】 双腕形連結部材9は、可動切断刃8の刃先部分8dと対向する位置に配置され た固定切断刃11を有する。固定切断刃11は、図4に示すように、可動切断刃 8の刃先部分8dよりも若干幅広である平坦な切断面11aを有し、この切断面 11aの平面は可動切断刃8の運動方向と直交する。切断面11aの幅は1mm乃 至3mmが好ましく、この実施例では2.6mm である。この値は、切断面11aが、 鉄筋の切断を行うように働くためのものであるところ、切断面11aの幅が広き に過ぎるときには切断効率が悪くなり、他方、切断効率を追求するあまり、可動 切断刃8の刃先部分8dと同じくなる程、その幅を狭くし過ぎるときには、鉄筋 を切断する際、可動切断刃8の刃先部分8cと固定切断刃11の切断面11aと の芯あわせが難しくなるとの観点から、選択された値である。 固定切断刃11はまた、図4における横断面において、先細形状を有する。こ の先細横断面形状では、固定切断刃11の両側面がなす角度、すなわち、固定切 断刃11の先細横断面形状の集束する2辺がなす角度γは、鋭角をなし、この実 施例では30°の角度に設定されている。このように、固定切断刃11の基部を 、先端たる切断面11aよりも幅広に形成することは、切断作業の際、固定切断 刃11を折れにくくするのに有利である。この実施例では、固定切断刃11の基 部の幅は6.9mm に設定されている。
【0011】 鉄筋を切断するに当たっては、鉄筋を、可動切断刃8の刃先部分8c及び固定 切断刃11の切断面11aに対して直角に、固定切断刃11の切断面11a上に 配置する。この状態で、上述した仕方で切断機本体を作動させ、ピストンロッド 5の伸長により可動切断刃8が前進すると、可動切断刃8の刃本体8aは鉄筋を 強圧しながら鉄筋に食い込み、同時に、強圧された鉄筋は固定切断刃11に食い 込み(すなわち、固定切断刃11が鉄筋に食い込み)、鉄筋は両切断刃8、11 によって切断される。 以上、本考案の実施例を説明してきたけれども、本考案は、この実施例に限定 されることなく実用新案登録請求の範囲の範囲に記載された考案の範囲内におい て種々の変更が可能であり、これらも本考案の範囲内に包含されるものであるこ とは言うまでもない。 例えば、上記実施例では、可動切断刃8が楔形横断面形状を有し、固定切断刃 11が可動切断刃8の刃先よりも若干幅広の切断面11aを有する構成を説明し たけれども、固定切断刃が楔形横断面形状を有し、可動切断刃が固定切断刃の刃 先よりも若干幅広の切断面を有する構成とすることができることを理解すべきで ある。
【0012】 また、切断すべき鉄筋の配置方向、ひいては、鉄筋と直交するように配置され る可動切断刃8の刃先部分8cの配置方向、また、可動切断刃8及びピストンロ ッド5に形成されるボルト穴、取付穴の位置は、夫々、双腕形連結部材9の配置 方向、また、ボルト穴、取付穴を形成するための空間等の設計上の制約に応じて 、種々変更することができる。 更に、上方連結部6A及び下方連結部6Bを支持する、油圧シリンダ部6のケ ーシングの部分を、かかるケーシングの残部、すなわち、ケーシング本体に対し て回転自在に取付けても良い。この種の構造の詳細は、例えば、実用新案登録第 3003052号の登録実用新案公報を参照されたい。かかる構造により、可動 切断刃8をナット割り具として使用する場合、可動切断刃8を90°回転させて 付け替える必要をなくすこともできる。
【0013】
【考案の効果】
以上のとおり、本考案は、切断面を著しく傾斜させることなく、刃先同志の正 確な芯合わせを必要としない油圧駆動型鉄筋用切断機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】油圧駆動型鉄筋用切断機の概略斜視図である。
【図2】可動切断刃の側面図である。
【図3】可動切断刃の刃先の拡大図である。
【図4】図1のIV−IV線における断面図である。
【符号の説明】
1 油圧駆動型鉄筋切断機 2 ハンドル 3 モータ駆動部 4 ポンプ部 5 ピストンロッド 6 油圧シリンダ部 7 トリガースイッチ 8 可動切断刃 9 双腕形連結部材 10 スライドピン 11 固定切断刃 11a 切断面 B ボルト

Claims (18)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向して配置された第1切断刃と第2切
    断刃とからなる一対の切断刃を有し、前記第1切断刃及
    び第2切断刃のうちの一方の切断刃が往復動可能なピス
    トンロッドの先端部に取付けられ、前記第1切断刃及び
    第2切断刃のうちの他方の切断刃が所定の位置に固定さ
    れる、油圧駆動型鉄筋用切断機において、 前記第1切断刃が、前記第2切断刃の刃先と対向する位
    置に、該第2切断刃の刃先よりも若干幅広の切断面を有
    することを特徴とする切断機。
  2. 【請求項2】 前記第1切断刃が先細横断面形状を有す
    ることを特徴とする、請求項1に記載の切断機。
  3. 【請求項3】 前記第1切断刃の先細横断面形状の集束
    する2辺がなす角度が鋭角であることを特徴とする、請
    求項2に記載の切断機。
  4. 【請求項4】 前記第1切断刃の切断面が、前記ピスト
    ンロッドの運動方向と直交する平面であることを特徴と
    する、請求項3に記載の切断機。
  5. 【請求項5】 前記第1切断刃の切断面の幅が1mm〜3
    mmであることを特徴とする、請求項4に記載の切断機。
  6. 【請求項6】 前記第2切断刃の刃本体が全体的に楔形
    横断面形状を有し、前記第2切断刃の刃先部分が、集束
    する前記楔形の2辺がなす角度よりも大きい先端角度を
    有することを特徴とする、請求項2に記載の切断機。
  7. 【請求項7】 前記集束する楔形の2辺がなす角度が鋭
    角であることを特徴とする、請求項6に記載の切断機。
  8. 【請求項8】 前記第2切断刃の刃先部分の先端角度が
    鋭角であることを特徴とする、請求項7に記載の切断
    機。
  9. 【請求項9】 前記第1切断刃の先細横断面形状の集束
    する2辺がなす角度が鋭角であり、前記第1切断刃の切
    断面が、前記ピストンロッドの運動方向と直交する平面
    であり、前記第1切断刃の切断面の幅が1mm〜3mmであ
    ることを特徴とする、請求項8に記載の切断機。
  10. 【請求項10】 前記第1切断刃又は前記第2切断刃の
    いずれか一方の切断刃を前記ピストンロッドの先端部に
    取外し自在に取付けるための取付穴と、前記取付穴と実
    質的に直交する位置に配置された、前記一方の切断刃を
    前記ピストンロッドの先端部に取外し自在に取付けるた
    めの追加の取付穴とが、前記一方の切断刃に設けられて
    いることを特徴とする、請求項6に記載の切断機。
  11. 【請求項11】 前記第2切断刃の刃本体が全体的に楔
    形横断面形状を有し、前記第2切断刃の刃先部分が、集
    束する前記楔形の2辺がなす角度よりも大きい先端角度
    を有することを特徴とする、請求項1に記載の切断機。
  12. 【請求項12】 前記集束する楔形の2辺がなす角度が
    鋭角であることを特徴とする、請求項11に記載の切断
    機。
  13. 【請求項13】 前記第2切断刃の刃先部分の先端角度
    が鋭角であることを特徴とする、請求項12に記載の切
    断機。
  14. 【請求項14】 前記第1切断刃又は前記第2切断刃の
    いずれか一方の切断刃を前記ピストンロッドの先端部に
    取外し自在に取付けるための取付穴と、前記取付穴と実
    質的に直交する位置に配置された、前記一方の切断刃を
    前記ピストンロッドの先端部に取外し自在に取付けるた
    めの追加の取付穴とが、前記一方の切断刃に設けられて
    いることを特徴とする、請求項11に記載の切断機。
  15. 【請求項15】 前記第1切断刃又は前記第2切断刃の
    いずれか一方の切断刃を前記ピストンロッドの先端部に
    取外し自在に取付けるための取付穴と、前記取付穴と実
    質的に直交する位置に配置された、前記一方の切断刃を
    前記ピストンロッドの先端部に取外し自在に取付けるた
    めの追加の取付穴とが、前記一方の切断刃に設けられて
    いることを特徴とする、請求項1に記載の切断機。
  16. 【請求項16】 対向して配置される第1切断刃と第2
    切断刃とからなる一対の切断刃を有し、前記第1切断刃
    及び第2切断刃のうちの一方の切断刃が往復動可能部材
    の先端部に取付けられ、前記第1切断刃及び第2切断刃
    のうちの他方の切断刃が所定の位置に固定される、切断
    具において、 前記第1切断刃が、第2切断刃の刃先と対向する位置
    に、該第2切断刃の刃先よりも若干幅広の切断面を有
    し、 前記第1切断刃が先細横断面形状を有し、 前記第2切断刃の刃本体が全体的に楔形横断面形状を有
    し、前記第2切断刃の刃先部分が、集束する前記楔形の
    2辺がなす角度よりも大きい先端角度を有することを特
    徴とする、切断具。
  17. 【請求項17】 前記集束する楔形の2辺がなす角度が
    鋭角であり、前記第2切断刃の刃先部分の先端角度が鋭
    角であることを特徴とする、請求項16に記載の切断
    具。
  18. 【請求項18】 前記第1切断刃の先細横断面形状の集
    束する2辺がなす角度が鋭角であり、前記第1切断刃の
    切断面が、前記往復動可能部材の運動方向と直交する平
    面であり、前記第1切断刃の切断面の幅が1mm〜3mmで
    あることを特徴とする、請求項17に記載の切断具。
JP1994010828U 1994-08-31 1994-08-31 切断機 Expired - Lifetime JP3008427U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994010828U JP3008427U (ja) 1994-08-31 1994-08-31 切断機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994010828U JP3008427U (ja) 1994-08-31 1994-08-31 切断機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3008427U true JP3008427U (ja) 1995-03-14

Family

ID=43144253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994010828U Expired - Lifetime JP3008427U (ja) 1994-08-31 1994-08-31 切断機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3008427U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022006886A (ja) * 2020-06-25 2022-01-13 西日本高速道路メンテナンス中国株式会社 ナット割り工具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022006886A (ja) * 2020-06-25 2022-01-13 西日本高速道路メンテナンス中国株式会社 ナット割り工具
JP7104102B2 (ja) 2020-06-25 2022-07-20 西日本高速道路メンテナンス中国株式会社 ナット割り工具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4740867B2 (ja) 金属解体シヤー用の一体化した摩耗板及び穿孔先端部を有するスローアウェイ差し込み工具
CA2754030C (en) Reciprocating saw blade with tangs on each end and related method
AU2012362617B2 (en) Jab saw accessory tool for an oscillating power tool
US6782781B2 (en) Saw blade for reciprocating saw apparatus
US5619881A (en) Double-scissors cutter
CA2875260C (en) Interlocking tip for demolition and construction equipment
US5860214A (en) Shearing machine with sickle-shaped blade
JPH01322071A (ja) 建造物、特に鉄筋コンクリート製の壁を片づけるための破砕用ペンチ
JPH0519450U (ja) コンクリ−ト破砕機
JP2019147103A (ja) 大型飛行機解体用剪断機及び大型飛行機解体用作業車
EP2578776A1 (en) Demolishing and cutting machine
JP3008427U (ja) 切断機
US5974926A (en) Shear assembly for use with a punch press for cutting L sectioned steel strips
US10507568B2 (en) Hammer work tool having multi-position retention collar
CN214517824U (zh) 一种螺母切断钳
EP0634242B1 (en) Punch-type cutter
JP3014769U (ja) 鋼棒切断装置
US2454728A (en) Cutting tool
CN218226760U (zh) 一种手持剪刀架结构
JP2805282B2 (ja) 剪断機
CN214866887U (zh) 钢筋切断机用头架组件及钢筋切断机
CN217570391U (zh) 一种加工装置
EP0755742B1 (en) Double-scissors cutter
JP3003052U (ja) 携帯用剪断機
JP2520710Y2 (ja) ケーブルカッタ