JP3008305B2 - 分割形先組み梁鉄筋および分割形先組み梁鉄筋組立て工法 - Google Patents
分割形先組み梁鉄筋および分割形先組み梁鉄筋組立て工法Info
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- JP3008305B2 JP3008305B2 JP3050332A JP5033291A JP3008305B2 JP 3008305 B2 JP3008305 B2 JP 3008305B2 JP 3050332 A JP3050332 A JP 3050332A JP 5033291 A JP5033291 A JP 5033291A JP 3008305 B2 JP3008305 B2 JP 3008305B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、狭い敷地内でも先組み
工法による交差梁の配筋が可能となる、分割形先組み梁
鉄筋および分割形先組み梁鉄筋組立て工法に関するもの
である。
工法による交差梁の配筋が可能となる、分割形先組み梁
鉄筋および分割形先組み梁鉄筋組立て工法に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】近年、建築の鉄筋工事において鉄筋工の
不足が著しく、これに対処して従来の場所組み鉄筋に代
り、労務の省力化、工期の短縮化が可能な先組み鉄筋工
法が多く採用されるようになってきた。しかしながら、
梁が交差する十字形梁、丁字形梁、Ｌ字形梁、あるいは
大梁、小梁の取合いの場合、現場の敷地が広ければこれ
らの梁鉄筋を一体に先組みすることができるが、敷地が
狭い場合には一方向の梁鉄筋は先組みできるが、これに
交差する他方向の梁鉄筋はどうしても能率の悪い場所組
みをせざるを得ないという問題があった。
不足が著しく、これに対処して従来の場所組み鉄筋に代
り、労務の省力化、工期の短縮化が可能な先組み鉄筋工
法が多く採用されるようになってきた。しかしながら、
梁が交差する十字形梁、丁字形梁、Ｌ字形梁、あるいは
大梁、小梁の取合いの場合、現場の敷地が広ければこれ
らの梁鉄筋を一体に先組みすることができるが、敷地が
狭い場合には一方向の梁鉄筋は先組みできるが、これに
交差する他方向の梁鉄筋はどうしても能率の悪い場所組
みをせざるを得ないという問題があった。
【０００３】
【本発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題に
鑑み、これを解決することを課題としてなされたもので
あって、狭い敷地でも先組み鉄筋工法によって能率よく
交差梁の配筋が可能となる分割形先組み梁鉄筋および分
割形先組み梁鉄筋組立て工法を提供することを目的とし
ている。
鑑み、これを解決することを課題としてなされたもので
あって、狭い敷地でも先組み鉄筋工法によって能率よく
交差梁の配筋が可能となる分割形先組み梁鉄筋および分
割形先組み梁鉄筋組立て工法を提供することを目的とし
ている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明が採用した技術手段は、梁鉄筋を、梁上ば筋にス
ターラップを組付けた上側梁鉄筋と、梁下ば筋にスター
ラップを組付けた下側梁鉄筋とに分割して先組みする
に、前記両スターラップは上辺、下辺、左右の側辺とか
ら形成されていると共に、上下方向中段において該側辺
同士を腹筋で連結してなり、該腹筋には梁方向に延出す
る補助筋が設けてあり、組立時には、上側梁鉄筋のスタ
ーラップの下辺が下側梁鉄筋中段に配設した補助筋に、
下側梁鉄筋のスターラップの上辺が上側梁鉄筋中段に配
設した補助筋にそれぞれ当接するように構成されている
分割形先組み梁鉄筋、あるいは、梁鉄筋を、梁上ば筋に
スターラップを組付けた上側梁鉄筋と、梁下ば筋にスタ
ーラップを組付けた下側梁鉄筋とに分割して先組みする
に、前記両スターラップは上辺、下辺、左右の側辺とか
ら形成されていると共に、上下方向中段において該側辺
同士を腹筋で連結してなり、該腹筋には梁方向に延出す
る補助筋が設けてあり、上側梁鉄筋のスターラップの下
辺が下側梁鉄筋中段に配設した補助筋に、下側梁鉄筋の
スターラップの上辺が上側梁鉄筋中段に配設した補助筋
にそれぞれ当接するように、上記上側梁鉄筋と下側梁鉄
筋とを上下に組合せて一体の梁鉄筋を組立てるようにし
た分割形先組み梁鉄筋組立て工法を特徴としている。
本発明が採用した技術手段は、梁鉄筋を、梁上ば筋にス
ターラップを組付けた上側梁鉄筋と、梁下ば筋にスター
ラップを組付けた下側梁鉄筋とに分割して先組みする
に、前記両スターラップは上辺、下辺、左右の側辺とか
ら形成されていると共に、上下方向中段において該側辺
同士を腹筋で連結してなり、該腹筋には梁方向に延出す
る補助筋が設けてあり、組立時には、上側梁鉄筋のスタ
ーラップの下辺が下側梁鉄筋中段に配設した補助筋に、
下側梁鉄筋のスターラップの上辺が上側梁鉄筋中段に配
設した補助筋にそれぞれ当接するように構成されている
分割形先組み梁鉄筋、あるいは、梁鉄筋を、梁上ば筋に
スターラップを組付けた上側梁鉄筋と、梁下ば筋にスタ
ーラップを組付けた下側梁鉄筋とに分割して先組みする
に、前記両スターラップは上辺、下辺、左右の側辺とか
ら形成されていると共に、上下方向中段において該側辺
同士を腹筋で連結してなり、該腹筋には梁方向に延出す
る補助筋が設けてあり、上側梁鉄筋のスターラップの下
辺が下側梁鉄筋中段に配設した補助筋に、下側梁鉄筋の
スターラップの上辺が上側梁鉄筋中段に配設した補助筋
にそれぞれ当接するように、上記上側梁鉄筋と下側梁鉄
筋とを上下に組合せて一体の梁鉄筋を組立てるようにし
た分割形先組み梁鉄筋組立て工法を特徴としている。
【０００５】
【作用】従って本発明によれば、交差形梁の鉄筋を先組
みする場合、一体交差形に鉄筋を先組みせず、上側梁鉄
筋と下側梁鉄筋とに分割した一方向の鉄筋梁と、これに
交差する梁の完成形梁鉄筋とを別々に先組みし、これを
交差梁に組立てるため、狭い敷地でも交差梁の先組み鉄
筋工法が可能となる。上側下側両梁鉄筋の腹筋および補
助筋は、分割形の両梁鉄筋のゆがみを抑えると共に、両
梁鉄筋を上下に重ね込んだ時の重なり位置を規定する。
みする場合、一体交差形に鉄筋を先組みせず、上側梁鉄
筋と下側梁鉄筋とに分割した一方向の鉄筋梁と、これに
交差する梁の完成形梁鉄筋とを別々に先組みし、これを
交差梁に組立てるため、狭い敷地でも交差梁の先組み鉄
筋工法が可能となる。上側下側両梁鉄筋の腹筋および補
助筋は、分割形の両梁鉄筋のゆがみを抑えると共に、両
梁鉄筋を上下に重ね込んだ時の重なり位置を規定する。
【０００６】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基いて詳細に説
明する。実施例は本発明を十字形梁に応用した例であっ
て、図１、図２、図３において、１は下階に構築された
鉄筋コンクリート柱、１ａは上階に延長された柱１の継
手鉄筋、３は一方向の梁鉄筋２の上側梁鉄筋、４は同じ
く一方向の梁鉄筋２の下側梁鉄筋、５は上記一方向の梁
鉄筋２に交差する完成形梁鉄筋である。上記一方向の梁
鉄筋２の上側梁鉄筋３、同じく一方向の梁鉄筋２の下側
梁鉄筋４、および一方向の梁鉄筋２に交差する完成形梁
鉄筋５は敷地内または工場で先組みされるもので、上側
梁鉄筋３は、上ば筋３ａにスターラップ３ｂを組付け、
スターラップ３ｂの中段を腹筋３ｃで連結すると共に、
該腹筋３ｃの両端部および中間部に２本ずつの補助筋３
ｄを柱１のパネルゾーンを除いて梁方向に入れて形成さ
れ、下側梁鉄筋４は、一段の下ば筋４ａにスターラップ
４ｂを組付け、スターラップ４ｂの中段を腹筋４ｃで連
結すると共に、該腹筋４ｃの両端部および中間部に２本
ずつの補助筋４ｄを柱１のパネルゾーンを除いて梁方向
に入れて形成される。ここで上側下側両梁鉄筋３、４の
各せいｈは上側下側両梁鉄筋３、４を上下に組合せた
時、所定の梁せいＨになるように設定される。前記上側
下側両梁鉄筋３、４の腹筋３ｃ、４ｃおよび補助筋３
ｄ、４ｄは、分割形の両梁鉄筋３、４のゆがみを抑える
と共に、両梁鉄筋３、４を上下に重ね込んだ時の重なり
位置を規定するために入れられるものである。完成形梁
鉄筋５は、上ば筋５ａ、下ば筋５ｂにスターラップ５ｃ
を組付けて完成形に形成される。
明する。実施例は本発明を十字形梁に応用した例であっ
て、図１、図２、図３において、１は下階に構築された
鉄筋コンクリート柱、１ａは上階に延長された柱１の継
手鉄筋、３は一方向の梁鉄筋２の上側梁鉄筋、４は同じ
く一方向の梁鉄筋２の下側梁鉄筋、５は上記一方向の梁
鉄筋２に交差する完成形梁鉄筋である。上記一方向の梁
鉄筋２の上側梁鉄筋３、同じく一方向の梁鉄筋２の下側
梁鉄筋４、および一方向の梁鉄筋２に交差する完成形梁
鉄筋５は敷地内または工場で先組みされるもので、上側
梁鉄筋３は、上ば筋３ａにスターラップ３ｂを組付け、
スターラップ３ｂの中段を腹筋３ｃで連結すると共に、
該腹筋３ｃの両端部および中間部に２本ずつの補助筋３
ｄを柱１のパネルゾーンを除いて梁方向に入れて形成さ
れ、下側梁鉄筋４は、一段の下ば筋４ａにスターラップ
４ｂを組付け、スターラップ４ｂの中段を腹筋４ｃで連
結すると共に、該腹筋４ｃの両端部および中間部に２本
ずつの補助筋４ｄを柱１のパネルゾーンを除いて梁方向
に入れて形成される。ここで上側下側両梁鉄筋３、４の
各せいｈは上側下側両梁鉄筋３、４を上下に組合せた
時、所定の梁せいＨになるように設定される。前記上側
下側両梁鉄筋３、４の腹筋３ｃ、４ｃおよび補助筋３
ｄ、４ｄは、分割形の両梁鉄筋３、４のゆがみを抑える
と共に、両梁鉄筋３、４を上下に重ね込んだ時の重なり
位置を規定するために入れられるものである。完成形梁
鉄筋５は、上ば筋５ａ、下ば筋５ｂにスターラップ５ｃ
を組付けて完成形に形成される。
【０００７】次に上記十字形梁鉄筋の配筋工程を説明す
ると、まず上階の梁形枠６およびスラブ形枠（図示な
し）工事を行った後、先組みした下側梁鉄筋４を吊上
げ、柱１の柱頭部の継手鉄筋１ａに組込む。この後、完
成形梁鉄筋５を吊上げ、組込んだ下側両梁鉄筋４に交差
させて柱頭部に組込む。下側梁鉄筋４には梁方向の上ば
筋がなく、かつスターラップ４ｂ中段の梁方向の補助筋
４ｄは柱１のパネルゾーンで欠除されているため、この
組込みは可能である。次いで下側梁鉄筋４の上側から上
側梁鉄筋３を、そのスターラップ３ｂの下辺が下側梁鉄
筋４中段の補助筋４ｄに、上側梁鉄筋３中段の補助筋３
ｄが下側梁鉄筋４のスターラップ４ｂの上辺に当接する
位置まで重ね入れて一方向の梁鉄筋２を組立て、十字形
梁の配筋が完成する。分割形の上側、下側梁鉄筋３、
４、および完成形梁鉄筋５は、梁全長で先組みされる
が、スパンが長く、接続する場合は梁中央か１／４位置
で各上ば筋３ａ、下ば筋４ａの端部を機械式継手、また
は溶接等で接続する。この後、梁、スラブコンクリート
を一体に打設して当階のコンクリート工事を完了する。
なおコンクリート工事は、柱、梁、スラブコンクリート
を同時に打設する工法によってもよい。
ると、まず上階の梁形枠６およびスラブ形枠（図示な
し）工事を行った後、先組みした下側梁鉄筋４を吊上
げ、柱１の柱頭部の継手鉄筋１ａに組込む。この後、完
成形梁鉄筋５を吊上げ、組込んだ下側両梁鉄筋４に交差
させて柱頭部に組込む。下側梁鉄筋４には梁方向の上ば
筋がなく、かつスターラップ４ｂ中段の梁方向の補助筋
４ｄは柱１のパネルゾーンで欠除されているため、この
組込みは可能である。次いで下側梁鉄筋４の上側から上
側梁鉄筋３を、そのスターラップ３ｂの下辺が下側梁鉄
筋４中段の補助筋４ｄに、上側梁鉄筋３中段の補助筋３
ｄが下側梁鉄筋４のスターラップ４ｂの上辺に当接する
位置まで重ね入れて一方向の梁鉄筋２を組立て、十字形
梁の配筋が完成する。分割形の上側、下側梁鉄筋３、
４、および完成形梁鉄筋５は、梁全長で先組みされる
が、スパンが長く、接続する場合は梁中央か１／４位置
で各上ば筋３ａ、下ば筋４ａの端部を機械式継手、また
は溶接等で接続する。この後、梁、スラブコンクリート
を一体に打設して当階のコンクリート工事を完了する。
なおコンクリート工事は、柱、梁、スラブコンクリート
を同時に打設する工法によってもよい。
【０００８】図４は本発明をハーフプレキャストコンク
リート梁に応用した実施例を示すもので、梁をハーフプ
レキャストコンクリート化施工する場合、図に示すよう
に下側梁鉄筋４の腹筋４ｃ以下をハーフプレキャストコ
ンクリート７に埋込み、上側梁鉄筋３をあとから下側梁
鉄筋４の腹筋４ｃから上部に組合せ可能にする。このよ
うに梁、スラブ等をハーフプレキャストコンクリート化
することによって、型枠工事が不要になって一層省力
化、工期の短縮が実現される。
リート梁に応用した実施例を示すもので、梁をハーフプ
レキャストコンクリート化施工する場合、図に示すよう
に下側梁鉄筋４の腹筋４ｃ以下をハーフプレキャストコ
ンクリート７に埋込み、上側梁鉄筋３をあとから下側梁
鉄筋４の腹筋４ｃから上部に組合せ可能にする。このよ
うに梁、スラブ等をハーフプレキャストコンクリート化
することによって、型枠工事が不要になって一層省力
化、工期の短縮が実現される。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、梁鉄筋
を、梁上ば筋にスターラップを組付けた上側梁鉄筋と、
梁下ば筋にスターラップを組付けた下側梁鉄筋とに分割
して先組みし、上記上側梁鉄筋と下側梁鉄筋とを現場で
上下に組合せて一体の梁鉄筋を組立てるものであるか
ら、十字形梁、丁字形梁、Ｌ字形梁、あるいは大梁と小
梁の組立て鉄筋工事において、現場の狭い敷地でも、ま
た運搬が可能なため工場でも梁鉄筋の先組みができ、鉄
筋工不足の現時において梁鉄筋工事の省力化および工期
の短縮が実現されるという極めて有用な効果を奏するも
のである。また、上側下側両梁鉄筋の腹筋および補助筋
は、分割形の両梁鉄筋のゆがみを抑えると共に、両梁鉄
筋を上下に重ね込んだ時の重なり位置を規定するという
作用効果を奏する。
を、梁上ば筋にスターラップを組付けた上側梁鉄筋と、
梁下ば筋にスターラップを組付けた下側梁鉄筋とに分割
して先組みし、上記上側梁鉄筋と下側梁鉄筋とを現場で
上下に組合せて一体の梁鉄筋を組立てるものであるか
ら、十字形梁、丁字形梁、Ｌ字形梁、あるいは大梁と小
梁の組立て鉄筋工事において、現場の狭い敷地でも、ま
た運搬が可能なため工場でも梁鉄筋の先組みができ、鉄
筋工不足の現時において梁鉄筋工事の省力化および工期
の短縮が実現されるという極めて有用な効果を奏するも
のである。また、上側下側両梁鉄筋の腹筋および補助筋
は、分割形の両梁鉄筋のゆがみを抑えると共に、両梁鉄
筋を上下に重ね込んだ時の重なり位置を規定するという
作用効果を奏する。
【図１】本発明工法によって配筋した十字形梁鉄筋の側
面図である。
面図である。
【図２】同上十字形梁鉄筋の平面図である。
【図３】上側梁鉄筋を下側梁鉄筋に組合せて一方向の梁
鉄筋を組立てる工程を示す横断面図である。
鉄筋を組立てる工程を示す横断面図である。
【図４】本発明工法をハーフプレキャストコンクリート
梁に応用した実施例の横断面図である。
梁に応用した実施例の横断面図である。
２ 一方向の梁鉄筋 ３ 上側梁鉄筋 ３ａ 下ば筋 ３ｂ スターラップ ４ 下側梁鉄筋 ４ａ 上ば筋 ４ｂ スターラップ ５ 一方向の梁鉄筋に交差する完成形梁鉄筋 ５ａ 上ば筋 ５ｂ 下ば筋 ５ｃ スターラップ
フロントページの続き (72)発明者 井上 晴久 東京都中央区京橋二丁目16番１号 清水 建設株式会社 内 (72)発明者 斎藤 豊 東京都中央区京橋二丁目16番１号 清水 建設株式会社 内 (72)発明者 山田 信一 東京都中央区京橋二丁目16番１号 清水 建設株式会社 内 (56)参考文献 特開 昭63−11769（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) E04C 5/00 - 5/20 E04G 21/14 - 21/22 E04B 1/20
Claims (2)
- 【請求項１】 梁鉄筋を、梁上ば筋にスターラップを組
付けた上側梁鉄筋と、梁下ば筋にスターラップを組付け
た下側梁鉄筋とに分割して先組みするに、前記両スター
ラップは上辺、下辺、左右の側辺とから形成されている
と共に、上下方向中段において該側辺同士を腹筋で連結
してなり、該腹筋には梁方向に延出する補助筋が設けて
あり、組立時には、上側梁鉄筋のスターラップの下辺が
下側梁鉄筋中段に配設した補助筋に、下側梁鉄筋のスタ
ーラップの上辺が上側梁鉄筋中段に配設した補助筋にそ
れぞれ当接するように構成されていることを特徴とする
分割形先組み梁鉄筋。 - 【請求項２】 梁鉄筋を、梁上ば筋にスターラップを組
付けた上側梁鉄筋と、梁下ば筋にスターラップを組付け
た下側梁鉄筋とに分割して先組みするに、前記両スター
ラップは上辺、下辺、左右の側辺とから形成されている
と共に、上下方向中段において該側辺同士を腹筋で連結
してなり、該腹筋には梁方向に延出する補助筋が設けて
あり、上側梁鉄筋のスターラップの下辺が下側梁鉄筋中
段に配設した補助筋に、下側梁鉄筋のスターラップの上
辺が上側梁鉄筋中段に配設した補助筋にそれぞれ当接す
るように、上記上側梁鉄筋と下側梁鉄筋とを上下に組合
せて一体の梁鉄筋を組立てることを特徴とする分割形先
組み梁鉄筋組立て工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3050332A JP3008305B2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 分割形先組み梁鉄筋および分割形先組み梁鉄筋組立て工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3050332A JP3008305B2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 分割形先組み梁鉄筋および分割形先組み梁鉄筋組立て工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06136881A JPH06136881A (ja) | 1994-05-17 |
| JP3008305B2 true JP3008305B2 (ja) | 2000-02-14 |
Family
ID=12855963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3050332A Expired - Fee Related JP3008305B2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 分割形先組み梁鉄筋および分割形先組み梁鉄筋組立て工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3008305B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1907642B1 (de) * | 2005-07-28 | 2009-09-30 | VST Verbundschalungstechnik GmbH | Verfahren zum herstellen einer wand-decken-konstruktion in stahlbetonausführung |
| CN105297919A (zh) * | 2015-10-30 | 2016-02-03 | 中国十七冶集团有限公司 | 一种框架梁柱节点核心区抗震加固方法 |
-
1991
- 1991-02-22 JP JP3050332A patent/JP3008305B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06136881A (ja) | 1994-05-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |