JP3008003U - ハンドラベラー - Google Patents

ハンドラベラー

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JP3008003U
JP3008003U JP1994011884U JP1188494U JP3008003U JP 3008003 U JP3008003 U JP 3008003U JP 1994011884 U JP1994011884 U JP 1994011884U JP 1188494 U JP1188494 U JP 1188494U JP 3008003 U JP3008003 U JP 3008003U
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JP
Japan
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arm
ink roller
roller
roller shaft
housing
Prior art date
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Application number
JP1994011884U
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English (en)
Inventor
清行 関根
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Shinsei Industries Co Ltd
Original Assignee
Shinsei Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、インクローラの交換(着脱)を簡
単に行えるようにしたハンドラベラーを提供するもので
ある。 【構成】 筺体内に配置されたインクローラ機構が、イ
ンクローラを貫挿させるローラ軸を植設した第1アーム
と、該ローラ軸の自由端側をインクローラの抜け止めを
兼ねて仮保持できる一方該第1アームとは独立して回動
可能な第2アームと、インクローラが印字ヘッドの上下
動に従動できるように前記第1アームと前記第2アーム
の夫々に付勢力を与えるバネとを備え、筺体の一部に窓
を形成し、また、第2アームをローラ軸の自由端の仮保
持状態を解放するようにバネ付勢に抗して操作できる部
位を、該窓に臨むように該第2アームに形成したハンド
ラベラー。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はインクローラ機構におけるインクローラの着脱が簡単に行えるように したハンドラベラーに関する。
【0002】
【従来技術】
筺体内に配置されたインクローラ機構が、インクローラを貫挿させるローラ軸 を植設した第1アームと、該ローラ軸の自由端側をインクローラの抜け止めを兼 ねて仮保持できる一方該第1アームとは独立して回動可能な第2アームと、イン クローラが印字ヘッドの上下動に従動できるように前記第1アームと前記第2ア ームの夫々に付勢力を与えるバネとからなるハンドラベラーは、実公昭59−3 1426号公報に記載された考案によって知られている、
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この従来のハンドラベラーでは、インクローラ機構におけるインクローラを着 脱(交換)する時には、筺体内に指を入れて摘み片(15)を操作しなければな らないもので、その操作がやり難く面倒なものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、この種のインクローラ機構を備えたハンドラベラーにおいて、筺体 の一部に窓を形成し、また、第2アームをローラ軸の自由端の仮保持状態を解放 するようにバネ付勢に抗して操作できる部位を、該窓に臨むように該第2アーム に形成することにより実現した。
【0005】
【作用】
本考案のハンドラベラーは、インクローラ機構におけるインクローラを交換す る時、先ず、筺体の外から、筺体の窓に臨んでいる着脱操作片をバネ付勢に抗し て操作して、第2アームをローラ軸の自由端の仮保持状態位置から変位させ、ハ ンドラベラー全体を、ローラ軸の自由端側が下向きになるようにすれば、それま でローラ軸に貫挿されていたインクローラが自重で落下して外れ、次に、ハンド ラベラー全体を、ローラ軸の自由端側が上向きなるようにして、新しいインクロ ーラをローラ軸へ落とし込み、そこで着脱操作片への操作を解除すれば、第2ア ームがローラ軸の自由端の仮保持状態に復帰して、その交換が完了する。
【0006】
【実施例】
以下、本考案を図面に示した一実施例に基づいて説明する。
【0007】 図1は、本考案のハンドラベラーを、関係部品だけで示した展開図である。
【0008】 1および2は筺体を構成する左側板及び右側板で、夫々筺体に窓を構成させる 切り欠き1a及び2aを形成している。
【0008】 左側板1及び右側板2には、互いに結合されるために、一方にボス郡が、また 他方にそのボスに対向してボス受け郡が、更に、筐体内に配置される部材の軸受 け(特に1b及び2bを符号化する)等が形成されている。
【0009】 3は周知の2段式の印字ヘッドで、図示していないグリップの把握・釈放動作 に連動して上下動し、インクの被塗布とラベルへの印字動作を行う。
【0010】 インクローラ機構は、本体軸5、第1アーム6、インクローラ軸7、第2アー ム8、バネ9及びインクローラ10によって構成されている。
【0011】 本体軸5は、軸受け1b及び2bに支持されて、第1アーム6及び第2アーム 8を枢支している。
【0012】 第1アーム6は、バネ掛け6aを形成し、インクローラ軸7を植設している。
【0013】 第2アーム8は、バネ掛け8aと、インクローラ軸7の自由端を仮保持可能な U字状溝8bと、切り欠き1a及び2aによる筺体の窓に臨む操作片8cとを形 成している。
【0014】 バネ9は、第1アーム6及び第2アーム8の軸胴部に貫挿され、中間部が筺体 の内壁に当接し、一端9aがバネ掛け6aに、また他端9bがバネ掛け8aに夫 夫掛けられて、第1アーム6及び第2アーム8に右旋習性を与えている。
【0015】 インクローラ10は、インクローラ軸7に貫挿され、インクローラ機構全体が 右旋習性を与えられていることで、静止状態では印字ヘッド3の左下の部分に当 接していて、印字ヘッド3が下降してくると、習性に抗して左旋させられながら 印字ヘッド3の下面を右へ転動して活字にインクを塗布し、その後印字ヘッド3 の右側に押しやられて、印字ヘッド3のラベルへの印字のための更なる下降を許 容し、印字ヘッド3の上昇時には逆の従動動作をして静止状態へ復帰する。
【0016】 ここで、インクローラ機構におけるインクローラ10を交換する時は、先ず、 切り欠き1a及び2aによる窓に臨んでいる操作片8cを、筺体の外から押し上 げるように操作して、第2アーム8をローラ軸7の自由端の仮保持状態位置から 習性に抗して変位させ、また、ハンドラベラー全体を、ローラ軸7の自由端側が 下向きにすれば、それまでローラ軸7に貫挿されていたインクローラ10が自重 で外れ、右側板2の丸孔2cから落下し、次に、ハンドラベラー全体を、ローラ 軸7の自由端側が上向きにして、新しいインクローラ10を丸孔2cからローラ 軸7へ落とし込み、そこで操作片8cへの操作を解除すれば、第2アーム8が習 性により右旋し、ローラ軸7の自由端の仮保持状態に復帰して、その交換が完了 する。
【0017】 なお、静止状態において、インクローラ10がローラ軸7のスラスト方向から 見て、外形全体を筺体(右側板2)に隠されていない関係のもの(第2アーム8 が退避した状態で)では、その右側板2に丸孔2cは存在しない。
【0018】
【考案の効果】
本考案のハンドラベラーは、インクローラを交換する時、筺体の窓に臨んでい る着脱操作片を筺体の外側から操作することによりその交換が行えるので、従来 のように筺体の内部まで指を入れなければならなかったものに比べて、その操作 が遙かに楽になり、実用的に頗る有効なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示した展開斜視説明図であ
る。
【符号の説明】
1・・・左側板 1a・・・切り欠き 2・・・右側板 2a.・・切り欠き 3・・・印字ヘッド 5・・・本体軸 6・・・第1アーム 7・・・インクローラ軸 8・・・第2アーム 8b・・・U字状溝 8c・・・操作片 9・・・バネ 10・・・インクローラ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筺体内に配置されたインクローラ機構が、
    インクローラを貫挿させるローラ軸を植設した第1アー
    ムと、該ローラ軸の自由端側をインクローラの抜け止め
    を兼ねて仮保持できる一方該第1アームとは独立して回
    動可能な第2アームと、インクローラが印字ヘッドの上
    下動に従動できるように前記第1アームと前記第2アー
    ムの夫々に付勢力を与えるバネとからなるハンドラベラ
    ーにおいて、前記筺体の一部に窓を形成し、また、前記
    第2アームを前記ローラ軸の自由端の仮保持状態を解放
    するようにバネ付勢に抗して操作できる部位(インクロ
    ーラの着脱操作片)を、該窓に臨むように該第2アーム
    に形成したことを特徴とするハンドラベラー。
JP1994011884U 1994-08-19 1994-08-19 ハンドラベラー Expired - Lifetime JP3008003U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4968654U (ja) * 1972-09-27 1974-06-14
JPS5128674A (ja) * 1974-09-05 1976-03-11 Tatsugoro Suzuki Bobakuomokutekitoshita saamosutatsuto
WO2010014619A2 (en) * 2008-07-28 2010-02-04 Integrity Engineering, Inc. Improvements to flexographic proofing tools and methods
US8539880B2 (en) 2005-05-10 2013-09-24 Probity Engineering, Llc Hand proofer tool

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