JP3007745B2 - 表示装置の駆動回路 - Google Patents

表示装置の駆動回路

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JP3007745B2
JP3007745B2 JP4067392A JP6739292A JP3007745B2 JP 3007745 B2 JP3007745 B2 JP 3007745B2 JP 4067392 A JP4067392 A JP 4067392A JP 6739292 A JP6739292 A JP 6739292A JP 3007745 B2 JP3007745 B2 JP 3007745B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、階調を示すディジタル
の映像信号をD/A変換して階調ごとに電圧の異なるア
ナログ駆動信号を出力する表示装置の駆動回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置等のように応答速度の遅い
表示装置では、各絵素ごとにシリアルに送られて来る映
像信号をソースドライバLSIの各駆動回路が一定期間
保持して出力し続けることができるようになっている。
【0003】カラー液晶表示装置に使用されるこのよう
なソースドライバLSIの構成を図7に示す。
【0004】RGBの各色の映像信号は、それぞれ3ビ
ットずつのディジタルデータによって構成され、これに
よって各色ごとに8段階の階調を表示できるようになっ
ている。また、この3ビットずつのディジタルデータ
は、RGBの各色ごとに9ビットずつ順次シリアルに送
られて来る。
【0005】駆動回路1は、上記映像信号におけるRG
Bの3色に対応して3個ずつ設けられ、図ではこれらを
40組、即ち120個備えた回路を示している。各駆動
回路1は、サンプリングパルスTSMP1〜TSMP40によっ
て3ビットのディジタルデータをそれぞれサンプリング
し保持すると共に、出力パルスOEによってこの3ビッ
トのディジタルデータをD/A変換し、8段階の基準電
圧V0〜V7のいずれかの電圧を有するアナログ駆動信号
1〜O120に変換して出力することができるようになっ
ている。
【0006】上記サンプリングパルスTSMP1〜TSMP40
は、図示しないシフトクロック回路によって一定周期ご
とに発生される40種類のパルスであり、この一定周期
の間に順次異なるタイミングで出力されるそれぞれのサ
ンプリングパルスTSMP1〜TSM P40が各組の3個の駆動
回路1に入力されるようなっている。従って、各組の駆
動回路1では、このサンプリングパルスTSMP1〜T
SMP40によってRGBの各色のディジタルデータをサン
プリングし保持する。
【0007】また、上記出力パルスOEは、サンプリン
グパルスTSMP1〜TSMP40の1周期ごとに発せられるパ
ルスである。従って、全ての駆動回路1は、それぞれの
タイミングでサンプリングしたディジタルデータを、こ
の出力パルスOEによって一斉にアナログ駆動信号O1
〜O120に変換し、この駆動信号O1〜O120の出力を次
の出力パルスOEが発せられるまで保持することができ
る。
【0008】上記ソースドライバLSIにおける第n番
目の駆動信号Onを出力する従来の駆動回路1を図8に
示す。
【0009】3ビットのディジタルデータD0〜D2は、
サンプリングフリップフロップ11に入力され、サンプ
リングパルスTSMPnの立ち上がり時にラッチされるよう
になっている。また、このサンプリングフリップフロッ
プ11にラッチされたディジタルデータD0〜D2は、出
力パルスOEの立ち上がり時にホールドフリップフロッ
プ12にラッチされるようになっている。従って、この
ホールドフリップフロップ12は、一旦ラッチしたディ
ジタルデータD0〜D2を次の出力パルスOEの立ち上が
り時まで出力し続けることができ、サンプリングフリッ
プフロップ11は、この間に次のディジタルデータD0
〜D2のサンプリングを行うことができる。
【0010】上記ホールドフリップフロップ12が出力
するディジタルデータD0〜D2は、デコーダ13に入力
されるようになっている。デコーダ13は、3ビットの
ディジタルデータD0〜D2を復号して、8つの出力のう
ち1つのみを選択する回路である。そして、このデコー
ダ13の8つの出力は、8個のアナログスイッチ14の
制御入力にそれぞれ接続されている。従って、デコーダ
13は、入力されたディジタルデータD0〜D2の値に対
応する1個のアナログスイッチ14のみを選択して導通
させることになる。また、各アナログスイッチ14に
は、それぞれ8段階の電圧を有する基準電圧V0〜V7
入力されると共に、これら各アナログスイッチ14の出
力が一括されて駆動回路1の出力を構成するようになっ
ている。従って、デコーダ13によって1個のアナログ
スイッチ14が選択されて導通すると、このアナログス
イッチ14を介していずれか1つの基準電圧V0〜V7
みが駆動回路から出力されることになり、これによって
D/A変換したアナログ駆動信号Onの出力を得ること
ができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
駆動回路1では、基準電圧V0〜V7がアナログスイッチ
14を介してそのまま表示装置に送られるので、この基
準電圧V0〜V7を供給する電源が直接各絵素を駆動する
ことになる。しかも、液晶表示装置等では、上記のよう
に多数の駆動回路1が一斉にアナログ駆動信号Onを出
力するため、この駆動電流が大きなものとなる。
【0012】このため、従来の駆動回路1では、基準電
圧V0〜V7における8段階の各電圧ごとに大容量の電源
が必要となり、電源回路が複雑かつ高価なものになると
いう問題があった。しかも、映像信号の階調を表すディ
ジタルデータのビット数が増加すれば、この基準電圧の
段階数も指数的に増大する。従って、より豊富な階調を
有する映像信号を取り扱う駆動回路では、大容量の電源
がさらに多数必要となるだけでなく、これらの駆動回路
を集積化した場合に、外部から供給する電源の入力端子
数が多くなりすぎ、実質的にLSIの製造が不可能にな
るという問題も生じていた。
【0013】本発明は、上記事情に鑑み、駆動回路の出
力に電流増幅回路を設けることにより、容量の小さな電
源によって基準電圧を供給することができる駆動回路を
提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の表示装置の駆動
回路は、階調を示すディジタルの映像信号に応じて基準
電圧源の基準電圧を選択して出力する基準電圧選択回路
備えた表示装置の駆動回路において、該基準電圧源に
よって生成される基準電圧は、LSIの外部から供給さ
れる電圧と、駆動回路と同一のLSI内部に設けられた
分圧回路によって該LSIの外部から供給される電圧の
少なくとも2つの電圧間を分圧して得られる電圧とから
なり、該基準電圧は同一LSI内の複数の駆動回路に供
給されると共に、該基準電圧選択回路によって選択され
る電圧は、入力インピーダンスが大きく出力インピーダ
ンスが小さいバッファアンプを介して表示装置に供給さ
れており、そのことにより上記目的が達成される。
【0015】
【0016】また、本発明の表示装置の駆動回路は、階
調を示すディジタルの映像信号に応じて基準電圧源の基
準電圧を選択して出力する基準電圧選択回路備えた表
示装置の駆動回路において、該基準電圧源によって生成
される基準電圧は、LSIの外部から供給される電圧
と、駆動回路と同一のLSI内部に設けられた分圧回路
によって該LSIの外部から供給される電圧の少なくと
も2つの電圧間を分圧して得られる電圧とからなり、該
基準電圧は同一LSI内の複数の駆動回路に供給される
と共に、該基準電圧選択回路は、階調を示すディジタル
の映像信号に応じて1つの基準電圧を選択した場合にこ
の電圧を出力し、2つの基準電圧を選択した場合にはこ
れらの電圧を分圧した中間の電圧を出力することにより
各階調に対応する出力電圧を出力し、該基準電圧選択回
路によって選択される電圧は、入力インピーダンスが大
きく出力インピーダンスが小さいバッファアンプを介し
て表示装置に供給されており、そのことにより上記目的
が達成される。
【0017】
【作用】電流増幅器は入力インピーダンスが大きく出力
インピーダンスが小さいため、入力側に僅かな電流を供
給するだけで、表示装置が必要とする大きな電流を出力
させることができる。従って、基準電圧源は、ほとんど
電流を供給する必要がなくなり、容量の小さい電源でも
足りるようになる。
【0018】この結果、本発明によれば、大容量の電源
を各階調に対応する電圧ごとにそれぞれ用意するという
必要がなくなり、電流増幅器にのみ大容量の電源を供給
すればよくなるので、電源の構成を簡素化することがで
きるようになる。
【0019】また、例えば従来の駆動回路の多数の基準
電圧を抵抗等による分圧によって得たとすると、ここか
ら大きな電流を供給すれば、各抵抗等での電圧降下が変
化して出力電圧も大きく変動することになる。ところ
が、このように基準電圧源からほとんど電流を供給する
必要がなくなると、請求項1記載の発明に示すように、
各階調に対応する多数の基準電圧をそれよリも少ない数
の電源電圧を分圧して得たものとしても、出力電圧が変
動するようなことはなくなる。また、請求項2記載の発
明に示すように、基準電圧選択回路が1又は2の基準電
圧を選択し、1つの基準電圧を選択した場合にこの電圧
を出力し、2つの基準電圧を選択した場合にはこれらの
電圧を分圧した中間の電圧を出力するようにしたとして
も、出力電圧が変動するということがなくなる。そし
て、これらいずれの場合にも少ない種類の電圧に基づい
て各階調に対応する多数の出力電圧を得ることができる
ようになる。
【0020】この結果、本発明によれば、駆動回路を集
積化した場合に、外部から供給する電源の種類を少なく
して入力端子数を削減することができるようになる。し
かも、階調数は、ディジタルの映像信号のビット数の増
加に応じて指数的に増加するので、このビット数が大き
くなると、各階調に対応する電源電圧をそれぞれ別個に
LSIに供給することはほとんど不可能となる。このた
め、上記のようにして外部から供給する電源の種類を少
なくすることができれば、多数ビットによる豊富な階調
の映像信号を取り扱うことができる駆動回路のLSIを
容易に作成することができるようになる。
【0021】しかも、基準電圧源と電流増幅器との間の
基準電圧選択回路にも僅かな電流しか流れないため、こ
こで使用するアナログスイッチ等のインピーダンスが高
い場合にも電圧降下がほとんど生じないので、出力電圧
に影響を与えるようなことがなくなる。従って、駆動回
路を集積化した場合に、基準電圧選択回路にチップ上で
の占有面積が小さい素子を使用することができ、これに
よって電流増幅器を増設するための回路スペースを確保
して、LSIのチップ面積が増加するのを防止すること
もできる。
【0022】
【実施例】本発明を実施例について以下に説明する。
【0023】図1に本発明の参考例にかかる駆動回路の
ブロック図を示す。なお、前記図8に示した従来例と同
様の機能を有する構成部材には同じ番号を付記する。
【0024】参考例は、カラー液晶表示装置のソースド
ライバLSIに用いられ、前記図7と同様に、3ビット
のディジタルデータを8段階のアナログ駆動信号に変換
して出力する駆動回路1について説明する。
【0025】3ビットのディジタルデータD0〜D2は、
サンプリングフリップフロップ11にパラレルに入力さ
れるようになっている。サンプリングフリップフロップ
11は、3個のDフリップフロップをパラレルに配置し
た回路であり、各Dフリップフロップのデータ入力Dに
ディジタルデータD0〜D2の各ビットが入力されるよう
になっている。また、各Dフリップフロップのクロック
入力CKには、対応するサンプリングパルスTSMPnがそ
れぞれ入力されるようになっている。従って、このサン
プリングフリップフロップ11は、サンプリングパルス
SMPnの立ち上がり時に3ビットのディジタルデータD
0〜D2をラッチしてサンプリングし、以降次のサンプリ
ングパルスTSMPnの立ち上がりまでラッチしたディジタ
ルデータD0〜D2を出力Qから出力することになる。
【0026】上記サンプリングフリップフロップ11か
ら出力される3ビットのディジタルデータD0〜D2は、
ホールドフリップフロップ12にパラレルに入力される
ようになっている。ホールドフリップフロップ12も、
3個のDフリップフロップをパラレルに配置した回路で
あり、各Dフリップフロップのデータ入力Dにディジタ
ルデータD0〜D2の各ビットが入力されるようになって
いる。また、各Dフリップフロップのクロック入力CK
には、出力パルスOEがそれぞれ入力されるようになっ
ている。従って、このホールドフリップフロップ12
は、出力パルスOEの立ち上がり時に3ビットのディジ
タルデータD0〜D2をラッチし、以降次の出力パルスO
Eの立ち上がりまでラッチしたディジタルデータD0
2を出力Qから出力し続けることになる。
【0027】上記ホールドフリップフロップ12から出
力される3ビットのディジタルデータD0〜D2は、デコ
ーダ13にパラレルに入力されるようになっている。デ
コーダ13は、3ビットのディジタルデータD0〜D2
復号し、8つの出力のうちこのディジタルデータD0
2の値(10進法で0から7の値をとる)に1対1で
対応する1つの出力の論理値のみを“1”として選択
し、他の7つの出力の論理値を“0”とする回路であ
る。また、このデコーダ13の8つの出力は、8個のア
ナログスイッチ14の制御入力にそれぞれ接続されてい
る。アナログスイッチ14は、MOS・FETを使用し
た無接点スイッチ回路であり、制御入力の論理値が
“1”となる場合に入出力間を導通させるようになって
いる。
【0028】上記8個のアナログスイッチ14の入力に
は、それぞれ基準電圧源から供給される8種類の基準電
圧V0〜V7が入力されるようになっている。この基準電
圧V0〜V7は、各電圧がV0<V1<V2<V3<V4<V5
<V6<V7の関係にあるD/A変換のためのアナログ基
準電圧である。また、8個のアナログスイッチ14の出
力は、一括されて電流増幅器15の入力に接続されてい
る。電流増幅器15は、入力インピーダンスが大きく出
力インピーダンスが小さいバッファアンプであり、入力
電圧がそのまま出力電圧となるが、入力側にはほとんど
電流が流入せず、出力側から大きな電流を取り出すこと
ができるようになっている。そして、この電流増幅器1
5の出力がアナログ駆動信号Onとして駆動回路1から
出力されることになる。
【0029】上記構成の駆動回路1の動作を説明する。
【0030】3ビットのディジタルデータD0〜D2は、
サンプリングパルスTSMPnの立ち上がり時にサンプリン
グフリップフロップ11にラッチされサンプリングが行
われる。また、このサンプリングフリップフロップ11
にラッチされたディジタルデータD0〜D2は、出力パル
スOEの立ち上がり時にホールドフリップフロップ12
にラッチされる。そして、このホールドフリップフロッ
プ12は、次の出力パルスOEが立ち上がるまでラッチ
したディジタルデータD0〜D2の出力を保持し続ける。
また、サンプリングフリップフロップ11は、この間に
再びサンプリングパルスTSMPnが立ち上がり次のディジ
タルデータD0〜D2をラッチして順次サンプリングを行
う。
【0031】上記ホールドフリップフロップ12から出
力されるディジタルデータD0〜D2は、デコーダ13に
入力される。デコーダ13は、このディジタルデータD
0〜D2の値に対応するいずれか1つの出力のみを“1”
として、この出力に制御入力が接続するアナログスイッ
チ14を導通させる。すると、このアナログスイッチ1
4に入力されるいずれかの基準電圧V0〜V7が電流増幅
器15に入力される。そして、この電流増幅器15から
出力されるアナログ駆動信号Onが駆動回路1の出力と
して図示しない液晶表示装置の絵素に送られることにな
る。
【0032】ここで、電流増幅器15は、入力インピー
ダンスが大きく出力インピーダンスが小さいため、入力
側にほとんど電流が流入することなく、液晶表示装置の
絵素に十分の大きさの電流を供給することができる。従
って、基準電圧V0〜V7を供給する基準電圧源は、電流
増幅器15に僅かな電流を供給するだけでいいので、容
量の小さい電源でも足りるようになる。
【0033】この結果、参考例によれば、基準電圧源
は、8段階の各基準電圧V0〜V7ごとに大容量の電源を
用意する必要がなくなり、この基準電圧V0〜V7を電流
増幅する電流増幅器15にのみ大容量の電源を供給すれ
ばよくなるので、電源の構成を簡素化することができる
ようになる。
【0034】また、従来は、各アナログスイッチ14に
大きな駆動電流がそのまま流れていたため、ON抵抗を
できるだけ小さくする必要があった(例えば3kΩ以
下)。しかしながら、本実施例では、アナログスイッチ
14にほとんど電流が流れないため、ON抵抗が大きく
なっても電圧降下は僅かとなるので問題が生じない。従
って、各アナログスイッチ14のLSIチップ上に占め
るレイアウト面積を縮小することができるので、これに
よって電流増幅器15の占有面積の増加分を補い、ソー
スドライバLSIが従来よりも大きくなるのを防止する
ことができる。
【0035】図2及び図3に本発明の第実施例を示
す。図2は駆動回路のブロック図、図3は図2の駆動回
路を組み合わせたソースドライバLSIのブロック図で
ある。なお、上記図7,図8及び図1に示した従来例及
参考例と同様の機能を有する構成部材には同じ番号を
付記する。
【0036】本実施例は、カラー液晶表示装置のソース
ドライバLSIに用いられ、4ビットのディジタルデー
タを16段階のアナログ駆動信号に変換して出力する駆
動回路1について説明する。
【0037】4ビットのディジタルデータD0〜D3は、
サンプリングフリップフロップ11及びホールドフリッ
プフロップ12を介してデコーダ13にパラレルに入力
されるようになっている。そして、サンプリングフリッ
プフロップ11及びホールドフリップフロップ12は、
それぞれ4個のDフリップフロップをパラレルに配置し
た回路であり、また、デコーダ13も4ビットのディジ
タルデータD0〜D3を複号し16の出力を選択する回路
であるという点を除き、上記図1に示した参考例と同様
の構成である。
【0038】上記デコーダ13の16の出力は、16個
のアナログスイッチ14の制御入力にそれぞれ接続され
ている。この16個のアナログスイッチ14の入力に
は、それぞれ分圧回路2から供給される16段階の基準
電圧V0〜V15が入力されるようになっている。また、
この16個のアナログスイッチ14の出力は、一括され
て電流増幅器15の入力に接続されている。このアナロ
グスイッチ14及び電流増幅器15も、図1に示した第
1実施例と同様のものである。そして、この電流増幅器
15の出力がアナログ駆動信号Onとして駆動回路1か
ら出力されることになる。
【0039】上記基準電圧V0〜V15は、各電圧がV0
1<V2<〜<V14<V15の関係にあるD/A変換のた
めのアナログ基準電圧であり、外部の電源から供給され
る5種類の電圧V0、V4、V8、V12、V15に基づき分
圧回路2によって生成されたものである。分圧回路2
は、15個の抵抗Rを直列に接続し、各抵抗R間のノー
ド及びこれら直列接続された抵抗Rの両端のノードにそ
れぞれ電流増幅器21を接続した回路である。そして、
外部からの5種類の電圧V0、V4、V8、V12、V
1 5は、それぞれ電圧V0、V4の間、電圧V4、V8の間及
び電圧V8、V12の間に4個の抵抗Rを介すと共に、電
圧V12、V15の間に3個の抵抗Rを介するように、これ
ら15個の抵抗Rの直列回路に入力されるようになって
いる。また、この分圧回路2における各電流増幅器21
の出力が上記基準電圧V0〜V15として、駆動回路1に
供給されることになる。
【0040】ソースドライバLSIは、図3に示すよう
に、映像信号におけるRGBの3色にそれぞれ対応して
上記駆動回路1を3個ずつ1組とし、合計で40組、即
ち120個備えている。RGBの各色の映像信号は、そ
れぞれ4ビットずつのディジタルデータによって構成さ
れ、これによって各色ごとに16段階の階調を表示でき
るようになっている。また、この4ビットずつのディジ
タルデータは、RGBの各色ごとにそれぞれの駆動回路
1に12ビットずつ順次シリアルに送られるようになっ
ている。
【0041】サンプリングパルスTSMP1〜TSMP40は、
図示しないシフトクロック回路によって一定周期ごとに
発生される40種類のパルスであり、この一定周期の間
に順次異なるタイミングで出力されるそれぞれのサンプ
リングパルスTSMP1〜TSMP4 0が各組の3個の駆動回路
1に入力されるようなっている。従って、各組の駆動回
路1では、このサンプリングパルスTSMP1〜TSMP40
よってRGBの各色のディジタルデータを4ビットずつ
順にサンプリングし保持する。
【0042】また、出力パルスOEは、サンプリングパ
ルスTSMP1〜TSMP40の1周期ごとに発せられるパルス
である。従って、全ての駆動回路1は、それぞれのタイ
ミングでサンプリングしたディジタルデータを、この出
力パルスOEによって一斉にアナログ駆動信号O1〜O
120に変換し、この駆動信号O1〜O120の出力を次の出
力パルスOEが発せられるまで保持することができる。
【0043】分圧回路2は、全ての駆動回路1に共通し
て1個だけ設けられ、図2に示すように外部の電源から
供給される電圧V0、V4、V8、V12、V15に基づいて
16段階の基準電圧V0〜V15を生成し、電流増幅器2
1を介して各駆動回路1に供給するようになっている。
【0044】上記構成の駆動回路1の動作を説明する。
【0045】図2に示すように、ディジタルデータD0
〜D3は、サンプリングフリップフロップ11でサンプ
リングされホールドフリップフロップ12で保持され
て、デコーダ13及びアナログスイッチ14によってD
/A変換され、電流増幅器15を介しアナログ駆動信号
nとして駆動回路1から出力される。そして、入力さ
れるディジタルデータD0〜D3が4ビットであり、出力
されるアナログ駆動信号Onが16段階の階調を有する
点以外は、上記図1に示した参考例の場合と同様であ
る。
【0046】ただし、本実施例では、外部の電源が供給
する5種類の電圧V0、V4、V8、V12、V15に基づい
て16段階の基準電圧V0〜V15を生成する。即ち、基
準電圧V0、V4、V8、V12、V15は、外部からの電圧
をそのまま出力したものであるが、基準電圧V1〜V3
5〜V7、V9〜V11は、それぞれ4個の抵抗Rによっ
て分圧されたものとなる。また、基準電圧V13、V
14は、3個の抵抗Rによって分圧されたものとなる。従
って、これら16段階の各基準電圧V0〜V15は、5種
類の電圧V0、V4、V8、V12、V15に基づきそれぞれ
表1の値を示すことになる。
【0047】
【表1】
【0048】そして、このようにして生成された基準電
圧V0〜V15は、それぞれ電流増幅器21を介して各ア
ナログスイッチ14に入力されることになる。
【0049】ここで、上記基準電圧V0〜V15は、分圧
回路2の電流増幅器21と駆動回路1の電流増幅器15
を介して出力されることになる。従って、電流増幅器2
1の入力にほとんど電流を供給することなく、電流増幅
器15の出力から大きな電流を取り出すことができるの
で、各基準電圧V0〜V15を分圧回路2の抵抗Rで分圧
して生成することが可能となる。
【0050】この結果、本実施例の場合には、基準電圧
源の電流容量が小さなもので足りるだけでなく、外部の
電源から5種類の電圧V0、V4、V8、V12、V15を供
給するだけで、ソースドライバLSI内部で16段階の
基準電圧V0〜V15を生成することができるようになる
ので、LSIの入力端子数を削減することができるよう
になる。即ち、図1に示した参考例では、8段階の基準
電圧V0〜V7で足りたが、本実施例のように16段階の
基準電圧V0〜V15を使用する場合には、そのままでは
この基準電圧V0〜V15の入力のために16の入力端子
が必要となる。そして、さらにディジタルデータのビッ
ト数を増やすと、階調数も指数的に増加することにな
り、それに応じた数の入力端子を設けることは、現実に
はほとんど不可能となる。このため、本実施例のように
して外部から電源が供給する電圧の種類を少なくするこ
とができれば、入力端子数に制約されることなく、多数
ビットによる豊富な階調の映像信号を取り扱うソースド
ライバLSIを作成できるようになる。
【0051】なお、本実施例では、分圧回路2における
各基準電圧V0〜V15の出力にそれぞれ電流増幅器21
を設けたが、駆動回路1の電流増幅器15の入力インピ
ーダンスが十分に大きい場合には、これらの電流増幅器
21を省略することもできる。
【0052】図4及乃至図6に本発明の第実施例を示
す。図4は駆動回路のブロック図、図5及び図6はそれ
ぞれアナログスイッチのON時における等価回路であ
る。なお、上記図7,図8及び図1〜図3に示した従来
、参考例及び実施例と同様の機能を有する構成部材に
は同じ番号を付記する。
【0053】本実施例は、図1に示した参考例と同様
に、カラー液晶表示装置のソースドライバLSIに用い
られ、3ビットのディジタルデータを8段階のアナログ
駆動信号に変換して出力する駆動回路1について説明す
る。
【0054】3ビットのディジタルデータD0〜D2は、
図1に示した参考例と同様に、サンプリングフリップフ
ロップ11及びホールドフリップフロップ12を介して
デコーダ13にパラレルに入力されるようになってい
る。
【0055】ただし、本実施例のデコーダ13は、5つ
の出力によって構成され、ディジタルデータD0〜D2
値に対応して出力を1つ又は2つだけ“1”とするよう
になっている。従って、このデコーダ13の出力に制御
入力が接続されるアナログスイッチ14も5個設けら
れ、各アナログスイッチ14には、5種類の基準電圧V
0、V2、V4、V6、V7がそれぞれ入力されるようにな
っている。そして、ディジタルデータD0〜D2がデコー
ダ13に入力されると、1個又は2個のアナログスイッ
チ14が導通して5種類の基準電圧V0、V2、V4
6、V7のいずれか1又は2種類を出力することにな
る。
【0056】また、上記各アナログスイッチ14は、O
N抵抗が共に抵抗値Rとして等しくなるように形成され
ているが、基準電圧V0を入力するアナログスイッチ1
4のみON抵抗が2倍の抵抗値2Rとなるように形成さ
れている。そして、この5個のアナログスイッチ14の
出力は、一括されて電流増幅器15の入力に接続され、
この電流増幅器15の出力がアナログ駆動信号Onとし
て駆動回路1から出力されることになる。
【0057】上記構成の駆動回路1の動作を説明する。
【0058】図1に示した参考例と同様に、ディジタル
データD0〜D2は、サンプリングフリップフロップ11
でサンプリングされホールドフリップフロップ12で保
持されてデコーダ13に送られるようになっている。
【0059】ただし、本実施例では、デコーダ13がこ
のディジタルデータD0〜D2に対応して1個又は2個の
アナログスイッチ14を導通させる。ここで、ON抵抗
が同じ抵抗値Rとなるアナログスイッチ14が同時に導
通した場合には、例えば図5に示すように、これらのア
ナログスイッチ14に入力される基準電圧が等分に分圧
された電圧が出力されることになる。また、例えば図6
に示すように、ON抵抗が2倍の抵抗値2Rとなるアナ
ログスイッチ14と他のアナログスイッチ14とが同時
に導通した場合には、これらのアナログスイッチ14に
入力される基準電圧が2対1に分圧された電圧が出力さ
れることになる。そして、このデコーダ13に入力する
ディジタルデータD0〜D2の各値に応じた出力電圧は、
表2に示す通りとなる。
【0060】
【表2】
【0061】この結果、本実施例の場合にも、基準電圧
源の電流容量が小さなもので足りるだけでなく、図2に
示した第実施例と同様に、外部の電源から5種類の電
圧V0、V2、V4、V6、V7を供給するだけで、ソース
ドライバLSI内部で8段階の電圧を出力することがで
きるようになるので、LSIの入力端子数を削減するこ
とができるようになる。
【0062】なお、本実施例で電圧V0を入力するアナ
ログスイッチ14のON抵抗のみを他のアナログスイッ
チ14の2倍に設定したのは、液晶表示装置の低電圧部
分での特性が非線形となるので、これを補償するためで
ある。また、上記第実施例や本実施例では、それぞれ
基準電圧源から5種類の電圧を供給するようにしている
が、これは、液晶表示装置における入力電圧と階調表示
との関係の非線形性の補正やガンマ補正を外部からこれ
らの電圧を調整して行うことができるようにするためで
ある。従って、外部の電源が供給する電圧の種類はさら
に少なくすることが可能であり、例えば第実施例にお
ける電圧V4と電圧V12との間の特性が実用上線形とみ
なしてよいとすれば、電圧V8を省略して4種類の電圧
を供給するだけでよくなる。
【0063】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の表示装置の駆動回路によれば、各階調ごとに大容量の
電源を用意する必要がなくなり、電源回路を簡素化する
ことができるようになる。また、分圧によって各階調に
対応する多数の電圧を得ることができるので、駆動回路
を集積化した場合にも、電源用の入力端子数を少なくす
ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の参考例を示すものであって、駆動回路
のブロック図である。
【図2】本発明の第実施例を示すものであって、駆動
回路のブロック図である。
【図3】本発明の第実施例を示すものであって、図2
の駆動回路を組み合わせたソースドライバLSIのブロ
ック図である。
【図4】本発明の第実施例を示すものであって、駆動
回路のブロック図である。
【図5】本発明の第実施例を示すものであって、アナ
ログスイッチのON時における等価回路である。
【図6】本発明の第実施例を示すものであって、アナ
ログスイッチのON時における等価回路である。
【図7】従来例を示すものであって、ソースドライバL
SIのブロック図である。
【図8】従来例を示すものであって、駆動回路のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 駆動回路 2 分圧回路 13 デコーダ 14 アナログスイッチ 15 電流増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−107594(JP,A) 特開 平3−221989(JP,A) 特開 平2−130586(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階調を示すディジタルの映像信号に応じ
    て基準電圧源の基準電圧を選択して出力する基準電圧選
    択回路を備えた表示装置の駆動回路において、該基準電圧源によって生成される基準電圧は、LSIの
    外部から供給される電圧と、駆動回路と同一のLSI内
    部に設けられた分圧回路によって該LSIの外部から供
    給される電圧の少なくとも2つの電圧間を分圧して得ら
    れる電圧とからなり、該基準電圧は同一LSI内の複数
    の駆動回路に供給されると共に、該基準電圧選択回路に
    よって選択される電圧は、 入力インピーダンスが大きく
    出力インピーダンスが小さいバッファアンプを介して表
    示装置に供給されることを特徴とする表示装置の駆動回
    路。
  2. 【請求項2】 階調を示すディジタルの映像信号に応じ
    て基準電圧源の基準電圧を選択して出力する基準電圧選
    択回路を備えた表示装置の駆動回路において、該基準電圧源によって生成される基準電圧は、LSIの
    外部から供給される電圧と、駆動回路と同一のLSI内
    部に設けられた分圧回路によって該LSIの外部から供
    給される電圧の少なくとも2つの電圧間を分圧して得ら
    れる電圧とからなり、該基準電圧は同一LSI内の複数
    の駆動回路に供給されると共に、 該基準電圧選択回路は、階調を示すディジタルの映像信
    号に応じて1つの基準電圧を選択した場合にこの電圧を
    出力し、2つの基準電圧を選択した場合にはこれらの電
    圧を分圧した中間の電圧を出力することにより各階調に
    対応する出力電圧を出力し、該基準電圧選択回路によっ
    て選択される電圧は、 入力インピーダンスが大きく出力
    インピーダンスが小さいバッファアンプを介して表示装
    置に供給されることを特徴とする表示装置の駆動回路。
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