JP3007228U - 圧縮成形型フェイスマスク - Google Patents

圧縮成形型フェイスマスク

Info

Publication number
JP3007228U
JP3007228U JP1994010294U JP1029494U JP3007228U JP 3007228 U JP3007228 U JP 3007228U JP 1994010294 U JP1994010294 U JP 1994010294U JP 1029494 U JP1029494 U JP 1029494U JP 3007228 U JP3007228 U JP 3007228U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
face mask
compression
molding
molding type
folded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994010294U
Other languages
English (en)
Inventor
隆司 小迫
Original Assignee
株式会社サンヨーコーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社サンヨーコーポレーション filed Critical 株式会社サンヨーコーポレーション
Priority to JP1994010294U priority Critical patent/JP3007228U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3007228U publication Critical patent/JP3007228U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 加工中破れ難い材質で、水分を含ませて広げ
る際スムーズに広がり、水分を全体にムラなく含浸させ
易く、目の部分を付けたままでも、切り離しても、使用
可能にした圧縮成形型フェイスマスクを提供する。 【構成】 フェイスマスク素材をコンパクトに圧縮成形
してなる圧縮成形型フェイスマスクにおいて、脱脂綿の
断面方向に水をすばやく通過させ、繊維を交絡させてな
る不織布を素材とし、該素材を打ち抜いたフェイスマス
クを形成し、該フェイスマスクを相対向する縁面をずら
して所定の幅まで折り畳んだ折り畳み片を形成し、該折
り畳み片を圧縮成形用の金型の内径と同等の大きさにロ
ール状に巻き締めた巻き締め片を形成し、該巻き締め片
を上記金型内に入れて圧縮して形成した圧縮成形型フェ
イスマスク。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、美容用の圧縮成形型フェイスマスクに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、美容用のフェイスマスクは、材質が、紙、パルプ、合成繊維等を原料と する不織布等であり、目の部分も取り除くように、顔の形に打ち抜き、縁面をき っちり揃えて2つ折りにし、その後適当に折り畳むかそのままぐしゃぐしゃに縮 めて圧縮し、錠剤状のコンパクトな形状に形成してあった。
【0003】 この従来のフェイスマスクでは、材質が紙、パルプ、合成繊維等を原料とする 不織布等のため、顔の形に打ち抜いたり、折り畳んだりするときや、圧縮加工工 程中に破れたり、変形することが多かった。また、水や化粧水を含ませて広げる 際、くっつき合って広げ難く、破れ易かった。また、ぐしゃぐしゃに縮めてあっ たため、水を全体に均等に含ませ難く、含み具合がムラになることが多かった。 さらに、2つ折りにしてあるのを広げようとするとき、縁面をきっちり揃えた状 態に2つ折りしてあるため、広げようとしても掴み難く、広げるのに手間がかか った。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、上記欠点を除去するためなされたものであり、加工中破れ難い材 質で、水分を含ませて広げる際スムーズに広がり、破れ難く、水分を全体にムラ なく含浸させ易く、目の部分を切り取り可能にして残し、目の部分を付けたまま でも、切り離しても、使用可能にした圧縮成形型フェイスマスクを提供すること を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案の圧縮成形型フェイスマスクは、フェイスマスク素材をコンパクトに 圧縮成形してなる圧縮成形型フェイスマスクにおいて、脱脂綿の断面方向に水を すばやく通過させ、繊維を交絡させてなる不織布〔以下、高交絡脱脂綿素材と呼 ぶ〕を素材とし、該素材を打ち抜いたフェイスマスクを形成し、該フェイスマス クを相対向する縁面をずらして所定の幅まで折り畳んだ折り畳み片を形成し、該 折り畳み片を圧縮成形用の金型の内径と同等の大きさにロール状に巻き締めた巻 き締め片を形成し、該巻き締め片を上記金型内に入れて圧縮して形成した圧縮成 形型フェイスマスクである。
【0006】 また、フェイスマスクの目の部分を、切り取り可能に複数箇所連結した圧縮成 形型フェイスマスクである。
【0007】
【作用】
上記構成による圧縮成形型フェイスマスクにおいては、吸水性・保湿性に優れ た綿繊維同士を強く絡ませ、表面を平滑に仕上げた不織布である高交絡脱脂綿素 材でフェイスマスクを形成してあるため、加工工程中に、破れや変形を起こし難 い上、使用時に、水や化粧水を含ませて顔の形に広げる際、互いにくっつき難く 、広げ易い。ロール状に巻いて小さく圧縮してあることにもより、水分を全体に 均等にムラなく含ませ易い。相対向する縁面を揃えることなく、ずらして折り畳 んであることから、広げる際、掴み易く、たいへん広げ易い。目の部分を切り取 り可能に複数箇所連結して残してあるため、手で簡単に切り取れ、付けたままで も、切り離しても、どちらでも使用できる。
【0008】
【実施例】
この考案の一実施例を図面を参照して説明する。不織布である高交絡脱脂綿素 材を打ち抜いて形成したフェイスマスク(1)の平面図が図1である。目の部分 (2)は複数の連結箇所(3)を形成して、切り取り可能に残してある。使用す る時、残したままで使用することも、切り取って使用することもできるようにな っている。この目の部分は切り取った場合、それを目尻等のポイントケアパック 用としても使える。
【0009】 高交絡脱脂綿素材は、本出願人による特願平5−113716号の高交絡脱脂 綿素材の製造方法にも示されているものであり、綿の単一素材でできており、全 体に繊維が交絡して結合力があり、表面が滑らかで柔らかく肌に感触が良い、ど こも硬くなく毛羽立ったり層状に剥離しない、吸水性。保湿性に優れたような素 材である。
【0010】 このフェイスマスク(1)を折り畳み線(4)に従って折り畳んだ状態を示す 平面図が図2である。さらに図2中の折り畳み線(5)に従って背面側に折り畳 んだ状態を示す平面図が図3である。このようにフェイスマスク(1)の相対向 する縁面を揃えることなく、ずらして複数回折り畳み、ずらした縁面を表にあら われるようにし、所定の幅に整えた折り畳み片(6)を、図4に示す如く、圧縮 成形用の金型と同等の大きさにロール状に巻いて締めつけて巻き締め片(7)を 形成し、金型内に入れて、圧縮して成形してある。
【0011】
【考案の効果】
この考案によると、吸水性・保湿性に優れた綿繊維同士を強く絡ませ、表面を 平滑に仕上げた不織布である高交絡脱脂綿素材を素材にしているため、加工工程 中に破れや変形を起こし難い。使用する際、水や化粧水を含ませて顔の形に広げ る時に、互いにくっつき合ったりせず広げ易い。ロール状に巻き締めて小さく圧 縮するため、水分を含ませるとき、全体に均等にムラなく含ませ易い。相対向す る縁面を揃えることなくずらして折り畳んであることから、広げるとき掴み易く 、たいへん広げ易い。さらに、目の部分を切り取り可能に複数箇所連結して残し てあるため、手で簡単に切り離すことができ、残したままでも、切り離した状態 でも、どちらでも使用でき、切り離した目の部分は、目尻等のポイントケアパッ ク用として使用もできる等極めて有益な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のフェイスマスクの折り畳み前の状態
を示す平面図である。
【図2】同じく、1回折り畳んだ状態を示す平面図であ
る。
【図3】同じく、2回折り畳んだ状態の折り畳み片を示
す平面図である。
【図4】折り畳み片をロール状に巻く状態を示す説明側
面図である。
【符号の説明】
1 フェイスマスク 2 目の部分 3 連結箇所 4 折り畳み線 5 折り畳み線 6 折り畳み片 7 巻き締め片

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェイスマスク素材をコンパクトに圧縮
    成形してなる圧縮成形型フェイスマスクにおいて、脱脂
    綿の断面方向に水をすばやく通過させ、繊維を交絡させ
    てなる不織布を素材とし、該素材を打ち抜いたフェイス
    マスクを形成し、該フェイスマスクを相対向する縁面を
    ずらして所定の幅まで折り畳んだ折り畳み片を形成し、
    該折り畳み片を圧縮成形用の金型の内径と同等の大きさ
    にロール状に巻き締めた巻き締め片を形成し、該巻き締
    め片を上記金型内に入れて圧縮して形成したことを特徴
    とする圧縮成形型フェイスマスク。
  2. 【請求項2】 フェイスマスクの目の部分を、切り取り
    可能に複数箇所連結したことを特徴とする請求項1記載
    の圧縮成形型フェイスマスク。
JP1994010294U 1994-07-27 1994-07-27 圧縮成形型フェイスマスク Expired - Lifetime JP3007228U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994010294U JP3007228U (ja) 1994-07-27 1994-07-27 圧縮成形型フェイスマスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994010294U JP3007228U (ja) 1994-07-27 1994-07-27 圧縮成形型フェイスマスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3007228U true JP3007228U (ja) 1995-02-14

Family

ID=43143079

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994010294U Expired - Lifetime JP3007228U (ja) 1994-07-27 1994-07-27 圧縮成形型フェイスマスク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3007228U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008125685A (ja) * 2006-11-18 2008-06-05 Takashi Kosako 美容用フェイスマスクの包装方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5697207A (en) * 1979-12-29 1981-08-05 Yoshihiro Nozaki Facial pack
JPS643973A (en) * 1987-05-28 1989-01-09 Edeison Puraisu Inc Electric connector for audio product
JPH03119173A (ja) * 1989-10-02 1991-05-21 Sankei Kosan Kk 紙シート類の圧縮塊を製造する装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5697207A (en) * 1979-12-29 1981-08-05 Yoshihiro Nozaki Facial pack
JPS643973A (en) * 1987-05-28 1989-01-09 Edeison Puraisu Inc Electric connector for audio product
JPH03119173A (ja) * 1989-10-02 1991-05-21 Sankei Kosan Kk 紙シート類の圧縮塊を製造する装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008125685A (ja) * 2006-11-18 2008-06-05 Takashi Kosako 美容用フェイスマスクの包装方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE60221750T2 (de) Dehnbare Verbundfolie und Verfahren zu ihrer Herstellung mit einer Mehrzahl von Falten
DE60110135T2 (de) Vorrichtungen mit texturierter Folie
JP5201282B1 (ja) 化粧用マスク
JPH0433806Y2 (ja)
DE1635231A1 (de) Verfahren zur Verformung einer Bahn eines fasrigen Textilmaterials
DE2115397A1 (de) Wegwerfwindel
CH619355A5 (ja)
DE2458742A1 (de) Vorrichtung zum reinigen von haaren oder haaraehnlichen materialien, sowie deren verwendung und herstellung
US7176343B2 (en) Scab protecting bandage
DE60113761T2 (de) Absorbierende Kernschicht zur Verwendung in einem absorbierenden Hygieneartikel und Verfahren zur Herstellung
DE4305662C2 (de) Verpackungsbeutel
JP3007228U (ja) 圧縮成形型フェイスマスク
EP3426079B1 (de) Socke
DE2837072A1 (de) Laschenlose monatsbinde mit durch ultraschall verschlossenen endteilen
US6328756B1 (en) Pad for preventing and/or retarding the appearance of and/or for treating facial wrinkles, methods of forming the pad, and method of using the pad
KR101187054B1 (ko) 입체 페이스 마스크 및 그 제조방법
JP2640721B2 (ja) 圧縮成形型フェイスマスクの製造方法
DE102016112126A1 (de) Einweg-Füßling
DE102008030941A1 (de) Herstellungsverfahren für Einweg-Füßlinge
US6503232B1 (en) Sheet pack
KR102274379B1 (ko) 클린징패드의 제조방법 및 그에 의해 제조된 클린징패드
DE102016104206A1 (de) Einweg-Füßling
JP3100054U (ja) 化粧用シート
JPS5854108Y2 (ja) シツプヨウシ−ト
JPH0331225Y2 (ja)