JP2008125685A

JP2008125685A - 美容用フェイスマスクの包装方法

Info

Publication number: JP2008125685A
Application number: JP2006312307A
Authority: JP
Inventors: Takashi Kosako; 隆司小迫
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2006-11-18
Filing date: 2006-11-18
Publication date: 2008-06-05

Abstract

【課題】この発明は、美容用フェイスマスクにおいて、簡単な方法によって、変形することなく、しかも、手体裁のよい包装の美容用フェイスマスクを開発・提供することにある。
【解決手段】顔の大きさにカットされ、両目（１ａ）部分と、鼻部（１ｂ）に切り込みを設け、口部（１ｃ）には穴を設けたものであり、マスク（１）の外周には、ところどころに切り込み（１ｄ）を入れた美容用フェイスマスク（１）を、縦又は、横方向に半折し、この半折したフェイスマスク（１′）を、一方から他方に向けてロール状に巻いて、ロール状に巻いたフェイスマスク（１″）とし、これを細筒状の包装袋（Ｘ）に入れて収納するものである。
【選択図】図２

Description

この発明は、美容用フェイスマスクの包装方法に関するものである。

従来、美容用フェイスマスクは、化粧水等の液体を含浸させ、このフェイスマスクを顔面にあてがい、施術するものであり、その素材は紙、パルプ、合成繊維等を原料とする不織布であり、顔の形に打ち抜き、縁面をきっちりと揃えて２つ折りにし、その後適当に折り畳むか、そのままぐじゃぐじゃに縮めて圧縮し、錠剤状のコンパクトな形状にしていた。

しかしながら、これらの方法では、コンパクトに包装はできるものの、この折り畳まれ、あるいは圧縮されたものを、もとの形状に拡げる作業が煩雑であり、化粧液を含浸させて拡げても、収縮時に変な圧力が加わっており、例えば，口の部分等が変形していたりし、また、フェイスマスクが破れたりすることがあり、商品として体裁が悪く、思わしいものではなかった。

そこで、この発明は、美容用フェイスマスクにおいて、簡単な方法によって、変形することなく、しかも、手体裁のよい包装の美容用フェイスマスクを開発・提供することにある。

そして、この発明は、従来の美容用フェイスマスクを、先ず、縦又は、横方向に半折し、この半折したフェイスマスクを、一方から他方に向けてロール状に巻いてスティク状に形成し、包装する美容用フェイスマスクの包装方法である。

この発明によると、フェイスマスクを、縦又は、横方向に半折し、この半折したフェイスマスクを、一方から他方に向けてロール状に巻いてスティク状に形成し、包装するものであり、従って、折り畳み箇所は一か所のみであり、後は、ロール状に巻いており、拡げる際には、破れたりすることがなく、また、圧縮等の手段を用いないため、フェイスマスクが変形することない等極めて有益なる効果を奏する。

この発明の好適な実施例を図面により詳述すると、図１はこの発明にかかる美容用フェイスマスクの平面図であり、図２は、この美容用フェイスマスクの折り畳み状態を順次示す説明図であり、図３は、折り畳んだ美容用フェイスマスクを筒状袋に収納した状態を示す斜視図である。

この発明は、美容用フェイスマスクを、ぐじゃぐじゃに縮めて圧縮したり、多数折り畳むことなく、一度の折り畳みで包装できる美容用フェイスマスクの包装方法である。

そこで、この発明の詳細を図１により詳述すると、美容用フェイスマスク（１）は、顔の大きさにカットされ、両目（１ａ）部分と、鼻部（１ｂ）に切り込みを設け、口部（１ｃ）には穴を設けたものであり、マスク（１）の外周には、ところどころに切り込み（１ｄ）を入れることにより、美容用フェイスマスク（１）が顔面にフィットするよう構成されている。

そして、図２に示すように、この美容用フェイスマスク（１）を、縦又は、横方向に半折し、この半折したフェイスマスク（１′）を、一方から他方に向けてロール状に巻いたフェイスマスク（１″）に形成し、これを細筒状の包装袋（Ｘ）に入れて収納するものである。

尚、この美容用フェイスマスク（１）は、使用する際には、細筒状の包装袋（Ｘ）から取り出し、化粧水を、このロール状に巻いたフェイスマスク（１″）に降り注ぎ、よく湿潤になってからロールを外し、半折したフェイスマスク（１′）に戻してから一面に開いたフェイスマスク（１）に戻してから使用するものである。

この発明は、美容用フェイスマスクの包装方法の技術を確立し、かつ、実際に装置を製造し、使用することにより、産業上の利用可能性を有する。

この発明のフェイスマスクの一実施例を示す平面図である。この発明のフェイスマスクの折り畳み状態を示す説明図である。この発明のフェイスマスクの収納状態の一実施を示す斜視図である。

符号の説明

１美容用フェイスマスク
１ａ両目部
１ｂ鼻部
１ｃ口部
１ｄ切り込み
１′半折したフェイスマスク
１″ロール状に巻いたフェイスマスク
Ｘ包装袋

Claims

フェイスマスク（１）を、縦又は、横方向に半折し、この半折したフェイスマスク（１）を、一方から他方に向けてロール状に巻いてスティク状に形成し、包装することを特徴とする美容用フェイスマスクの包装方法。