JP3006942B2 - 2ロール・3ロール併用型サイザー - Google Patents

2ロール・3ロール併用型サイザー

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JP3006942B2 JP3283773A JP28377391A JP3006942B2 JP 3006942 B2 JP3006942 B2 JP 3006942B2 JP 3283773 A JP3283773 A JP 3283773A JP 28377391 A JP28377391 A JP 28377391A JP 3006942 B2 JP3006942 B2 JP 3006942B2
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    • B21B17/00Tube-rolling by rollers of which the axes are arranged essentially perpendicular to the axis of the work, e.g. "axial" tube-rolling
    • B21B17/14Tube-rolling by rollers of which the axes are arranged essentially perpendicular to the axis of the work, e.g. "axial" tube-rolling without mandrel, e.g. stretch-reducing mills
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    • B21B31/00Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
    • B21B31/08Interchanging rolls, roll mountings, or stand frames, e.g. using C-hooks; Replacing roll chocks on roll shafts
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    • B21B13/10Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process all axes being arranged in one plane
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、継目なし鋼管の製造
に用いられるサイザーの改良に関し、圧下装置や駆動系
を共通としたまま、2ロール用のスタンドを3ロールに
兼用できるようにし、品質向上を図ることができるよう
にしたものである。
【0002】
【従来の技術】継目なし鋼管の製造には、種々の方法が
提案されており、たとえば中径の継目なし管の製造方法
の1つは、丸または角断面の素材を用い、ピアサーでプ
ラグを押し込みながら孔を開け、これをエロンゲータで
内径加工を行い、さらにリーラに送り、最後に、サイザ
ーで外形加工を行うようにしている。このような中径の
継目なし鋼管の外形加工に用いるサイザーは、従来、2
ロール式のものが使用されており、ライン方向に複数の
スタンド、たとえば10スタンドを配置し、各スタンド
に管の外径に対応した半円状のカリバーが形成された2
つのロールを装着し、これら2つのロールの回転軸が交
互に90度の位相差となるように配列している。
【0003】この2ロール式のサイザーの1つのスタン
ドの概略構造は、ライン方向に垂直面から見た状態を図
4に示すように、ライン方向両側に鉛直方向と45度を
なすフレーム面1aとその上端部にライン中心高さとほ
ぼ等しい支持部1bを形成したフレーム1を配置し、こ
の1対のフレーム1の各支持部1bに上端部または下端
部が支持されて鉛直方向と45度をなし、ライン中心を
斜め下方と上方から挾んで相対向するハウジング2が装
着されている。このハウジング2間には、インナーフレ
ーム3が配置され、ライン中心を挾んで2つのロール4
が両端部のロールチョックを介して取付けられている。
そして、2つのロール4の回転軸の延長線方向の斜め下
方に位置するフレーム1のフレーム面1aを貫通して2
本のスピンドル5,6が配置されて各回転軸と連結さ
れ、図示しない駆動機構で駆動されるようになってい
る。また、ライン中心を斜め下方と上方から挾んで相対
向するハウジング2には、スクリュー圧下装置7が設け
られ、インナーフレーム3のロールチョック部分の上面
と下面にそれぞれ2本づつの圧下スクリュー8の先端を
当接してフレーム1の外部の駆動機構によって2つのロ
ール4間に圧下力を加えるようになっている。
【0004】さらに、2つのロール4が支持されたイン
ナーフレーム3の底面には、下側のハウジング2の上面
に沿って着脱できるように車輪9が取付けられ、インナ
ーフレーム3ごとロール4の交換ができるようになって
いる。そして、このようなスタンドをライン方向表裏を
反転した形で交互に配置し、各スタンドのライン方向と
垂直な面内で2つのロール4の回転軸と直交する方向が
互いに90度の角度をなし、図5に示すように、位相差
が90度となるように配置してある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
2ロール式のサイザーでは、図6に示すように、各ロー
ル4のカリバー4aが半円状であるため、ロール幅方向
両端部Aと中心部Bとで回転軸からの距離(回転半径)
Ra,Rbが異なって周速度が変化し、これによりロー
ル表面と管表面との間に焼付きが生じ易く、特に特種鋼
の継目なし管の製造の場合に、製品として使用できない
ものになってしまうという問題がある。さらに、2個1
組のロール4で管の表面を取囲むようにするため、管と
の接触面積が大きくなって圧下率に限界があり、これに
よってサイジングできるビレットの大きさも制限され、
製品としての管径が変わるたびに大きさの異なるビレッ
トを用意しなければならない。さらに、各スタンドでの
ロール4の配置を図5のように90度の位相差として、
交互にライン方向表裏を変えることで簡単に対応できる
ようにしているため、2つのロール4の分割面が2か所
となり、管にロールマークがつき易いという問題もあ
る。
【0006】そこで、最近では、ロールの分割数を増
し、3ロール式としたサイザーも提案されているが、3
ロール式では、3つのロール位置を変えて圧下力を調整
することが出来ず、カリバーの異なるロール組を各スタ
ンドごとに多数用意し、その都度交換するようにしなけ
ればならず、予備スタンドが非常に多くなるという問題
が生じる。
【0007】この発明は、かかる従来技術の問題点に鑑
みてなされたもので、2ロール式と3ロール式の利点を
生かし、各スタンドに2ロールと3ロールとを任意に選
択して組込めるようにし、製品品質の向上を図ることが
できる2ロール・3ロール併用型サイザーを提供しよう
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来技術が有する課
題を解決するため、この発明の2ロール・3ロール併用
型サイザーは、ライン方向にスタンドを複数配列し、各
スタンドのフレームにそれぞれハウジングを介してイン
ナーフレームを装着し、これらインナーフレームに2個
1組のロールを備えたサイザーにおいて、前記2個1組
のロール用のインナーフレームと同一外形の3ロールハ
ウジングに3個1組のロールを組込んだ3ロールスタン
ドを前記ハウジングに対してライン方向表裏に対象かつ
上下に対象に装着可能に形成することにより3個1組の
ロールをこれら3個のロールのうち1個のライン方向と
垂直な面内でのロール回転軸と直交する方向を鉛直線に
対して交差させて配置したことを特徴とするものであ
る。
【0009】
【作用】この2ロール・3ロール併用型サイザーによれ
ば、サイザーを構成する各スタンドのフレーム、ハウジ
ング、圧下装置や駆動系などを共通とし、2ロールのイ
ンナーフレームの場合と外形の同一な3ロールハウジン
グに3ロールを装着して3ロールスタンドとするように
しており、2ロールのインナーフレームと共通の3ロー
ルハウジングを用いることで2ロールスタンドとした
り、3ロールスタンドとすることが任意に選択できるよ
うにしている。また、この3ロールが装着される3ロー
ルハウジングをライン方向表裏及び上下に対象にハウジ
ングに装着できるように形成するとともに、円周方向に
3分割された3つのロールのライン方向と垂直な面内で
の一つのロール回転軸と直交する方向を鉛直線に対して
交差させるように配置しており、3ロールハウジングを
表裏で入れ替えたり、上下で入れ替えることでロール分
割面の位置を従来より細かく変えることができ、製品へ
のロールマークを減少するようにしている。したがっ
て、圧下量の変更ができる2ロールサイザーと焼付きや
ロールマークを減少できる3ロールサイザーの両方の利
点を生かしたサイザーとすることができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づき詳
細に説明する。図1〜図3はこの発明の2ロール・3ロ
ール併用型サイザーの一実施例にかかリ、図1はライン
方向に垂直な面から見た状態の構成図、図2はライン方
向に垂直な面で切断した断面図、図3は各スタンドでの
ロール配置図である。この2ロール・3ロール併用型サ
イザー10では、図4で説明した2ロール式サイザーの
インナーフレーム3と同一の外形の3ロールハウジング
11を使用し、この3ロールハウジング11より外側の
構成機器は2ロール式サイザーのものをそのまま使用す
るものであり、たとえばフレーム1、ハウジング2、ス
ピンドル5,6、スクリュー圧下装置7及び圧下スクリ
ュー8などを共用して3ロール式のサイザーを構成す
る。
【0011】2ロール・3ロール併用型サイザー10の
2ロール用のインナーフレーム3と同一外形の3ロール
ハウジング11は、2ロール式の場合と共用するハウジ
ング2に対してライン方向表裏に対象で、しかも上下に
も対象に装着できるようになっており、これら4つの姿
勢で3ロールハウジング11をハウジング2に装着した
場合に、スピンドル5,6との連結位置や圧下スクリュ
ー8の当接位置が同一となるようにしてある。このよう
な3ロールハウジング11には、3個1組のロール1
2,13,14が装着され、サイジングすべき管の外周
を円周方向に3等分されたカリバー12a,13a,1
4aが形成された3つのロール12,13,14で取り
囲む。これら3つのロール12〜14のうち1つのロー
ル12は、2ロール式サイザーのロール4(図4参照)
の回転軸と平行でライン中心の斜め上方の3ロールハウ
ジング11の上部に配置された回転軸15に一体に固定
されており、他の2つのロール13,14の支持軸1
6,17が回転軸15と正三角形をなすように配置され
て3ロールハウジング11に固定されている。そして、
2つのロール13,14がこれら支持軸16,17に回
転可能に支持されており、3つのロール12〜14が1
20度の間隔で管の外周を取囲むようになる。
【0012】このように120度の間隔で配置された3
つのロール12〜14のうちライン中心の下側に位置す
るロール13は、ライン方向に垂直な面(図1及び図2
の紙面)内において、その支持軸16と直交する方向が
鉛直線Lに対して交差するように配置され、例えば互い
のなす角度が15度となるようにしてある。
【0013】これにより、3ロールハウジング11をハ
ウジング2に対して表裏を入れ替えたり、上下を入れ替
えて装着した場合に、3つのロール12〜14のカリバ
ー12a〜14aの分割部分が同一位置とならず、30
度の位相差でずらすことができるようになる(図3参
照)。
【0014】このような3つのロール12〜14の駆動
は、2ロール式の2本のスピンドル5,6のうち1本を
用いて駆動するようになっており、ロール12の回転軸
15の下方の端部にスピンドル5が軸継手18を介して
連結される。回転軸15には、ロール12を挾む両側に
それぞれかさ歯車19,20がキーを介して取付けら
れ、それぞれのかさ歯車19,20と噛み合うかさ歯車
21,22が支持軸16,17の外側に軸受を介して回
転できるようになっており、これらかさ歯車21,22
と一体にロール13,14が固定されている。したがっ
て、スピンドル5の駆動力が回転軸15に伝達されてロ
ール12を駆動し、同時にかさ歯車19,21を介して
伝達されてロール13を駆動するとともに、かさ歯車2
0,22を介して伝達されてロール14を駆動するよう
になっている。
【0015】また、2ロール式とする場合には、それぞ
れのロールにスピンドル5,6を連結して駆動するた
め、図示しない駆動機構では、常に2本のスピンドル
5,6に駆動力が伝達されること及び、3ロールハウジ
ング11のハウジング2への装着姿勢によって回転軸1
5の位置が変わるため、もう1本のスピンドル6のみを
ロール12の回転軸15に連結して使用することから、
図1及び図3に示すように、3ロールハウジング11の
側面にスピンドル6を連結して遊転状態で支持する軸継
手23を備えたアイドル支持部24が設けてある。さら
に、3ロールハウジング11のハウジング2への装着状
態で底面となる部分には、ロール交換作業用の車輪25
が装備され、2ロール式の場合と同様に3ロールハウジ
ング11ごとハウジング2に沿って着脱できるようにし
てある。
【0016】このように構成した2ロール・3ロール併
用型サイザー10では、3ロールスタンドとして使用す
る場合には、次のようにして運転される。まず、図4に
示した2ロールスタンドのハウジング2に沿って3ロー
ル12〜14が装着された3ロールハウジング11を車
輪25を利用して所定位置に装着し、たとえば図1の状
態にする。そして、ロール12の回転軸15の端部の軸
継手18にスピンドル5を連結するとともに、スピンド
ル6をアイドル支持部24の軸継手23に連結してお
く。さらに、スクリュー圧下装置7の圧下スクリュー8
をそれぞれ3ロールハウジング11の所定位置に当接す
るようにする。こうして準備が完了した状態で、管の外
周を3つのロール12〜14のカリバー12a〜14a
部分で取り囲むように挿通し、各ロール12〜14を回
転駆動するとともに、スクリュー圧下装置7で所定の圧
下力を加えた状態でサイジングを行う。
【0017】このような3ロール12〜14が装着され
た3ロールハウジング11を用いることで、2ロールス
タンドのハウジング2間に装着することができ、しかも
駆動系や圧下装置を共用することができ、任意の2ロー
ルスタンドを簡単に3ロールスタンドに変えることがで
きる。また、3ロールハウジング11をハウジング2に
対してライン方向表裏及び上下に対象に装着できるよう
にしてあるので、たとえば図3に示すように、図3
(a)に示す状態を基準に、ライン方向表裏を反転する
ことで図3(b)の状態に3つのロール12〜14の配
置を変え、カリバー12a〜14aの分割面を30度ず
らすことができる。そして、図3(a)に示す状態を基
準に、3ロールハウジング11の上下を反転すること
で、図3(c)の状態に3つのロール12〜14の配置
を変え、カリバー12a〜14aの分割面を図3(b)
の状態に対してさらに30度ずらすことができるととも
に、図3(a)に示す状態を基準に、3ロールハウジン
グ11をライン方向表裏及び上下を反転することで図3
(d)の状態に3つのロール12〜14の配置を変え、
カリバー12a〜14aの分割面を図3(c)の状態に
対してさらに30度ずらすことができる。したがって、
3つのロール12〜14のカリバー12a〜14aの分
割部分の影響を大幅に減らすことができ、品質の良い製
品を得ることができる。
【0018】また、3ロール12〜14が装着された3
ロールスタンドを用いることで、各ロール12〜14の
カリバー12a〜14aの幅方向中心部と外側部分の周
速差が小さく、管の焼付きを減少させることができ、ロ
ールマークの付着を減少することができる。さらに、2
ロールの場合に比べて1つのロールの管への接触面積が
小さくなって、圧下率を上げることが可能となり、同一
サイズのビレットを用いて、得られる管の範囲を拡大で
きるとともに、同一の管を得るのに必要なビレットのサ
イズを大きくすることができる。
【0019】また、サイザーの各スタンドのうち2ロー
ルのスタンドと3ロールのスタンドを適宜組み合わせて
配置するようにすれば、2ロールスタンドで圧下量の変
更ができ、3ロールスタンドでロールマークや焼付きを
減少して品質の向上をはかるとともに、圧下率の増大を
図ることができ、2ロールと3ロールの両方の利点を生
かすことができる。
【0020】
【発明の効果】以上、一実施例とともに具体的に説明し
たようにこの発明の2ロール・3ロール併用型サイザー
によれば、サイザーを構成する各スタンドのフレーム、
ハウジング、圧下装置や駆動系などを共通とし、2ロー
ルのインナーフレームの場合と外形の同一な3ロールハ
ウジングに3ロールを装着して3ロールスタンドとする
ようにしたので、2ロールのインナーフレームと共通の
3ロールハウジングを入れ替えるだけで簡単に2ロール
スタンドとしたり、3ロールスタンドとすることが任意
に選択できる。したがって、2ロールスタンドと3ロー
ルスタンドを組み合わせることで、圧下量の変更ができ
る2ロールサイザーと焼付きやロールマークを減少でき
る3ロールサイザーの両方の利点を生かしたサイザーと
なる。
【0021】また、この3ロールが装着される3ロール
ハウジングをライン方向表裏及び上下に対象にハウジン
グに装着できるように形成するとともに、円周方向に3
分割された3つのロールのライン方向と垂直な面内での
一つのロール回転軸と直交する方向を鉛直線に対して交
差させるように配置したので、3ロールハウジングを表
裏で入れ替えたり、上下で入れ替えることでロール分割
面の位置を従来より細かく変えることができ、製品への
ロールマークを減少し、品質の良い製品を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の2ロール・3ロール併用型サイザー
の一実施例にかかるライン方向に垂直な面から見た状態
の構成図である。
【図2】この発明の2ロール・3ロール併用型サイザー
の一実施例にかかるライン方向に垂直な面で切断した断
面図である。
【図3】この発明の2ロール・3ロール併用型サイザー
の一実施例にかかる各スタンドでのロール配置図であ
る。
【図4】2ロール式のサイザーのライン方向に垂直な面
から見た状態の構成図である。
【図5】2ロール式のサイザーの各スタンドでのロール
配置図である。
【図6】2ロール式のサイザーのロールの拡大図であ
る。
【符号の説明】
1 フレーム 2 ハウジング 3 2ロール式のインナーフレーム 4 2ロール式のロール 5,6 スピンドル 7 スクリュー圧下装置 8 圧下スクリュー 10 2ロール・3ロール併用型サイザー 11 3ロールハウジング(2ロールのインナーフレー
ムと外形共通) 12,13,14 3ロール式のロール 12a,13a,14a カリバー 15 回転軸 16,17 支持軸 18,23 軸継手 19,20,21,22 かさ歯車 24 アイドル支持部 25 車輪 L 鉛直線
フロントページの続き (72)発明者 佐倉 弘持 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 岡本 芳秀 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21B 19/10 B21B 31/02 B21B 31/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライン方向にスタンドを複数配列し、各
    スタンドのフレームにそれぞれハウジングを介してイン
    ナーフレームを装着し、これらインナーフレームに2個
    1組のロールを備えたサイザーにおいて、前記2個1組
    のロール用のインナーフレームと同一外形の3ロールハ
    ウジングに3個1組のロールを組込んだ3ロールスタン
    ドを前記ハウジングに対してライン方向表裏に対象かつ
    上下に対象に装着可能に形成することにより3個1組の
    ロールをこれら3個のロールのうち1個のライン方向と
    垂直な面内でのロール回転軸と直交する方向を鉛直線に
    対して交差させて配置したことを特徴とする2ロール・
    3ロール併用型サイザー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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