JP3006921U - ドアクローザ - Google Patents

ドアクローザ

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JP3006921U
JP3006921U JP1994008759U JP875994U JP3006921U JP 3006921 U JP3006921 U JP 3006921U JP 1994008759 U JP1994008759 U JP 1994008759U JP 875994 U JP875994 U JP 875994U JP 3006921 U JP3006921 U JP 3006921U
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JP
Japan
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door closer
door
mounting plate
plate
screw
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994008759U
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English (en)
Inventor
哲夫 中野
Original Assignee
株式会社桂
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  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドアクローザの取付け作業性の向上及び美観
の向上。 【構成】 扉板1にビス止めする取付け板7と、取付け
板7に取り付けるドアクローザ本体4と、扉板取付け枠
2の上枠21に固定されるブラケット6と、該ブラケット
6とドアクローザ本体4との間に連繋配備される2つ折
アーム5とによって構成され、取付け板7は、横長矩形
の金属板の上縁と下縁を同方向に直角に屈曲して支え片
71、71を形成し、両支え片の両端にネジ孔72、72を開設
している。ドアクローザ本体4の背面41には取付け板7
の支え片71、71が嵌まる溝42が設けられ、ドアクローザ
本体4の上面及び下面には前記支え片71、71のネジ孔7
2、72との対応位置にビス挿通孔44、44が開設されてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ドアクローザの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のドアクローザは、扉板に取り付けるドアクローザ本体と、扉板取付け枠 の上枠とドアクローザ本体との間に連繋配備された2つ折アームとによって構成 される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ドアクローザ本体は、取付けネジをドアクローザ本体の正面から貫通させ扉板 に直接に螺合して取り付けられている。 重量の嵩むドアクローザ本体を扉板の上かまちと平行に支持して、位置合わせ しながらビスをネジ込むことは作業性が悪い。
【0004】 又、ドアクローザ本体(4)を正面から貫通し、扉板に食込む有効ネジ長さを十 分に確保した取付けビスは大型となり、この大型ビスの頭がドアクローザ本体の 正面に露出して、美観を損う問題があった。
【0005】 本考案は、ドアクローザ本体取付けの作業性がよく、又、取付け用ビスを目立 たせず、見栄えのよいドアクローザを明らかにするものである。
【0006】
【課題を解決する手段】
本考案のドアクローザは、扉板(1)に取り付けるドアクローザ本体(4)と、扉 板取付け枠(2)の上枠(21)に固定されるブラケット(6)とドアクローザ本体(4) との間に連繋配備される2つ折アーム(5)とからなるドアクローザに於いて、扉 板(1)のドアクローザ本体取付け位置に横長の取付け板(7)がビス止めされ、該 取付け板(7)は長手方向の両側縁を直角に外向きに屈曲した支え片(71)(71)にネ ジ孔(72)(72)が開設されており、ドアクローザ本体(4)の背面(41)には取付け板 (7)の支え片(71)(71)が嵌まる溝(42)が設けられ、ドアクローザ本体(4)の上面 及び下面には前記支え片(71)(71)のネジ孔(72)(72)との対応位置にビス挿通孔(4 4)(44)が開設されている。
【0007】
【作用及び効果】
扉板(1)に取付け板(7)をビス止め固定する。取付け板(7)はドアクローザ本 体(4)に比べると軽量で扱い易く、取付け板(7)を扉板(1)に押えつけながらビ ス止めするのは、ドアクローザ本体(4)を扉板(1)に押え付けながらビス止めす ることに比べて、作業性が向上する。
【0008】 ドアクローザ本体(4)の背面の溝(42)に該取付け板(7)の支え片(71)(71)を嵌 め、ドアクローザ本体(4)の上面及び下面のビス挿通孔(44)からビス(45)を挿通 して支え片(71)のネジ孔(72)に螺合する。
【0009】 ドアクローザ本体(4)の溝(42)に取付け板(7)の支え片(71)(71)が嵌まると、 ドアクローザ本体(4)は支え片(71)(71)にて支えられるため、片手でドアクロー ザ本体(4)を押えておくことなく、両手を使ってビス(45)を締め付けることがで き、この点でもドアクローザ(3)の取り付け作業性は向上する。
【0010】 扉板取付け枠(2)の上枠(21)にブラケット(6)を固定し、ブラケット(6)とド アクローザ本体(4)のピニオン軸(43)との間を2つ折アーム(5)にて接続する。 取付け板(7)はドアクローザ本体(4)に隠れて外部からは見えず、又、ドアク ローザ本体(4)の目立たない上面及び下面にビスの頭が露出するだけであり、美 観を損うことはない。
【0011】 然も、ドアクローザ本体(4)を取付け板(7)に固定するためのビス(45)は、従 来のドアクローザ本体(4)を正面から貫通して扉板(1)に直接に螺合するビスに 比べて小さいもので済み、露出するビス頭も小さいため、一層目立たなくできる 。
【0012】
【実施例】
ドアクローザ(3)は、扉板(1)にビス止めする取付け板(7)と、取付け板(7) に取り付けるドアクローザ本体(4)と、扉板取付け枠(2)の上枠(21)に固定され るブラケット(6)と、該ブラケット(6)とドアクローザ本体(4)との間に連繋配 備される2つ折アーム(5)とによって構成される。
【0013】 取付け板(7)は、横長矩形の金属板の上縁と下縁を同方向に直角に屈曲して支 え片(71)(71)を形成し、両支え片の両端にネジ孔(72)(72)を開設している。 ドアクローザ本体(4)は、公知の如く、内蔵したシリンダー装置のピストンの ラックと、シリンダー装置の側部に軸承したピニオン軸を噛合し、ピストンをバ ネにて付勢し、扉板(1)の回転力を後記する2つ折アーム(5)を介してピニオン 軸に伝達し、ピストンはバネを圧縮して閉扉力を蓄勢するものである。
【0014】 ピニオン軸(43)の上端は多角形に形成されドアクローザ本体(4)の上面に臨出 している。 ドアクローザ本体(4)の背面には、前記取付け板(7)の支え片(71)(71)が嵌ま る溝(42)が開設されている。溝(42)の幅は、取付け板(7)の支え片(71)(71)の外 面間の距離に略等しく、取付け板(7)の両支え片(71)(71)を溝(42)に緊密に嵌め 込みできる。
【0015】 ドアクローザ本体(4)の上面及び下面には、夫々2箇所にビス挿通孔(44)が開 設されている。ビス挿通孔(44)は、ドアクローザ本体(4)の溝(42)に取付け板( 7)の支え片(71)(71)を嵌めた時、支え片(71)のネジ孔(72)に一致する位置に開 設されている。又、ビス挿通孔(44)は、挿入するビス(45)の頭が沈む座ぐり孔で ある。
【0016】 ブラケット(6)及び2つ折アーム(5)も従来のものと同様であるので構造説明 は省略する。
【0017】 然して、扉板(1)に取付け板(7)をビス止め固定する。取付け板(7)はドアク ローザ本体(4)に比べると軽量で扱い易く、取付け板(7)を扉板(1)に押えつけ ながらビス止めするのは、ドアクローザ本体(4)を扉板(1)に押え付けながらビ ス止めすることに比べて、作業性が向上する。
【0018】 ドアクローザ本体(4)の背面の溝(42)に該取付け板(7)の支え片(71)(71)を嵌 め、ドアクローザ本体(4)の上面及び下面のビス挿通孔(44)からビス(45)を挿通 して支え片(71)のネジ孔(72)に螺合する。
【0019】 ドアクローザ本体(4)の溝(42)に取付け板(7)の支え片(71)(71)が嵌まると、 ドアクローザ本体(4)は支え片(71)(71)にて支えられるため、片手でドアクロー ザ本体(4)を押えておくことなく、両手を使ってビス(45)を締め付けることがで き、この点でもドアクローザ(3)の取り付け作業性は向上する。
【0020】 扉板取付け枠(2)の上枠(21)にブラケット(6)を固定し、ブラケット(6)とド アクローザ本体(4)のピニオン軸(43)との間を2つ折アーム(5)にて接続する。 取付け板(7)はドアクローザ本体(4)に隠れて外部からは見えず、ドアクロー ザ本体(4)の目立たない上面及び下面にビスの頭が露出するだけであり、美観を 損うことはない。
【0021】 然も、ドアクローザ本体(4)を取付け板(7)に固定するためのビス(45)は、従 来のドアクローザ本体(4)を正面から貫通して扉板(1)に直接に螺合するビスに 比べて小さいもので済み、露出するビス頭も小さいため、一層目立たなくできる 。 本考案は、上記実施例の構成に限定されることはなく、実用新案登録請求の範 囲に記載の範囲で種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドアクローザの分解斜面図である。
【図2】ドアクローザ本体を背面側から見た斜面図であ
る。
【図3】ドアクローザの取付け状態の斜面図である。
【符号の説明】
(1) 扉板 (2) 扉板取付け枠 (3) ドアクローザ (4) ドアクローザ本体 (42) 溝 (6) ブラケット (7) 取付け板 (71) 支え片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉板(1)に取り付けるドアクローザ本体
    (4)と、扉板取付け枠(2)の上枠(21)に固定されるブラ
    ケット(6)とドアクローザ本体(4)との間に連繋配備さ
    れる2つ折アーム(5)とからなるドアクローザに於い
    て、扉板(1)のドアクローザ本体取付け位置に横長の取
    付け板(7)がビス止めされ、該取付け板(7)は長手方向
    の両側縁を直角に外向きに屈曲した支え片(71)(71)にネ
    ジ孔(72)(72)が開設されており、ドアクローザ本体(4)
    の背面(41)には取付け板(7)の支え片(71)(71)が嵌まる
    溝(42)が設けられ、ドアクローザ本体(4)の上面及び下
    面には前記支え片(71)(71)のネジ孔(72)(72)との対応位
    置にビス挿通孔(44)(44)が開設されているドアクロー
    ザ。
JP1994008759U 1994-07-20 1994-07-20 ドアクローザ Expired - Lifetime JP3006921U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015108229A (ja) * 2013-12-04 2015-06-11 リョービ株式会社 ドアクローザ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015108229A (ja) * 2013-12-04 2015-06-11 リョービ株式会社 ドアクローザ

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