JP3006903B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP3006903B2
JP3006903B2 JP3078943A JP7894391A JP3006903B2 JP 3006903 B2 JP3006903 B2 JP 3006903B2 JP 3078943 A JP3078943 A JP 3078943A JP 7894391 A JP7894391 A JP 7894391A JP 3006903 B2 JP3006903 B2 JP 3006903B2
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尚貴 岩田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写機、プリ
ンタあるいはファクシミリ等の画像形成装置に採用され
る現像装置に係り、詳しくは現像剤を現像剤担持体上に
担持し、静電潜像担持体と対向する現像部に搬送して現
像を行う現像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の現像装置としては、表面に現像
剤の薄層を形成した現像剤担持体と静電潜像他事体と
を、現像部において対向させ、この現像部に現像剤担持
体上の現像剤を静電潜像担持体へ転移させうるような電
界を形成して、静電潜像担持体上の静電潜像を現像する
ものが知られている。そして、この現像装置においては
現像剤担持体から静電潜像担持体に現像剤が転移するた
めの閾値があり、この閾値を超える表面電位を有する画
像部には現像剤付着が生じるが、逆に閾値以下の表面電
位を有する画像部には殆ど現像剤が生じないので、所謂
γの立った階調性の悪い画像になるという不具合があ
る。
【0003】しかし、この不具合は現像部に比較的周波
の交互電界を形成することによって解決できることが知
られている(例えば、特公昭64ー1013号公報)。
ところが、単に現像部に低周波の交互電界を印加するだ
けでは交互電界の条件を階調性を向上させ得るものに
すると画像濃度が低下し、逆に交互電界の条件を画像
濃度を上げるものにすると画像の線部が太ってしまうと
いう問題点があった。
【0004】また、この種の現像方法においては特に現
像剤として非磁性トナーを使用すると、トナーの往復運
動を生じさせた際、トナーがパウダークラウド化して画
像濃度の低下が著しいという問題点もあった(例えば、
特公平2ー14706公報参照)。
【0005】ところで、必要に応じて補助剤を外添した
トナー、すなわち一成分系現像剤を用いる現像装置にお
いて、所定濃度の高品質な可視像を形成するには、充分
に帯電したトナーを必要量現像部へ搬送し、かかるトナ
ーによって潜像を可視像化する必要がある。
【0006】ところが従来のこの種の現像装置によって
は、この要求を満足させることが容易でなく、この改善
が望まれていた。すなわち従来の一成分系現像剤を用い
た現像装置においては、トナー担持体上に担持されて現
像部へ搬送されるトナーの量は、通常0.1ないし0.
3mg/cm2程度であるのに対し、黒トナーの場合、
転写紙上に例えば0.4ないし0.5mg/cm2程度
のトナーを付着させる必要があるためトナー量が不足す
る。またカラートナーを用いた場合には、トナー担持体
上に例えば0.6ないし1.2mg/cm2程度のトナ
ーを付着させる必要があり、トナー量不足は一層著しく
なる。
【0007】そこで従来はトナー担持体の速度を高め、
その周速を潜像担持体の表面の周速担持体の表面の周速
の3乃至4倍程度に設定し、現像領域へ搬送されるトナ
ー量を増大させ、可視像の濃度低下を防止していた。
【0008】ところがこの構成によると、潜像担持体に
形成されたベタ画像の該担持体移動方向の後端側だけ
が、他の部分に比べて濃度が異常に高くなる「後端トナ
ー寄り」と称せられている現像が発生し、その画質が低
下する。この後端トナー寄り現像は、カラー画像の場
合、画像濃度が異常に高くなった部分と他の部分と色違
いとなって現れるため、カラー現像の場合は特に大きな
問題となる。
【0009】そこで、上述の現像を防止すべく、トナー
担持体表面の周速を潜像担持体表面の周速を潜像担持体
表面の周速に近付けなければ、前述のようにトナー量不
足を招き、所定濃度の可視像を得ることができない。ト
ナー担持体の表面に凹凸を形成し、これらの凹凸にトナ
ーを充填させて担持し、現像領域へ搬送されるトナーの
量を増大させた現像装置も提案されているが、この構成
によると、搬送できるトナー量は増大するものの、搬送
されるトナー中には帯電不足のトナーが多量に含まれて
いるため、これによって形成された可視像の画質が低下
する恐れがある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術の有
するこのような問題点に鑑みなされたのであり、その目
的とするところは、階調性を維持しつつトナー量を増大
して画像濃度を向上させ、これにより、高画質の画像を
得ることを可能とするその装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の構成は、現像剤を現像剤担持体上に担持
し、その担持した現像剤の層厚を層厚規制手段によって
規制後、静電潜像を担持する静電潜像担持体と対向する
現像部に搬送し、該現像部にバイアスを印加して現像を
行う現像装置において、前記現像剤担持体が、導電体基
体と、該基体上に設けた10 Ω・cm〜10 Ω・c
mの抵抗を有する導電性材料に絶縁性粒子を分散してな
る表面層とを備え、前記現像部にバイアスを印加するバ
イアス印加手段が、最大出力が1.0mAである電源回
路を有し、前記現像剤担持体上の前記現像剤の搬送方向
における前記層厚規制手段の上流側に前記現像剤担持体
の表面層を摩擦帯電する部材を配設し、前記現像剤担持
体の表面の絶縁性粒子部を現像剤の極性と逆極性または
同極性に摩擦帯電することにより前記現像剤担持体の表
面に多数の微小電界を形成することを特徴とするもので
ある。
【0012】
【作用】上記構成によれば、現像剤担持体が表面に多数
の微小電界を形成するので多量の現像剤を現像部に搬送
でき、また現像剤担持体が103Ω・cm〜106Ω・c
mの抵抗を有する導電性材料に絶縁性粒子分散してなる
表面層を有していてもバイアス印加手段が最大出力1.
0mAであるので、バイアスのリークが発生することを
防止できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明に係る現像装置の一実施例
の全体図を示す図である。現像装置2のケーシングには
静電潜像担持体としての感光体ドラム3に対向する部分
に現像用の開口が設けられており、現像剤担持体として
の現像ローラ1はこの開口を介して感光体ドラム3に所
定間隙を保持してケーシング内に回転可能に設けられて
いる。現像ローラ1の周囲には該ローラ1に担持搬送さ
れるトナー層の層厚を規制する手段としてのブレード部
材4がローラ1の上方に弾発的に圧接するように設けら
れており、これによりケーシング内に形成されたトナー
タンク5からアジテータ6及び摩擦帯電する部材である
トナー供給ローラ8の回転8の回転にともない供給され
たトナー7を層厚規制するようにされている。このブレ
ード部材4に代え、規制ローラや規制ベルトを用いても
よい。アジテータ6は矢印で示す時計方向に回転し、そ
の先端部分の抵抗でトナー7を撹拌するとともに図にお
いて左方に移動させる。
【0014】上記のトナー供給ローラ8は、ウレタンゴ
ムを発砲させて作られたスポンジ材料や、ポリエステ
ル、4弗化エチレン樹脂等を繊維にしてブラシ上にした
ものによリ構成される。このトナー供給ローラ8はアジ
テータ6により搬送されてきたトナー7を現像ローラ1
の表面に順方向あるいは逆方向にこすり付けて供給する
と共に、現像に使用されずに現像ローラ1上に残って戻
ってきたトナー7を掻き落す作用をするものである。
【0015】トナー供給ローラ8により現像ローラ1の
表面に供給されたトナー7は、トナー供給8または現像
ローラ1との相互摩擦により発生する摩擦帯電作用によ
りトナー7自体も帯電して現像ローラ1の表面に静電的
に担持される。かくして現像ローラ1に担持搬送される
トナー7は、現像ローラ1の上方に弾発的に圧接するブ
レード部材4により層厚規制され、感光体ドラム3と現
像ローラ1とが対向する現像部に搬送される。ブレード
部材4は、弾性を有する板バネにウレタンゴム等のトナ
ー帯電性能を有する材料を貼り合わせて製作しても、あ
るいは弾性を有する部材をそのまま用いても良い。ブレ
ード部材4は、現像ローラ1の回転方向にたいして図に
示すごとくトレーリング方向に設けても良いし、逆方向
のリーディング方向に設けても良い。
【0016】現像ローラ1及びトナー供給ローラ8に
は、電源回路を有する現像バイアス印加手段9が接続さ
れている。また、ブレード部材4にバイアス印加手段9
を接続しても良い。感光体ドラム3上に形成された静電
潜像の現像は、現像ローラ1にバイアス電圧印加の下に
静電潜像に応じて所要のトナー7を現像ローラ1から静
電潜像に応じて所要量のトナー7を現像トナー1から静
電潜像に転移させることにより行われる。現像ローラ1
は感光体ドラム3と実質に接触しない位置関係として3
0〜500μm、好ましくは50〜250μmの間隙を
保持して配置されている。その結果、現像ローラ1を感
光体ドラム3に接触させて静電潜像を現像するときのよ
うな過大な負荷を必要としなくなり、駆動モータを小型
のものにすることが可能とになる。
【0017】現像バイアス印加手段9の電源回路には、
図示していないが、バイアス電圧を印加する電源と、該
電源と現像ローラ1間に挿入した例えば抵抗よりなる最
大電流制限手段とを備えている。そして、最大電流制限
手段によって電源回路の最大出力1.0mAになるよう
に制限している。また、現像バイアス印加手段9による
現像バイアスとしては、直流電界に加えて交流電界を組
み合わせて用いることができる。交流電界としては、例
えば矩形波のパルス電界を、低周波である250〜20
00Hz、好ましくは500〜1500Hzの範囲に設
定すると共に、その高電圧部の時間と低電圧部の時間と
の1サイクルの時間に対する比率を異なる比率とした波
形にして用いると、低電圧部分のシャープ性も良く、高
電圧部分の画像濃度が高く、しかも地肌汚れの少ない優
れた現像画像を得ることができる。上記の高電圧部の時
間と低電圧部の時間との比率(デューティー比という)
としては、静電潜像の極性とトナー7の極性によってそ
の最高比率が異なるが、例えば負の静電潜像を負極性ト
ナー7で反転現像する場合、高電圧部(−100V以
上)の時間と低電圧部(−800V以下)の時間との比
率を5〜18:2〜8とすれば良い。正規現像の際は、
概ねこの比率を逆転して用いれば同様の低電位部分のシ
ャープ性も良く、高電位部分の画像濃度が高く、しかも
地肌汚れの少ない優れた現像画像を得ることができる。
【0018】本発明の現像ローラ1は、導電性基体であ
る金属ローラ10上に絶縁性粒子12を分散した導電性
材料11からなる表面層が形成されているという構成に
なっている。この場合、導電性材料11としては、10
3Ω・cm〜106Ω・cmのものが使用できる。具体的
に言うと、有機ポリマー類に導電性付与剤を添加したも
のが上げられる。この場合、有機ポリマー類としては樹
脂材料(プラストマー)とゴム材料(エラストマー)が
あり、その具体例として以下のものが挙げられる。
【0019】ポリ塩化ビニル、ポリビニルブチラール、
ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニリデン、ポリ酢酸
ビニル、ポリビニルホルマールなどのビニル系樹脂;ポ
リスチレン、スチレン−アクリロニトリル共重合体、ア
クリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体などの
ポリスチレン系樹脂;ポリエチレン、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体などのポリエチレン系樹脂;ポリメチルメ
タクリレート、ポリメチルメタクリレート−スチレン共
重合体などのアクリル系樹脂;その他ポリアセタール、
ポリアミド。セルロース、ポリカーボネート、フェノキ
シ樹脂、ポリエステル、フッ素樹脂、ポリウレタン。フ
ェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹
脂、不飽和ポリエステル樹脂、シリコーン樹脂などのプ
ラストマー材料。
【0020】スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、ブ
タジエンゴム(BR)、イソプレンゴム(IR)、ニト
リル−プタジエンゴム(NBR)、ニトリル−イソプレ
ンゴム(NIR)、ニトリル−イソプレンゴム(NI
R)、クロロプレンゴム(CR)などのジエン系ゴム;
ブチルゴム(IIR)、エチレンープロピレンゴム(E
PM、EPDM)、クロロスルホン化ポリエチレン(C
SM)などのオレフィン系ゴム;エピクロルヒドリンゴ
ム(CHR、CHC)などのエーテル系ゴム;その他シ
リコーンゴム、フッ素ゴム、アクリルゴム、ウレタンゴ
ム更にはスチレン系、オレフィン系、ポリ塩化ビニル
系、ウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド系、フッ
素系、塩素化ポリエチレン系などの熱可塑性エラストマ
ーなどのエラストマー材料。
【0021】また、導電性付与剤としては、Ni、Cu
などの金属粉;ファーネスブラック、ランプブラック、
サーマルブラック、アセチレンブラック、チャンネルブ
ラックなどのカーボンブラック;酸化スズ、酸化亜鉛、
酸化モリブデン、酸化アンチモン、チタン酸カリなどの
導電性酸化物;酸化チタン、雲母等にめっきを施した無
電界めっき物;グラファイト、金属繊維、炭素繊維など
の無機系充填剤や界面活性剤などが挙げられる。
【0022】更に、ポリエチレンオキサイドやポリシロ
キサンなどのポリマーマトリックスに金属イオンを配位
させた有機イオン伝導体なども用いることができる。
【0023】なお、導電性材料11として前記有機ポリ
マー類中、エラストマーを用いた場合には、現像ローラ
1の表面層が弾性を有するものとなり、接触現像装置の
場合には剛性のドラム状感光体との当接が容易になっ
て、接触現像が非常に容易になるので、導電性エラスト
マーの使用は特に好ましい。
【0024】一方、絶縁性粒子12の材料としては、1
13Ω・cm以上のものが使用される。また、その平均
粒径としては、5μm以上、好ましくは10μm以上が
良い。5μm未満では、マイクロフィルドが形成しがた
く、安定してトナーの付着や帯電が得られない。なお、
定形、不定形を問わない。
【0025】これらの具体的な材料としては、アルミ
ナ、ベリリア、マグネシア、窒化けい素、窒化ほう素、
ムライト、ステアタイト、フォルステライト、ジルコ
ン、コージェライトなどの無機粒子や、エポキシ樹脂、
フッ素樹脂、シリコーン樹脂、アクリル樹脂、ポリアミ
ド樹脂、ポリスチレン樹脂、フェノール樹脂、メラミン
樹脂、ポリエチレン樹脂などの有機粒子が挙げられる。
【0026】なお、導電性材料11として前記導電性エ
ラストマーを使用した場合には、更にその低硬度を促進
するために、絶縁性粒子12としてエラストマーを用い
ることが好ましい。この場合のエラストマーとしては、
導電性エラストマーに用いるエラストマーとして例示さ
れたと同様の材料が使用される。絶縁性エラストマー粒
子を製造するには、エラストマーをドライアイスなどで
凍結した後、粉砕し粉末化する方法、グラインダーにか
けて粉砕し粉末化する方法、界面活性剤などを用いて水
性エマルジョンを形成した後、硬化する方法など、公知
の方法が採用される。
【0027】なお、導電性材料11や絶縁性粒子12に
使用するエラストマーとしては、低硬度、耐環境性、離
型性などの点から、特にシリコーンゴムが好ましい。
【0028】導電性材料11に対する絶縁性粒子12の
添加量は、導電性材料100重量部に対して、10〜2
00重量部の範囲で適宜選択される。現像ローラ1の表
面絶縁部の面積は、20〜60%の範囲が好ましく、該
ローラ作製後この範囲内になるように、絶縁性粒子添加
量を適宜調節する。
【0029】次に、本発明に用いる現像ローラ1の作製
方法について説明する。図2に現像剤ローラ1の表面の
代表的な構成例(表面の拡大部分断面図)を示す。図2
に示される表面を有する現像ローラ1は、前記の導電性
材料11に前記の絶縁性の粒子12を、ボールミル、練
り込みなど通常の分散方法に基づいて添加した後、該混
合材料を射出性成型、押出し成型、スプレーコーテイン
グ、ディッピングなどの工法により、SUS、鉄、Al
などの金属ローラに代表される導電性基体上に形成し、
その後表面が平滑になるように研磨を施すことによって
作成された例である。なお、導電性材料12と金属ロー
ラ10との接着性を向上するために、プライマーを使用
することも可能であり、この場合、プライマーは導電性
であることが好ましい。
【0030】以下、現像ローラ1を実例を用いて更に詳
細に説明する。なお、部は重量部を示す。 現像ローラの実例1 導電性塗料 100部 (商品名EIectrodag440;日本アチソン社製) (固形分70%;Ni粒子含有アクリル樹脂) アクリル樹脂粒子 50部 (平均粒径 80μm) 希釈剤 200部 (商品名SB−1;日本アチソン社製) 上記処方の塗工液を、SUS製金属ローラにスプレーコ
ーティングにより塗工し、80℃/1時間乾燥後、研磨
して、膜厚100μmの現像ローラ1を作製した。
【0031】現像ローラの実例2 シリコーン樹脂 100部 (商品名SR−2411;トーレ・シリコーン社製) ケッチェンブラツクEC 10部 (アクゾシミー社製) 上記処方により、72時間ボールミリングを行い、カーボンブラックマスター バッチを製造した。 マスターバッチ 100部 シリコーン樹脂 100部 (商品名SR−2411;トーレ・シリコーン社製) 絶縁性シリコーン粒子 50部 (商品名トレフィルR−901;トーレ・ダウコーニング・シリコーン社製 ) (平均粒径10μm) トルエン 100部 上記処方の塗工液を用いて、実例1と同様にして現像ロ
ーラ1を作成した。
【0032】現像ローラの実例3 メチルビニルシロキサン生ガム 100部 フルオロシロキサン生ガム 100部 乾式シリカ (商品名R−972;日本アエロジル社製) 30部 フッ素系界面活性剤 (商品名DS−401;ダイキン工業社製) 2部 絶縁性シリコーン粒子 100部 (商品名E−501;トーレ・ダウコーニング・シリコーン社製) (平均粒系10μm) 上記混合物を2本ロールで混練した後、混合物100部
に対し架橋剤(2,4−ジメチル−2,4−ジーターシ
ャリーブチルペルオキシヘキサン;商品名RC−4:ト
ーレ・シリコーン社製)1.5部を添加し、成型用コン
パウンドを調製した。
【0033】予め導電プライマー(商品名DY39−0
11;トーレ・シリコーン社製)が塗布されたSUS製
金属ローラ上に、上記処方の成型用コンパウンドを塗布
し、一次加硫:170℃/10分、120kgf/cm
2、二次加硫:200℃/4時間の条件下でプレス成型
して表面層を形成した後、研磨して、現像ローラ1を作
成した。
【0034】現像ローラの実例4 実例3で用いた絶縁性シリコーン粒子の代りに、絶縁性
シリコーンラバー粒子(商品名トレフィルE−850;
トーレ・シリコーン社製)を用いた以外は、実例3と同
様にして現像ローラ1を作成した。
【0035】評価 実例1及び2で得られた現像ローラ1を図1に示される
現像装置に装着し、その帯電量及びトナーの付着量を測
定した。それらの結果を表1に示す。
【0036】なお、上記現像装置において、トナー薄層
化ブレードはウレタンゴム製のものを、トナー供給ロー
ラは導電性ウレタンスポンジ製のものを、トナーは正帯
電トナーを、感光体は支持体に有機電荷発生層と有機電
荷移動層とを順次設けてなるベルト状感光体を、装填し
た。
【0037】
【表1】
【0038】第1表の結果から、実例1及び2によって
作製された現像ローラは、安定したトナー付着量とトナ
ー帯電量を得ることができることが分かる。
【0039】続いて、実例3及び4でえられた現像ロー
ラについて、前記現像装置を使用し、ただ感光体として
ドラムOPCを装着して、同様にトナーの帯電量及びト
ナーの付着量を測定した。それらの結果を表2に示す。
【0040】
【表2】
【0041】 表2の結果から、実例3及び4によって
作製された現像ローラは、安定したトナー付着量とトナ
ー帯電量を得ることができる上に、ドラム感光体を使用
し接触現像装置に容易に使用できることが分かる。
【0042】現像ローラ1の構造をこのようにすること
によって、トナー供給ローラ8でトナー7を現像ローラ
にこすり付けるときに生ずる摩擦帯電作用によりトナー
ー7を帯電し現像ローラ1の表面に充分な量のトナー7
を担持することが出来る。
【0043】この点について更に詳述する。図2及び図
3において、現像ローラ1表面におけるの絶縁粒子12
の面を絶縁性領域面22とし、導電性材料11の面を導
電性領域面21とする。絶縁性領域面22は、トナー供
給ローラ8との摩擦によってトナー7の帯電極性と反対
の正極性に帯電される。一方、トナー供給ローラ8の周
囲に接触しながら現像ローラ1に運ばれるトナー7は、
トナー供給ローラ8との摩擦によって負極性に摩擦帯電
され、現像ローラ1に供給されるが、この時この現像ロ
ーラ1、特にその絶縁性領域面22との摩擦により更に
負極性に強く摩擦帯電され、現像ローラ1の周囲に静電
的に付着する。
【0044】この時、現像ローラ1の絶縁性領域面22
は正極性に摩擦帯電していて、各絶縁性領域面22に接
して導電性領域面21が存在するので、現像ローラ1の
表面は、多数の絶縁性領域面22のところだけに選択的
に正極性の電荷が付与された状態となっている。これに
より図2に示すように、正に帯電した各絶縁性領域面2
2とそれに接した導電性領域面21との間に閉電界が形
成され、現像ローラ1の表面の近傍には無数の微小閉電
界(マイクロフィールド)が形成される。即ち、電界の
状態を示す電気力線を考えた場合、現像ローラ1の表面
近傍の空間には、図3に円弧状の多数の線で表したよう
に現像1から出て同一の現像ローラに戻る電気力線が形
成され、各絶縁性領域面22と導電性領域面21との間
に閉電界が形成されるのである。
【0045】各絶縁性領域面22の面積は前述のように
微小であるため、各閉電界はフリンジング効果(周辺電
場効果)によってその強度が大変強くなる。かかる閉電
界によって、負に帯電したトナーは絶縁性領域面22に
特に強く引かれ、該ローラ1上に多量に離れがたい状態
で保持される。従って、現像ローラ1の周囲と感光体ド
ラム1の周速とを1:1に近づけられる。
【0046】しかも現像ローラ1に保持されたトナー
7がブレード部材4によって層厚を規制されるとき、帯
電に充分なトナー7は微小閉電界によって現像ローラ1
の表面に強く保持されるが、帯電量の小さなトナー7は
ブレード部材4との接触圧によって除去され、結局、帯
電量大なるトナー7、例えば、5ないし20(好ましく
は10ないし15)μC/g程度に帯電されたトナー7
だけが現像部へ運ばれる。
【0047】次に、本発明により具体例について説明す
る。この具体例は、感光体ドラム3としてのOPCを用
い、地肌部の表面電位を−900V、露光部の電位を−
100Vとして、図2に示す表面形状を備えた現像ロー
ラ1を感光体ドラム3の表面と100μmの間隙をおい
て対向配置して反転現像を行ったものである。この現像
ローラ1の表面の絶縁性領域面22は、トナー供給ロー
ラ8でこすられて接地を基準とした電位が+200Vに
なる量の電荷を保持し、これにより、負極性に帯電した
トナー7を約1.0〜1.2mg/cm2担持した。そ
して、この現像ローラ1に現像バイアス印加手段9でピ
ーク・ツウ・ピーク1000V、最高電位OV、電流2
0μA、周波数500Hz、デューテイー比30%の矩
形のパルス電圧を印加した。
【0048】図4は設置を基準とした現像ローラ1の表
面電位の時間変化を示したものであり、(a)は絶縁性
領域面22の表面電位、(b)は導電性領域面21の表
面電位について示している。これらの図中には、感光体
ドラム3表面の地肌部の表面電位のレベル−900V及
び露光部の表面電位のレベル−100Vを水平線として
それぞれ示している。図4(a)中の絶縁性領域面22
の表面電位の時間的変化を示す矩形連続線から判るよう
に、絶縁性領域面22の表面電位は、その保持した電荷
+200Vにより現像バイアス印加手段9による印加電
圧が+200Vだけ偏倚された電位になる。一方、導電
性領域面21の表面電位は図4(b)から判るように保
持電荷がないため、現像バイアス印加手段9による印加
電圧そのものになる。
【0049】次に以上のように現像ローラ1の表面電位
が変化する場合における現像ローラ1と感光体ドラム3
との間の電界について説明する。この電界は、現像ロー
ラ1の絶縁性領域面22上または導電性領域面21上と
の何れかであるかによって、更にそれぞれの導電性領域
面21、絶縁性領域面22に対向する感光体ドラム3の
部分が画像部と地肌部との何れのの部分であるかによっ
て異なる。
【0050】図5は、これらのうち図4(b)に示すよ
うな表面電位の時間的変化を生じる導電性領域面21上
の電界を説明するためのものであり、そのうち(a)は
この領域面21が感光体ドラム3の画像部(露光部)に
対向している場合における両者間の電位差の時間的変化
を示し、(b)は導電性領域面21が感光体ドラム3の
非画像部(未露光部9に対向している場合の両者間の電
位差の時間的変化を示す。一方、図6は図4(a)に示
すような表面電位の時間的変化を生ずる絶縁性領域面2
2上の電界を説明するためのものであり、そのうち
(a)は絶縁性領域面22が感光体ドラム3の画像部
(露光部)に対向している場合の両者間の電位差の時間
的変化を示し、(b)は絶縁性領域面22が感光体ドラ
ム3の非画像部(未露光部)に対向している場合の両者
間の電位差の時間的変化を示す。
【0051】これらの図においては、電界が現像ローラ
20または感光体ドラム3の表面に担持されたトナー7
に静電気力を及ぼすことから、この静電気力の方向を区
別するためにトナー7が感光体ドラム3に向かう方向の
電界に対応する電位差を正、現像ローラ1に向かう方向
の電界に対応する電位差を負として表している。また、
現像ローラ1上のトナー7が感光体ドラム3へ転移する
電位差の閾値+100Vのレベルと、感光体ドラム3上
のトナー7が現像ローラ1の方へ転移する電界の閾値−
100Vのレベルとをそれぞれ水平線で示し、且つ、こ
の閾値を越えてトナー7の転移に寄与する電界に対応す
る電位差の部分を斜線で表している。なお、閾値+10
0V及び−100Vは実験によって求められた値であ
る。
【0052】この実験では現像ローラ1に直流電圧を印
加し、この直流電圧の値を変化させながらトナー7の転
移を観察したものである。そして、この例では現像電界
の閾値は1V/μmであることが判った。また、この時
用いたトナー7の帯電電荷量は約10μC/gであっ
た。
【0053】現像ローラ1の導電性領域面21上に存在
するトナー7は、感光体ドラム3の画像部と対向する場
合には、図5(a)の斜線部で示されるように+900
Vの電位差に対応する現像電界(以下、現像電界とい
う)が発生したときに感光体ドラム3の地肌部と対向す
る場合には、図5(b)の斜線部で示されるように−9
00Vの現像電界が発生したときに現像ローラ1の方向
に転移する。そして、これらの場合には画像部のトナー
7は現像ローラ2に逆転移することはなくまた非画像
部のトナーが感光体ドラム3側へ転移することもない。
【0054】一方現像ローラ1の絶縁性領域面22上に
存在するトナー7は、この絶縁性領域面22が元々+2
00Vだけ偏倚した電位になっているので、感光体ドラ
ム3の画像部と対向する場合には図6(a)の斜線部で
示されるように−300Vの負電界と+700Vの正電
界が交互に現れるため、正電界のときは現像ローラ1か
ら感光体ドラム3ヘ、負電界のときは感光体ドラム3か
ら現像ローラ1へ転移する。また、感光体ドラム3の地
肌部と対向する場合には、図6(b)の斜線部で示すよ
うに、−1100Vの負の電界で感光体ドラム3から現
像ローラ1ヘ転移するのみで、非画像部のトナー7が感
光体ドラム3側へ転移することはない。
【0055】上記のごとく、本発明はバイアスによる電
界と、感光体ドラム3の画像部及び非画像部の電位と、
現像ローラ1における導電性領域面21及び絶縁性領域
面22の電位との相互関係で決定される電界により、選
択的にトナーを転移させることが出来る。即ち、これら
の相互関係を実例のごとく適宜な条件に定めることによ
り、例えば導電性領域面21では画像部に対して現像ロ
ーラ1から感光体ドラム3のみにトナー7を転移させて
逆転移をさせず、トナー7が多層に付着した絶縁性領域
面22では画像部に対してはトナー7を交互に転移させ
てトナー7の転移量を電位差に対応した量にし、画像の
階調性を得ることが出来る。そして、導電性領域面21
および絶縁性領域面22が非画像部に対向するときは、
感光体ドラム3の非画像部に付着したトナー7が逆転移
することにより、地汚れがなく、画像のシャープ差も向
上される。その結果、トナーの転移率90%以上とな
り、充分な画像濃度でシャープ性、階調性の良い画像が
得られる。、ところで、現像ローラ1は抵抗として10
Ω・cm〜10Ωcmの導電性領域面21を備えて
いるため、バイアス電圧がある値以上になると、バイア
スのリークが発生し、実質的にバイアスを印加しない状
態になってしまう。そして、リークが発生すれば、上記
したが像品質が向上する種々の効果が失われてしまう。
【0056】しかし。本発明では先に説明したようにバ
イアス印加手段9の電源回路が最大でも1.0mAに制
限しているため、最も小さい抵抗となる103Ω・cm
となる導電性領域面21を採用したとしても、上記リー
クの発生を防止することが出来る。
【0057】
【発明の効果】上記構成によれば、本発明は現像剤担持
体が表面に多数の微小電界を形成するので多量の現像剤
を現像部に搬送でき、また現像剤担持体が103Ω・c
m〜106Ω・cmの抵抗を有する導電性材料に絶縁性
粒子分散してなる表面層を有していてもバイアス印加手
段が最大出力1.0mAであるので、バイアスを印加し
てもリークの発生を確実に防止できる。更に、現像ロー
ラは導電体基体と導電性材料に絶縁性粒子を分散して成
る表面層から成るので、その製造コストが安価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る現像装置の一実施例の全体
概略を示す側断面図である。
【図2】図2はその現像ローラとトナー補給ローラの部
分拡大図である。
【図3】図3は絶縁性領域面近傍に形成される微小閉電
界の電気力線を示す説明図である。
【図4】図4は現像ローラの表面電位の時間的変化を示
したものであり、、(a)は絶縁性領域面についての電
位の変化を、(b)は導電性領域面についての電位の変
化を示したものである。
【図5】図5は導電性領域面上の現像電界の説明図であ
り、(a)は感光体ドラム上の画像部に対向する場合の
時間的変化を、(b)は感光体ドラム上の地肌部に対向
する場合の時間的変化を示したものである。
【図6】図6は絶縁性領域面上の現像電界の説明図であ
り、(a)は感光体上の画像部に対向する場合の時間的
変化を、(b)は感光体上の地肌部に対向する場合の時
間的変化を示したものである。
【符号の説明】
1 現像ローラ 2 現像装置 3 感光体ドラム 4 ブレード部材 5 トナータンク 6 アジテータ 7 トナー 8 トナ供給ローラ 9 現像バイアス印加手段 11 導電性材料 12 絶縁粒子 21 導電性領域面 22 絶縁性領域面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榎木 繁和 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 冨田 潤子 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 平2−214874(JP,A) 特開 平3−68974(JP,A) 特開 昭61−173273(JP,A) 特開 平3−30005(JP,A) 特開 平1−269963(JP,A) 特開 昭63−231375(JP,A) 実開 平3−45040(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08 - 15/09 G03G 15/06 101 G03G 15/00 303

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤を現像剤担持体上に担持し、その
    担持した現像剤の層厚を層厚規制手段によって規制後、
    静電潜像を担持する静電潜像担持体と対向する現像部に
    搬送し、該現像部にバイアスを印加して現像を行う現像
    装置において、 前記現像剤担持体が、導電体基体と、該基体上に設けた
    10 Ω・cm〜10 Ω・cmの抵抗を有する導電性
    材料に絶縁性粒子を分散してなる表面層とを備え、前記
    現像部にバイアスを印加するバイアス印加手段が、最大
    出力が1.0mAである電源回路を有し、前記現像剤担
    持体上の前記現像剤の搬送方向における前記層厚規制手
    段の上流側に前記現像剤担持体の表面層を摩擦帯電する
    部材を配設し、前記現像剤担持体の表面の絶縁性粒子部
    を現像剤の極性と逆極性または同極性に摩擦帯電するこ
    とにより前記現像剤担持体の表面に多数の微小電界を形
    成することを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 前記バイアス印加手段によって形成され
    る電界が、周波数250〜2000Hzの交互電界であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
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