JP3006510U - ねじ締付用ジグ - Google Patents

ねじ締付用ジグ

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JP3006510U
JP3006510U JP1994008269U JP826994U JP3006510U JP 3006510 U JP3006510 U JP 3006510U JP 1994008269 U JP1994008269 U JP 1994008269U JP 826994 U JP826994 U JP 826994U JP 3006510 U JP3006510 U JP 3006510U
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tightening
screw
tightening screw
head
engaging
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JP1994008269U
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English (en)
Inventor
定一 室川
勝 吉野
Original Assignee
定一 室川
勝 吉野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 締付トルクの加減が容易で、効率よく安全に
作業できるねじ締付用ジグを提供する。 【構成】 台板1の上面に、締付ねじの頭部に係合する
係合軸2を起立状態で固定する。係合軸2の先端部に
は、締付ねじの頭部の形状に対応して、マイナスドライ
バ型、プラスドライバ型、ソケットレンチ型等の形状と
された係合部3を設ける。締付ねじを締めつける際、係
合部3を締付ねじの頭部に係合させ、締付ねじを回り止
めして、ナットをソケットレンチ等の工具により回転さ
せると、その工具を通して、ねじの締まり具合を容易に
感知することができる。また、係合軸が振れることはな
く、締付ねじが係合軸により支持されるので、工作物が
安定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、主として縁なし眼鏡の組み立てに使用されるねじ締付用ジグに関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
縁なし眼鏡では、一対のレンズの内側上部間にブリッジが渡され、各レンズの 外側上部につめを介しテンプルが取り付けられている。レンズとブリッジとは、 締付ねじをナットで締めつけることにより連結され、レンズとつめもまた、同様 に連結されている。
【0003】 上記締付ねじを締めつける際には、ソケットレンチ等の工具をナットに係合さ せ、ナットを保持することにより締付ねじとナットの共回りを防止し、ねじ回し 等の工具を締付ねじの頭部に係合させて、締付ねじを回転させる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような方法によると、両工具の相対的な回転によりねじ を締めつけるため、締付トルクの加減が難しく、強く締めつけすぎてレンズが割 れたり、締めつけが緩くレンズががたついたりすることがあった。
【0005】 また、両工具を手で保持するため、手先の振れにより工具の先端部が締付ねじ の頭部またはナットから逸脱することがあり、作業効率が悪く、その際、工具は レンズの方向へ押圧されていることから、工具の先端部がレンズに触れてレンズ が傷ついたり、工具の先端部により手を傷つけたりすることもあった。
【0006】 そこで、この考案は、締付トルクの加減が容易で、効率よく安全に作業できる ねじ締付用ジグを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この考案は、台板上に係合軸を突設し、その係合 軸の先端部に締付ねじの頭部に係合する係合部を設けたのである。
【0008】 なお、上記係合部は、締付ねじの頭部の形状に対応して、マイナスドライバ型 、プラスドライバ型、ソケットレンチ型等の形状とする。
【0009】
【作用】
この考案に係るねじ締付用ジグを使用して締付ねじを締めつけるには、係合軸 の先端部に設けられた係合部を締付ねじの頭部に係合させ、締付ねじを回り止め して、ナットをソケットレンチ等の工具により回転させる。
【0010】 係合軸が台板に固定されているので、ナットを回転させる工具を通して、ねじ の締まり具合を容易に感知することができる。
【0011】 また、係合軸が振れることはなく、締付ねじが係合軸により支持されるので、 工作物が安定し、効率よく安全に作業できる。
【0012】
【実施例】
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0013】 図1に示すように、台板1の上面には、複数の係合軸2が起立状態で固定され ている。各係合軸2の先端部には、締付ねじの頭部に係合する係合部3が設けら れている。締付ねじには、頭部にすりわりが形成されたもの、十字穴を有するも の、頭部の外形が六角のものなどがあるため、各係合軸2の係合部3は、図2に 示すように、締付ねじの頭部の形状に対応して、それぞれマイナスドライバ型、 プラスドライバ型、ソケットレンチ型の形状とされている。また、様々な大きさ の締付ねじに対応できるよう、係合軸2には、形状が同一で大きさの異なる係合 部3を有するものがある。
【0014】 いま、例えば、図3に示すような縁なし眼鏡4において、上記のねじ締付用ジ グを使用してレンズ5とつめ6とを連結する締付ねじ7を締めつけるには、係合 軸2の先端部に設けられた係合部3を締付ねじ7の頭部に係合させ、締付ねじ7 を回り止めして、ナット8をソケットレンチ等の工具9により回転させる。
【0015】 係合軸2が台板1に固定されているので、工具9を通して、締付ねじ7の締ま り具合を容易に感知することができる。
【0016】 また、係合軸2が振れることはなく、締付ねじ7が係合軸2により支持される ので、縁なし眼鏡4が安定し、効率よく安全に作業をすることができる。
【0017】 なお、上記ねじ締付用ジグは、縁なし眼鏡以外のねじの締めつけにも使用でき る。
【0018】
【効果】
この考案によると、以上のように、台板上に係合軸を突設し、その係合軸の先 端部に締付ねじの頭部に係合する係合部を設けたので、締付ねじを締めつける際 、係合軸の先端部に設けられた係合部を締付ねじの頭部に係合させ、締付ねじを 回り止めして、ナットをソケットレンチ等の工具により回転させると、その工具 を通して、ねじの締まり具合を容易に感知することができ、締付トルクを容易に 加減することができる。
【0019】 また、係合軸が振れることはなく、締付ねじが係合軸により支持されるので、 工作物が安定し、効率よく安全に作業をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の斜視図
【図2】同上の係合部の各形状を示す図
【図3】同上の使用状態を示す図
【符号の説明】
1 台板 2 係合軸 3 係合部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台板上に係合軸を突設し、その係合軸の
    先端部に締付ねじの頭部に係合する係合部を設けたねじ
    締付用ジグ。
JP1994008269U 1994-07-11 1994-07-11 ねじ締付用ジグ Expired - Lifetime JP3006510U (ja)

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