JP3005491B2 - Isdn回線対応ターミナルアダプタ - Google Patents

Isdn回線対応ターミナルアダプタ

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JP3005491B2
JP3005491B2 JP9077697A JP7769797A JP3005491B2 JP 3005491 B2 JP3005491 B2 JP 3005491B2 JP 9077697 A JP9077697 A JP 9077697A JP 7769797 A JP7769797 A JP 7769797A JP 3005491 B2 JP3005491 B2 JP 3005491B2
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浩一 堀部
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日本電気テレコムシステム株式会社
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  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
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  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はISDN回線に接続
される通信装置であるターミナルアダプタに関し、特に
その遠隔保守(リモートメンテナンス)に関する。
【0002】
【従来の技術】ターミナルアダプタのような通信装置の
保守には専用の保守員が必要となる。ターミナルアダプ
タを設置している個所に必ず保守員を常駐することは現
実問題として無理である。そこでリモートメンテナンス
にて常にターミナルアダプタの状態を監視することが考
えられる。一般的にリモートメンテナンスを行う場合に
は専用の監視システムなるホストマシンが必要となる。
ターミナルアダプタが本来サポートしてるATコマンド
の様な汎用の通信コマンドを利用して専用のホストマシ
ンを必要とせず、容易にターミナルアダプタのリモート
メンテナンスを実現する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の遠隔操作による
リモートメンテナンスでは、専用の通信手順や専用の起
動コマンド等を用いて行っている。従って、リモートメ
ンテナンスを行うセンタ側では専用のリモートメンテナ
ンス用のホストマシンが必要となる(特開平7−747
98号公報、特開平6−37913号公報参照)。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のISDN回線対
応ターミナルアダプタは、ISDN回線を収容しISD
N回線のデータ通信チャネルのBチャネルと呼制御情報
チャネルのDチャネルとを分離するインタフェース部
と、ISDN回線の64Kb/sのデータ通信チャネル
のBチャネルを利用して64Kb/sより低速のデータ
通信を実現するV110通信手順機能を有した速度整合
部と、ISDN回線の呼制御情報を送受信するDチャネ
ルのデータを送受信する呼制御情報送受信部と、前記B
チャネル上のデータの信号線情報を終端する回線終端部
と、前記Bチャネルへのデータの送受信を行うデータ送
受信部と、ISDN回線の加入者番号を登録・保存する
自装置番号登録部と、第三者からのリモートメンテナン
スを許可するリモートメンテナンス許可セキュリティフ
ラグ部と、装置全体の動作を制御する制御部、リモート
メンテナンスを行う保守側を特定するための発信者番号
を記憶する番号登録・比較部とを備える。
【0005】本発明においては、ターミナルアダプタ
(被保守側装置)に接続しているローカルの端末で行っ
ている設定コマンドをそのまま利用して、遠隔地からタ
ーミナルアダプタの設定状況を参照したり変更したりで
きる機能を有している。従って、リモートメンテナンス
を行うセンタ側では特別なセンタマシンを用意する必要
はなく、被保守側装置に接続しているローカルの端末装
置と同じ装置でリモートメンテナンスを可能とする。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の一形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0007】図1を参照すると、ISDNインタフェー
ス部(1)はISDN回線のBチャネル及びDチャネル
のデータを制御するインタフェース部で、速度整合部
(3)と呼制御情報送受信部(2)と接続している。呼
制御情報送受信部(2)はISDN回線の発信や着信、
通信属性情報を伝送する通信制御情報を送受信し、IS
DNインタフェース部(1)と装置制御部(6)とに接
続している。速度整合部(3)はISDN回線のデータ
転送に使用する64Kb/sのBチャネル上のデータに
64Kb/s以下の速度のデータを乗せるためのV11
0通信手順を実現する制御部であり、ISDNインタフ
ェース部(1)とISDN回線Bch終端部(4)とに
接続している。ISDN回線Bch終端部(4)はリモ
ートメンテナンスを実行したときにデータ通信用のBチ
ャネル上のデータを装置内で終端し、通信相手にあたか
もローカルの端末と接続されているように見せる。IS
DN回線Bch終端部(4)は速度整合部(3)、Bc
hデータ送受信部(5)及び装置制御部(6)に接続さ
れている。Bchデータ送受信部(5)はBチャネル上
に装置内からのデータを送信し、また通信相手からのデ
ータを受信する機能を有し、ISDN回線Bch終端部
(4)と装置制御部(6)とに接続されている。装置制
御部(6)はこのリモートメンテナンス機能付きターミ
ナルアダプタの動作を制御する機能を有している。自装
置番号登録部(7)はこの装置に接続されているローカ
ルな端末から接続されているISDN回線の加入者番号
を登録かつ加入者番号の保存を行う。リモートメンテナ
ンス許可セキュリティフラグ部(8)はこの装置がリモ
ートメンテナンスを許可するか否かの設定とその状態を
保存する。識別着信番号登録・比較部(9)はリモート
メンテナンスを行う保守側の加入者番号をあらかじめ登
録し、リモートメンテナンスを起動する着信に対しあら
かじめ登録された加入者番号からの着信であることを確
認する。登録されていない所からの着信である場合、無
闇にシステムデータの参照を行わせないためのセキュリ
ティの観点からこの着信を拒否する機能を有する。
【0008】次に、本発明の実施の一形態の動作につい
て説明する。この装置にISDN回線から着信があった
場合の動作について説明する。ISDN回線から着信メ
ッセージを受信したISDNインタフェース部(1)は
そのDチャネルの情報を呼制御情報送受信部(2)へ渡
す。装置制御部(6)では呼制御情報送受信部(2)か
ら受けた着信情報の内、最初に着信者を決定する着番号
と着番号のサブアドレス情報とを読み出す。その着番号
のサブアドレス情報があらかじめ決定されているユニー
クな固定値であった場合、この着信がリモートメンテナ
ンスを起動する通信であると判断する。着番号があらか
じめ登録された自装置の加入者番号と一致してるか判断
する。更に、リモートメンテナンスを許可しているか否
かのセキュリティフラグをチェックし許可されている場
合に、着信応答メッセージを作成し、呼制御情報送受信
部(2)とISDNインタフェース部(1)とを介して
ISDN回線へ送信する。また、装置制御部(6)は着
信メッセージからデータ通信に必要な通信属性情報と通
信チャネル情報とを読み出し、速度整合部(3)とIS
DN回線Bch終端部(4)とにその情報を設定する。
ISDN回線から応答確認のメッセージを受信したら、
通信パスを確立しBチャネル上のデータ通信方式である
V110手順に従い通信同期を確立しデータ通信を相互
に可能とする。以降、発信者(リモートメンテナンスを
起動した側)からは、あたかも自分の装置についている
ローカルなターミナルアダプタを設定しているのと同じ
動作にて被保守装置の保守を行うことができる。
【0009】ターミナルアダプタにてリモートメンテナ
ンスを許容する場合には、あらかじめ被保守側であるこ
の装置に接続されているISDN回線の加入者番号の登
録を自装置番号登録部(7)に行う。またリモートメン
テナンスを許容する設定をリモートメンテナンス許可セ
キュリティフラグ部(8)に登録する。被保守側の装置
ではローカルに装置に通信属性や通信先電話番号等のデ
ータ通信に関するシステムデータをATコマンドの様な
汎用のコマンドを利用する。保守を行うセンタ側ではリ
モートメンテナンスを行う被保守側の加入者番号とあら
かじめ決められた被保守側の装置のリモートメンテナン
ス機能を稼働させるユニークなサブアドレス番号を付加
して発信する。着信を受けたこの装置では通信パスを確
立させ、センタ側からのコマンド入力待ちの状態にな
る。センタ側では被保守側のこの装置のサポートするA
Tコマンドの様な汎用のコマンドを利用して、簡単に被
保守側装置のシステムデータの登録や参照が可能とな
る。
【0010】
【発明の効果】通常リモートメンテナンスシステムでは
特別なセンタマシンを用意して被保守装置(端末)の遠
隔地からの保守を行う。これと違い、本発明の装置を遠
隔保守する場合には特別なセンタマシンを必要とせず、
非同期通信が可能なごく一般的なデータ通信を可能とす
るシステム(ISDN通信装置またはターミナルアダプ
タとデータ通信端末との組み合わせ)で簡単に行うこと
ができるようになる。つまり、ISDN回線のデータ通
信チャネルであるBチャネルをこの装置内で終端させ、
それを利用したデータ通信を可能としているからであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の構成図。
【符号の説明】
1 ISDNインタフェース部 2 呼制御情報送受信部 3 速度整合部 4 ISDN回線Bch終端部 5 Bchデータ送受信部 6 装置制御部 7 自装置番号登録部 8 リモートメンテナンス許可セキュリティフラグ部 9 識別着信番号登録・比較部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−162543(JP,A) 特開 平6−37913(JP,A) 特開 平4−183047(JP,A) 特開 平7−107160(JP,A) 信学技報SSE90−68 NEC技報 Vol.49,No.7, P.216−221 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/02 H04L 29/14 H04M 11/00 303

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDN回線を収容しISDN回線のデ
    ータ通信チャネルのBチャネルと呼制御情報チャネルの
    Dチャネルとを分離するインタフェース部と、ISDN
    回線の64Kb/sのデータ通信チャネルのBチャネル
    を利用して64Kb/sより低速のデータ通信を実現す
    るV110通信手順機能を有した速度整合部と、ISD
    N回線の呼制御情報を送受信するDチャネルのデータを
    送受信する呼制御情報送受信部と、前記Bチャネル上の
    データの信号線情報を終端する回線終端部と、前記Bチ
    ャネルへのデータの送受信を行うデータ送受信部と、I
    SDN回線の加入者番号を登録・保存する自装置番号登
    録部と、第三者からのリモートメンテナンスを許可する
    リモートメンテナンス許可セキュリティフラグ部と、装
    置全体の動作を制御する制御部と、リモートメンテナン
    スを行う保守側を特定するための発信者番号を記憶する
    番号登録・比較部とを備えることを特徴とするISDN
    回線対応ターミナルアダプタ。
JP9077697A 1997-03-28 1997-03-28 Isdn回線対応ターミナルアダプタ Expired - Fee Related JP3005491B2 (ja)

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NEC技報 Vol.49,No.7,P.216−221
信学技報SSE90−68

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