JP3005424B2 - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP3005424B2
JP3005424B2 JP6151039A JP15103994A JP3005424B2 JP 3005424 B2 JP3005424 B2 JP 3005424B2 JP 6151039 A JP6151039 A JP 6151039A JP 15103994 A JP15103994 A JP 15103994A JP 3005424 B2 JP3005424 B2 JP 3005424B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗濯機、更に詳しくは全
自動洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な全自動洗濯機においては、図6
のように、外槽50内に洗濯兼脱水槽51を配置し、こ
の洗濯兼脱水槽51内の底部に凹所52を形成し、この
凹所52内に撹拌翼(図示しない)を配置している。洗
濯時はこの撹拌翼のみを回転駆動し、脱水時には上記撹
拌翼及び洗濯兼脱水槽51を共に高速回転駆動する。
【0003】そして、上記洗濯兼脱水槽51の側壁53
に沿って槽内に縦方向に縦水路54を設け、且つ、洗濯
兼脱水槽51内の底部角部に、上記凹所52と縦水路5
4とを連絡する連絡水路55を、上記角部を槽外方へ部
分的に突出することにより形成している。この場合、洗
濯時にあっては、上記撹拌翼の裏側に設けている裏羽根
の作用により、洗濯兼脱水槽51の凹所52内の水は、
上記連絡水路55を介してポンプアップされ、上記縦水
路54を介して上昇し、その後洗濯兼脱水槽51内の水
に合流する。これにより、洗濯兼脱水槽51内に上下方
向の水流が発生して洗濯物の上下反転が促進され、良好
な洗浄性能が得られる。或いは、縦水路54の上端を水
面上に位置し、そこに糸屑フィルタを設けていると、糸
屑の捕獲が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような洗
濯機においては、上記連絡水路55が、脱水時に洗濯兼
脱水槽51とともに回転しても、外槽50に不所望に当
ることがないように、外槽50の底部角部は全周にわた
って大きく突出したものとなっている。従って、上記連
絡水路55が対応しない、洗濯兼脱水槽51と外槽50
との間の隙間56は大きく、ここに水が無駄にたまり、
それだけ使用水量が増大するという問題がある。
【0005】更に、上記連絡水路55を形成すべく、こ
の部分に対応する上記洗濯兼脱水槽51の底部角部の角
壁57は、それ以外の洗濯兼脱水槽51の底部角壁58
に比べて突出したものとなっている。これにより、脱水
時に洗濯兼脱水槽51を高速回転すると、この突出した
底部角壁57が上記隙間56にある水をかき混ぜる働き
をし、水に含まれている洗剤の作用により激しく泡立
ち、この泡が洗濯兼脱水槽51に対する抵抗となって洗
濯兼脱水槽51の回転速度の上昇を妨げ、脱水不足を招
いてしまう。
【0006】更に、撹拌翼の裏羽根の作用によりポンプ
アップされる水は、まず連絡水路55に向かって横方向
に流れ、そして連絡水路55において上向きに90°向
きを変えられて縦水路54を介して上昇するものであ
り、水流抵抗が向きを90°変える連絡水路55にて大
きく、よって、水の流れの勢いが弱められて所望の水量
が得られにくい。
【0007】そこで、実公昭63−1986号公報に示
される全自動洗濯機のように、連絡水路55を構成する
洗濯兼脱水槽51の底部角壁57を傾斜させることが考
えられる。しかし、この場合は、上記底部角壁57の突
出が小さくて脱水時の泡立ちが少なく脱水不足を抑制で
き、且つ、ポンプアップされる水の向きを傾斜に沿って
スムーズに変えられ水流の勢いを弱めないが、洗濯兼脱
水槽51と外槽50との間の隙間56は依然として大き
く使用水量を抑制できない。
【0008】本発明は、使用水量の増大を抑制でき、泡
立ちによる脱水不足を抑制でき、更には、ポンプアップ
される水の向きをスムーズに変えることができる、洗濯
機を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の洗濯機は、外槽
と、この外槽内に配置されたステンレス製の洗濯兼脱水
槽と、この洗濯兼脱水槽内の底部に形成された凹所と、
この凹所内に配置された攪拌翼と、洗濯時にこの攪拌翼
のみを駆動するとともに、脱水時に上記攪拌翼及び洗濯
兼脱水槽を共に高速回転駆動する駆動部と、洗濯時に上
記攪拌翼の裏羽根によりポンプアップされた水が通る、
上記洗濯兼脱水槽の側壁に沿って縦方向に形成された縦
水路と、上記洗濯兼脱水槽内の底部の角部に形成され
た、上記凹所と縦水路とを連絡する連絡水路とを備え、
この連絡水路を構成する上記洗濯兼脱水槽の底部角壁
を、上記側壁に向かうに従って直線的に上昇するように
傾斜させるとともに上記洗濯兼脱水槽の側壁及び底壁に
丸みをもって連ならせ、且つ、上記外槽の底部角壁を全
周にわたって、上記洗濯兼脱水槽の底部角壁に追随させ
同様な角度で直線的に傾斜させたことを特徴とする。
【0010】
【作用】攪拌翼が配置された凹所と縦水路とを連絡する
連絡水路において、この連絡水路を構成する洗濯兼脱水
槽の底部角壁は、洗濯兼脱水槽の側壁に向かうに従って
直線的に上昇するように傾斜し、洗濯兼脱水槽の側壁及
び底壁に丸みをもって連なっている。
【0011】これにより、上記底部角壁は、それ以外の
洗濯兼脱水槽の底部角壁に比べた突出度合いがさほど大
きくなく、脱水時に洗濯兼脱水槽が高速回転しても、洗
濯兼脱水槽と外槽との間にある水はあまりかき混ぜられ
ず、水に含まれている洗剤による泡立ちが少なく、洗濯
兼脱水槽に対する泡による抵抗が大きくならず、洗濯兼
脱水槽の回転速度は十分に上昇し、脱水が不足なく行わ
れる。
【0012】また、撹拌翼の裏羽根の作用によりポンプ
アップされる水は、まず連絡水路に向かって横方向に流
れ、そして連絡水路において上向きに向きを変えられて
縦水路を介して上昇するものであるが、この場合、ポン
プアップされる水の向きは上記傾斜に沿ってスムーズに
変わり、水流の勢いが弱まらず、所望の水量が得られ
る。
【0013】更に、外槽の底部角壁は全周にわたって、
洗濯兼脱水槽の底部角壁に追随して同様な角度で直線的
傾斜している。これにより、洗濯兼脱水槽と外槽との
間の隙間は小さくなっており、この隙間にたまる無駄水
の量が少なく、それだけ使用水量が抑えられる。
【0014】
【実施例】本発明一実施例の全自動洗濯機の構造を図1
及び図2に基づいて説明する。1は機枠、2はこの機枠
1内に4本の吊り棒3により吊り下げ支持された樹脂製
の外槽、4は防振スプリング等からなり、各吊り棒3と
外槽2との間に介挿された防振装置、5は周囲に多数の
脱水孔6を有し、上記外槽2内に回転自在に支承された
ステンレス製の洗濯兼脱水槽、7はこの洗濯兼脱水槽5
の上端に固定されたバランスリングである。8は上記洗
濯兼脱水槽5内の底部に形成された凹所、9はこの凹所
8内に回転自在に配設された、裏羽根10を有する回転
翼、11は上記洗濯兼脱水槽5及び回転翼9に動力伝達
機構12を介して連結された駆動部即ち駆動モータで、
この駆動モータ11は洗濯及びすすぎ時には回転翼9の
みを回転させ、脱水時には洗濯兼脱水槽5及び回転翼9
を共に高速で一方向へ回転させる。
【0015】13は上記洗濯兼脱水槽5の側壁14の内
面に縦方向に装着された樹脂製の水路カバー、15はこ
の水路カバー13と側壁14とにより、側壁14に沿っ
て縦方向に延びるように形成された縦水路である。この
縦水路15は、糸屑捕獲用水路として、バランスリング
7の下側まで上方へ延び、上端が洗濯兼脱水槽5内の洗
濯/すすぎ時に使用される最高水位よりも上側に位置し
ており、糸屑捕獲用のフィルタ(図示しない)が着脱自
在に装着される。
【0016】16は上記洗濯兼脱水槽5内の底部の角部
に形成された、上記凹所8と縦水路15とを連絡する連
絡水路である。この連絡水路16は、洗濯兼脱水槽5の
底部角壁17と、上記水路カバー13の下方延長部18
とにより構成されており、連絡水路16の一端開口は上
記凹所8に側面から連なり、他端開口は上記縦水路15
の下端開口に連なっている。
【0017】そして、上記連絡水路16を構成する洗濯
兼脱水槽5の上記底部角壁17は、洗濯兼脱水槽5の側
壁14に向かうに従って直線的に上昇するように傾斜
し、洗濯兼脱水槽5の側壁14及び底壁19に丸みをも
って連なっており、その高さは洗濯兼脱水槽5の高さの
1/4以下の寸法となっている。上記底部角壁17の傾
斜角度は、洗濯兼脱水槽5の底壁19に対し、槽内側で
90°超150°以下である。
【0018】更に、上記水路カバー13の下方延長部1
8も、洗濯兼脱水槽5の底部角壁17に追随して同様の
角度で直線的に傾斜しており、上記外槽2にあっては、
底部角壁20が全周にわたって、洗濯兼脱水槽5の底部
角壁17に追随して同様の角度で直線的に傾斜してい
る。
【0019】上記構成において、洗濯/すすぎ時に駆動
モータ11を駆動して撹拌翼9を回転すると、撹拌翼9
の裏羽根10の作用により、凹所8内の水がポンプアッ
プされ、このポンプアップされた水は、縦水路15を通
って上端から放出され、糸屑捕獲用フィルタで糸屑が捕
獲された後、洗濯兼脱水槽5内に落下して槽内の水に合
流する。この場合、凹所8内には、外槽2と洗濯兼脱水
槽5との間にある水が、洗濯兼脱水槽5の底壁19に形
成されている穴(図示しない)を通って新たに入り込
む。そして、外槽2と洗濯兼脱水槽5との間には洗濯兼
脱水槽5の脱水孔6を通って洗濯兼脱水槽5内の水が至
る。
【0020】また、脱水時に駆動モータ11を駆動して
撹拌翼9及び洗濯兼脱水槽5を共に高速回転すると、洗
濯物から絞られた水が、脱水孔6を通って洗濯兼脱水槽
5と外槽2との間に至る。この水は多量であるとその後
順次排水弁(図示しない)を介して排出される。
【0021】而して、このような全自動洗濯機にあって
は、洗濯兼脱水槽5の底部角壁17は外方へ突出してい
るが、その突出度合いはそれ以外の洗濯兼脱水槽5の底
部角壁21に比べると、従来のように極端に大きくなく
若干大きいだけである。よって、脱水時に洗濯物から絞
られた水が洗濯兼脱水槽5と外槽2との間に至るも排出
されるに至っていない状況において、洗濯兼脱水槽5が
高速回転していても、洗濯兼脱水槽5と外槽2との間の
水はあまりかき混ぜられず、水に含まれている洗剤によ
る泡立ちが少なく、洗濯兼脱水槽5に対する泡による抵
抗が大きくならず、洗濯兼脱水槽5の回転速度は十分に
上昇し、脱水が不足なく行われる。
【0022】更に、撹拌翼9の裏羽根10の作用により
ポンプアップされる水は、まず連絡水路16に向かって
横方向に流れ、そして連絡水路16において上向きに向
きを変えられて縦水路15を介して上昇するものである
が、この場合、ポンプアップされる水の向きは上記底部
角壁17の傾斜に沿ってスムーズに変わり、水流の勢い
が弱まらず、所望の水量が得られる。上記水路カバー1
3の下方延長部18も、洗濯兼脱水槽5の底部角壁17
に追随して同様の角度で傾斜しているため、連絡水路1
6が途中で狭くなることもなく、この点でも所望の水量
が得られる。
【0023】更に、外槽2の底部角壁20は全周にわた
って、この洗濯兼脱水槽5の底部角壁17に追随して傾
斜している。これにより、洗濯兼脱水槽5と外槽2との
間の隙間22は、従来に比べて小さくなっており、この
隙間22にたまる無駄水の量が少なく、それだけ洗濯/
すすぎ時における使用水量が抑えられる。
【0024】次に、本発明他の実施例の全自動洗濯機の
構造を図3乃至図5に基づいて説明する。尚、上記実施
例と同一部分については同一符号を記してその説明を省
略する。
【0025】23〜25は洗濯兼脱水槽5の側壁14の
内面に縦方向に装着された樹脂製の更なる水路カバー、
26〜28はこれら水路カバー23〜25と側壁14と
により、側壁14に沿って縦方向に延びるように形成さ
れた更なる縦水路で、これら縦水路26〜28の内、縦
水路26は、上記縦水路15と同じくバランスリング7
の下側まで上方へ延び、上端が洗濯兼脱水槽5内の洗濯
/すすぎ時に使用される最高水位よりも上側に位置し、
上記縦水路15の対面にある。
【0026】残り2つの縦水路27、28は、低い位置
までしか上方へ延びておらず、上端が洗濯兼脱水槽5内
の洗濯/すすぎ時に使用される最低水位よりも下側に位
置している。即ち、縦水路27、28の上端は水面下に
ある。この縦水路27、28と上記縦水路26の3つの
縦水路は互いに等間隔で離間しており、即ち約120°
間隔で離間している。
【0027】29〜31は上記洗濯兼脱水槽5内の底部
の角部に形成された、上記凹所8と縦水路26〜28と
を連絡する更なる連絡水路である。これら連絡水路29
〜31付近は上記連絡水路16付近と同じ構造を有して
いるため、その説明は省略する。
【0028】上記構成においては、先の実施例で説明し
た通り、脱水を不足なく行ったり、使用水量を抑制した
りできる他に、以下のような効果を奏する。
【0029】即ち、洗濯/すすぎ時に撹拌翼を回転する
と、撹拌翼の裏羽根の作用により、凹所8内の水がポン
プアップされ、このポンプアップされた水は、上記縦水
路15の他に更なる縦水路26〜28をも通り、縦水路
26の上端から放出された水は放出の勢いで横方向に飛
び(また縦水路26の上端は放水を横方向に行わせる構
造を有している)、而して縦水路26の上端から放出さ
れた水はその後洗濯兼脱水槽5内の中心付近に放出落下
する。縦水路27、28の上端から放出された水は洗濯
兼脱水槽5の側壁14に沿って上方へ勢い良く向かう
(また縦水路27、28の上端は放水を勢い良く上方へ
向かわせる構造を有している)。
【0030】そして、この場合、縦水路26から放出さ
れた水は洗濯兼脱水槽5内の洗濯物に降りかかり、洗濯
物の量が多くて水没せず水に浸っていない部分があって
も、この部分は素早く水に浸る。また、降りかかる水は
洗濯物を上から押さえる役目を果たし、洗濯物の浮き上
がりが防止され洗濯物の水没が促進される。
【0031】更に、縦水路26から放出された水は洗濯
兼脱水槽5内の中心付近に落ちて中心付近の水を下降さ
せ、一方縦水路27、28から放出された水は洗濯兼脱
水槽5の側壁14に沿いその付近の水を上昇させ、その
結果、洗濯兼脱水槽5内で周辺で上昇するとともに中心
付近で下降するという上下水流が積極的に起こり、洗濯
物が活発に上下反転する。従って、洗濯物の量が多くて
も、布回りが良く、効率よく且つムラのない洗浄が実行
される。
【0032】更に、縦水路26及び縦水路27、28を
介して、洗濯兼脱水槽5内の水を上下水流を発生させる
べく多量に循環させるため、即ち水が激しく動くため、
洗濯時にあっては洗剤が早く良く溶け、洗濯が十分に行
われる。且つ、洗剤の溶け残りがなくなり、黒カビが発
生しにくい環境が得られる。
【0033】
【発明の効果】本発明の洗濯機によれば、攪拌翼が配置
された凹所と縦水路とを連絡する連絡水路において、こ
の連絡水路を構成する洗濯兼脱水槽の底部角壁を、洗濯
兼脱水槽の側壁に向かうに従って直線的に上昇するよう
に傾斜させるとともに、洗濯兼脱水槽の側壁及び底壁に
丸みをもって連ならせたものであり、これにより、脱水
時に洗濯兼脱水槽が高速回転しても、洗濯兼脱水槽と外
槽との間にある水はあまりかき混ぜられず、水に含まれ
ている洗剤による泡立ちを少なくでき、洗濯兼脱水槽に
対する泡抵抗を抑制でき、よって、洗濯兼脱水槽を十分
に回転させて脱水を不足なく行うことができる。
【0034】更に、撹拌翼の裏羽根の作用によりポンプ
アップされる水を、連絡水路において上向きにスムーズ
に変えることができ、水流の勢いを弱めることなく、所
望水量を得ることができる。
【0035】更に、外槽の底部角壁も全周にわたって、
洗濯兼脱水槽の底部角壁に追随して同様な角度で直線的
傾斜させたものであり、これにより、洗濯兼脱水槽と
外槽との間の隙間にたまる無駄水の量を少なくでき、そ
れだけ使用水量を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の全自動洗濯機の断面図であ
る。
【図2】同洗濯機における、外槽と洗濯兼脱水槽の断面
図である。
【図3】本発明他の実施例の全自動洗濯機における、洗
濯兼脱水槽の断面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】図4のB−B線断面図である。
【図6】従来の全自動洗濯機における、外槽と洗濯兼脱
水槽の断面図である。
【符号の説明】
2 外槽 5 洗濯兼脱水槽 8 凹所 9 撹拌翼 10 裏羽根 11 駆動モータ 15、26、27、28 縦水路 16、29、30、31 連絡水路 17 洗濯兼脱水槽の底部角壁 20 外槽の底部角壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 39/08 D06F 37/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外槽と、この外槽内に配置されたステン
    レス製の洗濯兼脱水槽と、この洗濯兼脱水槽内の底部に
    形成された凹所と、この凹所内に配置された攪拌翼と、
    洗濯時にこの攪拌翼のみを駆動するとともに、脱水時に
    上記攪拌翼及び洗濯兼脱水槽を共に高速回転駆動する駆
    動部と、洗濯時に上記攪拌翼の裏羽根によりポンプアッ
    プされた水が通る、上記洗濯兼脱水槽の側壁に沿って縦
    方向に形成された縦水路と、上記洗濯兼脱水槽内の底部
    の角部に形成された、上記凹所と縦水路とを連絡する連
    絡水路とを備え、この連絡水路を構成する上記洗濯兼脱
    水槽の底部角壁を、上記側壁に向かうに従って直線的に
    上昇するように傾斜させるとともに上記洗濯兼脱水槽の
    側壁及び底壁に丸みをもって連ならせ、且つ、上記外槽
    の底部角壁を全周にわたって、上記洗濯兼脱水槽の底部
    角壁に追随させて同様な角度で直線的に傾斜させたこと
    を特徴とする洗濯機。
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