JP3004974U - 配線ケーブル - Google Patents

配線ケーブル

Info

Publication number
JP3004974U
JP3004974U JP1994008044U JP804494U JP3004974U JP 3004974 U JP3004974 U JP 3004974U JP 1994008044 U JP1994008044 U JP 1994008044U JP 804494 U JP804494 U JP 804494U JP 3004974 U JP3004974 U JP 3004974U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
cable
wiring cable
cables
temporary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994008044U
Other languages
English (en)
Inventor
止 佐々木
Original Assignee
株式会社第一電工
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社第一電工 filed Critical 株式会社第一電工
Priority to JP1994008044U priority Critical patent/JP3004974U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3004974U publication Critical patent/JP3004974U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 配線工事工数の簡素化を図り、配線コストを
低廉にする。 【構成】 絶縁被覆された導体を持つ仮設用の配線ケー
ブルが、同じく絶縁被覆された導体を有する配線ケーブ
ルと一体化される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は配線ケーブルに関する。
【0002】 この種の配線ケーブルは仮設用の敷設工事並びに本設用の敷設工事に際し、有 用である。
【0003】
【従来の技術】
一般に建築物、例えばビルデイングないしは家屋の屋内工事に際しては、工事 用の給電を行うために、仮設ケーブルを配線し、その後屋内における各種電気機 器類等の使用に供する本設ケーブルを配設している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら仮設ケーブルと本設ケーブルとを個別に配設工事する場合、工事 の工程数が煩雑になり、人工もかかつて配線コストが大になる問題がある。
【0005】 しかして本考案の目的は工事工数の低減を図り得、配線コストの低廉化を実現 し得る配線ケーブルを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案によればこの目的は、少なくとも一本以上の仮設用の配線ケーブルと少 なくとも一本以上の本設用の配線ケーブルとを包有し、仮設用の配線ケーブルと 本設用の配線ケーブルとが一体化されると共に、両ケーブルの端部において所望 の長さに両者を分離可能に設けられてなることを特徴とすることにより、達成さ れる。
【0007】
【作用】
しかして請求項1の考案によれば、仮設の配線ケーブルと本設の配線ケーブル とが一体化されているから、同時のケーブル配線が実現され得る。
【0008】 請求項2の考案によれば、複数本の配線ケーブルを同時に敷設できるから、配 線作業の工程を簡素化し得る。
【0009】
【実施例】
図1および図2を参照するに、本考案による配線ケーブルの一実施例が示され る。同図1、2から明らかな如く、仮設用の配線ケーブル1は、相互に絶縁被覆 2が施された複数本(図1、図2の実施例では2本)の導体3を有し、且つこの 仮設用の配線ケーブル1には本設用の配線ケーブル4が一体化される。本設用の 配線ケーブル4も、相互に絶縁被覆5が施された複数本(図1、図2の実施例で は3本)の導体6を有している。且つまた配線ケーブル1と配線ケーブル4は例 えば断面の輪郭が長円状をなすように形成され、両ケーブル1、4の一体化は両 ケーブルに相互を接着剤7により接着して行われ得る。
【0010】 仮設用の配線ケーブル1と本設用の配線ケーブル4との接着剤7による接着は 図3および図4に示すような接着装置によつて自動的に行うこともできる。この 場合接着装置には互いに離接動作可能な下ガイド部材8と上ガイド部材9とでな るケーブルガイド10と、ケーブルガイド10前段で配線ケーブル1、4間に接 着剤7を供給する接着剤供給装置11、およびケーブルガイド10の後段で、接 着剤7が相互間に付与された配線ケーブル1、4を圧接させる挟みローラ12が 備えられている。
【0011】 この場合、例えば図1、図2に示す態様の配線ケーブル1、4をケーブルガイ ド10を通過させつゝ移送すれば、ケーブルガイド10の直前で配線ケーブル1 、4の、互いに対向する面間に接着剤7が供給され、ケーブルガイド10並びに 挟みローラ12を通過するとき配線ケーブル1、4相互が充分に圧接されて、両 配線ケーブル1、4が自動的に且つ緊密に一体化され得ることになる。
【0012】 配線ケーブルの態様としては種々の構成をとり得る。例えば図5および図6に 示す如く配線ケーブル21、24のいずれも3本の導体23、26を含む構成に し得る。また図7のように一方の配線ケーブル31が3本の導体33を含むと共 に断面の輪郭が円状に近い形成にされ、配線ケーブル34は例えば2〜3本(図 示では2本)の導体36を含むと共に上述の実施例と同様に断面の輪郭が長円状 に形成されていて、接着剤37により一体化される。
【0013】 更に図8に示す如く配線ケーブル41、44との一体化に接着剤を用いず、両 ケーブルを当接させた上、好ましくは透明のプラスチツクフイルム47を外囲さ せて、緊縛する構成も有効に採用される。且つ図9に示すように、同様に接着剤 を用いず、配線ケーブル51、54を互いに圧接させ、両ケーブル51、54に 亘り、所定の間隔を置いてテープ57により緊縛せしめ、両ケーブル51、54 を緊縛し、一体化することも可能である。
【0014】 加えて図10〜図12を参照し、本考案の一使用態様を説明する。先ず屋内な どの施工時に、一体化された配線ケーブル61、64を図10に示す如く、天井 面ないしは壁面70に付設した当て部材71に挿通させる。この状態で一体化さ れた配線ケーブル61、64の導出端を利器等で分離し、図11に示すように配 線ケーブル61には作業用ランプ72あるいは接続器等73を接続して屋内工事 用給電路として機能させる。一方屋内工事が完了したときは作業用ランプ72、 接続器等73を外し、図12に示す如く仮設用の配線ケーブル61の端部を天井 面ないしは壁面70内に引込んで、絶縁処理を施す。これに伴い本設用の配線ケ ーブル64を天井面ないしは壁面70上に付設した例えば接続器等74に接続さ せることになる。
【0015】
【考案の効果】
上述のように構成された本考案の配線用ケーブルによれば、仮設用の配線ケー ブルと本設用の配線ケーブルとを同時に敷設可能であるから、配線作業の工程の 簡素化を充分に図り、配線作業のコストを顕著に低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案による配線ケーブルの一実施例の
斜視図である。
【図2】図2は図1の配線ケーブルの端面図である。
【図3】図3は図1の配線ケーブルを作成する工程の一
の側面図である。
【図4】図4は図3の状態より90度回転させた位置で
見た正面図である。
【図5】図5は本考案による配線ケーブルの他の実施例
の斜視図である。
【図6】図6は図5の配線ケーブルの端面図である。
【図7】図7は本考案による配線ケーブルの更に他の実
施例の端面図である。
【図8】図8は本考案による配線ケーブルの更に他の実
施例の斜視図である。
【図9】図9は本考案による配線ケーブルの更に他の実
施例の斜視図である。
【図10】図10は本考案による配線ケーブルの使用例
の一工程図である。
【図11】図11は本考案による配線ケーブルの使用例
の別の工程図である。
【図12】図12は本考案による配線ケーブルの使用例
の別の工程図である。
【符号の説明】
1 配線ケーブル 2 接続被覆 3 導体 4 配線ケーブル 5 絶縁被覆 6 導体 7 接着剤 8 下ガイド部材 9 上ガイド部材 10 ケーブルガイド 11 供給装置 12 挟みローラ 21 配線ケーブル 23 導体 24 配線ケーブル 26 導体 31 配線ケーブル 33 導体 41 配線ケーブル 44 配線ケーブル 47 プラスチックフイルム 51 配線ケーブル 54 配線ケーブル 57 テープ 61 配線ケーブル 64 配線ケーブル 70 壁面 71 当て部材 72 作業用ランプ 73 接続器等 74 接続器等

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一本以上の仮設用の配線ケー
    ブルと、少なくとも一本以上の本設用の配線ケーブルと
    を包有し、仮設用の配線ケーブルの本設用の配線ケーブ
    ルとが一体化されると共に、両ケーブルが端部において
    所望の長さに両者が分離可能に設けられてなることを特
    徴とする配線ケーブル。
  2. 【請求項2】 仮設用の配線ケーブルと本設用の配線ケ
    ーブルが各々複数本含まれてなる請求項1の配線ケーブ
    ル。
JP1994008044U 1994-06-02 1994-06-02 配線ケーブル Expired - Lifetime JP3004974U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994008044U JP3004974U (ja) 1994-06-02 1994-06-02 配線ケーブル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994008044U JP3004974U (ja) 1994-06-02 1994-06-02 配線ケーブル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3004974U true JP3004974U (ja) 1994-12-06

Family

ID=43140884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994008044U Expired - Lifetime JP3004974U (ja) 1994-06-02 1994-06-02 配線ケーブル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3004974U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3004974U (ja) 配線ケーブル
JPH08315641A (ja) フラット電線
GB2444089A (en) An Electric Cable
JPH08264209A (ja) 配電用分岐器
CN219394316U (zh) 一种计算机网络走线支撑装置
JP2005018373A (ja) 天井直付け電気器具およびその施工方法
JPS6335454Y2 (ja)
JPH0713179Y2 (ja) フラットケーブル用接続体
JPH0139408Y2 (ja)
JPH0514680Y2 (ja)
JP2538885Y2 (ja) 配線ダクト用継手
JPH0355262Y2 (ja)
JP3316303B2 (ja) 床暖房パネルの配線接続方法
JPH0680339U (ja) 平型ケーブルの分岐接続部
JP2512253Y2 (ja) 低圧電線接続用分岐スリ―ブ
JPS583216Y2 (ja) 電気ケ−ブル
JPS60261318A (ja) 束線材
JPH0461811U (ja)
JPH04137433U (ja) ケーブル固定具
KR200333811Y1 (ko) 전선접속구
JPH02124345A (ja) ルーフワイヤーハーネス装置
JP2560897Y2 (ja) 分岐ユニット
JP2899220B2 (ja) 直天ユニットケ−ブル
JP2002233036A (ja) 配線構造体
JPH0682760U (ja) T分岐配線接続具