JP3004785U - 浴室用換気扇 - Google Patents

浴室用換気扇

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JP3004785U
JP3004785U JP1994006123U JP612394U JP3004785U JP 3004785 U JP3004785 U JP 3004785U JP 1994006123 U JP1994006123 U JP 1994006123U JP 612394 U JP612394 U JP 612394U JP 3004785 U JP3004785 U JP 3004785U
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JP
Japan
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storage box
equipment storage
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casing
bathroom
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JP1994006123U
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Inventor
俊樹 高馬
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】湿度を検出するセンサ−13を有し、このセンサ
−13の出力により電動機3の駆動を制御する浴室用換気
扇において、上記電動機3の制御基板などを収納する機
器収納箱12を本体ケ−シング2の外側に装着した。 【効果】本体ケ−シングの外側に制御基板などが収納さ
れている機器収納箱を配設したので、機器収納箱に結露
が発生することがなく、機器収納箱を密閉する必要もな
い。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は湿気の多く発生する浴室などに取り付けられ、屋外と連通するダクト と接続することにより、浴室の湿気の多い空気を排気する浴室用換気扇に関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来より浴室などの湿度の高い室内の排気や乾燥のために使用される換気扇に は、例えば特開昭62−255748などのように換気の運転を自動制御するた めに湿度センサ−を用いたものがある。
【0003】 上記従来例の換気扇を図2、3に従い説明すると、21は換気扇本体20を構成す る本体ケ−シングであり、この本体ケ−シング21内の上面には電動機22が固定さ れており、この電動機22の回転軸23に送風羽根24が装着されている。本体ケ−シ ング21の側壁には排気口25が形成されており、この排気口25にはシャッタ−26が 装着されている。また27はファンケ−シングであり、ファンケ−シング27の下面 には吸気口28が形成されており、内部全体として排気通路29を形成している。30 は室内側に面した吸気口28を被う化粧板であり、係止バネ31を係止部材32に引掛 けるようにして本体ケ−シング21に取り付けられている。
【0004】 図3の33は本体ケ−シング21とファンケ−シング27との間に形成され排気通路 29と連通した空間部であり、この空間部33に電動機22の制御を行う制御基板34な どを収納し、かつ密閉した機器収納箱35が配設されている。36は機器収納箱35の 底面部に露出して、排気通路28に臨むように装着された結露センサ−である。
【0005】 このように上記従来例では結露センサ−を排気通路に臨ませて配設しているの で、結露センサ−が結露を検知して、換気扇が運転された場合に、いち早くこれ が乾燥し、結露状態におけるその腐食を抑えることができるばかりでなく、機器 収納箱はファンケ−シングと本体ケ−シングとの間に空間部に配設するようにし ているので、特別に密閉空間を設ける必要もないなどの効果を有するものであり ます。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例の構成においては特別に密閉空間を設ける必要はな いが制御基板などが収納された機器収納箱を密閉する、あるいはシリコン樹脂な どで制御基板全体をモ−ルドしておかなければならないこと、また結露センサ− に比べて容積の大きい機器収納箱をファンケ−シングと本体ケ−シングとの間の 狭い空間部に配設するのは組立て作業性の悪いものであった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、湿度を検出するセンサ−と、該センサ−の出力により電動機の駆動 を制御する制御基板と、該制御基板などを収納する機器収納箱を有する浴室用換 気扇において、上記機器収納箱を本体ケ−シングの外側に装着したことを特徴と するものであり、さらに上記機器収納箱を本体ケ−シングの上部外側に装着した ことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】
本考案によれば、制御基板などが収納されている機器収納箱は本体ケ−シング の外側に配設されているので、通風路とは異なり高湿度の空気に触れることがな く、機器収納箱に結露が発生することがない。
【0009】 さらに上記機器収納箱を本体ケ−シングの上部外側に装着したものにおいては 、換気扇本体を装着する際に天井面の開口より容易に挿入することが可能である 。
【0010】
【実施例】
本考案の一実施例を図3により説明する。
【0011】 図3は本考案の一実施例の側面断面図である。1は換気扇本体であり、2は本 体部を構成する本体ケ−シングである。本体ケ−シング2上面には電動機3がネ ジ4により装着されており、電動機3の回転軸5には送風羽根6が嵌挿されてい る。また本体ケ−シング2の一側面には排気口7が形成されるとともに、この排 気口7と屋外を連通するダクト(図示していない)とを接続するダクト接続部8 が装着されている。
【0012】 9は上記送風羽根6の周囲を囲むように配設されたファンケ−シングであり、 送風羽根6の下方面には吸気口10が形成されている。さらにこの吸気口10より下 方にはこの吸気口10を覆うようにグリル11が装着されている。
【0013】 12は本体ケ−シング2の上面外側に配設された機器収納箱であり、電動機3を 駆動制御する制御基板などが収納されている。13はファンケ−シング9の下面に 形成された吸気口10の周縁に装着された結露センサ−である。この結露センサ− 13と機器収納箱12に収納されている電動機3を駆動制御する制御基板はコ−ド14 で接続されている。
【0014】 次に、上記換気扇の動作について説明すると、換気扇本体1が装着された室内 が十分に乾燥しているときは結露センサ−13と室壁が同一温度になっている。そ してこの状態で室内に水蒸気が発生し、湿度が上昇すると、湿度と温度の関係か ら、結露が結露センサ−13や室壁に発生する。
【0015】 結露センサ−13は吸湿性樹脂と炭素粉の感湿抵抗皮膜が湿度の吸脱着により膨 潤、収縮し、炭素粒子間隔が変化して、一定相対湿度域で抵抗がスイッチング的 に変化する原理に基づくもので、一般的には相対湿度が90%以上になるとその 抵抗値が大幅に変化する特性を有している。
【0016】 よって、結露が結露センサ−13表面に発生した場合には、結露信号が出され、 電動機が運転を開始する。そして送風羽根6の回転により高湿度の室内の空気は 吸気口10から排気口7に通じる通風路を流れ、ダクトを通って室外に排気される 。
【0017】 この時、制御基板などが収納されている機器収納箱12は本体ケ−シング2の上 面外側に配設されているので、上記通風路とは異なり、高湿度の空気に触れるこ とがなく、機器収納箱12に結露が発生することがない。
【0018】
【考案の効果】
本考案によれば、本体ケ−シングの外側に制御基板などが収納されている機器 収納箱を配設したので、機器収納箱に結露が発生することがなく、機器収納箱を 密閉する必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である浴室用換気扇の側面断
面図である
【図2】従来の浴室用換気扇の側面断面図である。
【図3】従来の浴室用換気扇の斜視図である。
【符号の説明】
1 換気扇本体 2 本体ケ−シング 12 機器収納箱 13 結露センサ−(センサ−)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湿度を検出するセンサ−と、該センサ−
    の出力により電動機の駆動を制御する制御基板と、該制
    御基板などを収納する機器収納箱を有する浴室用換気扇
    において、上記機器収納箱を本体ケ−シングの外側に装
    着したことを特徴とする浴室用換気扇。
  2. 【請求項2】 上記機器収納箱を本体ケ−シングの上部
    外側に装着したことを特徴とする請求項1に記載の浴室
    用換気扇。
JP1994006123U 1994-05-31 1994-05-31 浴室用換気扇 Expired - Lifetime JP3004785U (ja)

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