JP3004620U - 長尺物の陳列装置 - Google Patents

長尺物の陳列装置

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JP3004620U
JP3004620U JP1994005762U JP576294U JP3004620U JP 3004620 U JP3004620 U JP 3004620U JP 1994005762 U JP1994005762 U JP 1994005762U JP 576294 U JP576294 U JP 576294U JP 3004620 U JP3004620 U JP 3004620U
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Japan
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rod
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JP1994005762U
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広康 鷹野
昭浩 小谷野
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Okamura Corp
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Okamura Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 店舗内の任意の場所に設置でき、前後両面に
商品を陳列することができるとともに、陳列しようとす
る商品の寸法に合わせて、前後面の商品陳列部分の奥行
寸法や横支杆の高さ等を自由に変更することができるよ
うにした、構造及び組み立てが簡単で、かつ強固な構造
の長尺物の陳列装置を提供する。 【構成】 側枠1と中仕切杆9とにより区画された前後
の空間に長尺の商品を立て掛けて陳列することができる
とともに、受け部材6を係止する係止孔5を変更するこ
とにより、横支杆7の高さを調節したり、横支杆7に対
する中仕切杆9の前後位置を調節することにより、商品
陳列用の区画の寸法を、商品の寸法に合わせて自由に変
更することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、日曜大工用品を販売するいわゆるホームセンター等において、ベニ ヤ板のような板物、或いは塩ビ管のような長尺物を陳列販売するのに用いる商品 陳列装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は、ホームセンター等において、上述のような長尺物を陳列販売する場合 、普通は壁面に沿って、簡単な枠組状の陳列装置を設置し、陳列販売していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし従来のように、長尺物を壁面に沿って陳列していただけでは、陳列場所 が限られてしまい、商品の陳列数量も限定されてしまう。
【0004】 また、商品には多様な寸法のものがあり、従来の陳列装置は、その最大寸法の 商品に合わせて設計されていたので、寸法の小さい商品を陳列した場合は、その 商品が奥まってしまって、取り出しにくくなるという問題がある。
【0005】 本考案は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、店舗内の任意の場 所に設置でき、前後両面に商品を陳列することができるとともに、陳列しようと する商品の寸法に合わせて、前後面の商品陳列部分の奥行寸法や横支杆の高さ等 を自由に変更することができるようにした、構造及び組み立てが簡単で、かつ強 固な構造の長尺物の陳列装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案によると、上記課題は、次のようにして解決される。 (1) 前後1対の支柱を横材により連結して形成した左右1対の側枠における各 支柱の側面に、複数の係止孔を上下方向に並べて穿設し、該係止孔のいずれかに 、前後方向を向く横支杆の両端部を支持する受け部材を係止し、左右の横支杆の 適所に、左右方向を向く中仕切杆の両端部を連結したこと。
【0007】 (2) (1)項において、各横支杆に、複数の軸孔を長手方向に適宜の間隔をもっ て穿設し、左右の横支杆の適所に、前記中仕切杆の両端部に形成した外向きコ字 状の嵌合部を嵌合し、かつ該嵌合部に穿設した軸孔と前記横支杆に穿設した複数 の軸孔のいずれかとを整合させて、それらに連結ピンを挿入することにより、各 横支杆に中仕切杆の各端部を連結する。
【0008】 (3) (1)又は(2)項において、各係止孔を、その係止孔が形成された支柱の前 後の側面における横支杆が当接する方の側縁側より外下向きに傾斜する長孔とし 、かつ受け部材を、係止孔が穿設された支柱の側面と重合する基片と、横支杆の 下面に当接する下片と、横支杆の内側面に当接する起立片と、前記基片に突設さ れた係合ピンとを備えるものとし、前記受け部材の係合ピンを、いずれかの係止 孔にその長手方向に摺動可能として係合する。
【0009】 (4) (1)〜(3)項のいずれかにおいて、中仕切杆に、陳列空間を左右に仕切る 仕切板を左右方向に位置調節可能として設ける。
【0010】
【作用】
側枠と中仕切杆とにより区画された前後の空間に長尺の商品を立て掛けて陳列 することができるとともに、横支杆の高さを調節したり、横支杆に対する中仕切 杆の前後位置を調節することにより、商品陳列用の区画の寸法を、商品の寸法に 合わせて自由に変更することができる。
【0011】
【実施例】
以下本考案の一実施例を、添付図面に基づいて説明する。 図1は、本考案の一実施例の斜視図である。
【0012】 (1)は、左右1対の側枠で、各側枠(1)は、前後1対の支柱(2)を、上下1対 の水平な横材(3)と、対角線の方向を向く補強材(4)とをもって方形枠状に連結 したものよりなっている。
【0013】 前方の支柱(2)の前面及び後方の支柱(2)の後面には、それらの各面の中央に 向かって下向きに傾斜する長孔よりなる左右2列の係止孔(5)が、上下方向に等 間隔をもって穿設されている。
【0014】 (6)は、左右の側枠(1)の内側面(以下、内、外をいうときは、陳列装置の中 央を向く方を内、その反対方向を外とする)に、前後方向を向く横支杆(7)の両 端部を支持するための受け部材で、図2及び図3に示すように、係止孔(5)が穿 設された支柱(2)の前後の側面と外側端寄りの一部が重合する基片(6a)と、この 基片(6a)の内側端寄りの下端より前後方向内向きに水平に延出し、かつ横支杆( 7)の下面に当接する下片(6b)と、基片(6a)の内側端より前後方向内向きに延出 し、かつ横支杆(7)の内側面に当接する起立片(6c)と、係止孔(5)の上下間隔と ほぼ同一の上下間隔をもって、基片(6a)の内面に突設された上下1対の有頭状の 係合ピン(6d)とを備えている。
【0015】 この各受け部材(6)の下片(6b)に横支杆(7)の各端部を載置し、かつ係合ピン (6d)を任意の係止孔(5)に係合させると、横支杆(7)と受け部材(6)との自重に より、係合ピン(6d)が係止孔(5)に沿って下降し、そのときの受け部材(6)の外 下向きの移動により、横支杆(7)の各端部は、支柱(2)の内側面と受け部材(6) の起立片(6c)との間に強く挾み込まれて、側枠(1)に強力に結合される。このと きの結合力は、受け部材(6)に掛る下向きの荷重が大きければ大きいほど大とな るので、好都合である。
【0016】 各横支杆(7)には、上下方向を向く複数の軸孔(8)が長手方向に等間隔をもっ て穿設されている。
【0017】 (9)は、左右方向を向く中仕切杆で、その左右の端部には、外向きコ字状をな す嵌合部(10)が溶接等により固着され、この嵌合部(10)を各横支杆(7)に内方よ り嵌合して、嵌合部(10)の上下片のほぼ中央に穿設した軸孔(11)を、横支杆(7) に穿設した任意の軸孔(8)に整合させて、それらの軸孔(11)(8)に連結ピン(12) を挿入することにより、中仕切杆(9)の各端部は各横支杆(7)の前後方向の任意 の位置に連結されている。なお、本実施例においては、中仕切杆(9)を前後に2 個配設してあるが、1個のみとしてもよい。
【0018】 各中仕切杆(9)には、前方又は後方を向く仕切板(13)が、その基端部に固着し たコ字状の嵌合部(14)を各中仕切杆(9)に前後より嵌合し、嵌合部(14)の上片に 螺合した締付けねじ(15)を締付けることにより、左右方向に位置調節可能として 固定されている。なお、仕切板(13)の中仕切杆(9)への固定手段は、中仕切杆( 9)の横支杆(7)への固定手段と同一としてもよい。
【0019】 この実施例のような構成とすると、側枠(1)と中仕切杆(9)とにより区画され た前後の空間に長尺の商品(図示略)を立て掛けて陳列することができるとともに 、横支杆(7)の高さを調節したり、横支杆(7)に対する中仕切杆(9)の前後位置 を調節することにより、商品陳列用の区画の寸法を、商品の寸法に合わせて自由 に変更するすることができ、次のような効果を奏することができる。
【0020】
【考案の効果】
(1) 店舗内の壁面から離れた任意の場所に設置して、側枠と中仕切杆とにより 区画される前後の空間に長尺の商品を立て掛けて陳列することができる、すなわ ち前後両面に商品を陳列することができる。
【0021】 (2) 受け部材を係止させる係止孔を、各支柱に穿設された他の係止孔に変更し たり、中仕切杆の端部を連結する横支杆の連結位置を変更したりすることにより 、陳列しようとする商品の寸法に合わせて、前後面の商品陳列部分の奥行寸法や 横支杆の高さ等を自由に変更することができる。
【0022】 (3) 両側枠に前後1対の受け部材をもって横支杆を連結し、かつ左右の横支杆 を中仕切杆をもって連結することにより、簡単かつ強固に組み立てることができ るとともに、分解も容易である。
【0023】 (4) 請求項2記載の考案のように、各横支杆に、複数の軸孔を長手方向に適宜 の間隔をもって穿設し、左右の横支杆の適所に、中仕切杆の両端部に形成した外 向きコ字状の嵌合部を嵌合し、かつ該嵌合部に穿設した軸孔と前記横支杆に穿設 した複数の軸孔のいずれかとを整合させて、それらに連結ピンを挿入することに より、各横支杆に中仕切杆の各端部を連結すれば、各横支杆への中仕切杆の各端 部の連結が容易かつ強固に行なわれ、陳列しようとする商品の奥行き寸法に合わ せて、中仕切杆の横支杆への連結位置を容易に変更することができる。
【0024】 (5) 請求項3記載の考案のように、各係止孔を、その係止孔が形成された支柱 の側面における横支杆が当接する側縁側より外下向きに傾斜する長孔とし、かつ 受け部材を、係止孔が穿設された支柱の側面と重合する基片と、横支杆の下面に 当接する下片と、横支杆の内側面に当接する起立片と、基片に突設された係合ピ ンとを備えるものとし、前記受け部材の係合ピンを、いずれかの係止孔にその長 手方向に摺動自在に係合することにより、横支杆を各支柱に連結するようにする と、組立て分解が容易であるとともに、横支杆の自重及び陳列商品等により横支 杆に掛る下向きの荷重が大となればなるほど、受け部材による横支杆の支柱への 結合強度が増すので、強度的に優れている。
【0025】 (6) さらに、請求項4記載の考案のように、中仕切杆に、陳列空間を左右に仕 切る仕切板を左右方向に位置調節可能として固定すると、寸法の異なる多種類の 長尺の商品を同時に体裁よく陳列することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の斜視図である。
【図2】同じく、要部の拡大正面図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【符号の説明】
(1)側枠 (2)支柱 (3)横材 (4)補強材 (5)係止孔 (6)受け部材 (6a)基片 (6b)下片 (6c)起立片 (6d)係合ピン (7)横支杆 (8)軸孔 (9)中仕切杆 (10)嵌合部 (11)軸孔 (12)連結ピン (13)仕切板 (14)嵌合部 (15)締付ねじ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後1対の支柱を横材により連結して形
    成した左右1対の側枠における各支柱の側面に、複数の
    係止孔を上下方向に並べて穿設し、該係止孔のいずれか
    に、前後方向を向く横支杆の両端部を支持する受け部材
    を係止し、左右の横支杆の適所に、左右方向を向く中仕
    切杆の両端部を連結したことを特徴とする長尺物の陳列
    装置。
  2. 【請求項2】 各横支杆に、複数の軸孔を長手方向に適
    宜の間隔をもって穿設し、左右の横支杆の適所に、中仕
    切杆の両端部に形成した外向きコ字状の嵌合部を嵌合
    し、かつ該嵌合部に穿設した軸孔と前記横支杆に穿設し
    た複数の軸孔のいずれかとを整合させて、それらに連結
    ピンを挿入することにより、各横支杆に中仕切杆の各端
    部を連結したことを特徴とする請求項1記載の長尺物の
    陳列装置。
  3. 【請求項3】 各係止孔を、その係止孔が形成された支
    柱の前後の側面における横支杆が当接する方の側縁側よ
    り外下向きに傾斜する長孔とし、かつ受け部材を、係止
    孔が穿設された支柱の側面と重合する基片と、横支杆の
    下面に当接する下片と、横支杆の内側面に当接する起立
    片と、前記基片に突設された係合ピンとを備えるものと
    し、前記受け部材の係合ピンを、いずれかの係止孔にそ
    の長手方向に摺動可能として係合したことを特徴とする
    請求項1又は2記載の長尺物の陳列装置。
  4. 【請求項4】 中仕切杆に、陳列空間を左右に仕切る仕
    切板を、左右方向に位置調節可能として設けたことを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の長尺物の陳列
    装置。
JP1994005762U 1994-05-25 1994-05-25 長尺物の陳列装置 Expired - Lifetime JP3004620U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013005991A (ja) * 2011-06-27 2013-01-10 Okamura Corp 梁部材用連結装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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