JP3004551B2 - カフェイン強化飲料 - Google Patents

カフェイン強化飲料

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カフェインを添加した
飲料に関する。詳細に述べると、本発明は、カフェイン
の苦みが抑制され、味が良く飲み易いカフェイン強化飲
料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、コーヒー、緑茶、紅茶、ウー
ロン茶等の茶類に含まれるカフェインが、眠気をなく
し、爽快感を与えることが知られている。そのため、こ
れらの飲料は味覚を楽しむだけでなく、仕事、スポー
ツ、自動車の運転などの疲れを解消するために飲まれて
いる。しかし、仕事などの疲れを速やかに解消したり、
眠気を覚まして勉強や自動車の運転を続けるために、カ
フェインを多く摂取しようとすると、コーヒーや緑茶な
どの飲料を多量に飲む必要がある。そこで、カフェイン
を効率よく摂取するために、カフェインを添加した食
品、スポーツ飲料、健康飲料などが開発されてきた。例
えば、特開昭62-259548 号公報に開示されている、コー
ラ、ジュース、スープなどにカフェインを添加したカフ
ェイン添加食品、特開平3-143377号公報に開示されてい
る、1回量あたり10mg〜500 mgのカフェインを含むカフ
ェイン添加運動用飲料、さらにカフェインを多量に添加
した内服液などである。しかし、カフェインは本来強い
苦みを持つ物質であり、効率よく摂取できる程多くのカ
フェインをそのまま食品や飲料に添加すると苦みが強く
なって、喫食するのが困難であり、また、内服液に見ら
れるようにカフェインの強い苦みを抑えるためには多量
の糖分を例えば、ブリックスが30〜50程度になるま
で加えなければならず、そのため、甘苦いシロップ薬の
ような味になり、飲料としての味覚が全く損なわれると
いう問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、飲料に適さ
ない強い甘味を付与することなくカフェインの苦みが抑
制され、味が良く飲み易いカフェイン強化飲料を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らが上記課題を
解決するために研究した結果、カフェイン含有量が多い
ため苦みが強い飲料に、所定量のメントールを加えるこ
とにより、多量の甘味原料を加えることなくカフェイン
の苦みを大幅に抑制できるという知見を得た。したがっ
て、本発明はカフェイン25〜175mg%、およびメン
トール1〜5mg%を含むブリックス0.3〜15のカフェ
イン強化飲料を提供するものである。なお、1mg%と
は、溶媒100g中に溶質1mgが溶けていることを意味
する。本発明でベースとなる飲料は、飲料として適した
甘味を有する一般的な飲料であって、ブリックス0.3〜
15の飲料であれば特に制限する必要はなく、例えば
水、スポーツ飲料などや、最初からカフェインを含んで
いるコーヒー、緑茶、紅茶などの発酵茶、ウーロン茶、
プーアール茶などの半発酵茶などを使用することができ
る。
【0005】本発明のカフェイン強化飲料では、カフェ
イン含有量が25〜175mg%、好ましくは50〜15
0mg%、さらに好ましくは75〜125mg%とするのが
適当である。このようにカフェイン含有量を限定するの
は、50mg%よりも低いとカフェインの苦みが小さく、
特に苦みを抑制する必要がないからであり、175mg%
よりも大きいと苦みが強すぎ、メントールでその苦みを
抑制できず、味の点から飲料として適切でないからであ
る。なお、成人男性の眠気を防止するには、1回あたり
のカフェイン摂取必要量が150mgといわれており、こ
れを100mlの飲料でとる場合、カフェイン濃度は15
0mg%となるが、この濃度では、苦い後味が残り極めて
飲み難いものになってしまう。本発明のカフェイン強化
飲料ではこの苦みを十分緩和することができる。しか
し、カフェイン含有量が175mg%を超えると後味の苦
味を緩和することが困難になる。本発明におけるカフェ
イン含有量の調整は、合成カフェイン、天然の抽出カフ
ェイン、及びカフェイン含有成分としてカフェイン含有
量が高い食品濃縮物などを使用して行う。この天然の抽
出カフェインには、例えば、カフェインレスコーヒーの
残滓や規格外の茶などから抽出した、天然食品添加物茶
素(白鳥製薬製、純度98.5%以上)がある。
【0006】本発明のカフェイン強化飲料では、メント
ールの含有量を1〜5mg%、好ましくは1.5〜4mg%、
より好ましくは2〜3mg%とするのが適当である。この
ようにメントールの量を限定するのは、1mg%よりも小
さいとカフェインの苦味が強く感じられ飲料として適さ
なくなるからであり、5mg%よりも大きいとメントール
のハッカ風味が強く出現し、当該風味が口内に残存し、
ベースとなる飲料の味覚を味わうことができなくなるか
らである。本発明で用いるメントールとして、食品添加
物として使用されているメントールを含有するペパーミ
ントエキス、ハッカ油、スペアミントエキスなどを使用
することができる。なお、メントールは、カフェイン強
化飲料を製造するどの段階で加えてもよいが、メントー
ルは揮発性で拡散し易いので、殺菌処理を施す前の段階
で加えるのが好ましい。
【0007】上記殺菌処理は、通常飲料を殺菌処理する
条件に基づいて行えばよく、例えば、130℃〜135
℃、30〜40秒で殺菌した後、殺菌済みの缶、PE
T、紙等の容器に無菌下で充填密封する方法、飲料を缶
等の容器に充填密封した後120℃〜122℃、10〜
20分間の条件で殺菌する方法等により行えばよい。本
発明のベースとなる飲料のブリックスは、前記のように
0.3〜15、好ましくは5〜10、より好ましくは6〜
9とするのが適当である。このようにブリックスを限定
するのは、0.3よりも小さいと嗜好飲料として無味でお
いしさに欠けるからであり、15よりも大きいと甘味か
口内に残存し、くどい味覚とな飲料として適さないから
である。本発明の飲料に加えることができる糖類は、ア
スパルチーム、ステビア、甘草エキス、果糖、麦芽糖、
糖アルコール、はちみつ、異性化糖、ブドウ糖等が例示
できる。なお、ここでいうブリックスとは、添加された
糖類を可溶性固形分とみなした場合の量的尺度であっ
て、20℃における屈折率を、純蔗糖溶液(サッカロー
ス)の重量/重量%に換算した値をいう。例えば、市販
されている加糖飲料のブリックスは、通常10〜12で
あり、無糖飲料は0.3〜2程度である。これに対し、市
販されている代表的な眠気防止飲料のあるものは、カフ
ェイン濃度1000mg%(200mg/20ml)でブリックス4
3.9であり、またあるものはカフェイン濃度500mg%
(150mg/30ml)でブリックスが28.9と極めて糖分濃度
が高く、甘苦いシロップ薬のような味である。したがっ
て、本発明のカフェイン強化飲料が、カフェイン含有量
が高いにもかかわらず、ブリックスが0.3〜15であ
り、通常の加糖飲料と同じような味であることが理解で
きるであろう。
【0008】
【発明の効果】本発明により、効率的に摂取できる程度
カフェインを含有しているにもかかわらず、甘味原料を
多量に加えることなくカフェインによる苦味を抑制で
き、すっきりとした味とベースとなる飲料独自の風味を
有する清涼飲料が得られる。特に、コーヒー、紅茶など
のカフェインを含む飲料をベースにした場合、優れた味
と香りを有するカフェイン強化飲料を得ることができ
る。
【0009】
【実施例】まず、カフェインの濃度と苦みの関係を調べ
た。カフェイン濃度98.5%以上の天然食品添加物茶
素(白鳥製薬製)を、表1に示す濃度で水に溶解し、そ
の苦みを20人の判定者により検討した。カフェイン濃
度の上昇と共に、苦味は加速的に上昇し、50mg%を超
えると明らかに苦みが現れ、150mg%以上では強い苦
味が後味として残った。
【0010】
【表1】 表 1 ───────────────────────── カフェイン濃度 (mg%) 苦さの程度 No. 1 25 ± No. 2 50 ± No. 3 75 + No. 4 100 + No. 5 125 ++ No. 6 150 ++ No. 7 175 +++ No. 8 200 ++++ No. 9 250 +++++ Control 0 −
【0011】〔実施例1〕まず、本発明のカフェイン強
化飲料を製造するために、ベースとなる飲料としてコー
ヒーを準備した。当該コーヒーは、粉砕コーヒーを95
℃で3分間抽出し、これにカフェイン、糖分を加え、次
いでメントールを添加して135℃、30秒間殺菌処理
した後、殺菌済みビン容器に充填密封したものである。
カフェイン量は100mg%になるように調整(コーヒー
由来のカフェイン量:30mg%、カフェイン添加量:7
0mg%) され、ブリックスは6.0であった。このように
調製されたコーヒーについて、メントールの添加量に基
づく苦みの抑制程度を測定した。
【0012】
【表2】 表 2 ─────────────────────────────────── メントール ハイフラクト 苦味 評 価 添加量(mg%) ース添加量% コントロール 0 6.0 + カフェインの苦味が強く残るため、 後味が良くない × NO. 1 1 6.0 ± カフェインの苦味が若干残っている。 メントール風味はほとんど感じない △ NO. 2 3 6.0 − カフェインの苦味は感じられない。 メントール風味の清涼感若干残る ◎ NO. 3 5 6.0 − カフェインの苦味は感じられない。 メントール風味が後に残る △ NO. 4 7 6.0 − カフェインの苦味は感じられないが、 メントール風味が強く飲み難い × NO. 5 10 6.0 ± カフェインの苦味は感じられないが、 メントール風味が強過ぎて飲み難い ×
【0013】表2に記載したように、メントールを1〜
10mg%添加し、カフェインに対する苦味軽減効果を確
認した。その結果、メントール1〜5mg%を加えると、
カフェインの苦みが抑制されると同時に、後味のよいカ
フェイン強化飲料が得られた。したがって、本発明にお
けるメントールの添加量を1〜5mg%とするのが適当で
ある。また、最適メントール濃度は、コーヒーの場合3
mg%である。 〔実施例2〕本発明のカフェイン強化飲料を製造するた
めに、ベースとなる飲料として紅茶を準備した。当該紅
茶は、紅茶葉を95℃で3分間抽出し、これにカフェイ
ン、糖分を加え、次いでメントールを加え135℃、3
0秒間殺菌処理した後、これを殺菌済みビン容器に充填
密封したものである。カフェイン量が100mg%になる
ように調製(紅茶由来のカフェイン量:14mg%、カフ
ェイン添加量:86mg%) され、ブリックスは8.0であ
った。このように調製された紅茶について、メントール
の添加量に基づく苦みの抑制程度を測定した。この清涼
飲料として最適な紅茶濃度は、通常飲料時と同一濃度で
あった。
【0014】
【表3】 表 3 ─────────────────────────────────── メントール添 ハイフラクト 苦味 評 価 加量(mg%) ース添加量% ─────────────────────────────────── コントロ 0 8.0 + カフェインの苦味が残るため、後味 ール が良くない × NO. 1 1 8.0 ± カフェインの苦味が若干残っている。 メントール風味はほとんど感じない △ NO. 2 1.5 8.0 − カフェインの苦味は感じられない。 メントール風味の清涼感若干残る ◎ NO. 3 3 8.0 − カフェインの苦味は感じられない。 メントール風味が後に尾を引く △ NO. 4 5 8.0 − 同 上 △ NO. 5 7 8.0 − カフェインの苦味は感じられないが、 メントール風味が強過ぎて飲み難い × 表3に記載したように、メントールを1〜7mg%添加
し、カフェインに対する苦味軽減効果を確認した。その
結果、カフェインによる苦味を軽減する最適メントール
濃度は、紅茶では1.5mg%であった。以上のように、コ
ーヒーベースと紅茶ベースで最適メントール濃度に若干
の差が生じたのはコーヒーの方が紅茶に比べて風味が強
いためと思われる。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カフェイン75〜175mg%及びメン
    トール1〜5mg%を含む、ブリックス0.3〜15の
    カフェイン強化飲料。
  2. 【請求項2】 カフェイン75〜150mg%及びメン
    トール1.5〜4mg%を含む請求項1記載のカフェイ
    ン強化飲料。
  3. 【請求項3】 カフェイン75〜125mg%及びメン
    トール2〜3mg%を含む請求項1記載のカフェイン強
    化飲料。
  4. 【請求項4】 ベースとなる飲料に、カフェイン又はカ
    フェイン含有成分を加えて、カフェイン含有量を25〜
    175mg%とし、次いでメントールを含有量が1〜5
    mg%となるように加えた後、殺菌処理を施すことを特
    徴とする、カフェイン強化飲料の製造方法。
  5. 【請求項5】 ベースとなる飲料のブリックスが0.3
    〜15である請求項4記載の製造方法。
  6. 【請求項6】 ベースとなる飲料が、水、コーヒー、発
    酵茶、半発酵茶、緑茶からなる群より選ばれる請求項4
    記載の製造方法。
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