JP3004063U - 可変式マニホールド - Google Patents
可変式マニホールドInfo
- Publication number
- JP3004063U JP3004063U JP1994001059U JP105994U JP3004063U JP 3004063 U JP3004063 U JP 3004063U JP 1994001059 U JP1994001059 U JP 1994001059U JP 105994 U JP105994 U JP 105994U JP 3004063 U JP3004063 U JP 3004063U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- manifold
- muffler
- engine
- change
- screwing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Exhaust Silencers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】マニホールドとエンジンや、マニホールドとマ
フラーのはめあわせをマニホールドの外周、又は内周に
施したねじ加工部分により行い、マニホールドをねじ込
む深さを調整する事により、マフラーとエンジンの間隔
やエンジンに対するマフラーの向きが変更出来る可変式
マニホールド接合方法で、マニホールド交換や、切断溶
接といった手間をかけることなく、マニホールドの長
さ、マフラーの設置位置、方向を変更する事を目的とし
ている。 【構成】1.マニホールド(A)の外周にねじ加工を施
す(B)。 2.マフラーの吸入口に(B)にあわせたねじ加工を施
す。 3.エンジンにマニホールド(A)を取り付ける 4.マニホールド(A)にマフラーをねじ込むことによ
り取り付ける。 5.ねじ込む深さを調節する。 上記のように構成する。
フラーのはめあわせをマニホールドの外周、又は内周に
施したねじ加工部分により行い、マニホールドをねじ込
む深さを調整する事により、マフラーとエンジンの間隔
やエンジンに対するマフラーの向きが変更出来る可変式
マニホールド接合方法で、マニホールド交換や、切断溶
接といった手間をかけることなく、マニホールドの長
さ、マフラーの設置位置、方向を変更する事を目的とし
ている。 【構成】1.マニホールド(A)の外周にねじ加工を施
す(B)。 2.マフラーの吸入口に(B)にあわせたねじ加工を施
す。 3.エンジンにマニホールド(A)を取り付ける 4.マニホールド(A)にマフラーをねじ込むことによ
り取り付ける。 5.ねじ込む深さを調節する。 上記のように構成する。
Description
【0001】
本考案は、エンジンとマフラーをつなぐマニホールドの設置方法に関する ものである。
【0002】
エンジンとマフラーをつなぐマニホールドのほとんどは、ボルト、ナット によるねじ止め、又は溶接により接合されていた。
【0003】 従って、開発者は排気効率向上やエンジン特性の変化などの目的でマニホ ールドの長さを変更したい場合、マニホールドを交換するか、切断と溶接 による長さの変更をするより他なかった。
【0004】 また、エンジンを設置する時、マフラーの位置や方向が確定していると、 設計が非常に困難な時もある。 模型ヘリコプターの場合を例にとると、同じ形式のエンジンを様々な機種 に使用することがあり、しかもエンジンの設置方法がそれぞれ異なる。 そのため、同じマフラーをそれぞれに設置しようとすると、マフラー設置 位置や排気方向が異なり、支障が出るので、マフラーはそれぞれにあわせ た専用のものを必要としていた。 それは、模型ヘリコプターだけではなく、模型飛行機、船、車などにも同 様の事がいえる。
【0005】
解決しようとする問題点は、いかに簡単にマニホールドの長さやマフラー の設置位置や方向が変更できるかである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 今、その解決手段を説明すると、 1.マニホールド(A)の外周にねじ加工を施す(B)。 2.マフラーの吸入口に(B)にあわせたねじ加工を施す。
【0007】
本考案は以上のような構造であるから、これを使用する時は、 1.エンジンにマニホールド(A)を取り付ける 2.マニホールド(A)にマフラー(C)をねじ込むことにより取り 付ける。 3.ねじ込む深さを調節する。
【0008】
尚、本考案を実施するにあたり次のようなことができる。
【0009】 ア.下記のように設置しても同様の効果を得ることができる。 1.マニホールドのエンジンに取り付ける側の外周にねじ加工を施す 。 2.エンジンの排気口に 1.にあわせたねじ加工を施す。
【0010】 イ.下記のように設置してもまた同じ効果を得ることができる。 1.マニホールドのエンジンに取り付ける側とマフラーに取り付ける 側、両方の外周にねじ加工を施す。 2.エンジンの排気口とマフラーの吸入口に1.にあわせたねじ加工 を施す。
【0011】 ウ.マニホールドに施すねじ加工は、外周であっても内周であっても同様 の効果を得ることができる。
【0012】 エ.エンジン、マニホールド、マフラーを設置した後、ねじ接合部が振動 などによってゆるむ可能性がある場合、ナット(D)を取り付けると 効果的である。
【0013】 オ.マニホールド本体が曲った形をしていても同様の効果を得ることがで きる。
【0014】 カ.マニホールド本体を分割し、片側に(B)のようなねじ加工を施し、 もう一方にそれとあわせたねじ加工をし、ねじ込みによる接合箇所を 増やすと、マニホールドの長さをより大幅に調整することができる。
【0015】
本考案は、マニホールド交換や、切断溶接といった手間をかけることなく 、簡単にマフラーの設置位置や方向、マニホールドの長さを変更すること ができるので、開発者にとって、もっとも効率のいいマニホールドの長さ を簡単に調べる事が出来、開発費が大幅に削減できる。
【0016】 また、模型へリコプターのように同じ形式のエンジンを様々な機種に使用 する場合でも、マフラーの設置位置や方向を変えることで、ほとんどの機 種に、一種類のマフラーを対応させることができ非常に効率的である。
【図1】マニホールド(A)の設計図
【図2】ナット(D)の設計図
【図3】マフラー(C)の設計図
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】 可変式マニホールド
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (1)
- 【請求項1】マニホールドとエンジンや、マニホールド
とマフラーのはめあわせをマニホールドの外周、又は内
周に施したねじ加工都分により行い、マニホールドをね
じ込む深さを調整する事により、マフラーとエンジンの
間隔やエンジンに対するマフラーの向きが変更出来る可
変式マニホールド接合方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994001059U JP3004063U (ja) | 1994-01-11 | 1994-01-11 | 可変式マニホールド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994001059U JP3004063U (ja) | 1994-01-11 | 1994-01-11 | 可変式マニホールド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3004063U true JP3004063U (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=43140000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994001059U Expired - Lifetime JP3004063U (ja) | 1994-01-11 | 1994-01-11 | 可変式マニホールド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3004063U (ja) |
-
1994
- 1994-01-11 JP JP1994001059U patent/JP3004063U/ja not_active Expired - Lifetime
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