JP3003768U - 接触検出器 - Google Patents

接触検出器

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JP3003768U
JP3003768U JP1994006692U JP669294U JP3003768U JP 3003768 U JP3003768 U JP 3003768U JP 1994006692 U JP1994006692 U JP 1994006692U JP 669294 U JP669294 U JP 669294U JP 3003768 U JP3003768 U JP 3003768U
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JP
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terminal
detection pin
movable terminal
electric wire
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JP1994006692U
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Inventor
敏行 小泉
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敏行 小泉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、鋭敏であり、小型、安価で、
小さなスペースに取付けることのできるようにする。 【構成】 検出ピン14を本体11先端から突出させ、
周囲をガイドブッシュ15で出入可能、傾動不能に案内
する。検出ピン14後端に略カップ状可動端子16を、
端縁17を前方に向けて取付け、バネ19で前方へ付勢
する。本体11に固定端子22を設け、可動端子16の
端縁17を当接させる。バネ19後端に第1電線21、
固定端子22に第2電線24を接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主として、プレス作業等の自動化ラインにおいて、加工物の位置確 認のために使用される接触検知器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、生産ラインにおいて使用される位置検出器には、光センサ、マイク ロスイッチが多く用いられている。
【0003】 光センサは、取付け位置に制限があり、大型となりやすく、また、高価である 。マイクロスイッチは、信号発生までに大きなストロークを要し、また、小さな 部分の検出には適当でない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は、簡単な構成で、鋭敏であり、小型、安価で、小さなスペー スに取付けることのできる新たな検出器を得ることを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、本体先端から突出し、かつ本体との間にガイドブッシュを介して周 囲を案内され、出入可能、傾動不能となった検出ピンと、本体内に設けられ、略 カップ状であり、端縁を前方に向けて、検出ピンの後端に、絶縁体を介して取付 けられる可動端子と、この可動端子と本体後端部との間に設けられ、可動端子を 前方へ押すバネと、このバネの後端に接続し、バネを経て可動端子に達する電気 回路を形成させる第1電線と、本体の前部に設けられ、常時は、前記可動端子の 端縁を当接させ、検出ピンが後方へ押されたとき、前記端縁が離れる固定端子と 、この固定端子に接続する第2電線とを有する接触検出器である。
【0006】 本考案は、上記構成において、本体中央部に、略筒状であり、常時は、前記可 動端子から離れ、検出ピンが後方へ押されたとき、内面に可動端子を接触させ、 第3電線と接続する中央端子を有する接触検出器を含む。
【0007】 また、本考案は、上記構成において、固定端子を本体に対し微少量前後動可能 とし、かつ、固定端子と本体との間に、衝撃吸収材を介在させた接触検出器を含 む。
【0008】 さらに、上記構成に、上記の中央端子、衝撃吸収材の両方を設けた構成も包含 する。
【0009】
【実施例】
以下、本考案を図示する実施例について具体的に説明する。
【0010】 この接触検出器10において、本体11は、前半部12と後半部13とを嵌合 させて形成される。
【0011】 検出ピン14は、前半部12に設けられたガイドブッシュ15に挿通され、本 体11先端から突出している。このガイドブッシュ15は、ナイロン、ポリ4弗 化エチレン等の低摩擦材よりなり、検出ピン14が容易に出入可能となり、かつ 傾動不能となるよう周囲を案内する。
【0012】 可動端子16は、金属板を略カップ状に形成してなり、端縁17を前方に向け て、本体11内の検出ピン14後端に、絶縁体18を介して取付けられる。
【0013】 バネ19は、可動端子16と後半部13内の後端部の端子板20との間に設け られ、可動端子16、検出ピン14を前方へ押す。第1電線21は、端子板20 に接続し、これにより、バネ19を経て可動端子16に達する電気回路が形成さ れている。
【0014】 固定端子22は、前半部12に設けられ、緩く嵌合して微少量前後動可能とな っている。この固定端子22の後端には、常時は、可動端子16の端縁17がバ ネ19により当接させられている。衝撃吸収材23は、ゴム板等よりなり、固定 端子22の前端と前半部12との間に設けられている。第2電線24は、固定端 子22に接続している。
【0015】 中央端子25は、金属板を略筒状に形成してなり、後半部13中央部に設けら れ、常時は、可動端子16から離れ、検出ピン14が後方へ押されたとき、内面 に可動端子16を受け入れ、接触させるよう配置されている。第3電線26は、 中央端子25と接続している。
【0016】 この接触検出器10は、以上の構成であるから、次のように作動する。
【0017】 常時は、バネ19が可動端子16、検出ピン14を押しているから、第1電線 21と第2電線24との間の回路が閉じ、第1電線21と第3電線26との間の 回路は開いている。
【0018】 検出ピン14の先端が押され、バネ19に抗して後退すると、可動端子16は 固定端子22から離れ、と第1電線21と第2電線24との間の回路は開き、こ れにより、検出ピン14に加工物等が接触したことが検出される。
【0019】 また、可動端子16は中央端子25に接触するので、第1電線21と第3電線 26との間の回路が閉じ、この回路によっても接触信号を得ることができる。な お、当然、この回路の信号を出力するには、前記第2電線の信号出力より、検出 ピン14に大きな変位が生じることが必要である。
【0020】 この接触検出器10に強い衝撃が加わった場合等には、固定端子22に加わる 振動が衝撃吸収材23により吸収され、可動端子16と離れる誤った信号を出力 することが防止される。
【0021】 上記例では、中央端子25、第3電線26を設けているが、この回路を用いな い場合には、これらを省くこともできる
【0022】 上記例では、固定端子22を微少量可動とし、衝撃吸収材23を設けているが 、より簡易にするには、また、振動等を受けない場合には、これらを省くことも できる。
【0023】
【考案の効果】
本考案の接触検出器は、上述のように、きわめて簡単な構成であるので、小型 、安価であり、小さなスペースに取付けることが可能である。また、ガイドブッ シュを設けて、検出ピンの傾動を防止しながら案内しているので、精度、耐久性 に優れ、しかも、検出ピンを直接可動端子と結合し、この可動端子を固定端子に 接離するようにしているので、ごく短いストロークで作動するものとなり、はな はだ使い易いものとなる。
【0024】 さらに、中央端子、第3電線を設けた構成とすると、別の検出信号を得ること ができ、しかも、この信号発生には、より大きなストロークを要するので、より 低感度を必要とする場合、あるいは、第2電線の信号から遅れた信号を得たい場 合等に、有用である。
【0025】 衝撃吸収材を設けた構成とすると、振動、衝撃を受けた場合にも誤った信号を 出力することが少なくなるので、より確実な作動を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の正断面図である。
【符号の説明】
10…接触検出器、11…本体、12…前半部、13…
後半部、14…検出ピン、15…ガイドブッシュ、16
…可動端子、17…端縁、18…絶縁体、19…バネ、
20…端子板、21…第1電線、22…固定端子、23
…衝撃吸収材、24…第2電線、25…中央端子、26
…第3電線。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体先端から突出し、かつ本体との間に
    ガイドブッシュを介して周囲を案内され、出入可能、傾
    動不能となった検出ピンと、本体内に設けられ、略カッ
    プ状であり、端縁を前方に向けて、検出ピンの後端に、
    絶縁体を介して取付けられる可動端子と、この可動端子
    と本体後端部との間に設けられ、可動端子を前方へ押す
    バネと、このバネの後端に接続し、バネを経て可動端子
    に達する電気回路を形成させる第1電線と、本体の前部
    に設けられ、常時は、前記可動端子の端縁を当接させ、
    検出ピンが後方へ押されたとき、前記端縁が離れる固定
    端子と、この固定端子に接続する第2電線とを有する接
    触検出器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、本体中央部に、略筒
    状であり、常時は、前記可動端子から離れ、検出ピンが
    後方へ押されたとき、内面に可動端子を接触させ、第3
    電線と接続する中央端子を有する接触検出器。
  3. 【請求項3】 請求項1において、固定端子を本体に対
    し微少量前後動可能とし、かつ、固定端子と本体との間
    に、衝撃吸収材を介在させた接触検出器。
  4. 【請求項4】 請求項1において、本体中央部に、略筒
    状であり、常時は、前記可動端子から離れ、検出ピンが
    後方へ押されたとき、内面に可動端子を接触させ、第3
    電線と接続する中央端子を有し、さらに、固定端子を本
    体に対し微少量前後動可能とし、かつ、固定端子と本体
    との間に、衝撃吸収材を介在させた接触検出器。
JP1994006692U 1994-05-02 1994-05-02 接触検出器 Expired - Lifetime JP3003768U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012138418A (ja) * 2010-12-24 2012-07-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 接合装置

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