JP3003427U - フロントライト装置 - Google Patents

フロントライト装置

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JP3003427U
JP3003427U JP1994004291U JP429194U JP3003427U JP 3003427 U JP3003427 U JP 3003427U JP 1994004291 U JP1994004291 U JP 1994004291U JP 429194 U JP429194 U JP 429194U JP 3003427 U JP3003427 U JP 3003427U
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JP
Japan
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light guide
light
illuminated
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JP1994004291U
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English (en)
Inventor
昭馬 長峰
Original Assignee
株式会社リョーサン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】良好な照明が得られ、器具の配置や取り付け作
業が不要で、扱いが便利な照明装置を得る。 【構成】この照明装置は、導光板10の一方の面に光量
制御面11が形成され、導光板のエッジ部に沿って冷陰
極管20が配置され、導光板の一方の面に導光板方向に
被照明面を向けた被照明体30が配置された構造であ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、写真、絵画、設計図、フィルム等を照明するのに有効なフロント ライト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、写真や絵画を照明する場合、その前方に照明具を設置して照明している 。しかしこの方式であると、見る角度によっては、写真、絵画の反射があり良好 な観察状態を得られないという問題がある。また、照明器具の設置など作業が必 要であ。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこでこの考案は、良好な照明が得られ、かつ器具の配置や取り付け作業が不 要であり、扱いが便利なフロントライト装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は、導光板のいずれか一方の面に光量制御面を形成し、前記導光板の エッジ部に沿って冷陰極管を配置し、前記導光板の一方の面に導光板方向に被照 明面を向けた被照明体を配置するフロントライト装置である。
【0005】
【作用】
上記の手段により、被照明体の絵柄や図形などは、不要なほこりなどが付着す ることなく効果的に照明され、また別途照明器具などを用いる必要がない。
【0006】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面を参照して説明する。 図1の(a)はこの考案の一実施例である。10はアクリル、ポリプロピレン 等の材質を用いた透明な導光板であり、20はこの導光板10のエッジに沿って 配置される冷陰極管である。さらに導光板10の一方の面側には、この面に絵柄 を向けた例えば絵画30が配置されている。
【0007】 図1(b)は、図1(a)の実施例の断面を概念的に示している。この実施例 では、導光板10の上面に光量制御面11が形成されている。この光量制御面1 1は、透明レジスト、ガラスビーズ等を用いた透明材で構成されているが、光透 過率を制御している。つまり、冷陰極管20に近い位置は密になり、遠ざかるに 連れて粗になるように例えばドット印刷(ドット印刷に限らずバーコードのよう な印刷であってもよい)されている。このために、エッジ部から侵入した光は、 下側の被照明体(つまり絵画30)を照明して、上部方向(つまり透明材のドッ ト印刷側)に均一の光量で抜けることになる。
【0008】 冷陰極管20の周りには、反射板40が配置されており、効率的に冷陰極管2 0からの光が導光板10内部に侵入するように図られている。また、冷陰極管2 0に対向したエッジ部には、反射板41が設けられる。この反射板41は、反射 材料が塗布されたものであってもよい。
【0009】 上記の実施例では、光量制御面11を導光板10に対して絵画30の反対側に 設けたが、図1(b)に示すように、絵画30が配置される側と同じ面に光量制 御面12を設けてもよい。さらに、図には示していないが、光量制御面は導光板 の両側に設けてもよいことは勿論である。
【0010】 さらに光量制御面としては、図1(d)に示すようにファインマット処理をコ ントロール、つまり乱反射の強度を制御した面13であってもよい。 上記したフロントライト装置は、絵画、写真等と一体となってこの被照明体を 照明するものであり、この装置をフレーム一体型として用いれば、壁などに掛け て利用できる。そして、特別な照明器具を前方に配置して照明する必要もない。 自然発光照明として機能する。 またこのフロントライト装置は、テーブルの上に置き、下側に設計図等を配置し て照明することも可能である。この場合、会議等で用いる設計図の場合、その上 面から種々の書き込み等も行われる可能性があるが、例えば図1(c)に示した ような実施例では、マジックペン、水性ペン等で書き込みした部分を消去するこ とも容易である。つまり設計図の原盤に不要な傷を付けることなく会議等を行う ことができる。
【0011】 また上記したフロントライト装置によると、導光板の厚みを種々選定して立体 演出効果を得ることもできる。 上記の実施例では、冷陰極管20は、片側に設けたが、図2(a)のように両 側に冷陰極管20a、20bを設けてもよい。冷陰極管の配置は各種の実施例が 可能である。
【0012】 図2(b)は、電気系統を取り出して示している。この装置の場合、設置場所 に応じて照明の光量(輝度)を調節できるようになっている。また、操作により 音声出力を得ることもできる。50は電源回路であり、輝度制御部51、音声処 理部52に電源を供給している。操作部54は、輝度制御部(インバータ)51 に制御電圧を与えて輝度調整を行うことができる。また、操作部54から音声選 択信号や音声オンを与えることもできる。すると、例えば、展示されている絵画 に適した音楽、或いは説明、解説がスピーカ53から得られるようになっている 。したがって、この装置は、コマーシャル用の簡易型の表示装置としても応用が 可能である。さらにまた、この装置の大きさは各種の被照明体に応じて各種大き さで制作することが容易である。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したようにこの考案によると、照明が良好に得られ、かつ器具の配置 や取り付け作業が不要であり、扱いが便利な照明装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す図。
【図2】この考案の他の実施例及び電気回路の例を示す
図。
【符号の説明】
10…導光板、20…冷陰極管、30…光量制御面、4
0…反射板。

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】導光板のいずれか一方の面に光量制御面を
    形成し、前記導光板のエッジ部に沿って冷陰極管を配置
    し、前記導光板の一方の面に導光板方向に被照明面を向
    けた被照明体を配置することを特徴とするフロントライ
    ト装置。
  2. 【請求項2】前記光量制御面は、前記導光板を挟んで前
    記被照明体が配置された側とは反対側に形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載のフロントライト装置。
  3. 【請求項3】前記光量制御面は、前記被照明体が配置さ
    れた側と同じ側の導光板の面に形成されていることを特
    徴とする請求項1記載のフロントライト装置。
  4. 【請求項4】前記光量制御面は、前記導光板の両側の面
    に形成されていることを特徴とする請求項1記載のフロ
    ントライト装置。
  5. 【請求項5】前記光量制御面は、透明材によるドット印
    刷またはバー印刷のいずれかであることを特徴とする請
    求項1、2、3、4のいずれかに記載のフロントライト
    装置。
  6. 【請求項6】前記冷陰極管には、インバータ及び輝度制
    御部が接続されていることを特徴とする請求項1記載の
    フロントライト装置。
  7. 【請求項7】前記被照明体に関連する音声を出力するた
    めの音声出力装置がさらに取付けられていることを特徴
    とする請求項1記載のフロントライト装置。
JP1994004291U 1994-04-22 1994-04-22 フロントライト装置 Expired - Lifetime JP3003427U (ja)

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