JP2000019994A - 照光装置 - Google Patents

照光装置

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JP2000019994A
JP2000019994A JP10202718A JP20271898A JP2000019994A JP 2000019994 A JP2000019994 A JP 2000019994A JP 10202718 A JP10202718 A JP 10202718A JP 20271898 A JP20271898 A JP 20271898A JP 2000019994 A JP2000019994 A JP 2000019994A
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light
light source
diffusion
light guide
guide plate
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JP10202718A
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Masataka Funai
正孝 船井
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DESIGN SUCCESS KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光源から離れた部分も明るくし、且つ全体を
均一に明るくした照光装置を提供する。 【解決手段】 導光板14、16の裏面上には拡散層1
8、20が設けられている。この拡散層18、20は光
りを拡散する光拡散面積が光源4から遠ざかるに連れて
増加するように形成されている。この拡散層18、20
を設けると、導光板14、16内の光及び反射シート2
4で反射された光は拡散層18、20で拡散され、ムラ
なく導光板14、16の表面を明るくすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サインボードのバ
ックライト、計器類のライト、その他各種装置の照明等
として使用される面発光体としての照光装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の照光装置は、通常、単に
導光板の裏面上に反射板あるいは白色印刷層を設け、導
光板の端面から光を照射することにより、導光板の表面
から光を外部に放射して照明するように構成されている
ものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
て、光源に近い所、即ち光が照射される導光板の端面付
近は光が強いため明るく光り、光源から遠ざかるに連れ
て光が弱まって暗くなるものであった。このような面発
光体においては、面全体が均一に明るくなることが求め
られていたが、従来の照光装置では部分的に暗い所が発
生し、光源を増やす等により光量や光の照射方向を増や
すことが必要であった。このため、コストが高くなり、
また、光源を収納する部分が大型化し、更に、消費電力
も増大するという課題が生じていた。
【0004】本発明は、上記従来の技術における課題に
鑑みなされたもので、光源から離れた部分も明るく、且
つ全体を均一に明るくした照光装置を提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の照光装置は、一
定方向に光を照射する光源と、該光源が照射する光を端
面で受光し、表裏面の方向へ導く導光板と、該導光板の
裏面上に形成されると共に、前記光源から遠ざかるに連
れて光拡散面積が増加するように形成される光を拡散す
る拡散層と、該拡散層の上に配設される反射シートと、
からなるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の照光装置では、導光板の
裏面上に拡散層を設けている。この拡散層は、光りを拡
散する光拡散面積が光源から遠ざかるに連れて増加する
ように形成されている。即ち、光を拡散する多数のドッ
ト状の拡散部で拡散層を形成した場合には、その拡散部
の径を徐々に大きくすることにより光拡散面積を増加さ
せる。また、拡散層の表面の粗さを徐々に細かく形成し
て光拡散面積を増加させても良い。
【0007】このように光源から遠ざかるに連れて光拡
散面積が増加するように拡散層を形成すると、導光板内
の光及び反射シートで反射された光は拡散層で拡散さ
れ、ムラなく導光板の表面を明るくすることができる。
特に、導光板の表面の光源に近い部分は、光拡散面積が
少ないものの光源からの強い光で明るくなり、一方、光
源から離れた部分は、光源からの光が弱まるものの光拡
散面積が増加されているためわずかな光も拡散して表面
方向へ向かわせて明るくすることができる。また、拡散
層の光拡散面積を光源から離れるに連れて徐々に増加さ
せることにより、導光板の表面全体を均一に明るくする
ことができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る照光装置の断
面図であり、図2はその外観斜視図、図3は外観正面図
である。また、図4は導光板部分の分解斜視図、図5は
拡散層の正面部分図、図6は拡散層の拡大部分図であ
る。
【0009】2は台部であり、その内部には光源4等が
収められている。この光源4は、スリーム管等の蛍光管
6と、その周囲を一部を除いて囲って光を一定の方向
(本実施例においては図1中上方)へ照射する反射部材
8と、から構成されている。本実施例における反射部材
8は、ポリエチレンテレフタレート樹脂等からなる耐熱
性及び高い反射率を有する発泡シートを上向きコの字状
に屈曲させたものであり、蛍光管6からの光を外部に逃
がすことなく効率良く上方へ反射して照射するように構
成されている。尚、この台部2内には、蛍光管6の点灯
を制御する安定器等の回路10も収められている。
【0010】12は図中下方が開口した箱状のケースで
ある。このケース12は透明なアクリルからなり、下方
の開口部12a付近が台部2の上端にある取付部2aに
嵌合され、ネジ等で固定されて立設される。
【0011】14、16は第1及び第2の導光板であ
り、ともに透明なアクリル板で構成されている。この第
1及び第2の導光板14、16は、図4にも示すよう
に、重ね合わされてケース12の中に収められている。
【0012】18、20は第1及び第2の導光板14、
16の対抗する裏面14b、16b上にそれぞれ印刷等
で形成された拡散層である。この拡散層18、20は、
図5及び図6に示すように、複数のドットからなる拡散
部22で構成されている。この拡散部22は、各ドット
の中心距離がほぼ一定で、その径が光源4から遠ざかる
に連れて大きくなるように設定されている。このため、
拡散部22の光拡散面積は、光源4から遠ざかるに連れ
て増加するように構成されている。尚、本実施例におい
ては、拡散部22の各ドットの中心の距離を約1.2m
mに設定し、径の大きさを4段階に分けて、光源4に近
い拡散部22aが約1.0mm、これに隣接する拡散部
22bが約1.2mm、更にこれに隣接する拡散部22
cが約1.5mm、最も遠い拡散部22dが約2.0m
mとなるように設定している。
【0013】24は金属光沢を有するシート、白色のシ
ート、あるいは反射部材8と同様の発泡シート等からな
る反射シートである。この反射シート24は、拡散層1
8、20の上、即ち本実施例においては拡散層18、2
0を介して第1及び第2の導光板14、16の間に挟み
込まれている。
【0014】26、28は第1及び第2の導光板14、
16の表面14a、16a上に取り付けられたサインシ
ートである。このサインシート26、28は、透光性を
有するフィルムに文字、装飾等を印刷、着色等すること
により形成されるものである。
【0015】上記構成からなる照光装置において、光源
4からの光は、図1中上方に向かって照射され、光が照
射される方向に第1及び第2の導光板14、16の端面
があり、この端面から第1及び第2の導光板14、16
内に光が照射される。このように第1及び第2の導光板
14、16の中に照射された光は、直接第1及び第2の
導光板14、16の表面14a、16aから外部に放射
されたり、あるいは拡散層18、20で拡散された後反
射シート24で反射され再び拡散層18、20で拡散さ
れて表面14a、16aから外部に放射される。
【0016】この拡散層18、20の拡散部22は、前
述したように、光源4に近い所ではドットの径が小さい
ため光拡散面積が小さく、光源4から遠ざかるに連れて
ドットの径が大きくなって光拡散面積が増加するように
設定されている。拡散部22の光拡散面積が大きくなる
と、第1及び第2の導光板14、16の表面14a、1
6aの方向へ放射される光が増加し、明るさを増すこと
ができ、また、光を放射する方向も広がるため、隅々ま
で均一に明るくすることができる。本実施例において
は、光源4から遠ざかるに連れて拡散部22の面積を増
やしているので、光源4から直接照射される光は弱まる
ものの、拡散部22で拡散された光がそれを補うことに
なるので、第1及び第2の導光板14、16の表面14
a、16a全体を均一に明るくすることができる。
【0017】また、拡散層18、20の光拡散面積を数
段階に分けて増加しているので、徐々に弱くなる光源4
からの光を段階的にきめ細かく補うことができ、明暗の
ない均一な明るさを得ることができるものとなってい
る。
【0018】このように全体が均一な明るさとなる第1
及び第2の導光板14、16の表面14a、16aから
の光により、サインシート26、28はその背後から全
体が照明されることになる。
【0019】尚、本実施例においては、2枚の導光板1
4、16を用いて前面と背面の何れも照明可能としてい
るが、一方の導光板のみを用いて片面側のみ照明するよ
うに構成しても良い。
【0020】また、拡散層18、20の拡散部22に関
しても、その形状や大きさは、導光板14、16の大き
さや光源4の光量や位置に応じて変更可能なものであ
る。特に、本実施例においては、表面の粗さが同じドッ
トからなる拡散部22の大きさを変えることにより光拡
散面積を変えているが、この他、拡散層18、20の表
面の粗さを光源4から遠ざかるに連れて細かくなるよう
に形成して光拡散面積を増加させることもできる。
【0021】更に本実施例においては、光源4に蛍光管
6を用いているが、この他の発光体を用いても良いもの
であり、また、大型の照光装置の場合には光源4を複数
設けても良い。
【0022】また、蛍光管6を用いた場合には、その端
部にあるソケット部分が発光しないため、導光板14、
16の表面14a、16aに一部暗くなる部分が生じる
ことがある。このような場合であっても、その暗くなる
部分に対応する部分の拡散層18、20の光拡散面積を
増やしておくことにより、ソケット部分による影の発生
を防ぐことができる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、導光板の表面全体を均
一に明るくすることができるので、サインシートを背後
から隅々まで均等に照明することができる。
【0024】特に、光源を複数設ける必要がなく、ま
た、発光部分も薄い板状をなすものであるため、卓上に
置いたり、壁に掛けて使用することもできる。また、小
型かつ薄型であるため、各種機器の内部にも容易に収め
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る照光装置の断面図であ
る。
【図2】図1に示す照光装置の外観斜視図である。
【図3】図1に示す照光装置の外観正面図である。
【図4】図1に示す導光板部分の分解斜視図である。
【図5】図1に示す拡散層の正面部分図である。
【図6】図5に示す拡散層の拡大部分図である。
【符号の説明】
4 光源 14 第1の導光板 16 第2の導光板 18、20 拡散層 22 拡散部 24 反射シート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定方向に光を照射する光源と、 該光源が照射する光を端面で受光し、表裏面の方向へ導
    く導光板と、 該導光板の裏面上に形成されると共に、前記光源から遠
    ざかるに連れて光拡散面積が増加するように形成される
    光を拡散する拡散層と、 該拡散層の上に配設される反射シートと、からなること
    を特徴とする照光装置。
  2. 【請求項2】 前記拡散層は、光を拡散する多数のドッ
    トからなる拡散部を有し、該拡散部のドットの径を前記
    光源から遠ざかるに連れて徐々に大きく形成することを
    特徴とする請求項1記載の照光装置。
  3. 【請求項3】 前記拡散層は、前記光源から遠ざかるに
    連れて表面の粗さが細かくなるように形成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の照光装置。
  4. 【請求項4】 一定方向に光を照射する光源と、 該光源が照射する光を端面で受光し、それぞれ表裏面の
    方向へ導く第1及び第2の導光板と、 該第1及び第2の導光板の対向する面上にそれぞれ形成
    されると共に、前記光源から遠ざかるに連れて光拡散面
    積が増加するように形成される光を拡散する拡散層と、 該拡散層の間に配設される反射シートと、からなること
    を特徴とする照光装置。
JP10202718A 1998-07-02 1998-07-02 照光装置 Pending JP2000019994A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6974220B2 (en) 2002-12-12 2005-12-13 Siemens Vdo Automotive Corporation Bright pointer for instrument cluster
JP2006091040A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Matsushita Electric Works Ltd 表示用照明装置
US7048397B2 (en) 2003-05-13 2006-05-23 Siemens Vdo Automotive Corporation Illumination of gauge indicator scale
KR102057988B1 (ko) * 2015-04-01 2019-12-20 박종관 조명기기

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