JP2549118Y2 - 平板型照明装置 - Google Patents
平板型照明装置Info
- Publication number
- JP2549118Y2 JP2549118Y2 JP5544591U JP5544591U JP2549118Y2 JP 2549118 Y2 JP2549118 Y2 JP 2549118Y2 JP 5544591 U JP5544591 U JP 5544591U JP 5544591 U JP5544591 U JP 5544591U JP 2549118 Y2 JP2549118 Y2 JP 2549118Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lighting device
- flat panel
- plate
- mirror
- flat
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- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、平面的な照明灯の裏
面に照明付の鏡面を設けた平板型照明装置に関し、特
に、自動車のルームライトとして自動車内にセットする
のに好適な平板型照明装置に関する。
面に照明付の鏡面を設けた平板型照明装置に関し、特
に、自動車のルームライトとして自動車内にセットする
のに好適な平板型照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車のルームライトは、車内
の天井内壁若しくは側壁にその一部を埋設して固定的に
設置するのが一般的であった。
の天井内壁若しくは側壁にその一部を埋設して固定的に
設置するのが一般的であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】近年、乗用車の高級化
に伴って、車内の居住性の向上および内装関係の充実が
望まれている。しかしながら、自動車内であること、電
源がDC12Vであること等の制約から新聞や本を読む
程の明るさが得られなかった。また、鏡を見て化粧直し
等ができなかった。
に伴って、車内の居住性の向上および内装関係の充実が
望まれている。しかしながら、自動車内であること、電
源がDC12Vであること等の制約から新聞や本を読む
程の明るさが得られなかった。また、鏡を見て化粧直し
等ができなかった。
【0004】この考案は、上記のような点に鑑みて、ス
ポットライト的な使用により新聞や本等を読むのに十分
な照明を得ることができ、かつ、化粧直し等に必要な明
るい照明付の鏡としても使用できる平板型照明装置の提
供を目的とする。
ポットライト的な使用により新聞や本等を読むのに十分
な照明を得ることができ、かつ、化粧直し等に必要な明
るい照明付の鏡としても使用できる平板型照明装置の提
供を目的とする。
【0005】上記の目的を達成するために、この考案に
おいては、表面に照明板を配設し、裏面に鏡面および採
光窓を各配設すると共に、中間に照明手段を設けた平板
型照明装置とした。
おいては、表面に照明板を配設し、裏面に鏡面および採
光窓を各配設すると共に、中間に照明手段を設けた平板
型照明装置とした。
【0006】また、薄型の枠体の表面に乳白色の照明板
を配設し、上記枠内の裏面に鏡面および鏡面照明用の採
光窓を各配設すると共に、表面と裏面との間に光源およ
び導光板とからなる照明手段を設けた平板型照明装置と
した。
を配設し、上記枠内の裏面に鏡面および鏡面照明用の採
光窓を各配設すると共に、表面と裏面との間に光源およ
び導光板とからなる照明手段を設けた平板型照明装置と
した。
【0007】さらに、上記の構成からなる照明装置を回
転可能な取付部材によって固定壁に取り付けた平板型照
明装置とした。
転可能な取付部材によって固定壁に取り付けた平板型照
明装置とした。
【0008】
【作用】実施例において、平板型照明装置の自由端側
(反取付部材側)を掴んで図1の矢印で示すように引く
と、平板型照明装置が側壁に設けた受枠から実線で示す
ように取付部材の基端を支点として引き出される。この
とき、取付部材の回転角度を調整することによって、平
板型照明装置の向きを自由に変えることが可能である。
(反取付部材側)を掴んで図1の矢印で示すように引く
と、平板型照明装置が側壁に設けた受枠から実線で示す
ように取付部材の基端を支点として引き出される。この
とき、取付部材の回転角度を調整することによって、平
板型照明装置の向きを自由に変えることが可能である。
【0009】そして、ネクタイを締め直したり、髪型や
化粧直し等で鏡面を使用する場合には、鏡面を自分の方
に向けて使用する。また、新聞や本を読む場合には、照
明板の向きを新聞や本側に変えて、ルームライトをスポ
ットライト的に使用する。これらの目的で使用した後
は、平板型照明装置を掴んで受枠に収納する。
化粧直し等で鏡面を使用する場合には、鏡面を自分の方
に向けて使用する。また、新聞や本を読む場合には、照
明板の向きを新聞や本側に変えて、ルームライトをスポ
ットライト的に使用する。これらの目的で使用した後
は、平板型照明装置を掴んで受枠に収納する。
【0010】
【実施例】以下、この考案に係る平板型照明装置の実施
の二例について、図面を参照して詳細に説明する。図1
は、この考案に係る平板型照明装置の実施の一例におい
て、受枠から外した状態を示す一部破断側面図である。
また、図2は平板型照明装置の内部構造を示す一部省略
断面図、図3は平板型照明装置の正面図、図4はその背
面図、図5は実施第2例の背面図である。
の二例について、図面を参照して詳細に説明する。図1
は、この考案に係る平板型照明装置の実施の一例におい
て、受枠から外した状態を示す一部破断側面図である。
また、図2は平板型照明装置の内部構造を示す一部省略
断面図、図3は平板型照明装置の正面図、図4はその背
面図、図5は実施第2例の背面図である。
【0011】図1において、平板型照明装置Aは、自動
車内の側壁1に埋没した受枠2に嵌脱自在な状態で取付
部材3を介して側壁1に取り付けられる。この平板型照
明装置Aは、側壁1でなく天井側でも良く、また、受枠
2なしでも良い。上記の平板型照明装置Aを天井、側壁
1等に取り付ける取付部材3は、設置場所、設置角度等
の設置条件に応じて開閉型、反転型、自由回転型等が自
由に選択できるものとする。
車内の側壁1に埋没した受枠2に嵌脱自在な状態で取付
部材3を介して側壁1に取り付けられる。この平板型照
明装置Aは、側壁1でなく天井側でも良く、また、受枠
2なしでも良い。上記の平板型照明装置Aを天井、側壁
1等に取り付ける取付部材3は、設置場所、設置角度等
の設置条件に応じて開閉型、反転型、自由回転型等が自
由に選択できるものとする。
【0012】平板型照明装置Aの内部構造を示す図2に
おいて、4は平板型照明装置Aの外形を形成する直方体
のフレームで、正面側に照明板5が背面側に鏡6が各配
設されると共に、照明板5と鏡6との間に導光板7およ
び光源8が各内蔵される。
おいて、4は平板型照明装置Aの外形を形成する直方体
のフレームで、正面側に照明板5が背面側に鏡6が各配
設されると共に、照明板5と鏡6との間に導光板7およ
び光源8が各内蔵される。
【0013】上記のフレーム4は、ステンレススチール
板、軽合金板、硬質合成樹脂等で成型され、必要に応じ
てメッキや着色等の表面処理がなされる。なお、このフ
レーム4は、裏面板9と一体的に成型することもでき
る。
板、軽合金板、硬質合成樹脂等で成型され、必要に応じ
てメッキや着色等の表面処理がなされる。なお、このフ
レーム4は、裏面板9と一体的に成型することもでき
る。
【0014】表面を照射する照明板5は、例えば、柔ら
かな光を照射するために乳白色のアクリル板で製する。
鏡6は、図2で示すように裏面板9に鏡面となる銀テー
プを貼着する。また、上記の裏面板9に鏡面となる塗料
を吹付けたり、塗布しても良い。さらに、裏面板9の片
面若しくは両面に銀メッキを施して鏡6とすることもで
きる。裏面板9の両面に銀メッキを施した場合に、その
内側が反射鏡となり、表面側に光を反射して照明効果を
増大させる。
かな光を照射するために乳白色のアクリル板で製する。
鏡6は、図2で示すように裏面板9に鏡面となる銀テー
プを貼着する。また、上記の裏面板9に鏡面となる塗料
を吹付けたり、塗布しても良い。さらに、裏面板9の片
面若しくは両面に銀メッキを施して鏡6とすることもで
きる。裏面板9の両面に銀メッキを施した場合に、その
内側が反射鏡となり、表面側に光を反射して照明効果を
増大させる。
【0015】平板型照明装置Aの裏面の一部には、鏡6
を明るく照射するための採光窓10が図2および図4で
示すように設けられる。この採光窓10は、照明板5と
同じ材質のもので製することができる。なお、採光窓1
0は、一箇所とは限らず、上下二箇所、図5で示すよう
に三箇所でも良く、また、四方に設けても良い。
を明るく照射するための採光窓10が図2および図4で
示すように設けられる。この採光窓10は、照明板5と
同じ材質のもので製することができる。なお、採光窓1
0は、一箇所とは限らず、上下二箇所、図5で示すよう
に三箇所でも良く、また、四方に設けても良い。
【0016】導光板7と光源8によって照明手段の一例
を構成する。導光板7は、例えば、透明なガラス板、透
明なアクリル板で製する。光源8は、例えば、自動車の
車内照明用等で用いられるDC12Vで点灯するランプ
が使用される。光源8は基板11に取り付けられる。な
お、光源8を四周辺に配し、導光板7を省略することも
できる。
を構成する。導光板7は、例えば、透明なガラス板、透
明なアクリル板で製する。光源8は、例えば、自動車の
車内照明用等で用いられるDC12Vで点灯するランプ
が使用される。光源8は基板11に取り付けられる。な
お、光源8を四周辺に配し、導光板7を省略することも
できる。
【0017】このような構成からなる平板型照明装置
で、平板型照明装置の自由端側(反取付部材側)を掴ん
で図1の矢印で示すように引くと、平板型照明装置が側
壁に設けた受枠から実線で示すように取付部材の基端を
支点として引き出される。このとき、取付部材の回転角
度を調整することによって、平板型照明装置の向きを自
由に変えることができる。
で、平板型照明装置の自由端側(反取付部材側)を掴ん
で図1の矢印で示すように引くと、平板型照明装置が側
壁に設けた受枠から実線で示すように取付部材の基端を
支点として引き出される。このとき、取付部材の回転角
度を調整することによって、平板型照明装置の向きを自
由に変えることができる。
【0018】そして、化粧直し等で鏡面を使用する場合
には、鏡面を自分の方に向けて使用する。また、新聞や
本を読む場合には、照明板の向きを新聞や本側に変え
て、ルームライトをスポットライト的に使用する。
には、鏡面を自分の方に向けて使用する。また、新聞や
本を読む場合には、照明板の向きを新聞や本側に変え
て、ルームライトをスポットライト的に使用する。
【0019】
【考案の効果】以上のように、この考案に係る平板型照
明装置は、平面型の平板型照明装置として光が照射され
る照明板を表面に配設し、裏面に鏡面および装置の内側
から鏡面に照明光を供給する採光窓が配設され、照明板
および採光窓に照明光を照射する照明手段を設けた画期
的なものである。
明装置は、平面型の平板型照明装置として光が照射され
る照明板を表面に配設し、裏面に鏡面および装置の内側
から鏡面に照明光を供給する採光窓が配設され、照明板
および採光窓に照明光を照射する照明手段を設けた画期
的なものである。
【0020】したがって、比較的暗い自動車内や机の上
等に適当な照明光が得られると共に、必要に応じて明る
い鏡として利用することもできる実用的効果がある。
等に適当な照明光が得られると共に、必要に応じて明る
い鏡として利用することもできる実用的効果がある。
【図1】この考案に係る平板型照明装置の実施の一例に
おいて平板型照明装置を受枠から外した状態を示す一部
破断側面図である。
おいて平板型照明装置を受枠から外した状態を示す一部
破断側面図である。
【図2】平板型照明装置の内部構造を示す一部省略した
状態の拡大断面図である。
状態の拡大断面図である。
【図3】平板型照明装置における表面側の照明板部を示
す正面図である。
す正面図である。
【図4】平板型照明装置における裏面側の鏡部を示す背
面図である。
面図である。
【図5】この考案に係る平板型照明装置の実施第二例に
おける裏面側の鏡部を示す背面図である。
おける裏面側の鏡部を示す背面図である。
【符号の説明】 A 平板型照明装置 1 側壁 2 受枠 3 取付部材 4 フレーム 5 照明板 6 鏡 7 導光板 8 光源 9 裏面板
フロントページの続き (72)考案者 中 塚 正 直 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動 車工業株式会社内 (72)考案者 溝 部 達 司 千葉県市川市菅野1丁目21番3号 (72)考案者 石 川 昭 東京都江東区亀戸3丁目58番3号 株式 会社ヨンマルゴ内 (56)参考文献 特開 平1−289729(JP,A) 特開 平1−314639(JP,A) 特開 平4−262933(JP,A) 特開 平5−77674(JP,A) 実開 平1−107640(JP,U) 実開 平2−64420(JP,U) 実開 平2−66313(JP,U) 実開 平2−88819(JP,U) 実開 平3−125611(JP,U) 実開 平4−90420(JP,U)
Claims (3)
- 【請求項1】 表面に照明板を配設し、裏面に鏡面およ
び採光窓を各配設すると共に、中間に照明手段を設けた
ことを特徴とする平板型照明装置。 - 【請求項2】 薄型の枠体の表面に乳白色の照明板を配
設し、上記枠内の裏面に鏡面および鏡面照明用の採光窓
を各配設すると共に、表面と裏面との間に光源および導
光板とからなる照明手段を設けたことを特徴とする請求
項1記載の平板型照明装置。 - 【請求項3】 回転可能な取付部材によって固定壁に取
り付けたことを特徴とする請求項1、2記載の平板型照
明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5544591U JP2549118Y2 (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 平板型照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5544591U JP2549118Y2 (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 平板型照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH057538U JPH057538U (ja) | 1993-02-02 |
JP2549118Y2 true JP2549118Y2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=12998796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5544591U Expired - Lifetime JP2549118Y2 (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 平板型照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2549118Y2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20070019425A1 (en) * | 2003-09-08 | 2007-01-25 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Daylight emitting panel |
JP2006027304A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-02 | Toyota Boshoku Corp | 照明装置および車両天井構造 |
JP4629008B2 (ja) * | 2006-08-24 | 2011-02-09 | 株式会社フジクラ | 車両用室内照明装置 |
JP5452293B2 (ja) * | 2010-03-09 | 2014-03-26 | 富士重工業株式会社 | 車両用サンバイザ |
WO2012121126A1 (ja) * | 2011-03-09 | 2012-09-13 | 興和株式会社 | Led照明装置 |
KR20140015580A (ko) * | 2011-05-24 | 2014-02-06 | 존슨 컨트롤즈 인테리얼즈 게엠베하 앤 컴퍼니 케이지 | 차량 인테리어용 조명 장치 |
WO2013114568A1 (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-08 | パイオニア株式会社 | 発光パネル及びこれを用いた照明装置 |
TWM513962U (zh) * | 2015-09-04 | 2015-12-11 | Brileaf Co Ltd | 照明裝置 |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP5544591U patent/JP2549118Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH057538U (ja) | 1993-02-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970401 |