JP3002793U - 分電盤取付架台 - Google Patents

分電盤取付架台

Info

Publication number
JP3002793U
JP3002793U JP1994004709U JP470994U JP3002793U JP 3002793 U JP3002793 U JP 3002793U JP 1994004709 U JP1994004709 U JP 1994004709U JP 470994 U JP470994 U JP 470994U JP 3002793 U JP3002793 U JP 3002793U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
distribution board
frame
frames
side frames
columns
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994004709U
Other languages
English (en)
Inventor
宜三 鷲見
Original Assignee
関西電気建設株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 関西電気建設株式会社 filed Critical 関西電気建設株式会社
Priority to JP1994004709U priority Critical patent/JP3002793U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3002793U publication Critical patent/JP3002793U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Patch Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単で、転倒のおそれがなく任意の箇
所に適合させて取り付けられる分電盤取付架台を提供す
る。 【構成】 上端の連結部11とその前後の支柱12とこ
の支柱12の下端を連結すると共に、この前後の支柱1
2の前後に突出する底枠13からなる左右一対の側枠D
と、この両側枠Dの後部の支柱12に多段状に固定した
複数の横枠14からなり、該横枠12の前部に分電盤B
を固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、建築現場などに臨時に設置して幹線からの配線を各所に分岐する 箇所に設けるキャビネット装備の分電盤取付架台に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9は従来の分電盤の取付架台を示すもので、アングル材などの支柱1の下端 を同じくアングル材などの底枠2の中央に固定し、この底枠2の前後と支柱1の 一部とを斜材3により連結した左右の側枠Aからなり、この両側枠Aの支柱1に 分電盤Bの裏面両側をボルトにより固定したものである。
【0003】 また、図10のように、左右の支柱4の下端に底枠5の中央を固定し、この底 枠5の後端と支柱4の上端とを斜材6により一体に連結した左右の側枠Cを形成 し、この両側枠Cの各支柱4の上端と中間部とを横枠7,8で一体に結合し、こ の上下の横枠7,8に分電盤Bの裏面上下を固定したものもある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記図9および図10の架台は支柱1,4の前部に分電盤Bを取り付けるので 重心が前寄りとなり転倒しやすいという問題がある。
【0005】 この考案の課題は上記のような従来の架台の問題点を解決して、構造が簡単で 、転倒のおそれがなく、しかも、設置場所に応じて任意の状態で連結して使用で きる架台を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この考案は上端の連結部とその前後の支柱とこ の支柱の下端を連結すると共に、この前後の支柱の前後に突出する底枠からなる 左右一対の側枠と、この両側枠の各支柱の所定の箇所に両端部を着脱自在に連結 する分電盤取り付け用の複数の横枠からなるものである。
【0007】
【作用】
左右の側枠を所定の間隔に立て、その左右の側枠の後寄りの支柱に上下の横枠 の両端を連結する。そして、分電盤を上記左右の側枠の間に入れ、その両端と該 横枠の前部とをボルトなどにより結合する。 また、分電盤を二台取り付ける場合は、この両分電盤を両側枠の前後の支柱に 固定した横枠の外側に配置し、この各分電盤を各横枠の外側に固定する。
【0008】
【実施例】
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0009】 図1ないし図4に示す実施例1において、Dは左右の側枠で、鋼板などからな る上端の連結部11の前後に鋼管などからなる支柱12の上端を溶接などの手段 により一体に固定し、この支柱12の下端にチャンネル材などからなる底枠13 を溶接などの手段により固定して、その前後を支柱12の前後に突出させる。
【0010】 上記の両側枠Dの各支柱12の所定の箇所には、L型材からなる複数の横枠1 4を着脱自在に連結するが、例えば、図3のように、Uボルト15を支柱12に かけ、その両端を横枠14に設けた挿通孔に挿入して、その両端にナット16を 螺合して固定する。
【0011】 分電盤Bは1台の場合は図2のように、この分電盤Bを左右の側枠Dの間に位 置させ、図3のように分電盤Bのキャビネット17の後面両側上下の耳片18と 横枠14の挿通孔に挿入した取付ボルト19とナット20により上下の横枠14 に固定する。下段の横枠14はケーブル支持用である。
【0012】 二台の分電盤Bを取り付ける場合は、図4のように左右の側枠Dの前後の支柱 12の外側にそれぞれ上下の横枠14を固定し、この各横枠14の外側に各分電 盤Bを外向きに配置し、この各分電盤Bの後面両側上下の耳片18と横枠14と をボルト19とナット20により固定する。
【0013】 また、上記各横枠14の両端部付近には複数のボルト挿通孔を横に並べて設け 、分電盤Bの大きさに応じて取付ボルト19の挿入位置を選択できるようにする 。
【0014】 図5の実施例は三個の側枠Dを配置し、片面に二台の分電盤Bを取り付けた例 で、この場合横枠14は両端の側枠Dに達する長さとして三個の側枠Dを連結し 、この各横枠14に図3と同じ要領で分電盤Bを固定する。この場合左右の分電 盤Bを同じ向きにする場合と逆の向きにする場合がある。
【0015】 図6の実施例は建築現場のコーナー部20に設置した場合で、コーナー部20 の一方の面21に左右の側枠Dを横枠14で連結した図1と同様の分電盤取付架 台をその片側が面21よりはみ出すように設置し、このはみ出した側の側枠Dの 支柱12には、該コーナー部20の他方の面22と平行の横枠14の一方の端部 を連結し、この横枠14の他方の端部には別の側枠Dを交差させて連結してある 。この場合は、交差した横枠14にそれぞれ分電盤Bを取り付けられる。
【0016】 図7の実施例は、コーナー部20の一方の面21に前記図5と同様に三個の側 枠Dと、この三個の側枠Dを連結する横枠14からなる分電盤取付架台を、その 片側が面21よりはみだすように設置し、この分電盤取付架台の中央の側枠Dの 支柱12には、該コーナー部20の他方の面22と平行の横枠14の一方の端部 を連結し、この横枠14の他方の端部には別の側枠Dを交差させて連結してある 。 この場合は、面21と平行の分電盤取付架台に三台の分電盤Bを取り付け、交 差した横枠14に一台の分電盤Bを取り付けられる。
【0017】 図8の実施例は面23,24が鈍角状に交差したコーナー部25に設置する場 合で、この場合三個の側枠Dを図のように配置してこの各側枠Dの支柱12に各 横枠14を各面23,24に平行するよう上下複数段に配置して連結し、この各 横枠Dに分電盤Bを取り付ける。
【0018】
【考案の効果】
この考案は上記のように、上端の連結部とその前後の支柱とこの支柱の下端を 連結すると共に、この前後の支柱の前後に突出する底板からなる左右一対の側枠 に両端を連結した複数の横枠に分電盤を着脱自在に固定するもので、該側枠の後 部の支柱に固定した横枠の前部に分電盤を取り付けたものでは、分電盤は左右の 側枠の間に入ることになるので、その重心点が左右の側枠の間になり、この側枠 の下端の底板は側枠の前後に突出しているため転倒のおそれがない。また、側枠 の前後の支柱にそれぞれ横枠を固定して、この前後の横枠の外側にそれぞれ分電 盤を取り付けたものでも両分電盤の重心点がバランスして重心は左右の側枠の中 心となり、前後に転倒するおそれがない。また、各側枠と横枠を適当に組合わせ ることにより分電盤取付架台を任意の角度に構成して建物のコーナー部に複数の 分電盤を容易に取り付けられるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の斜視図。
【図2】同上の側面図。
【図3】同上の要部を拡大した横断平面図。
【図4】実施例1に二台の分電盤を取付けた側面図。
【図5】実施例2の平面図。
【図6】実施例3の平面図。
【図7】実施例4の平面図。
【図8】実施例5の平面図。
【図9】従来例の斜視図。
【図10】他の従来例の斜視図。
【符号の説明】
11 連結部 12 支柱 13 底枠 14 横枠 B 分電盤 D 側枠

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端の連結部とその前後の支柱とこの支
    柱の下端を連結すると共に、この前後の支柱の前後に突
    出する底枠からなる左右一対の側枠と、この両側枠の後
    部の支柱に多段状に固定した分電盤取り付け用の複数の
    横枠からなる分電盤取付架台。
JP1994004709U 1994-04-05 1994-04-05 分電盤取付架台 Expired - Lifetime JP3002793U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994004709U JP3002793U (ja) 1994-04-05 1994-04-05 分電盤取付架台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994004709U JP3002793U (ja) 1994-04-05 1994-04-05 分電盤取付架台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3002793U true JP3002793U (ja) 1994-10-04

Family

ID=43138756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994004709U Expired - Lifetime JP3002793U (ja) 1994-04-05 1994-04-05 分電盤取付架台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3002793U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3002793U (ja) 分電盤取付架台
CN206636110U (zh) 连接框架
JP2005042411A (ja) 電算機の床面固定構造体
JPH0527053Y2 (ja)
JPH078623Y2 (ja) 設備ユニット
JPS63255461A (ja) フリ−アクセスフロアの機器据付装置
JP2511888Y2 (ja) 二重床における設備機器類の固定装置
JP3028451U (ja) 収納用棚板の取付構造
JP3001341U (ja) 通信機器装置の補強装置
JPH0734104Y2 (ja) 床パネル用支柱
JP4393819B2 (ja) エレベータの制御盤据付装置
JP2515469Y2 (ja) 張出しユニットの組立・輸送治具
JPH0540188Y2 (ja)
JPH0756415Y2 (ja) 屋根パネル支持構造
JPS6040651Y2 (ja) 仮さく構成体
JP2915844B2 (ja) コンクリート製外壁パネル
JPH0772629B2 (ja) 空気調和機の据付け装置
JP3112795U (ja) 家具転倒防止構造
JP3030901U (ja) 床板用支持脚
JPH0732788Y2 (ja) 線格子金網の取付構造
JPH0671634U (ja) 壁パネル取付構造
JPH08250871A (ja) 電子装置架
JPH0685780U (ja) 作業台
JPH065318U (ja) ケーブルラック用係止金具
JPH0414561A (ja) 建築用立管ユニットのコンクリート打設用床板の取付方法