JP3002619B2 - 画像処理制御装置 - Google Patents

画像処理制御装置

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JP3002619B2
JP3002619B2 JP5226213A JP22621393A JP3002619B2 JP 3002619 B2 JP3002619 B2 JP 3002619B2 JP 5226213 A JP5226213 A JP 5226213A JP 22621393 A JP22621393 A JP 22621393A JP 3002619 B2 JP3002619 B2 JP 3002619B2
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麻理 草川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理制御装置に関
し、より詳細には、画像処理をその装置の負荷に応じて
変化させるようにした画像処理制御装置に関する。
【0002】近年において、多くのシステムで画像デー
タが使用されるようになり、これに伴って、画像処理の
高速化と画質の向上とが求められている。しかしなが
ら、画質の向上によってデータ量が増加し処理時間も長
くなるので、画質の向上と画像処理の高速化とを両立さ
せることは一般的に困難である。
【0003】
【従来の技術】上記問題を解消することを意図した画像
処理制御装置が提案されている。この提案されている装
置によれば、表示される画像の画質と画像処理の速度と
を画像表示の目的に応じて決定する。
【0004】例えば、登録画像のように高画質であるこ
とが求められている場合には、画質を決定するパラメー
タの値を圧縮比が減少するように変化させる。これによ
りデータ量は増大し、これを処理するのに要する処理時
間は長くなる。以下、画質を決定するパラメータの値を
画質制御パラメータと称する。他の場合には、画質制御
パレメータの値を判読可能な範囲で圧縮比が増大するよ
うに変化させる。これによりデータ量は減少し、これを
処理するのに要する処理時間は短くなる。上記状況は伸
張の場合にも当てはまる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像処理制御装
置では、上述のように、画質と画像処理速度とは固定的
に定められている。すなわち、画質制御パラメータの値
を決定した後は、装置の動作中は固定されている。従っ
て、従来の画像処理制御装置はその状態の変化に応じて
画質制御パラメータを動的に変化させるものではない。
例えば、高画質画像を得るように画質制御パラメータの
値を決定したときは、たとえ画像処理制御装置の処理す
べき画像データが膨大になっても決定したパラメータ値
で依然として画像処理を行う。また、高速処理となるよ
うに画質制御パラメータの値を決定したときは、たとえ
画像処理制御装置の処理すべき画像データが少なくなっ
ても決定したパラメータ値で依然として画像処理を行の
で、装置がより多くの画像データを処理できる状態にあ
るにもかかわらず画質の悪い画像を提供することになっ
てしまう。
【0006】従って、本発明は上記従来の問題点を解決
し、画像処理制御装置の処理速度と画質の性能をできる
限り活用することができる画像処理制御装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理制御装
置は、圧縮すべき画像データを格納するメモリ手段と、
該メモリ手段に記憶されている画像データを圧縮処理す
る画像処理手段と、該画像処理手段の負荷の度合に応じ
て、圧縮された画像データから形成される画像の画質が
変化するように前記圧縮処理を制御する制御手段とを有
する。
【0008】また、本発明の画像処理制御装置は、画像
データを伸張処理する画像処理手段と、該画像処理手段
の負荷の度合に応じて、伸張された画像データから形成
される画像の画質が変化するように前記伸張処理を制御
する制御手段と、伸張された画像を格納するメモリ手段
と、該画像処理手段の負荷の度合に応じて、圧縮された
画像データから形成される画像の画質が変化するように
前記画像処理を制御する制御手段とを有する。
【0009】更に、本発明の画像処理制御装置は、圧縮
すべき画像データを格納するメモリ手段と、該メモリ手
段に記憶されている画像データを圧縮処理する第1の画
像処理手段と、画像データを伸張処理する第2の画像処
理手段と、該画像処理手段の負荷の度合に応じて、圧縮
された又は伸張された画像データから形成される画像の
画質が変化するように前記圧縮及び伸張処理を制御する
制御手段と、前記第1の画像処理手段で生成された圧縮
画像データを他の端末に送信し、他の端末から受信した
伸張される画像データを前記第2の画像処理手段に送出
する通信手段とを有する。
【0010】
【作用】本発明によれば、制御手段は、画像処理手段の
負荷の度合に応じて、圧縮された画像データから形成さ
れる画像の画質が変化するように前記圧縮処理を制御す
るので、従来技術の問題点は解消できる。
【0011】また、本発明によれば、制御手段は、画像
処理手段の負荷の度合に応じて、圧縮された画像データ
から形成される画像の画質が変化するように前記画像処
理を制御するので、従来技術の問題点は解消できる。
【0012】更に、本発明によれば、上記制御手段に加
え更に通信手段を有しているので、複数の画像処理制御
装置を用いたシステムを容易に構築できる。
【0013】
【実施例】始めに、図1を参照して、本発明の画像処理
制御装置の原理を説明する。
【0014】図1に示す画像処理制御装置は、画像メモ
リ2を具備した画像処理部1を有する。圧縮される画像
データは画像メモリ2に格納されている。画像処理部1
は画像メモリ2から画像データを読み出して圧縮する機
能を有する。圧縮された画像データは、例えば外部の装
置(図1には図示なし)に出力される。また、画像処理
部1は、圧縮された場像データを外部装置から受け取
り、伸張する機能を有する。伸張された画像データは、
例えば画像メモリ2に書き込まれる。
【0015】図1に示す画像処理制御装置の画像処理部
1は、画像処理部1の負荷、例えば、これに与えられる
処理要求の発生の頻度に応じて圧縮されたデータから再
生された画像の画質が変化するように、画像を圧縮す
る。
【0016】より詳細には、画像処理部1は画質制御パ
ラメータ設定レジスタ31、圧縮用データレジスタ3
2、圧縮テーブル36を有する圧縮処理部35、伸張用
データレジスタ33及び伸張テーブル38を有する伸張
処理部37とを具備する。
【0017】図2は、画像処理部1の画像データ圧縮処
理を示すフローチャートである。ステップS1で、画像
処理部1はソフトウエア処理により、画像処理部1の現
在の負荷の度合に応じた画質制御パラメータの値を画質
制御パラメータ設定レジスタ31に書き込む。画像処理
部1の現在の負荷の度合とは、例えば画像メモリ2に格
納されている画像処理要求の数である。画像処理要求は
図2に示すように、キューイングされている。図3にお
いて、画像処理1、2、...、n(nは整数)は鎖状
に結合するように、キューイングされている。画質制御
パラメータの値は、圧縮処理部35の圧縮用テーブル3
6に書き込まれる。ステップS1を最初に行う場合は画
質制御パラメータの所定の標準値が設定される。
【0018】ステップS2において、上記画質制御パラ
メータの標準値に対応する画像処理キューの画像処理要
求件数の標準値を決定する。以下、この画像処理要求件
数の標準値を指定値という。ステップS3で、現在の画
像処理要求件数と指定値との関係を調べる。両者の件数
が一致すれば、ステップS1で決定した画質制御パラメ
ータの値を用いて、ステップS6で画像処理1、
2、...、N(この場合、これらの画像処理はすべて
圧縮処理を要求しているものとする)を順番に処理す
る。
【0019】ステップS3で、画像処理キューの処理要
求件数が指定値よりも少ないときには、圧縮された画像
データを再生して得られる画像の画質が向上し、画像デ
ータの圧縮処理速度が低下するように、画質制御パラメ
ータの値を変化させる。この新たな画質制御パラメータ
の値は圧縮用テーブル36に書き込まれ、その記憶内容
は更新される。この場合のステップS6は、圧縮用テー
ブル36に書き込まれた新たな画質制御パラメータの値
を用いて行われる。ステップS3で、画像処理キューの
処理要求件数が指定値よりも多いときには、圧縮された
画像データを再生して得られる画像の画質が低下するが
圧縮処理速度が向上するように、画質制御パラメータの
値を変化させる。この新たな画質制御パラメータの値は
圧縮用テーブル36に書き込まれ、その記憶内容は更新
される。この場合のステップS6は、圧縮用テーブル3
6に書き込まれた新たな画質制御パラメータの値を用い
て行われる。
【0020】図2に示す処理は例えば所定間隔ごとに、
又は画像処理要求を受け取るごとに行う。また、これ以
外の基準で図2に示す処理を行ってもよい。
【0021】画質制御パラメータの値を示す情報は、圧
縮された画像データとともに外部装置に転送できる。圧
縮された画像データを、圧縮用の画質制御パラメータ値
に対応する値を用いて伸張できる。例えば、圧縮用画質
制御パラメータの値の逆数を、圧縮された画像データの
伸張のために用いることができる。
【0022】図4は、図1に示す画像処理制御装置の画
像データ伸張処理を示すフローチャートである。図4の
画像データ伸張処理は圧縮された画像データを階層的に
伸張する。この階層的伸張について図5を参照して以下
に説明する。
【0023】図5において、画像データはk個の画像要
素(kは整数)を有し、各画像要素はm個のステージ
(mは整数)を有する。例えば、画像データはR(レッ
ド)、G(グリーン)、及びB(ブルー)の信号からな
り、これらのRGB信号が画像要素である。各ステージ
は1つ以上の画素を有する。データ圧縮処理では、図2
に示すステップS1、S4、S5で設定された画質制御
パラメータの値を用いて、画像データはk個の画像要素
毎にmステージずつ圧縮される。
【0024】階層的な伸張処理では、画像処理部1の負
荷の度合に応じて、第1ステージから始めていくつの連
続するステージを伸張のために用いるかが決定される。
圧縮された画像データから再生された画像の画質は、伸
張すべきステージ数が減るに従い劣化する。
【0025】より詳細には、図4のステップS11で、
伸張のために用いられるステージ数が決定される。ステ
ップS11で決定されるステージ数は前述のm以下であ
る。ステップS12で、図3に示す画像処理キューの画
像処理要求件数の標準値を決定する。前述のように、こ
の標準値を指定数と呼ぶ。ステップS13で、画像処理
キューの処理要求件数と指定数との関係を調べる。両方
の数が一致した場合には、ステップS11で決定したス
テージ数を用いてステップS16で画像処理1、
2、...、n(この場合には画像データの伸張要求)
を順番に処理する。
【0026】例えば、図1のデータ伸張用レジスタ33
に、1ステージずつ画像データを書き込み、データ伸張
処理部37にデータ伸張処理を要求する。この動作をス
テップS11で決定したステージ数だけ繰り返す。残り
のステージの画像データは破棄する。ステップ16で
は、各ステージ毎の画像データに付加されている画質制
御パラメータを抽出し、伸張用の画質制御パラメータの
値を伸張用テーブル38に書き込む。圧縮されている画
像データは、このパラメータ値に従い伸張される。
【0027】ステップS13で、画像処理キューの処理
要求件数が指定値よりも少ない場合には、伸張された画
像データから得られる画像の画質が向上し、半面伸張処
理速度が低下するように、伸張されるステージの数を変
化(増加)させる。ステップS16では、この新たなス
テージ数分だけデータ伸張用レジスタ33にデータを書
き込み、伸張処理を行う。ステップS13、で画像処理
キューの処理要求件数が指定値よりも多い場合には、伸
張された画像データから得られる画像の画質が劣化する
ものの、伸張処理速度が向上するように、伸張されるス
テージの数を変化(減少)させる。ステップS16で
は、この新たなステージ数分だけデータ伸張用レジスタ
33にデータを書き込み、伸張処理を行う。
【0028】図4に示す処理は例えば所定間隔ごとに、
又は画像処理要求を受け取るごとに行う。また、これ以
外の基準で図4に示す処理を行ってもよい。
【0029】もし、ステップS11で圧縮されている画
像データを伸張するためのステージ数が画像画素2の2
ステージであったとすると、図5に示すハッチングされ
たブロックとして示されているステージの画像データの
みを用い、残りのステージ(画像要素2の3ないしmス
テージ)の画像データを破棄する。
【0030】図6は、図1に示す原理に基づく画像処理
制御装置のブロック図である。図6に示す画像処理制御
装置は、カメラからの画像データを圧縮処理して他の端
末に送出する機能と、他の端末からの画像データを処理
して表示する機能とを有する。
【0031】より詳細に説明すると、図6に示す画像処
理制御装置は、全体を制御するCPU(中央処理装置)
11を有する。CPU11はバス12aを介して各構成
要素に接続されている。プログラムメモリ13はCPU
11が使用するプログラムを格納するもので、入力制御
部14を介してバス12aに接続されている。キーボー
ドなどの入力装置15は命令やデータを入力するために
用いられ、入力制御部16を介してバス12aに接続さ
れている。
【0032】画像メモリ18を有する画像処理部17は
画像データの圧縮及び伸張処理を行う。画像制御部19
は、画像メモリ18と表示装置20との間に接続され、
画像処理部17で処理された画像データを可視的表示を
行うための制御を行う。入力制御部21はカメラなどの
画像入力装置22からのデータを入力し、画像処理制御
装置、より特定すれば、画像メモリ18に出力する。
【0033】メモリ23は圧縮されるべき画像データを
格納するもので、入出力制御部24を介してバス12a
及び12bに接続されている。画像データはメモリ23
から読み出され、てバス12bを介して画像処理部17
に転送される。更に、メモリ23は、バス12b及び入
出力制御部24を介して転送された圧縮された画像デー
タを一時的に格納する。通信装置26は通信制御部25
を介してバス12a及び12bに接続されている。画像
データは、網などの通信媒体を介して通信装置26と他
の端末との間で転送可能である。
【0034】図7は、図6に示す画像処理部17のブロ
ック図である。図7において、先に説明した図に示す構
成要素と同一のものには同一の参照番号を付してある。
図7に示すように、画像処理部17はレジスタ31、3
2及び33を有するレジスタ群34と、圧縮用テーブル
36を有する圧縮処理部35と、伸張用テーブル38を
有する伸張処理部37とを含む。圧縮処理部35と伸張
処理部37は、画像バス27を介して画像メモリ18に
接続されている。制御部28は、画像メモリ18、画像
バス27及び圧縮処理部35や伸張処理部37などの他
の構成部分を制御する。参照番号29は、画像処理部1
7で用いられるソフトウエアを示している。
【0035】図8は、図6に示す通信制御部25と通信
装置26とのブロック図である。通信制御部25は通信
プロトコル処理部41とHDLC(ハイレベル・データ
リンク・コントロール)フレーム化処理部42とを有す
る。通信装置26は呼制御部43とインタフェース部4
4とを含む。インタフェース部44はDチャネル及びB
チャネルとISDN(Integrated Serv
ices Digital Network)とのイン
タフェースを確立する。このISDNについては、例え
ばCCITT勧告に記載されている。通信制御部25は
Bチャネルにおける所定の処理を行い、呼制御部43は
Dチャネルにおける所定の処理を行う。通信プロトコル
処理部41は、例えばCCITT勧告に規定されている
通信プロトコルに従って所定の処理を実行する。HDL
Cフレーム化処理部42は画像データをフレームに組
み、またフレームを分解して元の画像データを出力す
る。呼制御部43は、例えばCCITT勧告に従って、
呼設定処理などの所定の呼制御処理を行う。
【0036】ソフトウエア(図7)はCPU11(図
6)によって実行され、前述のステップS1−S5(図
2)及びステップS11−S15(図4)を含むもので
ある。圧縮処理部35は図2に示すステップS6を実行
する。より詳細には、図7のステップ(1)で、CPU
11はステップS1(図2)を実行して、画質制御パラ
メータの値をレジスタ31に書き込む。そして、圧縮処
理部35はこの画質制御パラメータの値を圧縮用テーブ
ル36に書き込む。その後、CPU11がステップS2
(図2)を実行する。
【0037】制御部28は画像メモリの状態をモニタし
ている。より詳細には、制御部28はカウンタ(図示を
省略する)を有している。ソフトウエア29から画像処
理の要求があるごとに+1増加し、圧縮処理部35又は
伸張処理部38で画像処理要求を処理するごとに+1減
少する。制御部28内のカウンタのカウンタ値は、画像
処理キューの画像処理要求の数を示している。
【0038】ステップS2の後、CPU11はステップ
S3(図2)を実行する。ステップS3の判断で画像処
理キューの処理要求件数が指定値に等しいとされたとき
には、圧縮処理部35は圧縮用テーブル36に格納され
ている画質制御パラメータの値を用いて、画像バス27
を介して画像メモリ18から読み出した画像データを圧
縮する。図7のステップ(2)に示すように、圧縮され
た画像データはレジスタ32に書き込まれ、バス12b
及び入出力制御部24を介して図6に示すメモリ23に
転送される。
【0039】ステップS3の判断結果により、画像処理
キューの処理要求件数が指定数に等しくないときには、
CPU11はステップS3(図2のステップS4又はS
5)の判断結果に基づいて、画質制御パラメータの値を
変化させ、この値をレジスタ31に書き込む。圧縮処理
部35はレジスタ31から画質制御パラメータの値を読
み出し、圧縮テーブル36に書き込む。そして、圧縮処
理部35は圧縮テーブル36内の画質制御パラメータの
値を用いて、画像メモリから読み出した画像データを圧
縮する。
【0040】このような圧縮処理においては、圧縮処理
部35の制御の下に、画質制御パラメータの値を示すデ
ータが対応する圧縮された画像データに付加され、レジ
スタ32内に書き込まれる。画質制御パラメータの値は
圧縮された画像データを伸張する際に用いられる。例え
ば、圧縮動作時に用いた画質制御パラメータの逆数を計
算して、伸張用の画質制御パラメータを得る。また、圧
縮動作で用いた画質制御パラメータの値から伸張用の画
質圧縮パラメータの値を生成して、圧縮された画像デー
タに付加することとしてもよい。
【0041】伸張動作において、図7のステップ(a)
では、CPU11はステップS11及びステップS12
(図4)を実行し、伸張処理部37にステップS11で
決定したステージ数の画像データをレジスタ33に書き
込む。前述したように、実際には1ステージずつ画像デ
ータをレジスタ33に書き込んで、伸張処理が終了する
ごとにその旨を伸張処理部37からソフトウエア29
(CPU11)に通知する。CPU11はステップS1
1に引き続いてステップS12(図4)を実行し、画像
処理キュー内の画像処理要求の指定数を決定する。
【0042】制御部28は、前述のようにして、画像処
理キューの現在の画像処理要求件数を検出する。ステッ
プS13で、画像処理要求件数と指定数とが等しいと判
断したときには、ソフトウエア29の制御の下に、伸張
処理部37は画像メモリ18からレジスタ33を介して
読み出した圧縮されている画像データを伸張する(図4
のステップS16及び図7のステップ(b))。このと
き、ステップS11で決定した画像データのステージ数
だけ画像データを順次読み出して、伸張する。更に、画
像データに付加されている伸張用の画質制御パラメーパ
ラメータの値が取り出され、伸張テーブルに書き込まれ
る。ステップS13(図4)の判断結果がNOのときに
は、ステップS14又はステップS15でCPU11は
ステップS13の判断結果に基づき伸張するデータステ
ージの数を変化させる。そして、この新たなステージ数
分だけ画像データを順次レジスタ33に書き込み、伸張
処理を行う。
【0043】図9は、本発明の適用例である適応型離散
コサイン変換システムを示す図であって、図9の(A)
は圧縮系を示し、図9の(B)は伸張系を示している。
【0044】圧縮系は、色変換部51、ブロック分解部
52、離散コサイン変換部(DCT)53、直流(D
C)成分抽出器54、DPCM部55、交流(AC)成
分抽出器56、一次元化部57、ゼロ圧縮部58、及び
ハフマン符号化部59を有する。
【0045】色変換部51はCCIR601(Inte
rnational RadioConsultati
ve Committeー601)に従って、R、G、
B信号をY、U、V信号に変換する。ここで、Yは輝度
成分を意味し、UとVはそれぞれ色成分を意味する。ブ
ロック分解部52は、図10の(52)で示すように、
8×8画素ごとにそれぞれY、U、V信号を分解する。
図10には、(8×m)×(8×n)の画素を示してあ
る。ここで、mとnはそれぞれ整数である。また、1ブ
ロックは8×8画素からなるものとする。 図10の
(53)で示すように、DCT部53は以下に示す式を
用いて、各ブロックのY、U、V信号毎にDCT処理を
行う。
【0046】
【数1】
【0047】このDCT処理によって、画像データのお
もな成分は低周波数に集中する。
【0048】図10に示すように、DCT部53は上記
変換された各成分に人間の目に応じた量子化係数の逆数
をかける。図10の、16、11、10、16・・・は
量子化係数の値である。量子化係数は、前述の画質制御
パラメータに相当する。上記乗算の結果を、図10の
(56)で示す。乗算結果は8行(X方向)及び8列
(Y方向)のマトリクス状に配列されている。行番号
(図10の量子化係数の配列に沿って示されている)が
大きくなると、周波数が高くなる。同様に、列番号(図
10の量子化係数の配列に沿って示されている)が大き
くなると、周波数が高くなる。行及び列番号が大きくな
るにつれて、量子化係数の値も大きくなる。すなわち、
低い周波数成分は細かく量子化され、高い周波数成分は
荒く量子化される。座標(0、0)、すなわち8×8の
マトリクスの左上のコーナーにある値”6”は、DC成
分であり、他の値はAC成分である。
【0049】DC成分抽出器54はDC成分(図10
の”6”)を抽出し、AC成分抽出器56はAC成分を
抽出する。DPCM部55はDC成分に対しDPCM処
理を行う。一次元化部57は各ステージ毎にジグザクス
キャンを行い、8行8列に配列された値を一次元に展開
する。図10において、第1ステージはDC成分を有
し、第2ステージはAC成分”4”、”1”、”
3”、”2”、”0”、・・・を有する。前述の量子化
係数を用いることによって、乗算結果は周波数が高くな
るに従ってより多くのゼロを含むようになる。ゼロ圧縮
部58はゼロ成分を圧縮する。例えば、ゼロ成分をゼロ
のランレングスで表す。
【0050】ハフマン符号化部59は、ゼロのランレン
グスと”4”、”1”、”3”、”2”、”0”、・・
・の値を、ハフマンテーブルを参照して圧縮するハフマ
ン符号化処理を行う。そして、ハフマン符号化部59は
内蔵のメモリに圧縮された画像データを書き込むか、ま
たは次段の回路に出力する。なお、上記圧縮された画像
データは各ステージ毎に得られ、従って上記処理は最後
のステージ(図5の第mステージ)が処理されるまで繰
り返して行われる。また、上記処理は各Y、U、Vの各
信号毎に行われる。
【0051】本発明によれば、量子化係数の値を、例え
ば図9(A)の圧縮系の負荷の度合に応じて可変させ
る。この圧縮系の負荷が小さいときには、量子化後のゼ
ロ成分の数が少なくなるように量子化係数を制御する。
このときは、画質は向上するが、圧縮処理の速度は低下
する。他方、圧縮系の負荷が大きいときには、量子化後
のゼロ成分の数が多くなるように量子化係数を制御す
る。このときは、画質は劣化するが、圧縮処理速度は速
くなる。
【0052】図9(B)は伸張系を示す。図示する伸張
系は、ハフマン復号化部69、DPCM部65、DC成
分抽出器64、ゼロ伸張部68、AC成分抽出器66、
逆DCT(IDCT)部63、ブロック展開部62及び
色変換部61を有する。図9(B)の伸張系は、図10
に示す圧縮処理の逆の処理を行う。IDCT部63は量
子化係数の逆数(逆量子化係数)、すなわち図10に示
す値そのものを用いる。従って、量子化係数の値は図1
0に示す値の逆数である。逆量子化係数に関する情報は
圧縮された画像データと一緒に転送される。伸張すべき
ステージ数は、例えば図9(B)に示す伸張系の負荷の
度合に応じて決定される。伸張系の負荷が小さいときに
は、伸張すべきステージ数を増やして画質を向上させ、
伸張処理の速度を低下させる(伸張処理に要する時間が
増大する)。図9(B)の伸張系の負荷が大きいときに
は、伸張すべきステージ数を減らして伸張処理の速度を
早める一方で、画質の劣化を許容する。
【0053】図11は、本発明の適用例の画像通信端末
のブロック図である。同図に示す端末は、文字画像、グ
ラフィック画像、自然画(静止画)、及び動画を表示で
きる機能や、画像移動、トリミング(表示サイズ制
御)、コピー及び縮小処理などの自然画編集機能を有す
る。
【0054】NTSC信号及びRGB信号はそれぞれ入
力信号変換部71及び73でY/C信号に変換され、セ
レクタ74に入力する。Y/C信号は直接セレクタ74
に入力する。これらの入力画像信号源は例えばカメラで
ある。セレクタ74はCPU110からの指示に応じ
て、3つの入力画像信号のうちの1つを選択する。選択
された画像信号(Y/C信号)はA/D変換器75でデ
ィジタル画像信号に変換され、フレームメモリ76を介
して画像編集部77に入力する。必要に応じて、画像編
集部77は画像データに前述した編集処理を行う。編集
された画像データはラインバッファ78を介して画像バ
ス95に出力され、画像バス制御部90が発生するVR
AMアドレスに従い、ビデオRAM(VRAM)93に
書き込まれる。画像バス制御部90は、セレクタ74か
らの画像信号に同期したタイミング信号に同期してVR
AMアドレスを発生する。
【0055】画像データを圧縮しない場合には、VRA
M93から画像データ(Y/C信号)を読み出し、これ
を変換器103でRGB信号に変換してウィンドウ/画
面合成器102に出力する。この合成器102には、バ
ス98を介してキャラクタ・ジェネレータ99やグラフ
ィックVRAM100が接続されている。これらは、バ
ス98に接続されたコントローラ97で制御される。ウ
ィンドウ/画面合成器102は、VRAM93からの画
像データを、キャラクタ・ジェネレータ99で生成され
た文字データやグラフィックVRAM100から読み出
されたグラフィック画像データに合成し、合成画像デー
タをD/A変換器104を介して合成器105に出力す
る。合成器105は、合成制御部101の制御の下に、
D/A変換器104からの画像信号と図示しないコンピ
ュータからの画像信号PCとを合成して、表示装置に出
力する。
【0056】CPU110は、図2及び図4に示す処理
を実行する。VRAM93に書き込まれた画像データを
圧縮する場合は、画像処理部92はVRAM93から画
像データを読み出し、前述した処理により読み出した画
像データを圧縮する。画像処理部92は、図9(A)に
示した圧縮系と図9(B)に示した伸張系とを有する。
なお、画像処理部92が扱う信号はディジタル化された
Y/C信号である。圧縮された画像データは、バス11
4を介して圧縮データ格納メモリ126に格納する。必
要に応じて、画像処理部92が出力した圧縮画像データ
を変換器91に送り、ここでRGB信号に変換して圧縮
データ格納メモリ126に格納してもよい。そして、C
PU110及び画像バス制御部90の制御の下に、圧縮
データ格納メモリ126から圧縮画像データを読み出
し、バス114、通信制御部112及び通信装置124
を介して相手端末に送信する。
【0057】相手端末から受信した圧縮画像データは、
バス114を介して圧縮データ格納メモリ126に書き
込まれる。受信した画像データがY/C信号以外の信号
(GRB信号など)の時は、これを変換器91でY/C
信号に変換して、画像処理部92で前述したようにして
伸張処理する。伸張された画像データはバス95を介し
てVRAM93に書き込まれる。
【0058】なお、バス114には入力制御部116を
介してCPU110の動作を記述するプログラムを格納
するプログラムメモリ118や、入力制御部120を介
してキーボードなどの入力装置122が接続されてい
る。
【0059】以上、本発明の実施例や適用例を説明し
た。本発明はこれらに限定されず、本発明の範囲内で種
々の構成が可能である。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像データの圧縮・伸張処理装置において、画像処理手段
の負荷の度合に応じて、再生された画像の画質が変化す
るように圧縮又は伸張処理を制御するので、装置の画像
データの圧縮・伸張処理能力を最大限に利用することが
できる。
【0061】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
制御手段は、画像処理手段の負荷の度合に応じて、圧縮
された画像データから形成される画像の画質が変化する
ように圧縮処理を制御するので、圧縮処理の負荷が小さ
いときは画質が高くなるように圧縮処理を行い、負荷が
大きいときには画質が低くなるように圧縮処理を行うこ
とで、装置の画像データ圧縮処理能力を最大限に活用で
きる。
【0062】また、請求項9記載の発明によれば、制御
手段は、画像処理手段の負荷の度合に応じて、圧縮され
た画像データから形成される画像の画質が変化するよう
に前記画像処理を制御するので、伸張処理の負荷が小さ
いときは画質が高くなるように伸張処理を行い、負荷が
大きいときには画質が低くなるように伸張処理を行うこ
とで、装置の画像データ伸張処理能力を最大限に活用で
きる。。
【0063】更に、請求項15記載の発明によれば、上
記制御手段に加え更に通信手段を有しているので、複数
の画像処理制御装置を用いたシステムを容易に構築でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成を示す図である。
【図2】本発明における処理フロー(1)を示す図であ
る。
【図3】画像処理キューを示す図である。
【図4】本発明における処理フロー(2)を示す図であ
る。
【図5】階層的な伸張におけるデータの構成例を示す図
である。
【図6】本発明の一実施例のブロック図である。
【図7】図6に示す画像処理部のブロック図である。
【図8】図6に示す通信制御部及び通信装置のブロック
図である。
【図9】本発明の適用例を示すブロック図である。
【図10】図9に示す圧縮系での圧縮処理を示す図であ
る。
【図11】本発明の適用例の画像通信端末のブロック図
である。
【符号の説明】
1 画像処理部 2 画像メモリ 31 画質制御パラメータ設定レジスタ 32 圧縮用データレジスタ 33 伸張用データレジスタ 35 圧縮処理部 36 圧縮テーブル 37 伸張処理部 38 伸張テーブル
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/41 - 1/419 H04N 7/24

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮すべき画像データを格納するメモリ
    手段(2、18、93)と、 該メモリ手段に記憶されている画像データを圧縮処理す
    る画像処理手段(1、17、35、92)と、 該画像処理手段の負荷の度合に応じて、圧縮された画像
    データから形成される画像の画質が変化するように前記
    圧縮処理を制御する制御手段(11、29、110)と
    を有することを特徴とする画像処理制御装置。
  2. 【請求項2】 前記画像処理手段は画質制御パラメータ
    に従って画像データを圧縮する第1の手段(35)を有
    し、 前記制御手段は、前記画像処理手段の負荷の度合に応じ
    て、前記画質制御パラメータの値を変化させる第2の手
    段を有することを特徴とする請求項1記載の画像処理制
    御装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の手段は、前記画質制御パラメ
    ータに相当する量子化係数に従って画像データを量子化
    する量子化手段(53)を有することを特徴とする請求
    項2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記画像処理手段の負
    荷の度合に応じて前記量子化係数を変化させる第3の手
    段(110)を有することを特徴とする請求項3記載の
    画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記画像処理手段に対
    する前記メモリ手段中の画像データの処理要求件数を検
    出する第1の手段(11、29、110)を有し、前記
    処理要求件数は前記画像処理手段の負荷の度合に相当す
    ることを特徴とする請求項1記載の画像処理制御装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段はメモリ手段中の処理要求
    件数を所定値と比較し、前記処理要求件数と所定値との
    関係に基づき前記圧縮処理を制御する第2の手段(1
    1、29、110)を有することを特徴とする請求項5
    記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記画像処理制御装置は更に、圧縮され
    た画像データを他の端末に転送する通信手段(25、2
    6、112、124)を有することを特徴とする請求項
    1記載の画像処理制御装置。
  8. 【請求項8】 前記画像処理手段は、画像データを各々
    所定数の画素を有するブロックに変換し、該ブロック毎
    に前記画像データを圧縮する第1の手段(52)を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の画像処理制御装置。
  9. 【請求項9】 画像データを伸張処理する画像処理手段
    (1、17、37、92)と、 該画像処理手段の負荷の度合に応じて、伸張された画像
    データから形成される画像の画質が変化するように前記
    伸張処理を制御する制御手段(1、29、110)と、 伸張された画像を格納するメモリ手段(2、18、9
    3)とを有することを特徴とする画像処理制御装置。
  10. 【請求項10】 前記画像処理手段は、送信側の画像処
    理装置の負荷の度合に基づいて決定された画質制御パラ
    メータの値を用いて画像データを伸張する第1の手段
    (37)を有することを特徴とする請求項9記載の画像
    処理制御装置。
  11. 【請求項11】 前記画像データは複数のブロックを有
    し、各ブロックはmステージを有し、mは任意の整数で
    あって、mブロックの各々は少なくとも1つの画素を有
    し、 前記制御手段は画像処理手段の負荷の度合に応じて前記
    伸張処理すべきステージ数(11、29、110)を決
    定する手段を有することを特徴とする請求項9記載の画
    像処理制御装置。
  12. 【請求項12】 前記制御手段は画像処理手段に対する
    画像データの処理要求の数を検出する第1の手段(1
    1、29、110)を有し、 前記処理要求の数は前記画像処理手段の負荷の度合に相
    当することを特徴とする請求項9記載の画像処理制御装
    置。
  13. 【請求項13】 前記制御手段は処理要求件数を所定値
    と比較し、前記処理要求件数と所定値との関係に基づき
    前記伸張処理を制御する第2の手段(11、29、11
    0)を有することを特徴とする請求項12記載の画像処
    理制御装置。
  14. 【請求項14】 前記画像処理制御装置は更に、圧縮さ
    れた画像データであって他の端末から転送された前記画
    像データを受信する通信手段(25、26、112、1
    24)を有することを特徴とする請求項9記載の画像処
    理制御装置。
  15. 【請求項15】 圧縮すべき画像データを格納するメモ
    リ手段(2、18、93)と、 該メモリ手段に記憶されている画像データを圧縮処理す
    る第1の画像処理手段(1、17、35、92)と、 画像データを伸張処理する第2の画像処理手段(1、1
    7、37、92)と、と、 該画像処理手段の負荷の度合に応じて、圧縮された又は
    伸張された画像データから形成される画像の画質が変化
    するように前記圧縮及び伸張処理を制御する制御手段
    (11、29、110)と、 前記第1の画像処理手段で生成された圧縮画像データを
    他の端末に送信し、他の端末から受信した伸張される画
    像データを前記第2の画像処理手段に送出する通信手段
    (25、26、112、124)とを有することを特徴
    とする画像処理制御装置。
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