JP2004214983A - 画像処理方法 - Google Patents

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秀史 大澤
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformation in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling the whole image or part thereof
    • G06T3/4007Interpolation-based scaling, e.g. bilinear interpolation

Abstract

【課題】画像に設けられた所望の領域を拡大、もしくは縮小して表示する処理を行う場合に、この処理の負荷を軽減させること。
【解決手段】ウィンドウ100に解像度レベル0の原画像を表示する。次に、所望の領域、拡大率ZRの入力を受け付ける。ZR≦1/4の場合、指示した所望の領域に対応するタイル画像の解像度レベル0の画像を復号する。1/4<ZR≦1/2の場合、上記タイル画像の解像度レベル1の画像を復号する。1/2<ZR≦1の場合、上記タイル画像の解像度レベル2の画像を復号する。ZR>1の場合、上記タイル画像の解像度レベル2の画像を復号し、更にZRに従って拡大処理を行い、更に、拡大処理した画像に対して周知の画素補間処理を行う。そして生成した画像をウィンドウ101に表示する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、解像度スケーラビリティーを有する様に圧縮符号化を行った結果得られる画像符号化データを復号することで得られる画像を、拡大したり縮小したりする技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ビデオデータ(動画像)に基づいた動画像や静止画像をCRTや液晶画面などの表示部に表示するためのアプリケーションソフトは数多く存在する。しかしその多くは取り込み時の画像サイズをディジタルTV信号である640画素x480画素、320画素x240画素などの基準サイズを元にしており、そのビデオデータを拡大表示時する際には、その基準サイズデータを画像補間で拡大する方法がとられるので、拡大した画像がボケてしまうという問題があった。
【0003】
一方、最近のCCDセンサーの解像度の向上に伴って、ディジタルカメラ等からパーソナルコンピュータなどに取り込まれる画像のサイズを大きく(例えば1024画素x768画素、2048画素x1560画素など)することが可能となってきた。しかしパーソナルコンピュータの表示画面にこのようなサイズの画像を表示することは希であり、実際には表示画面のサイズに応じて画像の縮小処理を行い、縮小した画像を表示することになる。
【0004】
またJPEGやJPEG2000等、階層画像を持つ画像圧縮方式が知られており、動画像の各フレームに適用することにより、動画像全体を圧縮符号化することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
JPEGやJPEG2000等を用いて符号化された各フレームを復号して表示部の表示画面上に表示する処理をパーソナルコンピュータに行わせる場合、この処理はパーソナルコンピュータに対して非常に大きな負荷を与える。また、復号した各フレーム画像に対して所望の領域を設定し、設定した所望の領域における動画像を表示部の別の領域に表示する処理を行う場合には更に負荷を与えることになる。従来ではこの問題に対処するために、フレームレートを落とすなどの処理を行っていた。
【0006】
本発明はこの問題に鑑みてなされたものであり、画像に設けられた所望の領域を拡大、もしくは縮小して表示する処理を行う場合に、この処理の負荷を軽減させることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的を達成するために、例えば本発明の画像処理方法は以下の構成を備える。
【0008】
すなわち、画像に対して解像度スケーラビリティーを有する様に圧縮符号化を行った結果得られる画像符号化データを保持するメモリを備える画像処理装置が行う画像処理方法であって、
前記メモリが保持する当該画像符号化データを復号する復号工程と、
当該復号工程で復号した、所定解像度レベルの画像を所定の表示装置の第1の表示領域に表示し、当該第1の表示領域に表示される画像のうち、外部から指示された領域を前記表示装置の第2の表示領域に表示する表示工程と、
前記外部から指示された領域に対する拡大率を指示する指示工程とを備え、
前記復号工程では、前記画像符号化データのうち、前記外部から指示された領域の、当該指示工程で指示された拡大率に応じた解像度レベルの画像を復号し、復号した当該画像は前記第2の表示領域に表示されることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下添付図面を参照して、本発明を好適な実施形態に従って詳細に説明する。
【0010】
[第1の実施形態]
本実施形態では解像度スケーラビリティを有するように画像を圧縮符号化する手段として、JPEG2000を用いるが、同様の目的を達成するためであれば、圧縮符号化手段はこれに限定されるものではない。
【0011】
図3は、画像に対してJPEG2000に従った圧縮符号化を行う符号化部の構成を示すブロック図である。同図に示した構成は、画像に対してJPEG2000に従った圧縮符号化を行うハードウェアとしての符号化部の構成と解釈しても良いし、画像に対してJPEG2000に従った圧縮符号化をコンピュータに行わせるためのプログラムの機能構成と解釈しても良い。また、圧縮符号化対象の画像を動画像を構成する各フレームの画像と解釈し、後述の圧縮符号化処理を動画像を構成する全てのフレームの画像に対して行うことで、動画像に対してJPEG2000に従った圧縮符号化処理を行うことができる。
【0012】
同図に示した各部が行う処理は周知の処理であるので、ここでの説明は簡単に行う。30は色変換・サブサンプリング(Sub−Sampling)部で、入力された画像を構成するRGB信号を輝度・色差信号(以下、単に画像信号)に変換する色変換処理を行う。更に色差信号に関しては、必要に応じて、サブサンプリングを行う。また色変換・サブサンプリング部30は、入力された画像を所定のサイズ(例えば128画素×128画素)のブロック(タイル)に分割する処理をも行う。
【0013】
31はウェーブレット変換部で、色変換・サブサンプリング部30から入力される画像信号に対して公知のウェーブレット変換を行う。周知の通り、画像(原画像)に対してウェーブレット変換を行うことで、原画像に対して夫々解像度の異なる画像の符号化データを生成することが出来る。これはすなわち解像度にスケーラビリティを有する画像符号化データを生成したことになる。
【0014】
32は量子化部で、ウェーブレット変換部31による変換係数に対して量子化処理を行う。特に本実施形態では不感帯領域をもつDeadzone付き線形量子化を行う。33はエントロピー符号化部であり、量子化部32により量子化された変換係数値のbitplaneを算術符号(MQ−Coder)を使用して符号化(エントロピー符号化)を行う。34はビットストリーム形成部で、エントロピー符号化部33による符号化データを用いて5種類のプログレッシブ形態(Layer Progressive、Resolution−layer Progressive、Resolution−position ProgressivePosition−component Progressive、Component−Position Progressive)に従ったビットストリームを生成することが出来る。
【0015】
次に、上記符号化部によって生成されたビットストリームに含まれる画像符号化データを復号する復号部について説明する。図4は、JPEG2000に従った圧縮符号化による画像符号化データを復号する復号部の構成を示すブロック図である。同図に示した構成は、JPEG2000に従った圧縮符号化による画像符号化データを復号するハードウェアとしての復号部の構成と解釈しても良いし、JPEG2000に従った圧縮符号化による画像符号化データを復号する処理をコンピュータに行わせるためのプログラムの機能構成と解釈しても良い。また、復号対象の画像符号化データが動画像を構成する各フレームの画像符号化データと解釈し、後述の復号処理を動画像を構成する全てのフレームの画像符号化データに対して行うことで、JPEG2000に従った圧縮符号化による各フレームの画像符号化データを復号することができる。
【0016】
44はビットストリーム読み込み部で、ビットストリーム形成部34により形成されたビットストリームを読み込む。43はエントロピ復号部で、エントロピー符号化部33がビットストリーム読み込み部44が読み込んだビットストリームに含まれる画像符号化データに対してエントロピー符号化部33が行った処理の逆処理を行い、ウェーブレット変換の変換係数の量子化値を復元する。42は逆量子化部で、量子化部32が行った量子化処理と逆処理を行い、エントロピ復号部43によるウェーブレット変換の変換係数の量子化値からウェーブレット変換の変換係数を復元する。
【0017】
41はウェーブレット逆変換部で、ウェーブレット変換部31が行った処理の逆処理を行い、ウェーブレット変換の変換係数から上記画像信号を復元する(量子化ステップの設定によっては可逆ではない)。40は色変換・アップサンプリング(Up−Sampling)部で、色変換・サブサンプリング部30が行った処理の逆処理を行い、画像信号に対して必要に応じてアップサンプリングを行った後、上記色変換の逆変換、すなわちRGB信号を復元する。復元されたRGB信号は所定の表示部に表示される。
【0018】
図3,4に示した構成がプログラムの構成である場合、このプログラムを実行するコンピュータの基本構成を図2に示す。
【0019】
901はCPUで、RAM902やROM903に保持されているプログラムやデータを用いてコンピュータ全体の制御を行うと共に、上記圧縮符号化処理や復号処理、そして後述の拡大/縮小表示処理を行う。902はRAMで、外部記憶装置907や記憶媒体ドライブ908からロードされたプログラムやデータ、ネットワークインターフェース(I/F)部909を介して外部の装置から受信したプログラムやデータ、インターフェース(I/F)部を介して撮像装置などから受信した動画像データを一時的に保持するエリアを備えると共に、CPU901が各種の処理を行う際に必要とするエリアを備える。903はROMで、コンピュータ全体の制御を行うためのプログラムやデータを格納する。
【0020】
904、905は夫々キーボード、マウスで、各種の指示をCPU901に対して入力することが出来る。906は表示部で、CRTや液晶画面などにより構成されており、画像情報や文字情報などを表示することができ、上記復号処理により復号した画像や後述の拡大/縮小表示処理による画像を表示することができる。907は外部記憶装置で、ハードディスクなどの大容量情報記憶装置であって、記憶媒体ドライブ908からインストールされたプログラムやデータ、ネットワークインターフェース部909を介して外部の装置から受信したプログラムやデータ、インターフェース(I/F)部を介して撮像装置などから受信した動画像データを保存することができる。
【0021】
908は記憶媒体ドライブで、CD−ROMやDVD−ROMなどの記憶媒体に記録されているプログラムやデータを読み出し、RAM902や外部記憶装置907に出力する。909はネットワークインターフェース部で、インターネットやLANなどのネットワークに接続することができ、このネットワークに接続された装置からプログラムやデータを受信するためのI/Fとして機能する。910はインターフェース部で、外部機器と接続し、データを受信するためのI/Fとして機能し、例えば動画像を撮像したディジタルカメラと接続し、この動画像を受信することが出来る。なお動画像のデータの受信形態はこれに限定されるものではなく、他にも例えば記憶媒体ドライブ908により記憶媒体から読み出しても良い。911は上述の各部を繋ぐバスである。
【0022】
なお、上記圧縮符号化処理や復号処理、そして後述の拡大/縮小表示処理を行うためのプログラムは外部記憶装置907に保存しておき、必要に応じてRAM902にロードしても良いし、記憶媒体ドライブ908によって記憶媒体から必要に応じてRAM902にロードしても良いし、ネットワークインターフェース部909を介して他の装置から受信し、RAM902に読み出しても良い。
【0023】
次に上記構成を有するコンピュータが、自身が(もしくは他の装置が)JPEG2000に従って圧縮符号化した各フレームの画像を順次復号し、表示部906に表示すると共に行う処理、すなわち、各フレームの画像において指示した領域の画像を動画像として表示部906に表示するための処理について説明する。
【0024】
図5は上記ウェーブレット変換により生成される、解像度にスケーラビリティを有する画像符号化データを説明する図である。同図において51は圧縮符号化対象の画像(原画像)である。原画像51に対して周知の水平方向のウェーブレット変換(水平方向分解)を行うと、画像52が得られる。画像52は上半分が低周波数成分、下半分が高周波数成分を含むものであって、夫々の周波数成分をサブバンドと呼称する。画像51に対して更に垂直方向のウェーブレット変換(垂直方向分解)を行うと、4つのサブバンドを含む画像53が生成される。そして画像53の最低周波数のサブバンド53aに対して更に水平方向分解、垂直方向分解を行うと、画像54が得られる。
【0025】
ここで、「分解レベル0」で示されるサブバンドは最低周波数成分で、このサブバンドは、原画像51の縦横1/4のサイズの画像、すなわち原画像51に対して最も解像度の低い画像そのものである。
【0026】
更に「分解レベル1」で示されるサブバンド、すなわちHL2,LH2,HH2に含まれる変換係数を復号することで、原画像51の縦横1/2のサイズの画像、すなわちより解像度の高い画像を復号することが出来る。更に「分解レベル2」で示されるサブバンド、すなわちHL1,LH1,HH1に含まれる変換係数を復号することで、原画像51と同じサイズの画像、原画像51そのものを復号することが出来る。
【0027】
このように、解像度スケーラビリティを有する画像符号化データに対して、復号するサブバンドを変化させることで、夫々異なる解像度の画像を復号することができる。本実施形態における画像の符号化は、図5に示すように、原画像の解像度に対して夫々異なる3つの解像度(3つのレベル)を有するように行われるものとするが、レベルの数はこれに限定されるものではない。
【0028】
図6はタイル分割を説明する図である。同図では画像は4×4=16のタイルに分割されている。本実施形態における圧縮符号化対象の画像はこのようにタイル毎に分割されており、夫々のタイル毎に上記圧縮符号化処理が施されている。従って各タイルの画像の符号化データもまた、解像度スケーラビリティを有していることになる。また上記復号処理もタイル毎に行われる。
【0029】
図1は、上記復号処理により復号した画像において、ユーザが指示した領域の画像を所定のサイズのウィンドウに表示するための処理を説明する図である。
【0030】
同図において100は原画像の分解レベル0の画像を表示するためのウィンドウで、上記復号処理により復号される原画像の分解レベル0の画像はウィンドウ100のサイズに応じて拡大、縮小し、必要に応じて画素補間を行ってウィンドウ100内に表示する。ウィンドウサイズに応じて表示する画像の拡大、縮小、画素補間処理については周知の技術であるのでここでの説明を省略する。
【0031】
101はウィンドウ100内に表示された画像において、ユーザが指示した所望の領域の画像105の拡大画像、もしくは縮小画像を表示するためのウィンドウで、このウィンドウ101いっぱいに画像105の拡大画像、もしくは縮小画像が表示される。105はウィンドウ100内に表示された画像において、ユーザが指示した所望の領域の画像である。
【0032】
本実施形態ではユーザが指示する所望の領域、すなわち画像105は、分割されたいくつかのタイルのうちいずれかのタイルの画像である。すなわちユーザは所望の領域をタイル単位で指示することになる。なお、ユーザはこのようなことを意識せずに所望の領域をキーボード904やマウス905を用いて入力することができるのであるが、CPU901は入力された領域と最もオーバーラップしているタイルを、指示された所望の領域として後述の処理対象とする。
【0033】
次に、指示した領域(画像105)をどの程度拡大、もしくは縮小してウィンドウ101に表示するのかを指示する手段として本実施形態ではスライダー102を用いる。ユーザはキーボード904やマウス905を用いてスライダー102のバー102aを左右に移動させることで、拡大率を制御する。同図ではバー102aを左に移動させる程拡大率が小さく設定され(即ち縮小し)、バー102aをスライダ102の中央の位置に移動させると拡大率が1(即ち等倍)に設定され、バー102aを右に移動させる程拡大率が大きく設定される(即ち拡大する)。
【0034】
ユーザがキーボード904やマウス905を用いてバー102aの位置を移動させると、CPU901はバー102aの位置に応じた拡大率ZRを求める。そして求めたZRを用いて、ウィンドウ101内に表示する画像を以下のようにして決定する。
【0035】
ZR≦1/4のとき、R=0
1/4<ZR≦1/2のとき、R=1
1/2<ZR≦1 のとき、R=2
ZR>1 のとき、R=2
Rは解像度レベルを示す。ZR≦1/4の場合、すなわち、原画像において画像105に対応するタイル画像を1/4以下のサイズに縮小してウィンドウ101に表示する場合、原画像において画像105に対応するタイル画像の解像度レベル0の画像(図5では分解レベル0の画像)を用いる。そしてRAM902に保持されている画像符号化データ(同図では階層データ103)のうち、この解像度レベル0に含まれる変換係数群を復号することで得られる画像をウィンドウ101内に表示する。
【0036】
また1/4<ZR≦1/2の場合、すなわち、原画像において画像105に対応するタイル画像を1/4よりも大きく1/2以下のサイズにしてウィンドウ101に表示する場合、原画像において画像105に対応するタイル画像の解像度レベル1の画像(図5では分解レベル1の画像)を用いる。そしてRAM902に保持されている画像符号化データのうち、解像度レベル0,解像度レベル1に含まれる変換係数群を復号することで得られる画像をウィンドウ101内に表示する。
【0037】
また1/2<ZR≦1の場合、すなわち、原画像において画像105に対応するタイル画像を1/2よりも大きく1以下のサイズにしてウィンドウ101に表示する場合、原画像において画像105に対応するタイル画像の解像度レベル2の画像(図5では分解レベル2の画像)を用いる。そしてRAM902に保持されている画像符号化データのうち、解像度レベル0,解像度レベル1、解像度レベル2に含まれる変換係数群を復号することで得られる画像をウィンドウ101内に表示する。
【0038】
またZR>1の場合、すなわち、原画像において画像105に対応するタイル画像をZRだけ拡大した画像をウィンドウ101に表示する場合、原画像において画像105に対応するタイル画像の解像度レベル2の画像(図5では分解レベル1の画像)を用いる。そしてRAM902に保持されている画像符号化データのうち、解像度レベル0,解像度レベル1、解像度レベル2に含まれる変換係数群を復号し、更にこの解像度レベル2の画像をZRの分だけ拡大し、更に、拡大したことにより空いた画素間を公知の画素補間処理により埋める。そしてこれにより得られた拡大画像をウィンドウ101内に表示する。
【0039】
そして以上の説明に従った処理を各フレームの画像に対して行うことで、上記ウィンドウ101には、ウィンドウ100に表示される各フレームの画像のうち、指示した領域の拡大画像、もしくは縮小画像が動画像として表示されることになる。また各フレームの画像を表示している最中にバー102aを移動させるとそれに応じてリアルタイムに拡大率が変化するので、ウィンドウ101内に表示される画像の拡大率をリアルタイムに制御することができる。
【0040】
また、ウィンドウ100内に表示される画像は解像度レベル0の画像であって、最低画質の画像であるので、この画像を復号するために要する処理負荷は低い。よって、上記処理全体がコンピュータにかける負荷をこれにより軽減させることができる。そして、ユーザが見たい領域だけを所望の拡大率で拡大して見ることができる。
【0041】
従来ではウィンドウ101に表示する画像は、ウィンドウ100に表示されている画像を単に拡大/縮小し、拡大を行う場合には更に画素補間を行っていた。しかしこれでは得られる画像の画質は当然悪いものとなる。しかし上基本実施形態による方法では、表示対象の画像に対して解像度スケーラビリティーを有するように画像符号化が行われている、言い換えれば、画像符号化データには各解像度の画像の符号化データが含まれているので、必要に応じた解像度の画像を得ることが出来る。
【0042】
図9は、以上説明した、画像中の所望の領域の拡大画像、もしくは縮小画像を表示する処理のフローチャートである。なお、同図のフローチャートに従ったプログラムをRAM902にロードし、CPU901がこのプログラムを実行することで、上記コンピュータは各フレームの画像において指示した領域の画像を動画像として表示部906に表示するための処理を行うことが出来る。
【0043】
まず解像度レベル0の原画像を復号し、ウィンドウ100に表示する(ステップS201)。次に、ユーザから所望の領域の指示を受け付ける(ステップS202)。所望の領域の指示を受け付けると、次に拡大率ZRの入力を受け付ける(ステップS203)。
【0044】
ZR≦1/4の場合(ステップS204)、処理をステップS205に進め、RAM902に保持されている画像符号化データのうち、指示した所望の領域に対応するタイル画像の解像度レベル0の画像を復号する。
【0045】
1/4<ZR≦1/2の場合(ステップS206)、処理をステップS207に進め、RAM902に保持されている画像符号化データのうち、指示した所望の領域に対応するタイル画像の解像度レベル1の画像を復号する。
【0046】
1/2<ZR≦1の場合(ステップS208)、処理をステップS209に進め、RAM902に保持されている画像符号化データのうち、指示した所望の領域に対応するタイル画像の解像度レベル2の画像を復号する。
【0047】
ZR>1の場合(ステップS210)、処理をステップS211に進め、RAM902に保持されている画像符号化データのうち、指示した所望の領域に対応するタイル画像の解像度レベル2の画像を復号し(ステップS211)、更にZRに従って拡大処理を行い(ステップS212)、更に、拡大処理した画像に対して周知の画素補間処理を行う(ステップS213)。
【0048】
そしてステップS205,S207,S209,S211乃至213のいずれかで生成された画像をウィンドウ101に表示する(ステップS214)。そしてステップS204以降の処理を全てのフレームの画像に対して行ったか否かを判断し(ステップS215)、全てのフレームの画像に対して行っていない場合には、処理をステップS216に進め、次のフレームの画像符号化データを処理対象に更新する(ステップS216)。そしてこの画像符号化データを復号してウィンドウ100に原画像として表示する(ステップS217)。そしてステップS204以降の処理を繰り返す。
【0049】
図7は、上記ZRに応じてウィンドウ101にどの解像度レベルの画像が用いられているのかを示すアイコンの一例を示す図である。アイコン71〜73は図5に示した各解像度レベルの画像を得るための変換係数群の配置を表示し、現在用いている変換係数群がどのレベルのものであるのかをハイライト部分で示すものである。アイコン71は現在ウィンドウ101に解像度レベル0の画像が用いられていることを示している。アイコン72は現在ウィンドウ101に解像度レベル1の画像が用いられていることを示している。アイコン73は現在ウィンドウ101に解像度レベル2の画像が用いられていることを示している。そしてアイコン74は現在ウィンドウ101に原画像のサイズの8倍の画像を用いていることを示している。上記全てのアイコンは表示部906の表示画面上において同じ位置に表示され、ZRの変化に応じて夫々のアイコンが切り替わって表示される。
【0050】
図8は、上記ウィンドウ100,101を含むGUIの一例を示す図である。なお、図1と同じ部分には同じ番号を付けており、その説明を省略する。同図のGUIのウィンドウ80は以下の構成を備える。70は図7に示した各アイコンのうち、状況に応じて1つ表示されるアイコンを示している。83は画像符号化データに関する情報(量子化ステップ数などの符号化パラメータやファイル名、ファイルサイズなど)を表示するための領域で、84はウィンドウ100に表示する画像(動画像を含む)に関する情報(例えばフレーム番号など)を表示する領域である。
【0051】
以上の説明によって本実施形態のプログラムを実行するコンピュータは、各フレームの画像において指示した領域の画像を動画像として、コンピュータに大きな負荷をかけることなく表示部に表示することができる。
【0052】
また、従来の拡大、縮小処理のように、画像情報が大きく損なわれるような方法ではなく、解像度スケーラビリティーを有するように圧縮符号化が施された画像符号化データを用い、必要な解像度に応じた画像を復号するので、画像情報が損なわれることなく、拡大画像、縮小画像を得ることが出来る。
【0053】
なお本実施形態では圧縮符号化の対象として動画像を構成する各フレームの画像としたが、圧縮符号化の対象を静止画像としても良いことは自明である。
【0054】
また本実施形態ではウィンドウ100に表示する画像は解像度レベル0のものであるが、これに限定されるものではなく解像度レベル1のものであっても良い。
【0055】
また本実施形態では、所望の領域はタイル単位であったがこれに限定されるものではなく、任意の位置に設けるようにしても良い。
【0056】
[第2の実施形態]
第1の実施形態によるシステムでは、ウィンドウ101に表示される画像が、どの解像度レベルの画像を用いたものであるのか、原画像の何倍の画像を表示しているのかがアイコン70としてGUI80上に表示されているが、本実施形態では大まかに、ウィンドウ101に表示されている画像が、解像度スケーラビリティを利用したものであるか、又は最大の解像度の画像を更に拡大したものであるのかをユーザに報知する。
【0057】
これは具体的にはCPU901が拡大率ZRを参照して、ZRが1を越えて大きくなる、もしくは1を越えて小さくなる時点で、音により報知する。この場合、図2に示した構成において、D/A変換器やスピーカなどにより構成される音声出力部をバス911に接続する。そして、CPU901が上記時点を検知した場合に、音声出力部に音のデータを出力することで実現できる。この音は例えばチャイムのような音でも良いし、音声によるものであっても良い。
【0058】
これにより、ユーザは、ウィンドウ101に表示されている画像が、解像度スケーラビリティを利用したものであるか、又は最大の解像度の画像を更に拡大したものであるのかを知ることができる。
【0059】
[他の実施形態]
本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0060】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0061】
また上記記憶媒体には、インターネットやLANなどのネットワークに使用される通信ケーブルなどの通信媒体が含まれる。すなわち、前述した実施形態のプログラムコードがネットワーク上のサーバ装置に保持されている場合には、このサーバ装置から上記ネットワークを介してコンピュータにダウンロードすることで、コンピュータにプログラムを導入することができる。よって、導入されたプログラムはコンピュータ上のCPUやMPUなどの制御回路により実行され、その結果、コンピュータは前述した実施形態に機能が実現されるわけであるから、前述した記憶媒体に上記ネットワークに使用される通信ケーブルなどの通信媒体が含まれることはいうまでもない。
【0062】
本発明の実施態様の例を以下に列挙する。
【0063】
[実施態様1] 画像に対して解像度スケーラビリティーを有する様に圧縮符号化を行った結果得られる画像符号化データを保持する保持手段と、
前記保持手段が保持する当該画像符号化データを復号する復号手段と、
当該復号手段が復号した、所定解像度レベルの画像を表示する第1の表示領域と、当該第1の表示領域に表示される画像のうち、外部から指示された領域を表示する第2の領域とを有する表示手段と、
前記外部から指示された領域に対する拡大率を指示する指示手段とを備え、
前記復号手段は、前記画像符号化データのうち、前記外部から指示された領域の、当該指示手段により指示された拡大率に応じた解像度レベルの画像を復号し、復号した当該画像は前記第2の表示領域に表示されることを特徴とする画像処理装置。
【0064】
[実施態様2] 前記拡大率が1よりも大きい場合、
前記復号手段は前記保持手段が保持する前記画像符号化データのうち、前記外部から指示された領域の解像度が最も大きい画像を復号し、復号した画像を前記拡大率に従って拡大すると共に、画素補間を行って、前記第2の表示領域に表示する画像を生成することを特徴とする実施態様に記載の画像処理装置。
【0065】
[実施態様3] 前記画像符号化データは、前記画像をタイル分割し、夫々のタイル毎の符号化データを含むものであり、前記外部から指示された領域は、タイル単位の領域であることを特徴とする実施態様1に記載の画像処理装置。
【0066】
[実施態様4] 画像に対して解像度スケーラビリティーを有する様に圧縮符号化を行った結果得られる画像符号化データを保持する保持手段と、
前記保持手段が保持する当該画像符号化データを復号する復号手段と、
当該復号手段が復号した、所定解像度レベルの画像を表示する第1の表示領域と、当該第1の表示領域に表示される画像のうち、外部から指示された領域を表示する第2の領域とを有する表示手段と、
前記外部から指示された領域に対する拡大率を指示する指示手段と、
前記第2の表示領域に表示される画像が、
前記復号手段により復号された、前記画像符号化データのうち、前記外部から指示された領域の、当該指示手段により指示された拡大率に応じた解像度レベルの画像であるか、
もしくは、前記復号手段により前記画像符号化データのうち、前記外部から指示された領域の解像度が最も大きい画像を復号し、復号した画像を前記拡大率に従って拡大すると共に、画素補間を行った結果得られる画像であるかをユーザに報知する報知手段と
を備えることを特徴とする画像処理装置。
【0067】
[実施態様5] 画像に対して解像度スケーラビリティーを有する様に圧縮符号化を行った結果得られる画像符号化データを保持するメモリを備える画像処理装置が行う画像処理方法であって、
前記メモリが保持する当該画像符号化データを復号する復号工程と、
当該復号工程で復号した、所定解像度レベルの画像を所定の表示装置の第1の表示領域に表示し、当該第1の表示領域に表示される画像のうち、外部から指示された領域を前記表示装置の第2の表示領域に表示する表示工程と、
前記外部から指示された領域に対する拡大率を指示する指示工程とを備え、
前記復号工程では、前記画像符号化データのうち、前記外部から指示された領域の、当該指示工程で指示された拡大率に応じた解像度レベルの画像を復号し、復号した当該画像は前記第2の表示領域に表示されることを特徴とする画像処理方法。
【0068】
[実施態様6] 画像に対して解像度スケーラビリティーを有する様に圧縮符号化を行った結果得られる画像符号化データを保持するメモリを備える画像処理装置が行う画像処理方法であって、
前記メモリが保持する当該画像符号化データを復号する復号工程と、
当該復号工程で復号した、所定解像度レベルの画像を所定の表示装置の第1の表示領域に表示し、当該第1の表示領域に表示される画像のうち、外部から指示された領域を前記表示装置の第2の表示領域に表示する表示工程と、
前記外部から指示された領域に対する拡大率を指示する指示工程と、
前記第2の表示領域に表示される画像が、
前記復号工程で復号された、前記画像符号化データのうち、前記外部から指示された領域の、当該指示工程で指示された拡大率に応じた解像度レベルの画像であるか、
もしくは、前記復号工程で前記画像符号化データのうち、前記外部から指示された領域の解像度が最も大きい画像を復号し、復号した画像を前記拡大率に従って拡大すると共に、画素補間を行った結果得られる画像であるかをユーザに報知する報知工程と
を備えることを特徴とする画像処理方法。
【0069】
[実施態様7] コンピュータを実施態様1乃至4の何れか1項に記載の画像処理装置として機能させることを特徴とするプログラム。
【0070】
[実施態様8] コンピュータに実施態様5又は6に記載の画像処理方法を実行させることを特徴とするプログラム。
【0071】
[実施態様9] 実施態様7又は8に記載のプログラムを格納することを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【0072】
【発明の効果】
以上の説明により、本発明によって、画像に設けられた所望の領域を拡大、もしくは縮小して表示する処理を行う場合に、この処理の負荷を軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】復号処理により復号した画像において、ユーザが指示した領域の画像を所定のサイズのウィンドウに表示するための処理を説明する図である。
【図2】図3,4に示した構成がプログラムの構成である場合、このプログラムを実行するコンピュータの基本構成を示す図である。
【図3】画像に対してJPEG2000に従った圧縮符号化を行う符号化部の構成を示すブロック図である。
【図4】JPEG2000に従った圧縮符号化による画像符号化データを復号する復号部の構成を示すブロック図である。
【図5】ウェーブレット変換により生成される、解像度にスケーラビリティを有する画像符号化データを説明する図である。
【図6】タイル分割を説明する図である。
【図7】ZRに応じてウィンドウ101にどの解像度レベルの画像が用いられているのかを示すアイコンの一例を示す図である。
【図8】ウィンドウ100,101を含むGUIの一例を示す図である。
【図9】画像中の所望の領域の拡大画像、もしくは縮小画像を表示する処理のフローチャートである。

Claims (1)

  1. 画像に対して解像度スケーラビリティーを有する様に圧縮符号化を行った結果得られる画像符号化データを保持するメモリを備える画像処理装置が行う画像処理方法であって、
    前記メモリが保持する当該画像符号化データを復号する復号工程と、
    当該復号工程で復号した、所定解像度レベルの画像を所定の表示装置の第1の表示領域に表示し、当該第1の表示領域に表示される画像のうち、外部から指示された領域を前記表示装置の第2の表示領域に表示する表示工程と、
    前記外部から指示された領域に対する拡大率を指示する指示工程とを備え、
    前記復号工程では、前記画像符号化データのうち、前記外部から指示された領域の、当該指示工程で指示された拡大率に応じた解像度レベルの画像を復号し、復号した当該画像は前記第2の表示領域に表示されることを特徴とする画像処理方法。
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