JP3001895B2 - 環状アミン誘導体 - Google Patents

環状アミン誘導体

Info

Publication number
JP3001895B2
JP3001895B2 JP63-297067A JP29706788A JP3001895B2 JP 3001895 B2 JP3001895 B2 JP 3001895B2 JP 29706788 A JP29706788 A JP 29706788A JP 3001895 B2 JP3001895 B2 JP 3001895B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
represented
lower alkyl
group represented
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63-297067A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01316356A (ja
Inventor
八郎 杉本
隆晴 中村
則夫 苅部
貢嗣 上野
勲 斉藤
邦造 日暮
雅弘 世永
武稔 金子
隆弘 中澤
正孝 上野
益啓 池田
清實 山津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eisai Co Ltd
Original Assignee
Eisai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eisai Co Ltd filed Critical Eisai Co Ltd
Publication of JPH01316356A publication Critical patent/JPH01316356A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3001895B2 publication Critical patent/JP3001895B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、医薬として優れた作用を有する新規環状ア
ミン誘導体に関する。
〔発明に至る背景及び従来技術〕
脳血管障害を薬物で治療する試みは種々なされてい
る。例えば脳血管拡張剤、脳代謝賦活剤などが使用され
てはいるが、根本的に有効とされる薬剤は今のところ存
在しない。特に脳血管障害に伴う諸症状のうち、脳血管
性痴呆、知的機能障害などには有効な薬剤が存在しない
のが現状である。
しかしながら、最近になって虚血後に遊離される興奮
性アミノ酸が神経細胞死に深く関連しているという説が
世界的に注目されている。このことは、虚血によりグル
タメートが遊離されること、虚血による細胞障害がグル
タメートアンタゴニストで拮抗されることなどにより実
証されている。
本発明者等は新しい脳血管障害治療薬、特に脳血管障
害に伴う精神症状の改善剤を探索するにあたり、上述の
グルタメートの神経毒作用に着目し、長期間にわたって
種々の化合物について研究を重ねた結果、後述する環状
アミン誘導体が優れたグルタメート遊離抑制作用を有す
ることを見出し、本発明を完成した。
従って、本発明の目的は、脳卒中、脳出血、脳梗塞、
脳動脈硬化症などの脳血管障害、多発梗塞性痴呆に伴う
精神症状の改善剤として有効な環状アミン誘導体又はそ
の薬理学的に許容できる塩を提供することであり、更に
該化合物又はその薬理学的に許容できる塩の製造方法を
提供することであり、更にもう一つの目的は、該化合物
又はこの薬理学的に許容できる塩を有効成分とする医薬
を提供することである。
〔本発明の構成及び効果〕
本発明の目的化合物は、次の一般式(I)で表される
環状アミン誘導体及びその薬理学的に許容できる塩であ
る。
〔式中、Aはナフチル基、又は低級アルキル基、水酸基
若しくは低級アルコキシ基で置換されたナフチル基を意
味する。
nは2又は3の整数を意味する。
Xは式 で示される基、式 で示される基、式 で示される基又は式 で示される基を意味する。
Bは低級アルキル基;ハロゲン、低級アルキル基、又
は低級アルコキシ基からなる群より選択された同一又は
相異なる一つ又は二つの置換基により置換されてもよい
無置換又は置換フェニル基、又は式−Y−Z(式中、Y
は−O−で示される基、式 で示される基、又は式−NH−で示される基を意味する。
Zはハロゲン、低級アルキル基、低級アルコキシ基、
アシル基又はニトロ基からなる群から選択された同一又
は相異なる1〜3個の置換基により置換されてもよい無
置換又は置換フェニル基;ナフチル基;ピリジル基;低
級アルキル基又はシクロアルキル基を意味する。)で示
される基を意味する。
但し、n=2の時は、以下に示す及びのいずれか
である。
Bが式−O−Z(Zは前記の意味を示す)で示され
る基であるもの Bが式−NH−Z(Zは前記の意味を示す)で示され
る基で、Xが式 で示される基であるもの。〕 本発明化合物(I)における上記の定義において、A,
B及びZにみられる低級アルキル基とは、炭素数1〜6
の直鎖もしくは分枝状のアルキル基、例えばメチル基、
エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イ
ソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチ
ル基(アミル基)、イソペンチル基、ネオペンチル基、
tert−ペンチル基、1−メチルブチル基、2−メチルブ
チル基、1,2−ジメチルプロピル基、ヘキシル基、イソ
ヘキシル基、1−メチルペンチル基、2−メチルペンチ
ル基、3−メチルペンチル基、1,1−ジメチルブチル
基、1,2−ジメチルブチル基、2,2−ジメチルブチル基、
1,3−ジメチルブチル基、2,3−ジメチルブチル基、3,3
−ジメチルブチル基、1−エチルブチル基、2−エチル
ブチル基、1,1,2−トリメチルプロピル基、1,2,2−トリ
メチルプロピル基、1−エチル−1−メチルプロピル
基、1−エチル−2−メチルプロピル基などを意味す
る。これらのうち好ましい基としては、メチル基、エチ
ル基、プロピル基、イソプロピル基などを挙げることが
でき、最も好ましいものはメチル基である。
nは2又は3の整数を意味する。n=2の場合はピペ
リジンであり、n=3の場合はホモピペリジンである。
また、A,B及びZにみられる低級アルコキシ基とは、
上記の低級アルキル基から誘導されたアルコキシ基を意
味するが、好適な例としては、例えばメトキシ、エトキ
シ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブト
キシ基などを挙げることができる。これらのうち、最も
好ましい基はメトキシ基である。
またZの定義にみられるアシル基とは、アセチル基、
プロピオニル基、ブチリル基などの脂肪族カルボン酸か
ら誘導される基、ベンゾイル基などの芳香族カルボン酸
から誘導される基のほか、ニコチノイル、フロイル基な
どの複素環式カルボン酸から誘導される基を意味する
が、これらのうち好ましいのは脂肪族カルボン酸から誘
導されるアシル基であり、これらのうち最も好ましい基
はアセチル基である。
更に、B及びZにみられるハロゲン原子としては、塩
素、フッ素、ヨウ素などを挙げることができる。
薬理学的に許容できる塩とは、慣用の無毒性塩類であ
り、例えば塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、燐酸塩など
の無機酸塩、例えば酢酸塩、マレイン酸塩、酒石酸塩、
メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、トルエン
スルホン酸塩などの有機酸塩、又は例えばアルギニン、
アスパラギン酸、グルタミン酸などのアミノ酸との塩な
どを挙げることができる。
本発明化合物の製造方法は種々考えられるが、代表的
な方法について述べれば以下の通りである。
製造方法 (式中、A,X,B及びnは前記の意味を有し、Halはハロゲ
ン原子を意味する) 即ち、一般式(II)で示されるハロゲン化物と、一般
式(III)で示される化合物とを反応させて、目的物質
である化合物(I)を得ることができる。
この反応は、無溶媒或いは、例えばメタノール、エタ
ノール、ブタノールなどのアルコール系溶媒、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン、テトラヒドロフラン、クロロ
ホルム、四塩化炭素、ジメチルホルムアミドの中から選
ばれた反応に関与しない有機溶媒中で常法により加熱
下、脱ハロゲン化水素反応を行う。この場合、炭酸水素
ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、苛性ソー
ダの如き無機塩類、或いはトリエチルアミン、ピリジ
ン、ピリミジン、ジエチルアニリンの如き有機塩基類の
存在下に反応を行うことにより好ましい結果が得られ
る。
次に、本発明の効果について詳細に説明するため、薬
理実験例を示す。
実 験 例 大脳皮質スライスにおけるグルタメート(Glutamate)
遊離抑制作用 SD系雄性ラットを断頭後、両側大脳皮質を摘出し、Mc
ILWAIN tissue chopperを用いて厚さ750μm(重量10〜
20mg)のスライスを作成した。薬液を含むKrebs−Hense
leit液中にスライスを30分間インキュベートした。その
後50mMのKCl及び薬液を含むKrebs−Henseleit液1mlで上
記スライスを60分間インキュベートした。なお、コント
ロール群には50mMのKClのみを含むKrebs−Henseleitに
溶媒を添加した。
溶液中に遊離されたグルタメートをHPLCで定量し、各
薬液10-4Mにおけるグルタメート遊離抑制作用(%)を
で算出した。
上記の薬理実験例により本発明化合物は顕著なグルタ
メート遊離抑制作用を有し、これに基づいて虚血後細胞
障害保護作用及び学習障害改善作用を有する。従って本
発明化合物は中枢神経系に対する有用な薬理作用、特に
顕著な虚血性脳血管障害改善作用を有し、結局、脳卒
中、脳出血、脳梗塞、脳動脈硬化症、多発梗塞性痴呆な
ど各種痴呆症などの脳血管障害に伴う精神症状の改善・
治療・予防剤として有用である。
更に本発明化合物は、ラットによる毒性試験の結果、
安全性が高いことが判明しており、この意味でも本発明
の価値は高い。
本発明化合物をこれらの医薬として使用する場合は、
経口投与若しくは非経口投与より投与される。投与量
は、症状の程度;患者の年令、性別、体重、感受性差;
投与方法;投与の時期、間隔、医薬製剤の性質、調剤、
種類;有効成分の種類などによって異なり、特に限定さ
れないが、通常成人1日あたり約0.1〜300mg、好ましく
は約1〜100mgであり、これを通常1日1〜4回にわけ
て投与する。
本発明化合物を製剤化するためには、製剤の技術分野
における通常の方法で注射剤、坐剤、舌下錠、錠剤、カ
プセル剤などの剤型とする。
注射剤を調製する場合には、主薬に必要によりpH調整
剤、緩衝剤、懸濁化剤、溶解補助剤、安定化剤、等張化
剤、保存剤などを添加し、常法により静脈、皮下、筋肉
内注射剤とする。その際必要により常法により凍結乾燥
物とすることも可能である。
懸濁化剤としての例を挙げれば、例えばメチルセルロ
ース、ポリソルベート80、ヒドロキシエチルセルロー
ス、アラビアゴム、トラガント末、カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム、ポリオキシエチレンソルビタンモ
ノラウレートなどを挙げることができる。
溶解補助剤としては、例えばポリオキシエチレン硬化
ヒマシ油、ポリソルベート80、ニコチン酸アミド、ポリ
オキシエチレンソルビタンモノラウレート、マグロゴー
ル、ヒマシ油脂肪酸エチルエステルなどを挙げることが
できる。
また安定化剤としては、例えば亜硫酸ナトリウム、メ
タ亜硫酸ナトリウム、エーテル等が、保存剤としては、
例えばパラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸
エチル、ソルビン酸、フェノール、クレゾール、クロロ
クレゾールなどを挙げることができる。
〔実 施 例〕
次に本発明の代表的化合物を実施例として掲げるが、
その目的とするところは、本発明の理解を助けるためで
あって、本発明の範囲がこれらのみに限定されることが
ないことはいうまでもない。
実施例 1 2−〔4−(m−ニトロフェノキシ)ピペリジニル〕−
2′−アセトナフトン・塩酸塩 2−ブロモ−2′−アセトナフトン0.63g、4−(m
−ニトロフェノキシ)ピペリジン・塩酸塩0.65g、トリ
エチルアミン1gをエタノール100mlに加え30分間還流し
た。溶媒を留去しジクロロメタンを加え、水洗、乾燥
し、ジクロロメタンを留去、カラム精製(シリカゲル)
することにより、目的物の油状物を得た。これを常法に
より塩酸塩にし再結晶することにより、目的物の塩酸塩
0.15gを得ることができた。
・融 点;214〜215℃ ・元素分析;C23H22N2O4・HCl C H N 理論値(%) 64.71 5.43 6.56 分析値(%) 64.57 5.34 6.52 実施例 2〜6 上記実施例1と同様にして表2に示す各種化合物を合
成した。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI A61K 31/4545 A61K 31/445 615 31/55 31/55 C07D 211/46 C07D 211/46 211/58 211/58 223/04 223/04 223/06 223/06 401/12 401/12 (72)発明者 斉藤 勲 茨城県つくば市下広岡670―63 (72)発明者 日暮 邦造 東京都墨田区緑2―4―3 (72)発明者 世永 雅弘 茨城県つくば市竹園1―6―2―901― 405 (72)発明者 金子 武稔 茨城県つくば市松代2―17―6―1 (72)発明者 中澤 隆弘 茨城県北相馬郡藤代町大字宮和田531― 1―810 (72)発明者 上野 正孝 茨城県つくば市二の宮2―17―10 パー クサイド洞峰205 (72)発明者 池田 益啓 茨城県つくば市東光台3丁目6の6 (72)発明者 山津 清實 神奈川県鎌倉市今泉台7―23―7 (56)参考文献 特開 昭61−227565(JP,A) 特開 昭52−279(JP,A) 特開 昭59−89660(JP,A) 特開 昭51−52176(JP,A) 特開 昭53−90268(JP,A) 特開 昭61−249984(JP,A) 特許2643168(JP,B2) 特許2573195(JP,B2) 特公 昭50−22033(JP,B1) 米国特許4321379(US,A) 歯科基礎医学会雑誌、1983年、第25 巻、第4号、第867−874ページ J.Med.Chem.,1970,Vo l.13,No.1,pp.1−6 J.Med.Chem.,1985,Vo l.28,No.6,pp.761−769 Tetrahedron Lette rs,1976,No.50,pp.4573− 4576 J.Med.Chem.,1978,Vo l.21,No.1,pp.136−139 J.Med.Chem.,1986,Vo l.29,No.9,pp.1668−1674 J.Org.Chem.,1982,Vo l.47,No.22,pp.4315−4319 Arzneim−Forsch., 1974,Vol.24,No.4a,pp. 584−600 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 211/32 C07D 211/46 C07D 211/58 C07D 401/12 C07D 223/04 C07D 223/06 A61K 31/445 A61K 31/55

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 〔式中、Aはナフチル基、又は低級アルキル基、水酸基
    若しくは低級アルコキシ基で置換されたナフチル基を意
    味する。 nは2又は3の整数を意味する。 Xは式 で示される基、式 で示される基、式 で示される基又は式 で示される基を意味する。 Bは低級アルキル基;ハロゲン、低級アルキル基、又は
    低級アルコキシ基からなる群より選択された同一又は相
    異なる一つ又は二つの置換基により置換されてもよい無
    置換又は置換フェニル基、又は式−Y−Z(式中、Yは
    −O−で示される基、式 で示される基、又は式−NH−で示される基を意味する。 Zはハロゲン、低級アルキル基、低級アルコキシ基、ア
    シル基又はニトロ基からなる群から選択された同一又は
    相異なる1〜3個の置換基により置換されてもよい無置
    換又は置換フェニル基;ナフチル基;ピリジル基;低級
    アルキル基又はシクロアルキル基を意味する。)で示さ
    れる基を意味する。 但し、n=2の時は、以下に示す及びのいずれかで
    ある。 Bが式−O−Z(Zは前記の意味を示す)で示され
    る基であるもの Bが式−NH−Z(Zは前記の意味を示す)で示され
    る基で、Xが式 で示される基であるもの。〕 で表される環状アミン誘導体又はその薬理学的に許容で
    きる塩。
  2. 【請求項2】一般式 〔式中、Aはナフチル基、又は低級アルキル基、水酸基
    若しくは低級アルコキシ基で置換されたナフチル基を意
    味する。 nは2又は3の整数を意味する。 Xは式 で示される基、式 で示される基、式 で示される基又は式 で示される基を意味する。 Bは低級アルキル基;ハロゲン、低級アルキル基、又は
    低級アルコキシ基からなる群より選択された同一又は相
    異なる一つ又は二つの置換基により置換されてもよい無
    置換又は置換フェニル基、又は式−Y−Z(式中、Yは
    式−O−で示される基、式 で示される基、又は式−NH−で示される基を意味する。 Zはハロゲン、低級アルキル基、低級アルコキシ基、ア
    シル基又はニトロ基からなる群から選択された同一又は
    相異なる1〜3個の置換基により置換されてもよい無置
    換又は置換フェニル基;ナフチル基;ピリジル基;低級
    アルキル基又はシクロアルキル基を意味する。)で示さ
    れる基を意味する。 但し、n=2の時は、以下に示す及びのいずれかで
    ある。 Bが式−O−Z(Zは前記の意味を示す)で示され
    る基であるもの Bが式−NH−Z(Zは前記の意味を示す)で示され
    る基で、Xが式 で示される基であるもの。〕 で表される環状アミン誘導体又はその薬理学的に許容で
    きる塩を有効成分とする脳血管障害に伴う精神症状の改
    善・治療・予防剤。
JP63-297067A 1988-03-28 1988-11-24 環状アミン誘導体 Expired - Lifetime JP3001895B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29943887 1987-11-27
JP63-74127 1988-03-28
JP62-299438 1988-03-28
JP7412788 1988-03-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01316356A JPH01316356A (ja) 1989-12-21
JP3001895B2 true JP3001895B2 (ja) 2000-01-24

Family

ID=

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6725490B2 (en) 2001-11-06 2004-04-27 The Procter & Gamble Company Complex motion toothbrush
US7900309B2 (en) 2002-01-31 2011-03-08 Colgate-Palmolive Company Powered toothbrush

Non-Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
Arzneim−Forsch.,1974,Vol.24,No.4a,pp.584−600
J.Med.Chem.,1970,Vol.13,No.1,pp.1−6
J.Med.Chem.,1978,Vol.21,No.1,pp.136−139
J.Med.Chem.,1985,Vol.28,No.6,pp.761−769
J.Med.Chem.,1986,Vol.29,No.9,pp.1668−1674
J.Org.Chem.,1982,Vol.47,No.22,pp.4315−4319
Tetrahedron Letters,1976,No.50,pp.4573−4576
歯科基礎医学会雑誌、1983年、第25巻、第4号、第867−874ページ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6725490B2 (en) 2001-11-06 2004-04-27 The Procter & Gamble Company Complex motion toothbrush
US7900309B2 (en) 2002-01-31 2011-03-08 Colgate-Palmolive Company Powered toothbrush

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR910006138B1 (ko) 환상아민 유도체
US4007196A (en) 4-Phenylpiperidine compounds
DE68910210T2 (de) (1-Hydroxy-2-piperidinylalkyl)-2-indolon, 2-quinolinon, 2-benzo[b]azepinon, 2-benzimidazolon und 2-quinazolinon-Derivate, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre therapeutische Verwendung.
US4921863A (en) Cyclic amine derivatives
JP2597559B2 (ja) ピペリジン誘導体
US4711899A (en) 2-(4-benzoyl-1-piperidyl)-1-phenylalkanol derivatives
US5654309A (en) Pyridopyrimidine derivatives, their production and use
KR100484045B1 (ko) 기관지 치료용 벤조나프티리딘
EP0103497B1 (fr) Nouveaux dérivés de la xanthine, leur procédé de préparation et les compositions pharmaceutiques les renfermant
JPS6289679A (ja) ピペリジン誘導体
PT613465E (pt) Cicloalcenos e cicloalcanos substituidos nas posicoes 1 e 3 como agentes do sistema nervoso central
US5196439A (en) Piperidine compounds useful to treat cerebrovascular diseases
JPS6131104B2 (ja)
JPS5919549B2 (ja) 異節環状化合物
US4238486A (en) Indolobenzoxazines
US4818772A (en) Derivatives of 4-aminoethoxy-5-isopropyl-2-methylbenzenes: methods of synthesis and utilization as medicines
US4243666A (en) 4-Amino-2-piperidino-quinazolines
CA1228359A (fr) Procede de preparation de nouveaux derives de la quinoleine
EP0318029B1 (en) Cyclic amine and pharmacological composition
US5180746A (en) Aralkylamine compounds
JP3001895B2 (ja) 環状アミン誘導体
US5523307A (en) Cyclic amine and pharmacological composition
JPH037280A (ja) 新規ベンゾチオピラニルアミン
US3793328A (en) 8benzoyl 1,2,3,4 tetrahydroquinoline
US4438121A (en) Isoquinoline amidoxime derivatives