JPS5919549B2 - 異節環状化合物 - Google Patents
異節環状化合物Info
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- JPS5919549B2 JPS5919549B2 JP51001243A JP124376A JPS5919549B2 JP S5919549 B2 JPS5919549 B2 JP S5919549B2 JP 51001243 A JP51001243 A JP 51001243A JP 124376 A JP124376 A JP 124376A JP S5919549 B2 JPS5919549 B2 JP S5919549B2
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- compound
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- solvent
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D493/00—Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system
- C07D493/02—Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system in which the condensed system contains two hetero rings
- C07D493/04—Ortho-condensed systems
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D311/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings
- C07D311/02—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D311/76—Benzo[c]pyrans
Description
【発明の詳細な説明】
従来、ベンゼン環に置換基を有するイソクロマン、イソ
チオクロマン類についての報告例は極めて少ない。
チオクロマン類についての報告例は極めて少ない。
わずかに、ジャーナル・オブ・ジ・オーガニック・ケミ
ストリー(JournaloftheOrganicC
hemistry)ι1、4337(1962)および
テトラヘドロン(Tetrahedron)2!、、2
615(1971)にベンゼン環に1ないし2個のメト
キシ基を有するイソクロマンの合成例が報告されている
ものの、これらも純粋(ι化学的興味から合成されただ
けであつて、その薬理作用の検討については全く行なわ
れていない。本発明者らは、ベンゼン環に置換基を有す
る新規イソクロマン、イソチオクロマン化合物を多数合
成し、それらの薬理作用について広く検討を行つたとこ
ろ、一般式〔I〕フ R□ nCI〕 (CH2)n−NN−R’ 、−J (式中、Rは低級アルコキシ基または水酸基を、5R’
は窒素を異節原子として含有する6員の異項環基、置換
基を有していてもよいフェニル基またはベンツヒドリル
基を、mおよびnはそれぞれ1または2を意味する。
ストリー(JournaloftheOrganicC
hemistry)ι1、4337(1962)および
テトラヘドロン(Tetrahedron)2!、、2
615(1971)にベンゼン環に1ないし2個のメト
キシ基を有するイソクロマンの合成例が報告されている
ものの、これらも純粋(ι化学的興味から合成されただ
けであつて、その薬理作用の検討については全く行なわ
れていない。本発明者らは、ベンゼン環に置換基を有す
る新規イソクロマン、イソチオクロマン化合物を多数合
成し、それらの薬理作用について広く検討を行つたとこ
ろ、一般式〔I〕フ R□ nCI〕 (CH2)n−NN−R’ 、−J (式中、Rは低級アルコキシ基または水酸基を、5R’
は窒素を異節原子として含有する6員の異項環基、置換
基を有していてもよいフェニル基またはベンツヒドリル
基を、mおよびnはそれぞれ1または2を意味する。
)で表わされる化合物が種種の薬理作用を有し、医薬と
して有用であること■o を見出した。本発明はこの新
知見を基礎として完成されたものである。上記各一般式
中、Rで示される低級アルコキシ基としては、たとえば
メトキシ基、エトキシ基、n−プロピルオキシ基、i−
プロピルオキシ基、n−ブチルオキシ基、i−ブチルオ
キシ基、Sec−ブチルオキシ基. Tert−ブチル
オキシ基などの炭素数1〜4の低級アルコキシ基があげ
られる。
して有用であること■o を見出した。本発明はこの新
知見を基礎として完成されたものである。上記各一般式
中、Rで示される低級アルコキシ基としては、たとえば
メトキシ基、エトキシ基、n−プロピルオキシ基、i−
プロピルオキシ基、n−ブチルオキシ基、i−ブチルオ
キシ基、Sec−ブチルオキシ基. Tert−ブチル
オキシ基などの炭素数1〜4の低級アルコキシ基があげ
られる。
R′で示される窒素を異節原子として含有する6員の異
項環基としては、たとえば、ピリジル基が、置換基を有
していてもよいフエニル基の置換基としては、たとえば
、1〜3個の塩素、フツ素、ヨウ素などのハロゲン、メ
トキシ、エトキシ、プロポキシ、エチレンジオキシなど
の炭素数1〜5の低級アルコキシ基などの置換基があげ
一られる。本発明の化合物は、たとえば一般式(式中、
Rは低級アルコキシ基または水酸基を、mは1または2
を意味する。
項環基としては、たとえば、ピリジル基が、置換基を有
していてもよいフエニル基の置換基としては、たとえば
、1〜3個の塩素、フツ素、ヨウ素などのハロゲン、メ
トキシ、エトキシ、プロポキシ、エチレンジオキシなど
の炭素数1〜5の低級アルコキシ基などの置換基があげ
一られる。本発明の化合物は、たとえば一般式(式中、
Rは低級アルコキシ基または水酸基を、mは1または2
を意味する。
)で表わされる化合物と、一般式〜?ノ
(式中、Yはハロゲン原子を、nは1または2を意味す
る。
る。
)で表わされる化合物を反応させて一般式―具五
拭中、R,Y,、mおよびnは前記と同意義である。
)で表わされる化合物を得、この化合物と一般式(式中
、R′は窒素を異節原子として含有する6員の異項環基
、置換基を有しでいてもよいフエニル基またはベンツヒ
ドリル基を意味する。
、R′は窒素を異節原子として含有する6員の異項環基
、置換基を有しでいてもよいフエニル基またはベンツヒ
ドリル基を意味する。
)で表わされるアミン類を反応させることにより得るこ
とができる。前記一般式 〕中、Yで示されるハロゲン
としては、たとえば塩素、臭素、ヨウ素があげられる。
とができる。前記一般式 〕中、Yで示されるハロゲン
としては、たとえば塩素、臭素、ヨウ素があげられる。
一般式1〕の化合物と一般式〔〕の化合物弓
S
ノ
との反応において用いられる一般式〔〕の化合物は、た
とえばそのアセタール類、そのヘミアセタール類など、
化合物〔〕のアルデヒド基が保護された形の誘導体も含
むものとする。
とえばそのアセタール類、そのヘミアセタール類など、
化合物〔〕のアルデヒド基が保護された形の誘導体も含
むものとする。
この反応は溶媒の存在下、あるいは不存在下に行われ、
溶媒を用いる場合、その溶媒としては、たとえば水工タ
ノール、メタノール、クロロホルム、ベンゼン、ジメチ
ルホルムア”ミド、テトラヒドロフランおよびそれらの
2以上の混合物など本発明の反応に支障のないものであ
る限りいかなるものでもよい。また化合物1〕あるいは
化合物〔〕が反応温度において液体である場合は、その
どちらか一方を過剰に用いて溶媒を兼ねさせることもで
きる。反応温度は−10〜+250℃の範囲で適宜選択
することができるが、好ましくは20〜+150℃であ
る。反応は特に触媒を必要としないが、たとえば塩酸、
臭化水素酸、硫酸、硝酸などの無機酸、ベンゼンスルホ
ン酸、トルエンスルホン酸などの有機酸、塩化亜鉛、塩
化アルミニウム6三フツ化ホウ素などのいわゆるルイス
酸などを触媒として用いることによつて反応を容易なら
しめることもできる。このようにして、一般式〔〕で表
わされる化合物が生成する。
溶媒を用いる場合、その溶媒としては、たとえば水工タ
ノール、メタノール、クロロホルム、ベンゼン、ジメチ
ルホルムア”ミド、テトラヒドロフランおよびそれらの
2以上の混合物など本発明の反応に支障のないものであ
る限りいかなるものでもよい。また化合物1〕あるいは
化合物〔〕が反応温度において液体である場合は、その
どちらか一方を過剰に用いて溶媒を兼ねさせることもで
きる。反応温度は−10〜+250℃の範囲で適宜選択
することができるが、好ましくは20〜+150℃であ
る。反応は特に触媒を必要としないが、たとえば塩酸、
臭化水素酸、硫酸、硝酸などの無機酸、ベンゼンスルホ
ン酸、トルエンスルホン酸などの有機酸、塩化亜鉛、塩
化アルミニウム6三フツ化ホウ素などのいわゆるルイス
酸などを触媒として用いることによつて反応を容易なら
しめることもできる。このようにして、一般式〔〕で表
わされる化合物が生成する。
この化合物〔〕は、反応混合物からとり出すことなくま
た自体公知の方法で単離して次の反応に供することがで
きる。化合物〔〕と化合物〔〕の反応は、一般に適当な
溶媒の存在下または不存在下に行われる。
た自体公知の方法で単離して次の反応に供することがで
きる。化合物〔〕と化合物〔〕の反応は、一般に適当な
溶媒の存在下または不存在下に行われる。
溶媒を用いる場合、その溶媒としては、たとえば水、ベ
ンゼン、トルエン、キシレン、リグロイン、ジオキサン
、テトラヒドロフラン、クロロホルム、メタノール、エ
タノールおよびそれらの2以上の混合物など、本発明の
反応を阻害しないものである限りいかなるものでもよい
。化合物〔〕と反応させるアミン類〔v〕の使用量は、
1当モル以上の適宜の量が用いられ、アミン類の大過剰
を溶媒を兼ねて用いることもできる。反応温度は−10
〜+250℃の範囲で適宜選択することができる。また
本反応は通常常圧で行われるが、所望により、加圧ある
いは減圧下に反応を行なうことも可能であり、特にアミ
ン類〔〕の沸点が低い場合には封管もしくは圧力釜中で
の反応が有利なこともある。本発明の化合物〔1〕は、
公知の分離精製手段、たとえば蒸留、済過、再結晶、カ
ラムクロマトグラフイ一などの手段を用いることによつ
て、反応混合物から容易に単離することができる。
ンゼン、トルエン、キシレン、リグロイン、ジオキサン
、テトラヒドロフラン、クロロホルム、メタノール、エ
タノールおよびそれらの2以上の混合物など、本発明の
反応を阻害しないものである限りいかなるものでもよい
。化合物〔〕と反応させるアミン類〔v〕の使用量は、
1当モル以上の適宜の量が用いられ、アミン類の大過剰
を溶媒を兼ねて用いることもできる。反応温度は−10
〜+250℃の範囲で適宜選択することができる。また
本反応は通常常圧で行われるが、所望により、加圧ある
いは減圧下に反応を行なうことも可能であり、特にアミ
ン類〔〕の沸点が低い場合には封管もしくは圧力釜中で
の反応が有利なこともある。本発明の化合物〔1〕は、
公知の分離精製手段、たとえば蒸留、済過、再結晶、カ
ラムクロマトグラフイ一などの手段を用いることによつ
て、反応混合物から容易に単離することができる。
化合物〔1〕は分子内に少なくとも1個の不斉炭素を有
するため2種類以上の光学異性体が存在し、通常は両者
の混合物のま\医薬またはその中間体として用いること
ができるが、所望によつては公知の分離手段、たとえば
光学活性の酸と塩を形成させることなどによつてそれぞ
れの異性体として単離してもよい。本発明の化合物〔1
〕は、公知の方法により塩たとえば無機塩(例、塩酸塩
、臭化水素酸塩、硫酸塩など。
するため2種類以上の光学異性体が存在し、通常は両者
の混合物のま\医薬またはその中間体として用いること
ができるが、所望によつては公知の分離手段、たとえば
光学活性の酸と塩を形成させることなどによつてそれぞ
れの異性体として単離してもよい。本発明の化合物〔1
〕は、公知の方法により塩たとえば無機塩(例、塩酸塩
、臭化水素酸塩、硫酸塩など。
)、有機酸塩(例、マレイン酸塩、フマール酸塩、酒石
酸塩、トルエンスルホン酸塩、ナフタリンスルフオン酸
塩、メタンスルフオン酸塩など。)などの薬理的に許容
しうる酸の付加塩とすることができる。本発明の一般式
〔1〕で示される化合物およびその塩は、たとえば抗う
つ作用、鎮痛作用、利尿作用、抗炎症作用、交感神経β
刺激作用または抑制作用、血管拡張作用、血圧降下作用
などの薬理作用を有し、抗うつ剤、鎮痛剤、利尿剤、抗
炎症剤、気管支喘息治療剤、降圧剤、脳循環改善剤とし
て有用である。
酸塩、トルエンスルホン酸塩、ナフタリンスルフオン酸
塩、メタンスルフオン酸塩など。)などの薬理的に許容
しうる酸の付加塩とすることができる。本発明の一般式
〔1〕で示される化合物およびその塩は、たとえば抗う
つ作用、鎮痛作用、利尿作用、抗炎症作用、交感神経β
刺激作用または抑制作用、血管拡張作用、血圧降下作用
などの薬理作用を有し、抗うつ剤、鎮痛剤、利尿剤、抗
炎症剤、気管支喘息治療剤、降圧剤、脳循環改善剤とし
て有用である。
本発明の目的化合物をこれらの医薬として用いる場合、
それ自体あるいは適宜の薬学的に許容される担体、賦形
剤、希釈剤と混合し、粉末、顆粒、錠剤、カプセル剤、
注射剤、噴霧剤などの形態で経口的または非経口的に投
与することができる。投与量は対象疾患、症状、化合物
〔1〕の種類、投与方法によつて異なるが、たとえば降
圧剤として用いる場合は、経口投与で大人1日約10〜
1000W1fi程度、静注投与で1日約1〜50巧程
度であり、喘息治療剤として用いる場合は、経口投与で
大人1日約1〜100W1fi程度、静注投与で大人1
日約0.01〜1T17fi程度、噴霧などによる局所
投与では大人1回あたり約0.1〜10mV程度である
。さらに本発明の化合物〔1〕は各種医薬品の合成中間
体としても有用である。
それ自体あるいは適宜の薬学的に許容される担体、賦形
剤、希釈剤と混合し、粉末、顆粒、錠剤、カプセル剤、
注射剤、噴霧剤などの形態で経口的または非経口的に投
与することができる。投与量は対象疾患、症状、化合物
〔1〕の種類、投与方法によつて異なるが、たとえば降
圧剤として用いる場合は、経口投与で大人1日約10〜
1000W1fi程度、静注投与で1日約1〜50巧程
度であり、喘息治療剤として用いる場合は、経口投与で
大人1日約1〜100W1fi程度、静注投与で大人1
日約0.01〜1T17fi程度、噴霧などによる局所
投与では大人1回あたり約0.1〜10mV程度である
。さらに本発明の化合物〔1〕は各種医薬品の合成中間
体としても有用である。
実施例 1
2,3−ジメトキシーフエネチルアルコール309、ク
ロルアセトアルデヒドジエチルアセタール30gと濃塩
酸50aの混合物を60−80℃で1時間加熱、冷却後
、反応物に水を加え、析出する油状物質を酢酸エチルで
抽出、水洗、乾燥後、減圧濃縮し、残留物を石油エーテ
ルから再結晶すると融点63−65℃の無色針状晶とし
て1−クロロメチル−5,6−ジメトキシイソキロマン
339が得られる。
ロルアセトアルデヒドジエチルアセタール30gと濃塩
酸50aの混合物を60−80℃で1時間加熱、冷却後
、反応物に水を加え、析出する油状物質を酢酸エチルで
抽出、水洗、乾燥後、減圧濃縮し、残留物を石油エーテ
ルから再結晶すると融点63−65℃の無色針状晶とし
て1−クロロメチル−5,6−ジメトキシイソキロマン
339が得られる。
1−クロロメチル−5,6−ジメトキシイソクロマン5
.09およびN−(2−ピリジル)ピペラジン6.7f
1のエタノール50me溶液を11時間還流し、エタノ
ールを減圧下で留去し、残留物に水100meを加え、
クロロホルムで抽出、水洗、乾燥後、減圧濃縮し、残留
物をシリカゲルカラムクロマトグラフイ一を用いて、ア
セトンーベンゼン(4:1)で溶出すると、油状物質が
得られる。
.09およびN−(2−ピリジル)ピペラジン6.7f
1のエタノール50me溶液を11時間還流し、エタノ
ールを減圧下で留去し、残留物に水100meを加え、
クロロホルムで抽出、水洗、乾燥後、減圧濃縮し、残留
物をシリカゲルカラムクロマトグラフイ一を用いて、ア
セトンーベンゼン(4:1)で溶出すると、油状物質が
得られる。
これをフマール酸塩とした後、エタノールとエーテルの
混合溶媒から再結晶すると、融点207一209℃の無
色針状晶として5,6−ジメトキシ−1−〔N−(2−
ピリジン)ピペラジノメチノOイソクロマン・フマール
酸塩3.69が得られる。実施例 2−23実施例1の
方法に準じた方法で第1表、第2表および第3表に示す
化合物を得ることができる。
混合溶媒から再結晶すると、融点207一209℃の無
色針状晶として5,6−ジメトキシ−1−〔N−(2−
ピリジン)ピペラジノメチノOイソクロマン・フマール
酸塩3.69が得られる。実施例 2−23実施例1の
方法に準じた方法で第1表、第2表および第3表に示す
化合物を得ることができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは低級アルコキシ基または水酸基を、R′は
窒素を異節原子として含有する6員の異項環基、置換基
を有していてもよいフェニル基またはベンツヒドリル基
を、mおよびnはそれぞれ1または2を意味する。 )で表わされる異節環状化合物。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51001243A JPS5919549B2 (ja) | 1976-01-01 | 1976-01-01 | 異節環状化合物 |
CH629776A CH625516A5 (ja) | 1976-01-01 | 1976-05-19 | |
NL7605361A NL7605361A (nl) | 1976-01-01 | 1976-05-19 | Werkwijze ter bereiding van nieuwe isochroman- derivaten. |
US05/690,928 US4066648A (en) | 1976-01-01 | 1976-05-28 | Isochroman derivatives |
FR7616373A FR2336927A1 (fr) | 1976-01-01 | 1976-05-31 | Derives de l'isochromane et leur procede de preparation |
DE19762624693 DE2624693A1 (de) | 1976-01-01 | 1976-06-02 | Isochromanderivate und verfahren zu deren herstellung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51001243A JPS5919549B2 (ja) | 1976-01-01 | 1976-01-01 | 異節環状化合物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5283846A JPS5283846A (en) | 1977-07-13 |
JPS5919549B2 true JPS5919549B2 (ja) | 1984-05-07 |
Family
ID=11496005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51001243A Expired JPS5919549B2 (ja) | 1976-01-01 | 1976-01-01 | 異節環状化合物 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4066648A (ja) |
JP (1) | JPS5919549B2 (ja) |
CH (1) | CH625516A5 (ja) |
DE (1) | DE2624693A1 (ja) |
FR (1) | FR2336927A1 (ja) |
NL (1) | NL7605361A (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4153612A (en) * | 1977-10-31 | 1979-05-08 | The Upjohn Company | 2-Benzoxepins |
US4577021A (en) * | 1977-10-31 | 1986-03-18 | The Upjohn Company | 1H-2-Benzopyran-1-yl alkyl on 1-(isochroman-1-yl)alkyl piperazines |
DE2816475A1 (de) * | 1978-04-15 | 1979-10-25 | Bayer Ag | Isochroman-derivate, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als synergisten in insektiziden und akariziden mitteln |
US4162256A (en) * | 1978-04-19 | 1979-07-24 | International Flavors & Fragrances Inc. | Process for the production of compounds useful in perfumery |
US4556656A (en) * | 1978-10-23 | 1985-12-03 | The Upjohn Company | 2-Benzoxepins |
US4360532A (en) * | 1981-01-29 | 1982-11-23 | E. R. Squibb & Sons, Inc. | Substituted chromans |
DE3582060D1 (de) * | 1984-11-22 | 1991-04-11 | Sandoz Ag | Homopropargylamine. |
US5140039A (en) * | 1988-01-15 | 1992-08-18 | Abbott Laboratories | Aminomethyl-thiochroman compounds |
US5185364A (en) * | 1988-01-15 | 1993-02-09 | Abbott Laboratories | Aminomethyl-chroman and -thiochroman compounds |
US5089519A (en) * | 1988-01-15 | 1992-02-18 | Abbott Laboratories | Aminomethyl-chroman compounds |
JPH03178952A (ja) * | 1989-06-23 | 1991-08-02 | Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd | アリールアルキルアミン誘導体 |
US5238939A (en) * | 1990-05-25 | 1993-08-24 | Akzo N.V. | Isochromane derivatives |
EP0579754A1 (en) * | 1991-04-09 | 1994-01-26 | The Upjohn Company | Use of amines to sensitize multidrug-resistant cells |
NZ277373A (en) * | 1993-12-28 | 1998-07-28 | Upjohn Co | Iso(thio)chroman-1-ylethylpiperazine and -piperidine derivatives (analogues) |
US20060014709A1 (en) | 2002-09-11 | 2006-01-19 | Michio Ishibashi | Drug or cosmetic |
EP3490607A4 (en) | 2016-07-29 | 2020-04-08 | Sunovion Pharmaceuticals Inc. | COMPOUNDS AND COMPOSITIONS, AND USES THEREOF |
SG10202100724UA (en) * | 2016-07-29 | 2021-03-30 | Sunovion Pharmaceuticals Inc | Compounds and compositions and uses thereof |
BR112020001433A2 (pt) | 2017-08-02 | 2020-07-28 | Sunovion Pharmaceuticals Inc. | compostos de isocromano e usos dos mesmos |
KR20210139376A (ko) | 2019-03-14 | 2021-11-22 | 선오비온 파마슈티컬스 인코포레이티드 | 이소크로마닐 화합물의 염, 및 이의 결정성 형태, 제조방법, 치료 용도 및 약제학적 조성물 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1143702A (ja) * | 1965-03-18 | |||
US3743659A (en) * | 1971-08-25 | 1973-07-03 | Riker Laboratories Inc | Substituted isochromans and processes therefor |
US3840562A (en) * | 1971-08-25 | 1974-10-08 | Riker Laboratories Inc | 3-amino lower alkyl-1-phenylisochromans and their preparation |
-
1976
- 1976-01-01 JP JP51001243A patent/JPS5919549B2/ja not_active Expired
- 1976-05-19 CH CH629776A patent/CH625516A5/de not_active IP Right Cessation
- 1976-05-19 NL NL7605361A patent/NL7605361A/xx not_active Application Discontinuation
- 1976-05-28 US US05/690,928 patent/US4066648A/en not_active Expired - Lifetime
- 1976-05-31 FR FR7616373A patent/FR2336927A1/fr active Granted
- 1976-06-02 DE DE19762624693 patent/DE2624693A1/de not_active Withdrawn
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