JP3001852B2 - 食品加工残渣分解装置 - Google Patents

食品加工残渣分解装置

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JP3001852B2
JP3001852B2 JP10135319A JP13531998A JP3001852B2 JP 3001852 B2 JP3001852 B2 JP 3001852B2 JP 10135319 A JP10135319 A JP 10135319A JP 13531998 A JP13531998 A JP 13531998A JP 3001852 B2 JP3001852 B2 JP 3001852B2
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Japan
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food processing
stirring tank
granular material
processing residue
stirring
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正大 藤森
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藤森産業機械株式会社
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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  • Fertilizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品加工の際に発
生する生ごみ、残飯等の食品加工残渣を微生物の発酵作
用により分解・減容して、肥料、堆肥等のコンポストを
生成する食品加工残渣分解装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の食品加工残渣分解装置と
しては、例えば、実用新案登録第3038543号公
報、特開平9−75902号公報等に記載されているよ
うに、上部に食品加工残渣の投入口を形成し内部には前
記食品加工残渣とともに粒状体を投入・充填する攪拌槽
を備え、この攪拌槽に前記食品加工残渣と前記粒状体と
を攪拌する攪拌機構を設けるとともにこの攪拌槽にその
内部全体を加熱する加熱手段およびその内部に外気を通
気する空気調和手段を設けた構成が知られている。
【0003】そして、前記攪拌槽の内部に投入・充填さ
れ微生物を育成する粒状体としては、従来から、おがく
ず、米ぬか、ウッドチップ等、或いは焼結セラミック、
天然ゼオライト等にて多孔質に成形したものが用いられ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、おがく
ず等の粒状体では、有機物であることから、食品加工残
渣の分解時において、その有機性の粒状体自体が微量な
がらも生物分解の影響を受けるため、高い減容率を実現
できない問題を有している。
【0005】また、焼結セラミック、天然ゼオライト等
にて多孔質に成形した粒状体では、上記おがくず等とは
異なり生物分解の影響は受けないが、強度的に脆いこと
から、攪拌機構の駆動による攪拌時に、粉砕してしまう
ため、高い減容率を実現できない問題を有している。特
に、焼結セラミックからなる粒状体は、吸水することで
著しく強度が低下して粉砕し易いものである。
【0006】なお、粒状体が粉砕されて粉々になると、
攪拌槽の内部の空隙率が減少して嫌気性になり易く悪臭
を発生したり、食品加工残渣が団子状になり易く攪拌機
構のシャフトが破損したり、空気との接触が減少するこ
とで順調な生物処理が妨げられる点で、粒状体の強度は
重要な項目である。
【0007】一方、おがくず等の粒状体、焼結セラミッ
ク等にて多孔質に成形した粒状体は、ともにコンポスト
と同化し易く、コンポストとの分離が困難であることか
ら、攪拌槽外にコンポストとともに排出されるため、粒
状体を定期的に補充しなければならず、その補充作業が
煩雑であるばかりでなく、ランニングコストが高い問題
も有している。
【0008】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、高い減容率を実現でき、しかもランニングコスト
を低減できる食品加工残渣分解装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の食品加工
残渣分解装置は、微生物の発酵作用により食品加工残渣
を分解・減容してコンポストを生成する食品加工残渣分
解装置において、前記食品加工残渣の投入口を有し内部
には前記微生物を担持する多数の粒状体とともに前記食
品加工残渣が投入・充填される攪拌槽と、この攪拌槽の
内部に配設され前記食品加工残渣と前記粒状体とを攪拌
する攪拌機構と、前記攪拌槽の内部を加熱する加熱手段
と、前記攪拌槽の内部に外気を通気する空気調和手段と
を備え、前記粒状体は、活性アルミナにて多数の孔を有
する多孔質の略球形状に成形し、前記粒状体の外表面
は、全体にわたって微細凹凸面に形成したものである。
【0010】そして、粒状体は活性アルミナという安定
した無機性金属にて成形されているため、微生物の発酵
作用に基づく生物分解の影響を受けない。また、粒状体
は比較的強度の大きい活性アルミナにて成形されている
ため、粉砕し難く、微生物の育成機能を維持する。さら
に、粒状体は多数の孔を有する多孔質に成形されている
ため、吸水性に優れ、微生物の育成機能を十分に発揮す
る。また、粒状体は略球形状に成形されているため、攪
拌時において、食品加工残渣との剥離性に優れているば
かりでなく、空気との接触性も高くなり、微生物の育成
機能を十分に発揮する。また、攪拌機構の駆動による攪
拌時において、粒状体に生ずる応力がその全体にわたっ
て分散されるため、粉砕し難くなる。また、分解の初期
段階において、粒状体の微細凹凸面にペースト化した食
品加工残渣が均一に付着する。
【0011】請求項2記載の食品加工残渣分解装置は、
請求項1記載の食品加工残渣分解装置において、粒状体
は、外径寸法4〜6mmの略球形状であって圧縮応力3
0kg/cm 2 に耐え得る程に硬質でかつ孔寸法0.1
〜10μmの連続した多数の孔を有する多孔質に成形
し、空気調和手段にて攪拌槽の内部への外気の通気量を
前記粒状体1m 3 当たり0.5m 3 /min に保持しかつ
加熱手段にて前記攪拌槽の内部の温度を15〜40℃に
保持するものである。
【0012】そして、空気調和手段にて攪拌槽の内部へ
の外気の通気量を粒状体1m 3 当たり0.5m 3 /min
に保持しかつ加熱手段にて攪拌槽の内部の温度を15〜
40℃に保持した状態においては、粒状体の表面部が好
気性微生物の育成にとって好適な状態になるとともに粒
状体の内部が嫌気性微生物の育成にとって好適な状態に
なる。
【0013】請求項3記載の食品加工残渣分解装置は、
請求項1または2記載の食品加工残渣分解装置におい
て、加熱手段は、攪拌槽の外方に二重槽となるように配
設した外郭槽内に温水を循環させることにより前記攪拌
槽の外周面全体を加熱する温水循環装置にて形成した
のである。
【0014】そして、加熱手段としての温水循環装置に
て、外郭槽内に温水を循環させることにより、攪拌槽の
外周面全体が加熱される。
【0015】請求項4記載の食品加工残渣分解装置は、
請求項1ないし3のいずれかに記載の食品加工残渣分解
装置において、加熱手段は、攪拌槽の内部の上方に配設
され前記攪拌槽に充填した食品加工残渣を直接的に加熱
する遠赤外線ヒータにて形成したものである。
【0016】そして、加熱手段としての遠赤外線ヒータ
にて、攪拌槽に充填した食品加工残渣が直接的に加熱さ
れる。
【0017】請求項5記載の食品加工残渣分解装置は、
請求項1ないし4のいずれかに記載の食品加工残渣分解
装置において、攪拌槽は、底部に粒状体の外径寸法より
小さい寸法の多数の排出孔にて形成した排出口を有した
ものである。
【0018】そして、攪拌槽の底部に多数の排出孔にて
形成した排出口から、コンポストのみが排出される。
【0019】請求項6記載の食品加工残渣分解装置は、
請求項1ないし5のいずれかに記載の食品加工残渣分解
装置において、攪拌槽は、空気調和手段の排気時にこの
排気とともにコンポストを排出する排出口を有したもの
である。
【0020】そして、攪拌槽の排出口から、空気調和手
段の排気時に、排気とともにコンポストが排出される。
【0021】請求項7記載の食品加工残渣分解装置は、
請求項1ないし6のいずれかに記載の食品加工残渣分解
装置において、攪拌機構は、攪拌槽の内部に回動可能に
配設された水平軸と、この水平軸におけるその軸方向の
互いに離間した複数箇所にこの水平軸に対して垂直状で
かつ交互に異なる方向に向けて立設された連結棒と、こ
の各連結棒の先端部にこの各連結棒に対して垂直状に固
着された細長状の攪拌子とを有したものである。
【0022】そして、撹拌時において、水平軸が回動す
ると連結棒の先端部に固着した撹拌子も回動し、食品加
工残渣が擂り潰される。
【0023】請求項8記載の食品加工残渣分解装置は
微生物の発酵作用により食品加工残渣を分解・減容して
コンポストを生成する食品加工残渣分解装置において、
前記食品加工残渣の投入口を有し内部には前記微生物を
担持する多数の粒状体とともに前記食品加工残渣が投入
・充填される攪拌槽と、この攪拌槽の内部に回動可能に
配設された水平軸、この水平軸におけるその軸方向の互
いに離間した複数箇所にこの水平軸に対して垂直状でか
つ交互に異なる方向に向けて立設された連結棒、およ
び、この各連結棒の先端部にこの各連結棒に対して垂直
状に固着された細長状の攪拌子を有し、前記食品加工残
渣と前記粒状体とを攪拌する攪拌機構と、前記攪拌槽の
内部を加熱する加熱手段と、前記攪拌槽の内部に外気を
通気する空気調和手段とを備え、前記粒状体は、活性ア
ルミナにて多数の孔を有する多孔質の略球形状に成形
し、前記粒状体の外表面は、全体にわたって微細凹凸面
に形成し、前記撹拌機構の攪拌子の先端側は、前記攪拌
機構の駆動時に粒状体の微細凹凸面と強く接触し合うよ
うに、長手方向の全体にわたって凹凸部に形成したもの
である。
【0024】そして、粒状体は活性アルミナという安定
した無機性金属にて成形されているため、微生物の発酵
作用に基づく生物分解の影響を受けない。また、粒状体
は比較的強度の大きい活性アルミナにて成形されている
ため、粉砕し難く、微生物の育成機能を維持する。さら
に、粒状体は多数の孔を有する多孔質に成形されている
ため、吸水性に優れ、微生物の育成機能を十分に発揮す
る。また、粒状体は略球形状に成形されているため、攪
拌時において、食品加工残渣との剥離性に優れているば
かりでなく、空気との接触性も高くなり、微生物の育成
機能を十分に発揮する。また、攪拌機構の駆動による攪
拌時において、粒状体に生ずる応力がその全体にわたっ
て分散されるため、粉砕し難くなる。また、分解の初期
段階において、粒状体の微細凹凸面にペースト化した食
品加工残渣が均一に付着する。しかも、攪拌子の先端側
を粒状体の微細凹凸面と強く接触し合うように長手方向
の全体にわたって凹凸部に形成したため、撹拌機構の駆
動時に、撹拌子の凹凸部と粒状体の微細凹凸面とが強く
接触し合い、食品加工残渣が短期間で擂り潰される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る食品加工残渣
分解装置の一実施の形態の構成を図面を参照して説明す
る。
【0026】図1に示すように、微生物の発酵作用によ
り食品加工残渣1を分解・減容してコンポスト2を生成
する食品加工残渣分解装置は、例えば、食品加工残渣1
とともに多数の粒状体3を投入・充填する攪拌槽4と、
この攪拌槽4の内部に配設した攪拌機構5と、前記攪拌
槽4の内部を加熱する加熱手段6と、前記攪拌槽4の内
部に外気を通気する空気調和手段7とを備えている。
【0027】前記粒状体3は、微生物を担持してこの微
生物の適当な棲み家となりかつその微生物を育成させる
ためのもので、この粒状体3は、材料として活性アルミ
ナを用いて、例えば、外径寸法4〜6mmの略球形状で
あって圧縮応力30kg/cm2 に耐え得る程に硬質
(摩耗率0.2%)で、かつ、孔寸法0.1〜10μm
の多数の孔を有する多孔質に成形されている。なお、こ
れらの多数の孔は、例えば吸水性を確実に確保できるよ
うに、互いに連続した状態に形成されている。
【0028】また、この粒状体3の外表面は、図2に示
すように、全体にわたって微細凹凸面11に形成されてお
り、摩擦抵抗の大きい外表面となっている。
【0029】そして、前記空気調和手段7にて前記攪拌
槽4の内部にこの粒状体3の体積1m3 当たり0.5m
3 /min の外気を通気しかつ加熱手段6にて前記攪拌槽
4の内部の温度を15〜40℃に保持した状態では、こ
の粒状体3の表面部12が好気性微生物の育成にとって好
適な状態になりかつこの粒状体3の内部13が嫌気性微生
物の育成にとって好適な状態になる。
【0030】前記攪拌槽4は、図1に示すように、例え
ば、この攪拌槽4の上部には食品加工残渣1を投入する
投入口15が形成されており、この投入口15は開閉蓋16に
て開閉されるようになっている。また、この攪拌槽4の
底部には前記粒状体3の外径寸法より小さい寸法の多数
の排出孔17にて形成した排出口18が形成されている。な
お、この排出口18から排出されるコンポスト2は、受け
皿19内に溜まるようになっている。
【0031】前記攪拌機構5は、前記攪拌槽4に充填し
た食品加工残渣1と粒状体3とを攪拌して粉砕・混練す
るものであり、この攪拌機構5は、図3に示すように、
前記攪拌槽4の内部に回動可能に配設された水平軸21を
有している。この水平軸21におけるその軸方向の互いに
離間した複数箇所には、連結棒22がこの水平軸21に対し
て垂直状でかつ交互に異なる方向を向けて立設されてい
る。
【0032】そして、この各連結棒22の先端部には、細
長状の攪拌子23がこの各連結棒22に対して垂直状に固着
されており、この攪拌子23の先端側は長手方向の全体に
わたって凹凸部24に形成されている。
【0033】前記加熱手段6は、図1に示されるよう
に、例えば、温水循環装置31と遠赤外線ヒータ32とにて
形成されている。この温水循環装置31は、前記攪拌槽4
の外方に二重槽となるように配設した外郭槽33内に温水
を循環させることにより前記攪拌槽4の外周面全体を保
温、加熱するものである。また、前記遠赤外線ヒータ32
は、前記攪拌槽4に充填した食品加工残渣1を直接的に
保温、加熱するもので、この遠赤外線ヒータ32は、例え
ば前記攪拌槽4の内部の上方に配設されている。
【0034】前記空気調和手段7は、前記攪拌槽4の上
部であって前記遠赤外線ヒータ32の近傍に配設された送
風機35を有しており、この送風機35の駆動により、外気
が吸気口36から吸気され、排気口37から排気されるよう
になっている。
【0035】次に、上記一実施の形態の作用を説明す
る。
【0036】多数の粒状体3を、予め攪拌槽4の内部に
投入・充填しておく。そして、食品加工の際に発生した
生ごみ等の食品加工残渣1を投入口15から投入する。こ
の際、投入する食品加工残渣1に応じて、適量の水、或
いは適宜に培養した微生物を投入する。なお、この水
は、粒状体3の水分率が20〜70%程度の範囲内にな
るように調節する。
【0037】そして、攪拌機構5を駆動させると、水平
軸21が回動して連結棒22の先端部に固着した攪拌子23が
回動し、この攪拌子23の凹凸部24と粒状体3とが互いに
接触し合う。すなわち、粒状体3が比較的強度が大きい
ことに基づき、攪拌子23を大きいトルクで回動させるこ
とができるので、この攪拌子23の凹凸部24と粒状体3の
微細凹凸面11とが強く接触し合い、食品加工残渣1が短
期間で擂り潰される。このため、粉砕機、チョッパー等
の前処理装置を併用する必要がない。この攪拌機構5に
よる攪拌は、食品加工残渣1の種類等に応じて、連続的
に行ったり、或いは一定の間隔をおいて行ったりする。
粒状体3は、比較的強度の大きい活性アルミナにて成形
されているため、粉砕し難く、微生物の育成機能は維持
される。
【0038】この擂り潰された食品加工残渣1の一部
は、図4に示すように、ペースト化して、粒状体3の微
細凹凸面11に均一に付着する。
【0039】一方で、加熱手段6の温水循環装置31およ
び遠赤外線ヒータ32を、必要に応じて駆動させて、攪拌
槽4の内部全体を保温、加熱して、攪拌槽4の内部の温
度を例えば15〜40℃に保持する。
【0040】また、空気調和手段7の送風機35を駆動さ
せて、攪拌槽4の内部に、例えば粒状体3の体積1m3
当たり0.5m3 /min の外気を通気することにより、
微生物に適量の酸素を供給する。
【0041】攪拌槽4の内部をこのような状態に保持す
ると、粒状体3の表面部12では、好気性微生物が育成さ
れ、活動する。一方、粒状体3の内部13や食品加工残渣
1の内部では、嫌気性微生物が育成され、活動する。
【0042】そして、これらの微生物の発酵作用によ
り、食品加工残渣1が分解・減容されて、コンポスト2
が生成される。
【0043】この分解途中において、前半は好気性微生
物が活発に活動し、後半は嫌気性微生物が活発に活動す
る。すなわち、分解処理が進むにつれて、食品加工残渣
1の水分が減少していき、食品加工残渣1が粒状体3の
表面部12から剥離して、また再付着して、最終的に再び
剥離するという動きの中で、好気性微生物の活動と嫌気
性微生物の活動との交代が円滑に行われる。
【0044】そして、生成されたコンポスト2は、攪拌
槽4の底部に多数の排出孔17にて形成した排出口18か
ら、コンポスト2のみが排出される。粒状体3は排出さ
れない。
【0045】上記一実施の形態によれば、粒状体3を活
性アルミナにて連続した多数の孔を有する多孔質の略球
形状に成形するため、粒状体3が微生物の発酵作用に基
づく生物分解の影響を受けることおよび粒状体3が攪拌
時に粉砕することを防止でき、粒状体3による微生物の
育成機能を維持できるので、微生物の発酵作用を維持で
き、高い減容率を実現でき、しかも、コンポスト2との
分離が容易であることから、攪拌槽4外にコンポスト2
のみを排出でき、粒状体3を定期的に補充することを要
せず、ランニングコストを低減できる。
【0046】また、粒状体3の外表面を全体にわたって
微細凹凸面11に形成するため、応力の分散を図り、攪拌
時に粒状体3が粉砕することを確実に防止でき、また、
分解の初期段階に粒状体3の微細凹凸面11にペースト化
した食品加工残渣1を均一に付着させることができ、高
い減容率を実現できる。
【0047】さらに、粒状体3を外径寸法4〜6mmの
略球形状であって圧縮応力30kg/cm2 に耐え得る
程に硬質でかつ孔寸法0.1〜10μmの連続した多数
の孔を有する多孔質に成形するため、空気調和手段7に
て攪拌槽4の内部への外気の通気量を粒状体3の体積1
3 当たり0.5m3 /min に保持しかつ加熱手段にて
攪拌槽の内部の温度を15〜40℃に保持した状態にお
いて、粒状体3の表面部12が好気性微生物にとって好適
な状態になるとともに粒状体3の内部13が嫌気性微生物
にとって好適な状態になるので、分解途中において、こ
の粒状体3にて好気性微生物の活動と嫌気性微生物の活
動とを円滑に交代させることができ、高い減容率を実現
できる。粒状体3の内部13での嫌気性消化であるので、
悪臭の発生を抑制できる。
【0048】また、加熱手段6の温水循環装置31にて、
外郭槽33内に温水を循環させることにより攪拌槽4の外
周面全体を加熱するため、攪拌槽4の内部全体を均一に
保温、加熱でき、粒状体3を適温に保持でき、高い減容
率を実現できる。
【0049】さらに、加熱手段6の遠赤外線ヒータ32に
て、攪拌槽4に充填した食品加工残渣1をその上方から
直接的に加熱するため、外気温が低いときでも、外気で
粒状体3が過冷却することを防止でき、粒状体3を適温
に保持でき、高い減容率を実現できる。
【0050】また、攪拌槽4の底部に粒状体3の外径寸
法より小さい寸法の多数の排出孔17にて形成した排出口
18から、粒状体3とコンポスト2とを分離して、コンポ
スト2のみを容易に排出させることができる。
【0051】さらに、攪拌機構5による攪拌時に、水平
軸21を回動させることで攪拌子23を回動させ、この攪拌
子23の凹凸部24と粒状体3とを互いに強く接触させるこ
とにより、食品加工残渣1を確実に擂り潰すため、食品
加工残渣1を非常に短時間で微細化でき、短時間で高い
減容率を実現できる。
【0052】なお、上記一実施の形態においては、コン
ポスト2を容排出する排出口18は、攪拌槽4の底部に粒
状体3の外径寸法より小さい寸法の多数の排出孔17にて
形成した構成について説明したが、例えば、図5に示す
ように、攪拌槽4aの上部に配設され、空気調和手段7の
排気時にこの排気とともに粉末状のコンポスト2のみを
排出する構成の排出口40としてもよい。
【0053】
【実施例】上記の本発明に係る食品加工残渣分解装置
は、従来の食品加工残渣分解装置と比較して、有利な効
果を奏することを、次のような実験により確認できた。
【0054】本発明の粒状体と、従来の粒状体としての
おがくず、焼結セラミックとを用い、その他の条件は全
て同じにした場合において、毎日生ごみ(野菜と魚を
1:1の割合)を5kgf投入して、コンポスト発生量
を計量した。その結果を、表1および図6に示す。
【0055】
【表1】 この図6に示されるように、本発明の粒状体の使用によ
り、従来に比べて、コンポスト発生量を著しく抑えるこ
とができた。
【0056】また、本発明の粒状体として、外径寸法が
異なる3種類(2mm、5mm、30mm)の粒状体を
用い、その他の条件は全て同じにした場合において、毎
日生ごみ(野菜と魚を1:1の割合)を5kgf投入し
て、コンポスト発生量を計量した。その結果を、表2お
よび図7に示す。
【0057】
【表2】 この図7に示されるように、粒状体の外径寸法は、大き
すぎても小さすぎても、コンポスト発生量が増大した。
この結果により、外径寸法4〜6mmが最も好ましいと
考えられる。
【0058】なお、粒状体の孔寸法の大きいものを用い
た実験では、強度的に問題が発生し、実験途中で粉砕さ
れ、粉になった。孔の無いガラス球を用いた実験では、
生ごみを分解するというより乾燥されるというような状
態で、コンポスト発生量が増大した。
【0059】さらに、表3に示す5種類の粒状体を、そ
れぞれ100kgfずつ投入して、500時間連続攪拌
した場合において、使用粒状体のもとの平均外径寸法よ
り小さい孔寸法をもちその粒状体を捕捉できる金網にて
篩を掛けることにより、略原形のままのものを回収し
て、その回収量を計量した。なお、攪拌槽内を加熱しな
がら、この攪拌槽内に水を1日5kgf投入した。その
結果は表3に示す。
【0060】
【表3】 この結果が示すように、本発明の粒状体は、殆ど全量を
回収できたが、その他の粒状体では、粒の角が取れて摩
耗して丸くなったり、粉々になり、回収量は少なかっ
た。
【0061】また、表4に示す4種類の粒状体を、それ
ぞれ100kgfずつ投入して、大根(直径8cm、長
さ30cm程度)を5kgf投入した場合において、そ
の経時変化を観察した。その結果は表4に示す。
【0062】
【表4】 この結果が示すように、本発明の粒状体は、大根の原形
が速やかになくなっていくのに対し、従来のおがくず、
米ぬかでは、2日経過しても形が残っていた。
【0063】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、粒状体を
活性アルミナにて多数の孔を有する多孔質の略球形状に
成形するため、粒状体が微生物の発酵作用に基づく生物
分解の影響を受けることおよび粒状体が粉砕することを
防止でき、粒状体による微生物の育成機能を維持できる
ので、微生物の発酵作用を維持でき、高い減容率を実現
でき、しかも、コンポストとの分離が容易であることか
ら、攪拌槽外にコンポストのみを排出でき、粒状体を定
期的に補充する必要がなく、ランニングコストを低減で
きる。また、粒状体の外表面を全体にわたって微細凹凸
面に形成するため、応力の分散を図り、攪拌時に粒状体
が粉砕することを確実に防止でき、また、分解の初期段
階に粒状体の微細凹凸面にペースト化した食品加工残渣
を均一に付着させることができ、空気との接触を確保で
き、高い減容率を実現できる。
【0064】請求項2記載の発明によれば、粒状体を外
径寸法4〜6mmの略球形状であって圧縮応力30kg
/cm 2 に耐え得る程に硬質でかつ孔寸法0.1〜10
μmの連続した多数の孔を有する多孔質に成形するた
め、空気調和手段にて攪拌槽の内部への外気の通気量を
粒状体1m 3 当たり0.5m 3 /min に保持しかつ加熱
手段にて攪拌槽の内部の温度を15〜40℃に保持した
状態において、粒状体の表面部が好気性微生物にとって
好適な状態になるとともに粒状体の内部が嫌気性微生物
にとって好適な状態になるので、分解途中において、こ
の粒状体にて好気性微生物の活動と嫌気性微生物の活動
とを円滑に交代させることができ、高い減容率を実現で
きる。
【0065】請求項3記載の発明によれば、温水循環装
置にて、外郭槽内に温水を循環させることにより攪拌槽
の外周面全体を加熱するため、攪拌槽の内部を均一に保
温、加熱でき、粒状体を容易に適温に保持でき、高い減
容率を実現できる。
【0066】請求項4記載の発明によれば、遠赤外線ヒ
ータにて、攪拌槽に充填した食品加工残渣をその上方か
ら直接的に加熱するため、外気温が低いときでも、外気
で粒状体が過冷却することを防止でき、粒状体を容易に
適温に保持でき、高い減容率を実現できる。
【0067】請求項5記載の発明によれば、攪拌槽の底
部に粒状体の外径寸法より小さい寸法の多数の排出孔に
て形成した排出口から、粒状体とコンポストとを分離し
て、コンポストのみを容易に排出させることができる。
【0068】請求項6記載の発明によれば、攪拌槽の排
出口から、空気調和手段の排気時に、粒状体を分離して
排気とともにコンポストのみを容易に排出させることが
できる。
【0069】請求項7記載の発明によれば、撹拌機構に
よる撹拌時に、水平軸を回動させることで撹拌子を回動
させることにより、食品加工残渣を擂り潰すため、食品
加工残渣を非常に短時間で細分化でき、短時間で高い減
容率を実現できる。
【0070】請求項8記載の発明によれば、粒状体を活
性アルミナにて多数の孔を有する多孔質の略球形状に成
形するため、粒状体が微生物の発酵作用に基づく生物分
解の影響を受けることおよび粒状体が粉砕することを防
止でき、粒状体による微生物の育成機能を維持できるの
で、微生物の発酵作用を維持でき、高い減容率を実現で
き、しかも、コンポストとの分離が容易であることか
ら、攪拌槽外にコンポストのみを排出でき、粒状体を定
期的に補充する必要がなく、ランニングコストを低減で
きる。また、粒状体の外表面を全体にわたって微細凹凸
面に形成するため、応力の分散を図り、攪拌時に粒状体
が粉砕することを確実に防止でき、また、分解の初期段
階に粒状体の微細凹凸面にペースト化した食品加工残渣
を均一に付着させることができ、空気との接触を確保で
き、高い減容率を実現できる。 しかも、攪拌子の先端側
を粒状体の微細凹凸面と強く接触し合うように長手方向
の全体にわたって凹凸部に形成したため、撹拌機構の駆
動時に、撹拌子の凹凸部と粒状体の微細凹凸面とが強く
接触し合い、食品加工残渣が短期間で擂り潰されるの
で、粉砕機、チョッパー等の前処理装置を併用する必要
がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の食品加工残渣分解装置の一実施の形態
を示す概要図である。
【図2】同上食品加工残渣分解装置に用いる粒状体を示
す一部を切り欠いた斜視図である。
【図3】同上食品加工残渣分解装置の攪拌機構を示す断
面図である。
【図4】同上食品加工残渣分解装置に用いた粒状体の微
細凹凸面を示すペースト化した食品加工残渣が付着した
状態における断面図である。
【図5】本発明の食品加工残渣分解装置の他の実施の形
態を示す概要図である。
【図6】本発明を用いた実験結果における日数経過と重
量との関係を示すグラフである。
【図7】本発明を用いた他の実験結果における日数経過
と重量との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 食品加工残渣 2 コンポスト 3 粒状体 4,4a 攪拌槽 5 攪拌機構 6 加熱手段 7 空気調和手段 11 微細凹凸面 15 投入口 17 排出孔 18,40 排出口 21 水平軸 22 連結棒 23 攪拌子 31 温水循環装置 32 遠赤外線ヒータ 33 外郭槽

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微生物の発酵作用により食品加工残渣を
    分解・減容してコンポストを生成する食品加工残渣分解
    装置において、 前記食品加工残渣の投入口を有し内部には前記微生物を
    担持する多数の粒状体とともに前記食品加工残渣が投入
    ・充填される攪拌槽と、 この攪拌槽の内部に配設され前記食品加工残渣と前記粒
    状体とを攪拌する攪拌機構と、 前記攪拌槽の内部を加熱する加熱手段と、 前記攪拌槽の内部に外気を通気する空気調和手段とを備
    え、 前記粒状体は、活性アルミナにて多数の孔を有する多孔
    質の略球形状に成形し 前記粒状体の外表面は、全体にわたって微細凹凸面に形
    成し たことを特徴とする食品加工残渣分解装置。
  2. 【請求項2】 粒状体は、外径寸法4〜6mmの略球形
    状であって圧縮応力30kg/cm 2 に耐え得る程に硬
    質でかつ孔寸法0.1〜10μmの連続した多数の孔を
    有する多孔質に成形し、 空気調和手段にて攪拌槽の内部への外気の通気量を前記
    粒状体1m 3 当たり0.5m 3 /min に保持しかつ加熱
    手段にて前記攪拌槽の内部の温度を15〜40℃に保持
    する ことを特徴とする請求項1記載の食品加工残渣分解
    装置。
  3. 【請求項3】 加熱手段は、 攪拌槽の外方に二重槽となるように配設した外郭槽内に
    温水を循環させることにより前記攪拌槽の外周面全体を
    加熱する温水循環装置にて形成した ことを特徴とする請
    求項1または2記載の食品加工残渣分解装置。
  4. 【請求項4】 加熱手段は、 攪拌槽の内部の上方に配設され前記攪拌槽に充填した食
    品加工残渣を直接的に加熱する遠赤外線ヒータにて形成
    した ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記
    載の食品加工残渣分解装置。
  5. 【請求項5】 攪拌槽は、 底部に粒状体の外径寸法より小さい寸法の多数の排出孔
    にて形成した排出口を有した ことを特徴とする請求項1
    ないし4のいずれかに記載の食品加工残渣分解装置。
  6. 【請求項6】 攪拌槽は、 空気調和手段の排気時にこの排気とともにコンポストを
    排出する排出口を有した ことを特徴とする請求項1ない
    し5のいずれかに記載の食品加工残渣分解装置。
  7. 【請求項7】 攪拌機構は、 攪拌槽の内部に回動可能に配設された水平軸と、 この水平軸におけるその軸方向の互いに離間した複数箇
    所にこの水平軸に対して垂直状でかつ交互に異なる方向
    に向けて立設された連結棒と、 この各連結棒の先端部にこの各連結棒に対して垂直状に
    固着された細長状の攪拌子とを有した ことを特徴とする
    請求項1ないし6のいずれかに記載の食品加工残渣分解
    装置。
  8. 【請求項8】 微生物の発酵作用により食品加工残渣を
    分解・減容してコンポストを生成する食品加工残渣分解
    装置において、 前記食品加工残渣の投入口を有し内部には前記微生物を
    担持する多数の粒状体とともに前記食品加工残渣が投入
    ・充填される攪拌槽と、 この攪拌槽の内部に回動可能に配設された水平軸、この
    水平軸におけるその軸方向の互いに離間した複数箇所に
    この水平軸に対して垂直状でかつ交互に異なる方向に向
    けて立設された連結棒、および、この各連結棒の先端部
    にこの各連結棒に対して垂直状に固着された細長状の攪
    拌子を有し、前記食品加工残渣と前記粒状体とを攪拌す
    る攪拌機構と、 前記攪拌槽の内部を加熱する加熱手段と、 前記攪拌槽の内部に外気を通気する空気調和手段と を備
    え、 前記粒状体は、活性アルミナにて多数の孔を有する多孔
    質の略球形状に成形し、 前記粒状体の外表面は、全体にわたって微細凹凸面に形
    成し、 前記撹拌機構の攪拌子の先端側は、前記攪拌機構の駆動
    時に粒状体の微細凹凸面と強く接触し合うように、長手
    方向の全体にわたって凹凸部に形成した ことを特徴とす
    る食品加工残渣分解装置。
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