JP3001699U - ピアス装着穴の清浄用具 - Google Patents
ピアス装着穴の清浄用具Info
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- JP3001699U JP3001699U JP1994002518U JP251894U JP3001699U JP 3001699 U JP3001699 U JP 3001699U JP 1994002518 U JP1994002518 U JP 1994002518U JP 251894 U JP251894 U JP 251894U JP 3001699 U JP3001699 U JP 3001699U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小さなピアス装着穴内への挿通と清浄を簡易
にして、かつ安全に行ない得るようにすること。 【構成】 パルプ繊維、天然繊維、合成繊維のいずれ
か、またはこれらの混合繊維が束ねられて所定の太さと
長さを有する清浄用部材1が形成されると共に、該清浄
用部材1の軸方向中心部位が、合成樹脂等の固着剤によ
り固められて剛性をもった芯棒部2とされ、清浄用部材
1には消毒液が含浸せられて全体が同一太さの1本物に
形成されており、ピアス装着穴内への挿通は簡易で、か
つ安全に清浄することができる。
にして、かつ安全に行ない得るようにすること。 【構成】 パルプ繊維、天然繊維、合成繊維のいずれ
か、またはこれらの混合繊維が束ねられて所定の太さと
長さを有する清浄用部材1が形成されると共に、該清浄
用部材1の軸方向中心部位が、合成樹脂等の固着剤によ
り固められて剛性をもった芯棒部2とされ、清浄用部材
1には消毒液が含浸せられて全体が同一太さの1本物に
形成されており、ピアス装着穴内への挿通は簡易で、か
つ安全に清浄することができる。
Description
【0001】
本考案は、耳たぶに穿けたピアス・イアリング(以下、ピアスという)の装着 穴の清浄用具に関するものである。
【0002】
周知のように、耳たぶに穿けたたピアスの装着穴には、汗やあかが溜ってこれ が異臭を放ち、また、金属アレルギー等によるかぶれ、ただれ等の治療および予 防等のため、ピアス装着穴内を清浄する必要がある。 そこで、従来この種清浄用具としては、棒材本体の先端を略直角に折り曲げて 、この折り曲げた部分に綿を巻き付け、棒材本体を手に持って消毒液が含浸さ れている綿巻付部を耳たぶのピアス装着穴内に挿入して穴内を清掃するものが知 られている(例えば、実開平3−72788号公報参照)。
【0003】
ところで、従来のものは、棒材の略直角に折り曲げた部分に綿を単に巻き付け ただけのものであるから、綿巻付部が太くなっていて、小さな穴への挿入時およ び清掃時において綿巻付部がひっかかったり動いてしまったりする恐れがあって 、穴への挿入と清掃が簡易になし得ないばかりか、綿巻付部である芯棒材の折 り曲げ部分先端が突き出て、これが耳たぶを傷つける恐れがあって危険であり、 到底実用には供し得ないものであった。
【0004】 本考案は、このような従来の技術が有する問題点に鑑みなされたもので、その 目的とするところは、ピアス装着穴への挿通と清浄が簡易にして、かつ安全にな し得る商品価値の高いピアス装着穴の清浄用具を提供することにある。
【0005】
この目的のため、本考案は、パルプ繊維、天然繊維、合成繊維のいずれかの繊 維またはこれらの混合繊維が束ねられて所定の太さと長さを有する清浄用部材が 形成されると共に、該清浄用部材の軸方向中心部位が、合成樹脂等の固着剤によ り固められて剛性をもった芯棒部とされた構成を特徴とし、また、塩化ビニール 樹脂等の剛性をもった所定長さの芯棒部材の周囲に繊維、ゴムまたは樹脂等の発 泡材が一体的に付着されて所定太さの清浄用部材が形成された構成を特徴とし、 また、塩化ビニール樹脂等の剛性をもった所定長さの芯棒部材に、テープ状素材 または繊維素材が一体的に巻着されて所定太さの清浄用部材が形成された構成を 特徴とし、更には前記各清浄用部材に消毒液が含浸せられた構成を特徴とするも のである。
【0006】
実施例について図面を参照し、その作用と共に説明する。本清浄用具は、所定 の太さを有する断面略円形の長尺清浄用部材を所定の長さに切断することによっ て量産的に得られるものである。そこで、実施例1を図1および図2を参照して 説明すると、これら図において、清浄用部材1は、パルプ繊維、天然繊維、合成 繊維のいずれかの繊維、またはこれらの混合繊維が束ねられて形成され、かつそ の軸方向中心部位が、合成樹脂等の固着剤により固められて剛性を有する芯棒部 2とされたものである。
【0007】 次に、実施例2を図3および図4を参照して説明すると、本実施例のものは、 剛性を有する中心芯棒部材10と清浄用部材11を含んでいる。更に説明すると 、中心芯棒部材10は、塩化ビニール樹脂材、木材等からなり、清浄用部材1 1は、中心芯棒部材10の軸方向周囲に繊維、ゴムまたは樹脂等の発泡材が一体 的に付着せられて形成されたものである。
【0008】 次に、実施例3を図5および図6を参照して説明する。本実施例は、実施例2 と同様に、塩化ビニール樹脂材、木材等からなる剛性をもった中心芯棒部材10 に、テープ状素材または繊維素材が全体均一に巻着され、芯棒部材10と一体的 の清浄用部材12が形成されたものである。図5および図6は、テープ状素材が 巻着された場合を示す。
【0009】 なお、実施例1、2、3のいずれにおいても、特に図示しないが、その軸方向 一端部に、使用上において便なるように取手部やホルダー等を取り付けすること も可能である。
【0010】 そして、実施例1、2、3のいずれも、その清浄用部材1、11、12には全 体的または部分的に消毒液が含浸せられ、所要本数毎にパッケージされる。
【0011】 上記の構成に係る清浄用具は、これを手に持ち、その先端部よりピアス装着穴 内に挿通して清浄する。この場合、固められた芯棒部2と中心芯棒部材10は剛 性を有し、かつ清浄用部材1、11、12は芯棒部2、中心芯棒部材10と一体 的になっていて全体同一太さの1本物となっているから、清浄用部材1、11、 12は不動であって、芯棒部2、中心芯棒部材10と一体的に、きわめて容易に 挿通される。また、全体が一体的であるから、中心芯棒部材10が突き出ること 絶無であり、安全に清浄することができる。
【0012】
しかして、本考案によれば、剛性を有する芯棒部2、中心芯棒部材10と消毒 液含浸の清浄用部材1、11、12は一体的であって、全体が同一太さの1本物 であるから、分離することは絶無であり、小さなピアス装着穴内への挿通はスム ーズで、きわめて簡易にして、かつ安全になし得るものである。
【0013】 また、本清浄用具は、自動量産的であるから、安価に提供することができる。
【図1】実施例1を示す横断面図である。
【図2】実施例1を示す拡大縦断面図である。
【図3】実施例2を示す横断面図である。
【図4】実施例2を示す拡大縦断面図である。
【図5】実施例3を示す横断面図である。
【図6】実施例3を示す拡大縦断面図である。
1、11、12 清浄用部材 2 芯棒部 10 中心芯棒部材
Claims (4)
- 【請求項1】 パルプ繊維、天然繊維、合成繊維のいず
れかの繊維、またはこれらの混合繊維が束ねられて所定
の太さと長さを有する清浄用部材が形成されると共に、
該清浄用部材の軸方向中心部位が、合成樹脂等の固着剤
により固められて剛性をもった芯棒部とされた構成を特
徴とするピアス装着穴の清浄用具。 - 【請求項2】 塩化ビニール樹脂等の剛性をもった所定
長さの芯棒部材の周囲に繊維、ゴムまたは樹脂等の発泡
材が一体的に付着されて所定太さの清浄用部材が形成さ
れた構成を特徴とするピアス装着穴の清浄用具。 - 【請求項3】 塩化ビニール樹脂等の剛性をもった所定
長さの芯棒部材に、テープ状素材または繊維素材が一体
的に巻着されて所定太さの清浄用部材が形成された構成
を特徴とするピアス装着穴の清浄用具。 - 【請求項4】 前記清浄用部材に消毒液が含浸されてい
ることを特徴とする請求項1、2または3のピアス装着
穴の清浄用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994002518U JP3001699U (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | ピアス装着穴の清浄用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994002518U JP3001699U (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | ピアス装着穴の清浄用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3001699U true JP3001699U (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=43137675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994002518U Expired - Lifetime JP3001699U (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | ピアス装着穴の清浄用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3001699U (ja) |
-
1994
- 1994-02-23 JP JP1994002518U patent/JP3001699U/ja not_active Expired - Lifetime
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