JP3001279B2 - 一次元カメラを用いる検査装置 - Google Patents
一次元カメラを用いる検査装置Info
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- JP3001279B2 JP3001279B2 JP3054276A JP5427691A JP3001279B2 JP 3001279 B2 JP3001279 B2 JP 3001279B2 JP 3054276 A JP3054276 A JP 3054276A JP 5427691 A JP5427691 A JP 5427691A JP 3001279 B2 JP3001279 B2 JP 3001279B2
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- camera
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- dimensional
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- dimensional camera
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- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は一次元カメラを用いる検
査装置に関する。
査装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の一次元カメラを用いる検査装置
は、図２に示すように、外部にセンサ９を設け、そのセ
ンサ９からの信号をトリガーにして一次元カメラ７が被
検査物８の測定開始，終了を行う構成となっていた。
は、図２に示すように、外部にセンサ９を設け、そのセ
ンサ９からの信号をトリガーにして一次元カメラ７が被
検査物８の測定開始，終了を行う構成となっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の一次元
カメラを用いる検査装置は、外部にセンサを設け、その
センサからの信号をトリガーにして一次元カメラが被検
査物の測定開始，終了を行う構成となっているので、外
部に被検査物をセンスするセンサが必要であり、安価な
センサではポイント検知となり誤動作も考慮しなくては
ならず、またセンサ位置と一次元カメラ位置とを調整し
て取込みタイミングのずれをなくす必要があり、さらに
センサの出す光も外乱光として問題となることもあると
いう問題点がある。
カメラを用いる検査装置は、外部にセンサを設け、その
センサからの信号をトリガーにして一次元カメラが被検
査物の測定開始，終了を行う構成となっているので、外
部に被検査物をセンスするセンサが必要であり、安価な
センサではポイント検知となり誤動作も考慮しなくては
ならず、またセンサ位置と一次元カメラ位置とを調整し
て取込みタイミングのずれをなくす必要があり、さらに
センサの出す光も外乱光として問題となることもあると
いう問題点がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、一次元
カメラの視野に被検査物が侵入したことと退出したこと
を前記一次元カメラに入ってくる光の光量の総和量をも
とに判定する判定手段を有し、前記判定手段は前記一次
元カメラからのカメラデータから光量を算出するもので
あり、さらに、前記判定手段からの判定信号を基に前記
一次元カメラのカメラデータを取り込むカメラデータ取
り込み手段を有することを特徴とする一次元カメラを用
いる検査装置が得られる。 前記判定手段は前記一次元カ
メラを通して入力してくる光量の総和を算出するカメラ
データ総和回路と、予め定められた光量と前記カメラデ
ータ総和回路からの光量とを比較してスタート信号，ス
トップ信号を送出する光総和量比較回路とを有し、前記
カメラデータ取り込み手段は前記スタート信号を受信し
て前記一次元カメラからのデータの取り込みを開始し、
前記ストップ信号を受信すると前記一次元カメラからの
データの取込みを停止するカメラデータ取り込み回路を
有してもよい。
カメラの視野に被検査物が侵入したことと退出したこと
を前記一次元カメラに入ってくる光の光量の総和量をも
とに判定する判定手段を有し、前記判定手段は前記一次
元カメラからのカメラデータから光量を算出するもので
あり、さらに、前記判定手段からの判定信号を基に前記
一次元カメラのカメラデータを取り込むカメラデータ取
り込み手段を有することを特徴とする一次元カメラを用
いる検査装置が得られる。 前記判定手段は前記一次元カ
メラを通して入力してくる光量の総和を算出するカメラ
データ総和回路と、予め定められた光量と前記カメラデ
ータ総和回路からの光量とを比較してスタート信号，ス
トップ信号を送出する光総和量比較回路とを有し、前記
カメラデータ取り込み手段は前記スタート信号を受信し
て前記一次元カメラからのデータの取り込みを開始し、
前記ストップ信号を受信すると前記一次元カメラからの
データの取込みを停止するカメラデータ取り込み回路を
有してもよい。
【０００５】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００６】図１は本発明の一実施例を示すブロック図
である。
である。
【０００７】図１において、本実施例は被検査物５を撮
像する一次元ＣＣＤカメラ１と、一次元ＣＣＤカメラ１
を通して入力してくる光量の総和を算出するカメラデー
タ総和回路２と、光反射のしにくい部材を用いた背景６
からの一次元ＣＣＤカメラ１からの予め定められた最小
光量とカメラデータ総和回路２からの光量とを比較する
光総和量比較回路３と、光総和量比較回路３からのスタ
ート信号，ストップ信号によって一次元ＣＣＤカメラ１
からの被検査物５に関するカメラデータを取込むカメラ
データ取込み回路４とを有して構成している。
像する一次元ＣＣＤカメラ１と、一次元ＣＣＤカメラ１
を通して入力してくる光量の総和を算出するカメラデー
タ総和回路２と、光反射のしにくい部材を用いた背景６
からの一次元ＣＣＤカメラ１からの予め定められた最小
光量とカメラデータ総和回路２からの光量とを比較する
光総和量比較回路３と、光総和量比較回路３からのスタ
ート信号，ストップ信号によって一次元ＣＣＤカメラ１
からの被検査物５に関するカメラデータを取込むカメラ
データ取込み回路４とを有して構成している。
【０００８】次に、本実施例の動作について説明する。
【０００９】まず、背景６からの一次元ＣＣＤカメラ１
を通した予め定められた最小光量データが光総和量比較
回路３に蓄積される。
を通した予め定められた最小光量データが光総和量比較
回路３に蓄積される。
【００１０】次に、一次元カメラＣＣＤカメラ１からの
カメラデータがカメラデータ総和回路２に入力して光量
が算出され、算出された光量は光総和量比較回路３で比
較される。
カメラデータがカメラデータ総和回路２に入力して光量
が算出され、算出された光量は光総和量比較回路３で比
較される。
【００１１】被検査物５が一次元ＣＣＤカメラ１の視野
内に入ると、一次元ＣＣＤカメラ１に入射する光の総和
量は変化しカメラデータ総和回路２の算出光量が光総和
量比較回路３で予め設定されている最小光量より大とな
ることが検出されると、光総和量比較回路３はスタート
信号をカメラデータ取込み回路４に送出し、カメラデー
タ取込み回路４は被検査物４の一次元ＣＣＤカメラ１を
通してのカメラデータを取込み始める。
内に入ると、一次元ＣＣＤカメラ１に入射する光の総和
量は変化しカメラデータ総和回路２の算出光量が光総和
量比較回路３で予め設定されている最小光量より大とな
ることが検出されると、光総和量比較回路３はスタート
信号をカメラデータ取込み回路４に送出し、カメラデー
タ取込み回路４は被検査物４の一次元ＣＣＤカメラ１を
通してのカメラデータを取込み始める。
【００１２】時間の経過と共に被検査物５が一次元ＣＣ
Ｄカメラ１の視野内から外れた瞬間、カメラデータ総和
回路２で算出される光量は再び最初の最小光量となった
ことが光総和量比較回路３が検出され、光総和量比較回
路３はカメラデータ取込み回路４へストップ信号を送出
する。この結果、カメラデータ取込み回路４は被検査物
５に対する一次元ＣＣＤカメラ１を通してのカメラデー
タの取込みを停止する。
Ｄカメラ１の視野内から外れた瞬間、カメラデータ総和
回路２で算出される光量は再び最初の最小光量となった
ことが光総和量比較回路３が検出され、光総和量比較回
路３はカメラデータ取込み回路４へストップ信号を送出
する。この結果、カメラデータ取込み回路４は被検査物
５に対する一次元ＣＣＤカメラ１を通してのカメラデー
タの取込みを停止する。
【００１３】上述のように本実施例は被検査物５の有無
を判断して被検査物５に対する検査のセルフスタート，
セルフストップが可能となる。
を判断して被検査物５に対する検査のセルフスタート，
セルフストップが可能となる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、一次元カ
メラ自身によって被検査物の有無を判断出来るように構
成することにより、以下の効果を有する。
メラ自身によって被検査物の有無を判断出来るように構
成することにより、以下の効果を有する。
【００１５】（１）外部センサが必要でなくなったの
で、外部センサとのタイミング調整がなくなり、且つ外
部センサによる外乱をなくすことができる。
で、外部センサとのタイミング調整がなくなり、且つ外
部センサによる外乱をなくすことができる。
【００１６】（２）カメラ視野そのもので被検査物の有
無を判断出来るので、被検査物の測定スタートの視野に
よる誤差をなくすことができる。
無を判断出来るので、被検査物の測定スタートの視野に
よる誤差をなくすことができる。
【００１７】（３）カメラ視野全体で被検査物の有無を
判断出来るので、カメラ視野の一部にある雑音による誤
測定をなくすことができる。
判断出来るので、カメラ視野の一部にある雑音による誤
測定をなくすことができる。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】従来の一次元カメラを用いる検査装置の一例を
示す図である。
示す図である。
１ 一次元カメラ ２ カメラデータ総和回路 ３ 光総和量比較回路 ４ カメラデータ取込回路 ５ 被検査物 ６ 背景 ７ 一次元カメラ ８ 測定物 ９ センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−53454（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G01N 21/88 G01B 11/00
Claims (2)
- 【請求項１】 一次元カメラの視野に被検査物が侵入し
たことと退出したことを前記一次元カメラに入ってくる
光の光量の総和量をもとに判定する判定手段を有し、前
記判定手段は前記一次元カメラからのカメラデータから
光量を算出するものであり、さらに、前記判定手段から
の判定信号を基に前記一次元カメラのカメラデータを取
り込むカメラデータ取り込み手段を有することを特徴と
する一次元カメラを用いる検査装置。 - 【請求項２】 前記判定手段は前記一次元カメラを通し
て入力してくる光量の総和を算出するカメラデータ総和
回路と、予め定められた光量と前記カメラデータ総和回
路からの光量とを比較してスタート信号，ストップ信号
を送出する光総和量比較回路とを有し、前記カメラデー
タ取り込み手段は前記スタート信号を受信して前記一次
元カメラからのデータの取り込みを開始し、前記ストッ
プ信号を受信すると前記一次元カメラからのデータの取
込みを停止するカメラデータ取り込み回路を有すること
を特徴とする請求項１記載の一次元カメラを用いる検査
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3054276A JP3001279B2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 一次元カメラを用いる検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3054276A JP3001279B2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 一次元カメラを用いる検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04290951A JPH04290951A (ja) | 1992-10-15 |
| JP3001279B2 true JP3001279B2 (ja) | 2000-01-24 |
Family
ID=12966052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3054276A Expired - Fee Related JP3001279B2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 一次元カメラを用いる検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3001279B2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP3054276A patent/JP3001279B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04290951A (ja) | 1992-10-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991020 |
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