JP3001101U - イオン浸透装置用対向電極およびその対向電極を使用したイオン浸透装置 - Google Patents

イオン浸透装置用対向電極およびその対向電極を使用したイオン浸透装置

Info

Publication number
JP3001101U
JP3001101U JP1994001980U JP198094U JP3001101U JP 3001101 U JP3001101 U JP 3001101U JP 1994001980 U JP1994001980 U JP 1994001980U JP 198094 U JP198094 U JP 198094U JP 3001101 U JP3001101 U JP 3001101U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flat container
counter electrode
electrode
ion permeation
ion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994001980U
Other languages
English (en)
Inventor
史朗 山田
Original Assignee
史朗 山田
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 史朗 山田 filed Critical 史朗 山田
Priority to JP1994001980U priority Critical patent/JP3001101U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3001101U publication Critical patent/JP3001101U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrotherapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 対向電極に電解質溶液を吸収保持できる多孔
質吸収部材を使用することにより、対向電極の面積を比
較的に小さくしてもイオン熱傷の発生を回避することが
できるイオン浸透装置を提供する。 【構成】内部に電極板2と多孔質吸収部材3を収容した
合成樹脂製の扁平容器1の下部開放部8を粘着剤層4を
介して剥離紙5で封止した対向電極10と、それと同一
の構造を有する生体電極10’を用意し、両者を患者の
所定の場所に取り付けた後、対向電極10の多孔質吸収
部材3には電解質溶液を含浸させ、生体電極の多孔質吸
収部材3’には薬液を含浸させて、直流電流を流すと、
薬液はイオン化されて体内の患部に浸透する。この際、
対向電極10の電解質もイオン化されて、分散電極化を
促進することにより、対向電極におけるイオン電流密度
は均一化されて、局所的に電流が流れることにより発生
するイオン熱傷の発生を回避することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、生体に電解性薬剤、例えば、麻酔薬、治療薬を浸透させて局所麻 酔または治療を行なうためのイオン浸透装置用の電極、特に対向電極およびその 対向電極を用いたイオン浸透装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のイオン浸透装置は、電解性薬剤を含浸した薬液吸収体を収容するハウジ ングよりなる生体電極と金属薄板よりなる対向電極とをそれぞれ直流電流供給装 置に接続して構成されている。そして生体電極を人体患部に貼着し、対向電極を その反対側に取り付け、直流電流供給装置より生体電極のハウジング内に収容さ れた電解性薬剤の溶液に直流電流を流してこれをイオン化すると、イオン化され た薬剤は皮膚を浸透して皮膚の内部にある患部まで到達し、薬効を発揮するよう になる。このようにイオン浸透装置は注射器等を用いずに、また皮膚を切開せず に経皮的に無痛的に人体内部の患部に薬剤を投与することができるので、リウマ チ性の関節痛の治療や局所麻酔等に多く用いられるようになってきた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来普通に使用されているイオン浸透装置は、皮膚と生体電極(通常は陽 極であるので以下特に注記しない限り、生体電極と陽極とを同義語として使用す る)との接触不良により、局所的に電流が通過して皮膚に火傷(イオン熱傷)を 起こさせるという問題があった。このイオン熱傷を回避するために陽極の構造を 改良するための種々の提案が行なわれている。
【0004】 一方、その対向電極(通常は陰極であるので以下特に注記しない限り、対向電極 と陰極とを同義語として使用する)には通常金属の極板が用いられているが、や はり皮膚との接触不良によるイオン熱傷が発生する。そのために陰極の金属板の 接触面積を広くして分散電極化して局所的に電流が流れるのを防ぐために大面積 の金属板が用いられている。(例えば、「イオントフォレーシスによる新しい局 所麻酔法」瀧健治他、岩手医誌、第41巻、第1号、p117−121、198 9、参照。)
【0005】 しかしながら大面積の金属板よりなる陰極は、装置全体のサイズを大きくして 、持運びや、取り扱いに不便なだけでなく、患者の患部に取り付ける際、均一な 圧力で接触させることが難しく、かえって部分的に導通不良を起こし、イオン熱 傷を起こすという結果になっている。
【0006】 本考案は、イオン熱傷を起こさないイオン浸透装置用対向電極およびその対向 電極を使用したイオン浸透装置を提供することを第1の目的とする。 本考案は、小型、軽量で、取り扱いや運搬に便利でしかも安価に製造できるイ オン浸透装置用対向電極およびその対向電極を使用したイオン浸透装置を提供す ることを第2の目的とするものである。 本考案は、生体電極と対向電極に共通に使用できる同一の構造の電極構造体を 使用することにより、イオン熱傷を起こさず、小型、軽量なイオン浸透装置を安 価に提供することを第3の目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案者は上記目的を達成するために鋭意研究した結果、対向電極の極板を電 解質溶液を介して皮膚に導通させることにより、対向電極を高度に分散電極化し て極板全面に亘り均一に電流が流れ、対向電極の面積を比較的に小さくしても、 イオン熱傷の発生を回避すると共に、薬液の皮膚への浸透効果を高めることがで きることを発見し、本考案を完成させるに至った。
【0008】 すなわち、本考案のイオン浸透装置用対向電極は、下方開口部の周囲にフラン ジ部を有する合成樹脂よりなる扁平容器と、該扁平容器の内部上面に固定され、 その一側より該扁平容器を貫通して外部に突出した電気的接続端子を設けた金属 薄板よりなる電極板と、該扁平容器の内部に充填された電解質液を吸収保持する ための多孔質吸収部材と、上記扁平容器のフランジ部に接合された粘着剤層と、 上記扁平容器のフランジ部および開口部全体を封止する剥離紙とより構成したこ とを特徴とするものである。
【0009】 このように対向電極の電極板の下に電解質液を吸収保持するための多孔質吸収 部材を配置し、この多孔質吸収部材に食塩の水溶液のような電解質溶液を吸収保 持させれば、皮膚と電極間の接触抵抗を減少させると共に、分極作用によって皮 膚に流れるイオン電流密度が電極面に対して均一になり、局所的にイオン電流密 度が高くなることによって引き起こされるイオン熱傷を回避することができる。
【0010】 この作用効果を十分に引き出すためには電解質溶液の容量を大きくし、特に電 極板と皮膚の接触面との距離を十分大きくとる必要がある。 考案者の実験によれば、対向電極の表面積を100平方mm〜1600平方m mの場合に、多孔質吸収部材の厚み、すなわち扁平容器の内法の高さを3mm〜 10mm、特に好ましくは4mm〜7mmにすれば、分散電極化が十分に行なわ れて局所的に電流が多く流れることを防げることを確認できた。
【0011】 すなわち。扁平容器の内法の高さが3mmよりも低いと、電極の4隅や接触が 不十分な箇所においてイオン電流密度が高くなって、ヒリヒリ感を伴うイオン熱 傷が発生する場合がある。反対に、扁平容器の内法の高さを10mmよりも高く すると、多孔質吸収部材内における電気抵抗が高くなって、人体内を流れるイオ ン電流密度が小さくなって生体電極における薬液の浸透効果を阻害することにな り好ましくない。
【0012】 また、比較的に多くの電解質溶液を必要とするので、電解質溶液が多孔質吸収 部材から流れださないように全体を合成樹脂よりなる扁平容器内に収容する必要 がある。また、多孔質吸収部材としてはコットンフエルト、不織布、脱脂綿、ス ポンジ等液体を吸収保持できる任意の材料を用いることができる。 以上は主として対向電極の構造およびその作用効果について説明したが、生体 電極も上記対向電極と全く同じ構造の電極構造体を使用することができる。
【0013】 すなわち、本考案のイオン浸透装置は、下方開口部の周囲にフランジ部を有す る合成樹脂よりなる扁平容器と、該扁平容器の内部上面に固定され、その一側よ り該扁平容器を貫通して外部に突出した電気的接続端子を設けた金属薄板よりな る電極板と、該扁平容器の内部に充填された液体吸収性の多孔質吸収部材と、上 記扁平容器のフランジ部に接合された粘着剤層と、上記扁平容器のフランジ部お よび開口部全体を封止する剥離紙とよりなる電極構造体を2個用意し、その一方 の電極構造体は薬液を注入する薬液浸透用生体電極とし、他方の電極構造体は電 解質溶液を注入する対向電極としてそれぞれ直流電流供給手段に接続して構成さ れている。
【0014】
【作用】
本考案の対向電極を備えたイオン浸透装置は、使用に際し、生体電極の剥離紙 を剥がして患者の患部に粘着剤層で貼着して固定する。対向電極も同様に剥離紙 を剥がして患者の患部以外の適当な場所に粘着剤層で貼着して固定する。そして 生体電極構造体の扁平容器の上から注射器の針を刺して、薬液を注入して多孔質 吸収部材に含浸させる。同様に、対向電極構造体の扁平容器の上から注射器の針 を刺して、電解質溶液を注入して多孔質吸収部材に含浸させる。
【0015】 そして、両電極を15〜20Vの直流電源に接続して1〜4mAの直流電流を 流す。この直流電流によって生体電極中の薬液はイオン化され、イオン化された 薬液は皮膚を浸透して、体内の患部に到達する。一方、対向電極中の電解質もイ オンに解離されて、マイナス電荷の流通を促進させ、生体電極における薬液の浸 透効果を助長する。
【0016】
【実施例】
次に実施例を図1〜図3について説明する。 図1は本考案のイオン浸透装置用対向電極10を示すもので、下方開口部8の 周囲にフランジ部6を有する合成樹脂よりなる扁平容器1と、該扁平容器1の内 部上面に固定され、その一側より該扁平容器1を貫通して外部に突出した電気的 接続端子7を設けたステンレス等の金属薄板よりなる電極板2と、該扁平容器1 の内部に充填される電解質液を吸収保持するための多孔質吸収部材3と、上記扁 平容器1のフランジ部6に接合された粘着剤層4と、上記扁平容器1のフランジ 部6および開口部8全体を封止する剥離紙5とより構成されている。
【0017】 図2は本考案の生体電極10’を示すもので、上記対向電極10と全く同一の 構造を有し、下方開口部8’の周囲にフランジ部6’を有する合成樹脂よりなる 扁平容器1’と、該扁平容器1’の内部上面に固定され、その一側より該扁平容 器1’を貫通して外部に突出した電気的接続端子7’を設けたステンレス等の金 属薄板よりなる電極板2’と、該扁平容器1’の内部に充填される薬液を吸収保 持するための多孔質吸収部材3’と、上記扁平容器1’のフランジ部6’に接合 された粘着剤層4’と、上記扁平容器1’のフランジ部6’および開口部8’全 体を封止する剥離紙5’とより構成されている。
【0018】 使用に際しては、まず、図3に示すように、生体電極10’の電気的接続端子 7’および対向電極10の電気的接続端子7をそれぞれ直流電源12、可変抵抗 13、電流計14、スイッチ15よりなる電源回路11に接続する。そして、生 体電極10’の剥離紙5’を剥離して粘着剤層4’を患者の患部に貼着して生体 電極10’を固定する。同様に対向電極10の剥離紙5を剥離して粘着剤層4を 患部より離れた適当な場所に貼着して対向電極10を固定する。
【0019】 次に、生体電極10’においては電解性の麻酔薬や治療薬等の薬効溶液を注射 器等によって扁平容器1’を貫通して多孔質吸収部材3’に注入含浸させる。ま た、対向電極10においても同様に注射器によって扁平容器1を貫通して食塩水 溶液等の電解質溶液を多孔質吸収部材3に注入含浸させる。
【0020】 準備が完了すれば、所定の電流値を可変抵抗13によって設定し、スイッチ1 5を閉成すれば、生体電極10’に電流が流れて電解性の麻酔薬や治療薬はイオ ンに解離され、イオン化された薬効化合物が患者の患部に浸透して麻酔または薬 効処置が行なわれる。
【0021】
【考案の効果】
本考案のイオン浸透装置の対向電極は、扁平容器内に電解質溶液を保有させる ことができるので、イオン浸透処理のための電気の流れが促進されて生体電極に おける薬液の浸透効果を高めると共に、対向電極における分散電極化を促進する ことによって、イオン電流密度を均一にして、イオン熱傷の発生を回避すること ができる。
【0022】 さらに、電解質溶液を含浸保有する多孔質吸収部材を内包する扁平容器の内法 の高さを3mm以上と十分高くしているので、分散電極化が十分に行なわれ、極 めて小さい表面積の対向電極を使用してもイオン電流密度を均一にすることがで き、イオン熱傷の発生を防止することができる。その結果、生体電極の大きさを 小さくできるので、イオン浸透装置全体の小型化を可能にし、取り扱いや運搬に 便利なイオン浸透装置を提供することができる。
【0023】 本考案のイオン浸透装置では、生体電極は対向電極と同一の構造を有する電極 構造体を使用することができるので、生体電極においても扁平容器の内法の高さ を3mm以上と十分高くして薬効溶液の保有量を多く確保でき、薬液の皮膚内部 への浸透深さを深くすることができる。すなわち、通常のイオン浸透装置では、 浸透深さは2mm程度が限界であったが、本考案の装置では5〜10mmの浸透 深さを得ることは容易である。
【0024】 また、生体電極においても、扁平容器の内法の高さを十分とることによって分 散電極化を促進して電流の偏った流れをなくし、イオン熱傷の発生を回避するこ とができる。 本考案のイオン浸透装置では、生体電極と対向電極共に同一の構造のものが使 用できるので、製造工程を簡略化でき、製造費を安くできると共に、装置の小型 化を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のイオン浸透装置用対向電極の断面図。
【図2】本考案のイオン浸透装置用生体電極の断面図。
【図3】本考案のイオン浸透装置の説明図。
【符号の説明】
1、1’ 扁平容器 2、2’ 電極板 3、3’ 多孔質吸収部材 4、4’ 粘着剤層 5、5’ 剥離紙 6、6’ フランジ部 7、7’ 電気的接続端子 8、8’ 開口部 10 対向電極 10’生体電極 11 電源回路 12 直流電源 13 可変抵抗 14 電流計 15 スイッチ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下方開口部の周囲にフランジ部を有する
    合成樹脂よりなる扁平容器と、該扁平容器の内部上面に
    固定され、その一側より該扁平容器を貫通して外部に突
    出した電気的接続端子を設けた金属薄板よりなる電極板
    と、該扁平容器の内部に充填された電解質液を吸収保持
    するための多孔質吸収部材と、上記扁平容器のフランジ
    部に接合された粘着剤層と、上記扁平容器のフランジ部
    および開口部全体を封止する剥離紙とより構成すること
    を特徴とするイオン浸透装置用対向電極。
  2. 【請求項2】 下方開口部の周囲にフランジ部を有する
    合成樹脂よりなる扁平容器と、該扁平容器の内部上面に
    固定され、その一側より該扁平容器を貫通して外部に突
    出した電気的接続端子を設けた金属薄板よりなる電極板
    と、該扁平容器の内部に充填された電解質液を吸収保持
    するための多孔質吸収部材と、上記扁平容器のフランジ
    部に接合された粘着剤層と、上記扁平容器のフランジ部
    および開口部全体を封止する剥離紙とより構成されたイ
    オン浸透装置用対向電極において、上記金属薄板よりな
    る電極板の表面積を100平方mm〜1600平方mm
    とした場合、上記扁平容器の内法の高さを3mm〜10
    mmとすることを特徴とするイオン浸透装置用対向電
    極。
  3. 【請求項3】 下方開口部の周囲にフランジ部を有する
    合成樹脂よりなる扁平容器と、該扁平容器の内部上面に
    固定され、その一側より該扁平容器を貫通して外部に突
    出した電気的接続端子を設けた金属薄板よりなる電極板
    と、該扁平容器の内部に充填された液体吸収性の多孔質
    吸収部材と、上記扁平容器のフランジ部に接合された粘
    着剤層と、上記扁平容器のフランジ部および開口部全体
    を封止する剥離紙とよりなる電極構造体を2個用意し、
    その一方の電極構造体は薬液を注入する薬液浸透用生体
    電極とし、他方の電極構造体は電解質溶液を注入する対
    向電極としてそれぞれ直流電流供給手段に接続すること
    を特徴とするイオン浸透装置。
JP1994001980U 1994-02-16 1994-02-16 イオン浸透装置用対向電極およびその対向電極を使用したイオン浸透装置 Expired - Lifetime JP3001101U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994001980U JP3001101U (ja) 1994-02-16 1994-02-16 イオン浸透装置用対向電極およびその対向電極を使用したイオン浸透装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994001980U JP3001101U (ja) 1994-02-16 1994-02-16 イオン浸透装置用対向電極およびその対向電極を使用したイオン浸透装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3001101U true JP3001101U (ja) 1994-08-23

Family

ID=43137092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994001980U Expired - Lifetime JP3001101U (ja) 1994-02-16 1994-02-16 イオン浸透装置用対向電極およびその対向電極を使用したイオン浸透装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3001101U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998037925A1 (fr) * 1997-02-26 1998-09-03 Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. Structure de dispositif pour ionophorese

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998037925A1 (fr) * 1997-02-26 1998-09-03 Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. Structure de dispositif pour ionophorese

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6374136B1 (en) Anhydrous drug reservoir for electrolytic transdermal delivery device
AU754561B2 (en) Iontophoresis device and drug unit
JP3119486B2 (ja) イオントフォレーシス用電極及びそれを用いたデバイス
US6223075B1 (en) Iontophoretic delivery device with integral hydrating means
US4722726A (en) Method and apparatus for iontophoretic drug delivery
JPH0236885A (ja) イオン浸透療法装置
JPS63102768A (ja) イオントフオレ−シス用の新規プラスタ−構造体
JPH0366385A (ja) 水化可能生体電極
JPWO2006016647A1 (ja) マイクロニードル付き経皮薬物投与装置
JPH07504110A (ja) ユーザ作動型のイオン導入式装置
KR960704597A (ko) 이온 전기 도입법에 의해 촉진되는 전달에 사용하기 위한 일회용 투여 유닛(Disposable Dosage Unit for lontophoresis-Facilitated Delivery)
KR0168443B1 (ko) 생체 통전장치
JPH05504272A (ja) イオン浸透療法装置および速度調整膜を用いた方法
US6587717B1 (en) Iontophoresis device and method of assembling the same
JP3001101U (ja) イオン浸透装置用対向電極およびその対向電極を使用したイオン浸透装置
JP4170307B2 (ja) 電気治療器
US20110257582A1 (en) Medicated sheet
JP4652639B2 (ja) イオン導入具
JP3119488B2 (ja) 水溶性ステロイド用イオントフォレーシスデバイス
JP2003052840A (ja) 電極付き薬剤貼付シート
JP2793638B2 (ja) イオントフォレーシス装置
JPH0584313A (ja) 低周波除痛器用電極
AU2003200165B2 (en) Iontophoresis device and drug unit
JPH02255020A (ja) 植物イオントフォレーゼシステム
JP2004105515A (ja) イオン導入具