JP4170307B2 - 電気治療器 - Google Patents

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本発明は、薬剤成分を皮膚から体内に吸収させる電気治療器に関するものである。
神経痛や肩こり等の治療法として、薬剤成分をイオン化して皮膚から体内に吸収させる薬剤浸透療法が知られており、この薬剤浸透療法を簡便に行える電気治療器として、本出願人らは、一次電池を形成する正負の電極を絶縁部材で絶縁して、皮膚に当接される電極面を除いて一次電池を覆う外包材の内側に形成した間隙に、電導性を付加した流動性の治療用薬剤を充填し、この薬剤を充填した間隙を、皮膚に当接される電極面に接着した剥離可能なカバーシートで密閉したものを以前に提案した(特許文献1参照)。
この電気治療器は、別途の電源を必要とせず、電池を覆う外包材を皮膚に当てるのみで薬剤浸透療法の効果をあげることができるが、外包材の内側に形成した間隙に治療用薬剤を充填する必要があるので、構造が複雑で製造に手間がかかる問題があった。また、充填された薬剤が使用する前から一方の電極と接触する状態で保管されるので、保管中に電池の起電力が低下したり、一方の電極に使用される金属が薬剤で腐食されたりする問題もあった。
これらの問題に対して、本出願人らは、イオン化する成分を含む治療用薬剤が含浸または塗布された薬用布の皮膚当て面に貼付される正電極板と、皮膚に当接される負電極板との板面間に間隔を設け、この間隔を設けた両電極板間に電解液を介在させ、電解液を介在させた電池の両電極板間の外周部を絶縁性の環状シール部材でシールした電気治療器を先に提案し(特願2004−2978号)、さらに、薬用布の治療用薬剤のイオン化成分の有無に関わらず、前記両電極板間の電池を固形電池とすることも提案している(特願2004−352767号)。
特公平3−69545号公報(第1−3図)
特願2004−2978号および特願2004−352767号で提案した電気治療器は、薬用布の治療用薬剤が含浸または塗布された皮膚当て面に、一方の電極板を貼付し、他方の電極板を皮膚に当接させるのみで、薬剤面の薬剤成分を皮膚から吸収させる薬剤浸透療法効果が得られるが、この薬剤浸透療法は効き目が遅い難点がある。皮膚から薬剤成分を注入する速効性に優れた経皮薬剤供給療法としては、皮下注射や皮下点滴があるが、これらの療法は、患者自身が簡単にできず、かつ苦痛を伴う難点がある。
そこで、本発明の課題は、苦痛を伴うことなく患者自身が簡単に使用でき、かつ、優れた速効性が得られる電気治療器を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明は、治療用薬剤が含浸または塗布された薬用布の皮膚当て面に貼付される正負の一方の電極板と、皮膚に当接される皮膚当接面を有する他方の電極板との間に電池を配設し、これらの両電極板の外周側に絶縁性の環状シール部材を装着した電気治療器において、前記皮膚に当接される電極板の皮膚当接面に、微細な剣山状の突起を設けた構成を採用した。
すなわち、皮膚に当接される電極板の皮膚当接面に、微細な剣山状の突起を設けることにより、薬剤成分を皮膚から吸収させる薬剤浸透療法効果に加えて、皮膚に当接されて皮下に差し込まれる剣山状の突起に沿わせて薬剤成分を注入するようにし、苦痛を伴うことなく患者自身が簡単に使用でき、かつ、優れた速効性が得られるものとした。なお、薬剤成分には陽イオン化するもの、陰イオン化するものおよびイオン化しないものがあり、陽イオン化するものの場合は皮膚に当接される電極板を負に、陰イオン化するものの場合は皮膚に当接される電極板を正にするとよい。
また、本発明は、治療用薬剤が含浸または塗布された薬用布の皮膚当て面に貼付される正負の一方の電極板と、皮膚に当接される皮膚当接面を有する他方の電極板との間に電池を配設し、これらの両電極板の外周側に絶縁性の環状シール部材を装着した電気治療器において、前記薬用布の皮膚当て面に貼付される電極板にも皮膚当接面を設け、前記両電極板の少なくとも一方の電極板の皮膚当接面に、微細な剣山状の突起を設けた構成も採用した。
この電気治療器の場合は、上述した苦痛を伴うことなく患者自身が簡単に使用でき、かつ、優れた速効性が得られる効果に加えて、薬剤成分が陽イオン化するか陰イオン化するかに関わらず、正負の電極板を同じ配置としたもので共用でき、薬剤成分がイオン化しないものにも適用することができる。
前記薬用布の皮膚当て面に貼付される電極板の皮膚当接面を、この電極板を前記環状シール部材の外周側に張り出させた張り出し部に設けることにより、薬剤成分を皮膚の広い範囲から体内に吸収させることができる。
前記薬用布の皮膚当て面に貼付される電極板の皮膚当接面を、この電極板に接続した拡張部に設けることによっても、薬剤成分を皮膚の広い範囲から体内に吸収させることができる。なお、電極板と拡張部の接続は、スポット溶接やろう付け等で行なうことができる。
前記皮膚に当接される電極板に拡張部を接続し、この拡張部に皮膚当接面を設けることによっても、薬剤成分を皮膚の広い範囲から体内に吸収させることができる。
前記張り出し部または拡張部の皮膚当接面に、前記微細な剣山状の突起を設けることにより、皮膚の広い範囲でより多くの薬剤成分を皮下に注入することができる。
前記張り出し部または拡張部に多数の小孔を設けることにより、薬用布の皮膚当て面に含浸または塗布された治療用薬剤の薬剤成分を、これらの小孔を通して剣山状の突起を設けた皮膚当接面側に導き、より効率よく薬剤成分を皮下に注入することができる。
前記剣山状の突起の高さは、10〜150μm好ましくは20〜120μmにするとよい。皮膚は、表面側から角質層、生きた細胞からなる表皮、さらに毛細血管や神経のある真皮で形成されており、角質層の厚みは10〜15μm、真皮の厚みは50〜100μmである。剣山状の突起の高さを10μm以上としたのは、各突起の先端を表皮まで到達させて、生きた細胞に薬剤成分を注入するためであり、好ましくは20μm以上とするのがよい。また、剣山状の突起の高さを150μm以下としたのは、各突起の先端が真皮の中へあまり深く到達すると、真皮の毛細血管からの感染の恐れがあるからであり、好ましくは120μm以下とするのがよい。
前記剣山状の突起の密度は、1cm当たり10〜10000個、好ましくは50〜5000個とするのがよい。
前記剣山状の突起の形状を垂柱状とすることにより、各突起の折損を防止することができる。
前記剣山状の突起は、前記皮膚当接面にマスキングを施してエッチングで形成されたものとすることができる。このエッチング方法としては、電極板の金属に応じた腐食性の酸性液をスプレーする湿式法や、真空中の電場でアルゴン等のイオンビームを照射する乾式法を採用することができる。
本発明の電気治療器は、皮膚に当接される電極板の皮膚当接面に、微細な剣山状の突起を設けた構成を採用したので、電気による薬剤浸透療法効果に加えて、皮膚に当接されて皮下に差し込まれる剣山状の突起に沿わせて薬剤成分を注入し、苦痛を伴うことなく患者自身が簡単に使用でき、かつ、優れた速効性が得られるものとすることができる。
また、本発明の電気治療器は、薬用布の皮膚当て面に貼付される電極板にも皮膚当接面を設け、正負の両電極板の少なくとも一方の電極板の皮膚当接面に、微細な剣山状の突起を設けた構成も採用したので、上述した苦痛を伴うことなく患者自身が簡単に使用でき、かつ、優れた速効性が得られる効果に加えて、薬剤成分が陽イオン化するか陰イオン化するかに関わらず、正負の電極板を同じ配置としたもので共用でき、薬剤成分がイオン化しないものにも適用することができる。
前記薬用布の皮膚当て面に貼付される電極板の皮膚当接面を、この電極板を環状シール部材の外周側に張り出させた張り出し部に設けることにより、薬剤成分を皮膚の広い範囲から体内に吸収させることができる。
前記薬用布の皮膚当て面に貼付される電極板の皮膚当接面を、この電極板に接続した拡張部に設けることによっても、薬剤成分を皮膚の広い範囲から体内に吸収させることができる。
前記皮膚に当接される電極板に拡張部を接続し、この拡張部に皮膚当接面を設けることによっても、薬剤成分を皮膚の広い範囲から体内に吸収させることができる。
前記張り出し部または拡張部の皮膚当接面に、微細な剣山状の突起を設けることにより、皮膚の広い範囲でより多くの薬剤成分を皮下に注入することができる。
前記張り出し部または拡張部に多数の小孔を設けることにより、薬用布の皮膚当て面に含浸または塗布された治療用薬剤の薬剤成分を、これらの小孔を通して剣山状の突起を設けた皮膚当接面側に導き、より効率よく薬剤成分を皮下に注入することができる。
前記剣山状の突起の形状を垂柱状とすることにより、各突起の折損を防止することができる。
以下、図面に基づき、本発明の実施形態を説明する。図1乃至図4は、第1の実施形態を示す。この電気治療器は、図1(a)、(b)に示すように、薬用布10の皮膚当て面に貼付されるステンレス鋼SUS304製の正電極板1と、皮膚20に当接されるチタン製の負電極板2との間にボタン電池3を配設して、ボタン電池3の正極側に導電性の板ばね4を介在させて両電極板1、2との導通を確保し、両電極板1、2間の外周側に絶縁性の環状シール部材5を装着したものである。
前記両電極板1、2の中央部は外方へ膨出され、この膨出部に配設されたボタン電池3の外周に絶縁性のゴム製弾性リング6が嵌着されて、弾性リング6が両電極板1、2の外周部で挟持され、弾性リング6を挟持した両電極板1、2の外周縁が、環状シール部材5の内周に設けられた溝5aに差し込まれて係止されている。また、環状シール部材5の上面は、薬用布10に滑らかに沿わされるように、滑らかに外周側へ下降するように傾斜し、皮膚20に当てられる下面はフラットに形成されている。
図2に拡大して示すように、前記負電極板2の皮膚当接面には、微細な剣山状の突起7が設けられている。この剣山状の突起7は湿式法のエッチングで形成されたものであり、各突起7は円垂柱状とされ、その高さは20〜120μm、密度は1cm当たり50〜5000個とされている。
図3(a)は、前記電気治療器を使用するために、陽イオン化する薬剤成分を含む治療用薬剤11を塗布した薬用布10の皮膚当て面に貼付した状態を示す。電気治療器は、皮膚に当てられる負電極板2が露出するように、正電極板1が薬用布10の皮膚当て面に貼付されている。なお、必要に応じて、図3(b)に示すように、複数の電気治療器を適宜の間隔で薬用布10に貼付してもよい。
図4(a)、(b)は、前記電気治療器を貼付した薬用布10を皮膚20に当てた状態を示す。薬用布10は正電極板1とその外周側に装着された環状シール部材5の上面に滑らかに沿わされて皮膚20を覆い、負電極板2が皮膚20に当接されて、その皮膚当接面に設けられた剣山状の突起7が皮膚20に差し込まれている。各突起7は角質層21を突き抜け、その先端が表皮22の部分の真皮23の手前まで到達している。
この電気治療器では、図4(a)に示したように、正電極板1から薬用布10の皮膚当て面と皮膚20を経由して負電極板2へ電流が流れる電気回路Aが形成される。したがって、薬用布10の皮膚当て面に塗布された陽イオン化する薬剤11の成分は、この電気回路Aの電流に沿って皮膚20から体内に吸収されるとともに、負電極板2の皮膚当接面に到達する薬剤11の成分が、各突起7に沿って表皮22の部分に注入される。
図5(a)、(b)は、第1の実施形態の変形例を示す。この変形例は、前記両電極板1、2間に3つのボタン電池3を並列に配設したものであり、電池寿命を長くすることができる。各ボタン電池3は、互いに側面同士を当接させて弾性リング6の内側に収納され、それぞれ板ばね4で両電極板1、2との導通を確保されている。
図6乃至図8は、第2の実施形態を示す。この電気治療器は、図6(a)、(b)に示すように、薬用布10の皮膚当て面に貼付される正電極板1に、環状シール部材5の外周側へ張り出し、放射状に設けられた連結部1aで連結された環状の張り出し部1bが設けられ、この正電極板1の張り出し部1bにも皮膚当接面が設けられている。図7に示すように、張り出し部1bの皮膚当接面には、第1の実施形態のものと同様の剣山状の突起7が設けられるとともに、張り出し部1bに多数の小孔8が設けられている。その他の部分は、負電極板2の皮膚当接面に剣山状の突起7が設けられていないことを除いて、第1の実施形態のものと同じである。
図8に示すように、この実施形態では、正電極板1の張り出し部1bから皮膚20のみを経由して負電極板2へ電流が流れる電気回路Aが形成される。したがって、この実施形態のものは、薬用布10の薬剤11の成分が陽イオン化するか陰イオン化するかに関わらず共用でき、薬剤11がイオン化する成分を含まなくても、薬剤11の成分が皮膚20から体内に吸収される。また、正電極板1の張り出し部1bは広い範囲の皮膚20に当接され、多数の小孔8が設けられているので、薬用布10の薬剤11の成分が、これらの小孔8を通って剣山状の突起7が設けられた皮膚当接面側に導かれ、皮膚20の広い範囲で効率よく各突起7に沿って皮下に注入される。
図9および図10は、第3の実施形態を示す。この電気治療器は、図9(a)、(b)に示すように、薬用布10に貼付される正電極板1と、皮膚20に当接される負電極板2とに、それぞれ半円板状の拡張部1c、2cがスポット溶接で接続され、これらの両電極板1、2の拡張部1c、2cに皮膚当接面が設けられ、図7に示したものと同様に、これらの皮膚当接面に剣山状の突起7が設けられるとともに、各拡張部1c、2cに多数の小孔8が設けられている。その他の部分は、負電極板2の皮膚当接面に剣山状の突起7が設けられていないことを除いて、第1の実施形態のものと同じである。
前記半円板状の各拡張部1c、2cは、互いの弦同士が間隔を開けて対向するように配設され、負電極板2と一部重なり合って、各円弧側が環状シール部材5の外周側へ張り出している。なお、正電極板1の拡張部1cと負電極板2との重なり合い部は絶縁材9で絶縁されている。図10に示すように、この実施形態でも、正電極板1の拡張部1cから皮膚20のみを経由して負電極板2の拡張部2cへ電流が流れる電気回路Aが形成されるので、薬用布10の薬剤11の成分が陽イオン化するか陰イオン化するかに関わらず共用でき、薬剤11がイオン化する成分を含まなくても、薬剤11の成分が皮膚20から体内に吸収される。
上述した各実施形態では、正電極板をステンレス鋼SUS304製、負電極板をチタン製とし、両電極板間の電池をボタン電池としたが、各電極板はSUS316等の他のステンレス鋼やチタン合金等の生体適合性のよい金属板であればよく、正負の電極板を同じ金属板で形成することもできる。また、両電極板間の電池はボタン電池に限定されることはなく、他の固形電池や電極板間に電解液を介在させたものとしてもよい。
また、上述した各実施形態では、薬用布の皮膚当て面に貼付される電極板を正電極板、皮膚に当接される電極板を負電極板としたが、これらの正負の電極板の配置は逆にすることもでき、第1の実施形態のものは、薬用布の薬剤成分が陽イオン化するか陰イオン化するかに応じて、正負の電極板の配置を決めるとよい。
aは第1の実施形態の電気治療器を示す縦断面図、bはaの底面図 図1の負電極板の皮膚当接面を拡大して示す斜視図 aは図1の電気治療器を薬用布に貼付した状態を示す平面図、bは複数の電気治療器を薬用布に貼付した状態を示す平面図 aは図1の電気治療器を使用する状態を示す縦断面図、bはaの要部拡大断面図 aは図1の電気治療器の変形例を示す縦断面図、bはaの横断面図 aは第2の実施形態の電気治療器を示す縦断面図、bはaの底面図 図6の正電極板の皮膚当接面を拡大して示す斜視図 図6の電気治療器を使用する状態を示す縦断面図 aは第3の実施形態の電気治療器を示す縦断面図、bはaの底面図 図9の電気治療器を使用する状態を示す縦断面図
符号の説明
1 正電極板
1a 連結部
1b 張り出し部
1c 拡張部
2 負電極板
2c 拡張部
3 ボタン電池
4 板ばね
5 環状シール部材
5a 溝
6 弾性リング
7 突起
8 小孔
9 絶縁材
10 薬用布
11 薬剤
20 皮膚
21 角質層
22 表皮
23 真皮

Claims (3)

  1. 治療用薬剤が含浸または塗布された薬用布の皮膚当て面に貼付される正負の一方の電極板と、皮膚に当接される皮膚当接面を有する他方の電極板との間に電池を配設し、これらの両電極板の外周側に絶縁性の環状シール部材を装着した電気治療器において、前記薬用布の皮膚当て面に貼付される電極板にも皮膚当接面を設け、前記両電極板の少なくとも一方の電極板の皮膚当接面に、微細な剣山状の突起を設けたことを特徴とする電気治療器。
  2. 前記薬用布の皮膚当て面に貼付される電極板の皮膚当接面を、この電極板を前記環状シール部材の外周側に張り出させた張り出し部に設けた請求項に記載の電気治療器。
  3. 前記薬用布の皮膚当て面に貼付される電極板の皮膚当接面を、この電極板に接続した拡張部に設けた請求項に記載の電気治療器。
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