JP3000925U - 自動閉鎖蝶番の締結装置 - Google Patents
自動閉鎖蝶番の締結装置Info
- Publication number
- JP3000925U JP3000925U JP1994000396U JP39694U JP3000925U JP 3000925 U JP3000925 U JP 3000925U JP 1994000396 U JP1994000396 U JP 1994000396U JP 39694 U JP39694 U JP 39694U JP 3000925 U JP3000925 U JP 3000925U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furniture door
- dowel
- hinge
- fastener
- fastening device
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 締結具を90°回す簡単な作業で家具扉の蝶
番を結合し、この状態で反対方向に90°回す簡単な作
業で家具扉に結合されている蝶番とダウェルを分解し得
るようにし、蝶番を家具扉に簡単に結合し分解し得るよ
うにすることで家具扉と締結装置を別途に包装して運搬
し現場で組み立てられるようにし、家具扉だけを包装し
て運搬し、蝶番を締結具で容易に結合し得るようにする
ことで家具扉の包装時に公害物質であるスチロールを使
用しなくても運搬時に家具扉によって蝶番が損傷するお
それがないようにする。 【構成】 ダウェル2の両側に切開部2aを形成し、締
結具4の両側に係止部4bを有する拡張突部4aを形成
した蝶番3の締結装置を提供することでダウェル2の長
孔2bに嵌められた締結具4を90°回転するだけで家
具扉1を蝶番3に簡単に結合し分解し得るようにした。
番を結合し、この状態で反対方向に90°回す簡単な作
業で家具扉に結合されている蝶番とダウェルを分解し得
るようにし、蝶番を家具扉に簡単に結合し分解し得るよ
うにすることで家具扉と締結装置を別途に包装して運搬
し現場で組み立てられるようにし、家具扉だけを包装し
て運搬し、蝶番を締結具で容易に結合し得るようにする
ことで家具扉の包装時に公害物質であるスチロールを使
用しなくても運搬時に家具扉によって蝶番が損傷するお
それがないようにする。 【構成】 ダウェル2の両側に切開部2aを形成し、締
結具4の両側に係止部4bを有する拡張突部4aを形成
した蝶番3の締結装置を提供することでダウェル2の長
孔2bに嵌められた締結具4を90°回転するだけで家
具扉1を蝶番3に簡単に結合し分解し得るようにした。
Description
【0001】
本考案は自動閉鎖蝶番の締結装置に関するもので、特に家具扉に蝶番を容易に 結合し分解し得るようにしたものである。
【0002】
従来には家具扉の挿入孔にダウェル(dowel)を圧入した状態で蝶番をネ ジで締結して包装運搬し家具に組み立てた。
【0003】
しかし、蝶番が締結された家具扉の包装時には家具扉の一側に突出された蝶番 から家具扉を保護するために包装用スチロールを使用することになるが、緩衝作 用をするスチロールに依って包装箱の規格が大きくなるため運搬が容易ではなく 家具扉に蝶番が押されて損傷するおそれがあり、包装時使用したスチロールは公 害物質なので処理が困難であった。
【0004】 一方、家具扉にダウェルを圧入設置した状態で家具扉とネジを別途に包装する 方法が考えられるが、これはアパート施工時のように組立をする家具が多い場合 には施工現場で蝶番を家具扉にネジで締結する作業に手間がかかるため利用され ていなかった。 本考案の目的は締結具を90°回す簡単な作業で家具扉の蝶番を結合し、この 状態で反対方向に90°回す簡単な作業で家具扉から蝶番を分解し得るようにし たものである。
【0005】 本考案の他の目的は蝶番を家具扉に簡単に結合し分解し得るようにすることで 家具扉と蝶番とを別途に包装して運搬し現場で組み立てられるようにしたもので ある。 本考案のその他の目的は家具扉だけを包装して運搬し、蝶番を締結具で容易に 結合し得るようにすることで家具扉の包装時に公害物質であるスチロールを使用 しなくても運搬時に家具扉によって蝶番が損傷するおそれがないようにしたもの である。
【0006】
上記のような目的を達成するために本考案はダウェルの両側に切開部を形成し 、締結具の両側に山ネジ状の係止部を持つ拡張突部を形成した締結装置を提供す ることで蝶番に締結具で結合されたダウェルを家具扉の挿入孔に挿入し締結具を 90°回せば切開部が形成されたダウェルが広がって挿入孔に強固に結合される ようにした。
【0007】
以下、本考案の実施例を添付図面によって詳細に説明する。 家具扉1の挿入孔1aに嵌められるダウェル2と蝶番3の締結孔3aを通じて ダウェル2に締結される締結具4で構成された締結装置において、上記ダウェル 2の両側に切開部2aを形成し、中央に形成された楕円形の長孔2bには係止片 20bを突設して構成されたものである。
【0008】 このように本考案のダウェル2は図3の(A)に示すように平断面は中央に楕 円形の長孔2bが形成され、ネジ山状のダウェル突部2cが形成され、上下両側 には切開部2aが長く形成されている。 また、蝶番3の締結孔3aを通じてダウェル2の長孔2bに挿入される締結具 4の頭4cの下部には突部4dを突設して接触面積を少なくすることで図2の( A),(B)に示すように締結時に蝶番3との摩擦力を最少化するのが望ましい 。
【0009】 上記のようになっているダウェル2と締結具4は工場で蝶番3と共に包装され 、平板の家具扉1は別途に包装して運搬される。 現場で家具扉1に蝶番3を締結する場合には、先ず、ダウェル2を家具扉1の 挿入孔1aに挿入した後締結具4を蝶番3の締結孔3aを通じてダウェル2の長 孔2bに図2の(A)のように挿入した後締結具4を時計方向に90°回転すれ ば図2の(B)のようにダウェル2は家具扉1の挿入孔1aの内部に強固に密着 され家具扉から離脱しない。
【0010】 この状態で締結具4を時計方向に90°回転させ拡張突部4aが係止片20b にかかるようにすれば長孔2bが楕円形であるので締結具4の両側に突設された 拡張突部4aがダウェル2を外側に押圧して広げるようになり、この時、拡張突 部4aが螺旋状になっているためダウェル2の内側壁2dに螺旋状の溝を堀りな がら、即ち蝶番3が締結孔1aの方に密着されながら締結具4の両側に突設され た拡張突部4aがダウェル2を外側に押し広げるようになっている。
【0011】 図2の(B)と図3の(B)に示すように拡張突部4aに依って広がったダウ ェル2は挿入孔1aに完全に密着されて強固に固定された状態になる。 一方、家具扉1に結合された蝶番3を分解する場合には逆時計方向に締結具4 を90°回転させればダウェル2を外側に広げていた拡張突部4aが挿入する時 の位置に戻るので広がっていたダウェル2は自体復元力によって元の状態に狭ま って挿入孔1aから容易に抜けられるようになる。
【0012】 即ち、ダウェル2の長孔2bに嵌められた締結具4を90°回転することで家 具扉1に蝶番3を簡単に結合し分解することができる。
【0013】
このように本考案はダウェル2の両側に切開部2aを形成し、締結具4の両側 に係止部4bを有する拡張突部4aを形成した蝶番3の締結装置を提供すること でダウェル2の長孔2bに嵌められた締結具4を90°回転するだけで家具扉1 を蝶番3に簡単に結合し分解し得るようにしたものである。
【図1】本考案の分解斜視図である。
【図2】(A)は本考案の締結具の回転前の状態を示す
拡大要部断面図、(B)は本考案の締結具の回転後の状
態を示す拡大要部断面図である。
拡大要部断面図、(B)は本考案の締結具の回転後の状
態を示す拡大要部断面図である。
【図3】(A)は本考案の締結具の回転前の状態を示す
拡大平面図、(B)は本考案の締結具の回転後の状態を
示す拡大平面図である。
拡大平面図、(B)は本考案の締結具の回転後の状態を
示す拡大平面図である。
1 家具扉 1a 挿入孔 2 ダウェル 2a 切開部 2b 長孔 2c ダウェル突部 3 蝶番 3a 締結孔 4 締結具 4a 拡張突部 4b 係止部 4c 頭 4d 突部 20b 係止部
Claims (1)
- 【請求項1】 家具扉1の挿入孔1aに嵌められるダウ
ェル2と蝶番3の締結孔3aを通じてダウェル2に締結
される締結具4で構成された蝶番の締結装置において、
上記ダウェル2の両側に切開部2aを形成し中央の楕円
形の長孔2b内壁には係止片20bを突設し、締結具4
の両側には螺旋状の係止部4bを持つ拡張突部4aを突
設してなったことを特徴とする自動閉鎖蝶番の締結装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR16391/1993 | 1993-08-24 | ||
KR9316391 | 1993-08-24 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3000925U true JP3000925U (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=43136920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994000396U Expired - Lifetime JP3000925U (ja) | 1993-08-24 | 1994-02-04 | 自動閉鎖蝶番の締結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3000925U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5961732B1 (ja) * | 2015-07-03 | 2016-08-02 | 加藤木材工業株式会社 | 収納扉の製造装置、収納扉の製造方法及び収納扉 |
JP2017013225A (ja) * | 2016-06-24 | 2017-01-19 | 加藤木材工業株式会社 | 収納扉の製造装置、収納扉の製造方法及び収納扉 |
CN115999867A (zh) * | 2022-11-14 | 2023-04-25 | 天能电池(芜湖)有限公司 | 一种电加热多点式胶水固化干燥窑 |
-
1994
- 1994-02-04 JP JP1994000396U patent/JP3000925U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5961732B1 (ja) * | 2015-07-03 | 2016-08-02 | 加藤木材工業株式会社 | 収納扉の製造装置、収納扉の製造方法及び収納扉 |
JP2017014843A (ja) * | 2015-07-03 | 2017-01-19 | 加藤木材工業株式会社 | 収納扉の製造装置、収納扉の製造方法及び収納扉 |
JP2017013225A (ja) * | 2016-06-24 | 2017-01-19 | 加藤木材工業株式会社 | 収納扉の製造装置、収納扉の製造方法及び収納扉 |
CN115999867A (zh) * | 2022-11-14 | 2023-04-25 | 天能电池(芜湖)有限公司 | 一种电加热多点式胶水固化干燥窑 |
CN115999867B (zh) * | 2022-11-14 | 2023-09-05 | 天能电池(芜湖)有限公司 | 一种电加热多点式胶水固化干燥窑 |
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