JP3000586U - 鉢植用装飾カバー - Google Patents

鉢植用装飾カバー

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Publication number
JP3000586U
JP3000586U JP1994001063U JP106394U JP3000586U JP 3000586 U JP3000586 U JP 3000586U JP 1994001063 U JP1994001063 U JP 1994001063U JP 106394 U JP106394 U JP 106394U JP 3000586 U JP3000586 U JP 3000586U
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JP
Japan
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sheets
cover
pair
potted plant
decorative cover
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994001063U
Other languages
English (en)
Inventor
隆治 青山
Original Assignee
株式会社青山
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Publication date
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 鉢植を容易に装飾することができるカバーを
提供すること。 【構成】 互いに重ね合わされた一対のシート(12,
14)を含み、両シートが互いに交差する一対の線(1
6,18)上で互いに結合されている、鉢植用装飾カバ
ー(10)。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、鉢植を装飾するために用いられる装飾カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、鉢植用装飾カバーとして、円形や矩形の平面形状を有する紙、パラフィ ン紙、セロハン紙等からなる1枚のシートが用いられている。 前記シートによる鉢植の装飾は、広げたシートのほぼ中央部に鉢植をおき、前 記鉢植の周囲のシート部分を立ち上げて前記鉢植の周囲に寄せた後、これを紐や リボンで括ることにより行なっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、1枚のシートからなる前記カバーによる鉢植の装飾は、その作業に手 数を要するという欠点がある。また、装飾作業を行なう者の技量によって装飾程 度の変動が大きいという欠点がある。 本考案の目的は、鉢植を容易に装飾することができるカバーを提供することに ある。 また、本考案の目的は、鉢植の装飾の程度を一定にすることができるカバーを 提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る鉢植用装飾カバーは、互いに重ね合わされた一対のシートを含み 、両シートが両シート上の互いに交差する一対の線上で互いに結合されている。 前記一対のシートを矩形のものとし、また、両シートの前記一対の線が規定す る領域の一部を不透明としかつ残りの他の部分を透明とすることができる。 前記一対の線に代えて、半円に満たない円弧、または、方物線とすることがで きる。 また、一対のシートに代えて折り重ねられたシートとし、折り重ねられたシー トを該シートの折り線と交差する線に沿って結合してなる。
【0005】
【考案の作用および効果】
本考案によれば、カバーの両シートは互いに交差する一対の線上で結合されて いることから、両シートをその結合点と反対の側で互いに引き離すとラッパ状に 口が開く。鉢植は、これを前記口からカバー内に入れることにより、その一部ま たは全部が前記カバーに覆われ、装飾される。カバーに入れられた鉢植を例えば テーブル面に置くとき、前記カバーの結合点を含む該カバーの一部分が鉢植の下 に敷かれ、他の残りの部分が自立し、鉢植の一部または全部を覆う。 鉢植の装飾のために行なう前記カバー内への前記鉢植を挿入作業は、前記カバ ーの口がラッパ状に開いていることから、容易に行なうことができる。また、鉢 植の装飾は鉢植を単に前記カバーに入れることによって行なうため、ばらつきの ない、ほぼ一定の装飾効果を得ることができる。
【0006】 両シートの前記一対の線が規定する領域の一部を不透明としかつ残りの他の部 分を透明とすることにより、前記鉢植の鉢の部分全部またはその一部が外部から 透けて見えず、かつ 草花が透けて見えるようにすることができる。
【0007】 前記一対の線に代えて、半円に満たない円弧、または、方物線とすることによ ってもカバーの口の広がりをラッパ状にし、前記カバー内への前記鉢植の挿入を 容易にすることができる。
【0008】 前記一対のシートに代えて折り重ねられたシートとし、折り重ねられたシート を該シートの折り線と交差する線に沿って結合することによっても、前記したと 同様のラッパ状に広がる口を有するカバーが得られる。
【0009】
【実施例】
図1を参照すると、本考案に係る鉢植用装飾カバーが全体を符号10で示され ている。
【0010】 カバー10は、互いに重ね合わされた一対のシート12,14を含む。 図示の両シート12,14は、それぞれ、矩形の平面形状を有する透明なセロ ファン紙からなり、また、一方のシート12はその上の他方のシート14よりわ ずかに大きい寸法を有し、両シート12,14は前記矩形の3辺で互いに整合し 、残りの1辺で互いにわずかにずれている。 両シート12,14は、互いに整合する前記矩形の3辺のうちの互いに隣り合 う2辺、すなわち両シートの隣接する2つの縁部16,18で熱溶着により互い に結合されている。
【0011】 したがって、カバー10は、両シート12,14の結合縁部16,18と反対 側の両縁部において、これを開くことができる。カバー10による鉢植の装飾の ため、図2に示すように、カバー10内に鉢植20を入れる。カバー10内の鉢 植20は、カバー10にその一部または全部を覆われ、これにより、カバー10 による鉢植20の装飾効果を得ることができる。
【0012】 カバーの両シート12,14は、互いに交差する一対の線上にある両縁部16 ,18で結合されていることから、カバー10の口は両縁部16,18に沿って ラッパ状に末広がりに開く。このため、鉢植20を大きい開口からカバー10内 に挿入することができ、これにより、鉢植20をシート12,14に引き掛ける てこれを傷めることなくカバー10内に収容することができる。さらに、カバー 10内に鉢植20を入れる作業は誰にでも同じようにできることから、カバー1 0内に収めて行なう鉢植20の装飾はその効果にばらつきがなくほぼ一定である 。
【0013】 図2に示すように、カバー10に入れられた鉢植20をテーブル面のような平 面におくとき、カバー10の下方に向けて尖った部分が折り曲げられ、鉢植20 の下に敷かれる。この時、カバー10の鉢植20の周囲を取り巻く部分が自立す る。
【0014】 図1および図2に示すように、鉢植20の鉢22の一部を隠して見えないよう にすべく、両シートの結合両縁部16,18が規定する領域の一部24が不透明 にされている。不透明に代えて半透明にすることができる。図示の例では、領域 の一部14に適当な色彩が施されている。これもまた、鉢植20の装飾効果を高 める。
【0015】 また、両シート12,14は図示の例に代えて双方をパラフィン紙、和紙等で 構成し、あるいは、双方を異なる素材で構成することができる。 図3に示すように、特に鉢22が円筒形の場合には、鉢22の上部をカバー1 0の上から例えばリボン26で縛り、これに伴うカバー10の変形によってもさ らに装飾効果を高めることができる。
【0016】 両シートの形状は、図示の矩形に代えて、他の多角形、円形、楕円形等のほか 、他の任意の形状、例えば、図4に示すような曲線や直線の縁28を有する(あ るいは有しない)ものとすることができ、装飾対象である前記鉢植の全体形状、 高さ等を考慮して選択することができる。 図4に示す例では、同形の両シート12,14がこれらの縁ではなく該縁から 間隔をおかれた箇所において互いに交差する一対の線28,30上において互い に結合されている。両シートの結合は、前記熱溶着のほか、例えば接着剤を用い て行なうことができ、また、図示の連続的な結合に代えて点線状の不連続な結合 とすることができる。図示の連続的な結合によれば、鉢植20の底から流れ落ち ることがある水滴のカバー10からの漏れを防止することができる。
【0017】 また、両シート12,14の結合線である互いに交差する一対の線16,18 または28,30の交差角度は任意に設定することができる。また、両シートを 前記一対の線上で互いに結合する例に代えて、図5に示すように、半円に満たな い円弧32上で結合することができる。また、前記円弧に代えてこれを放物線と することができる。円弧32および前記放物線は、それぞれ、図4に示す例にお けるように両シートの縁から間隔をおいた位置に設定することができる。前記円 弧および放物線に沿って結合された両シートは、図1に示す例におけると同様、 カバー10にラッパ状の開口を与える。
【0018】 さらに、2枚のシートではなく、1枚の細長い矩形のシート(図示せず)を使 用し、これを例えばその長さ方向の中央で折り曲げ、その折り線に交差する線上 で前記シートを結合してなるカバーを得ることができる。前記シートの結合箇所 を例えば前記折り線に連なる縁部とすれば、図1に示す例と同様のカバーが得ら れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るカバーの平面図である。
【図2】カバーで装飾された鉢植の斜視図である。
【図3】カバーで装飾された他の鉢植の斜視図である。
【図4】他の例のカバーの平面図である。
【図5】さらに他の例のカバーの平面図である。
【符号の説明】
10 カバー 12,14 シート 16,18 シートの縁部(一対の線) 20 鉢植 28,30 一対の線 32 円弧

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに重ね合わされた一対のシートを含
    み、両シートが該シート上の互いに交差する一対の線上
    で互いに結合されている、鉢植用装飾カバー。
  2. 【請求項2】 前記一対のシートがそれぞれ矩形の平面
    形状を有する、請求項1に記載の鉢植用装飾カバー。
  3. 【請求項3】 前記両シートの前記一対の線が規定する
    領域の一部が不透明であり、残りの他の部分が透明であ
    る、請求項1に記載の鉢植用装飾カバー。
  4. 【請求項4】 互いに重ね合わされた一対のシートを含
    み、両シートが該シート上の半円に満たない円弧上で互
    いに結合されている、鉢植用装飾カバー。
  5. 【請求項5】 互いに重ね合わされた一対のシートを含
    み、両シートが該シート上の放物線上で互いに結合され
    ている、鉢植用装飾カバー。
  6. 【請求項6】 折り重ねられたシートを含み、前記シー
    トがその折り線と交差する線上で互いに結合されてい
    る、鉢植用装飾カバー。
JP1994001063U 1994-01-31 1994-01-31 鉢植用装飾カバー Expired - Lifetime JP3000586U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7017281B1 (ja) 2021-05-07 2022-02-08 株式会社マル源 花包装シート及び該花包装シートを用いた花包装方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7017281B1 (ja) 2021-05-07 2022-02-08 株式会社マル源 花包装シート及び該花包装シートを用いた花包装方法
JP2022172821A (ja) * 2021-05-07 2022-11-17 株式会社マル源 花包装シート及び該花包装シートを用いた花包装方法

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