JP3000437B2 - 宿泊施設の部屋使用管理システム - Google Patents

宿泊施設の部屋使用管理システム

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JP3000437B2
JP3000437B2 JP20155196A JP20155196A JP3000437B2 JP 3000437 B2 JP3000437 B2 JP 3000437B2 JP 20155196 A JP20155196 A JP 20155196A JP 20155196 A JP20155196 A JP 20155196A JP 3000437 B2 JP3000437 B2 JP 3000437B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ホテル、ウィー
クリーマンション等の宿泊施設の部屋の使用管理を行う
ためのシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ホテルやウィークリーマンション等の部
屋を使用する場合、客は、まず部屋の使用を申し込むこ
とになるが、従来は、この申込みの受付をフロントや事
務所の係員により行っていた。
【0003】従って、客は、深夜等、係員が勤務してい
ない時間帯に部屋の使用の申込みを行うことができなか
った。
【0004】また、申込みの受付や部屋の使用管理に関
する事務処理の多くの部分を人手で行っているため、業
務の効率が悪く、スムーズに部屋の使用管理を行うこと
ができなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
係員によらず、客が単独で部屋の使用の申込みを行うこ
とができ、また、スムーズに部屋の使用管理を行うこと
ができる宿泊施設の部屋使用管理システムを提供するこ
とを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明は次のような技術的手段を講じている。
【0007】この発明に係る宿泊施設の部屋使用管理シ
ステムは、宿泊施設内の適宜箇所に、部屋の指定装置
と、指定された部屋の施錠手段を解除するためのIDを
出力するID出力装置からなる部屋申込み手段を設ける
と共に、各部屋にID入力装置とドアのロック装置から
なる部屋の施錠手段を設け、客が部屋申込み手段を操作
することにより指定した部屋の前記IDを入手し、この
IDを当該部屋のID入力装置に入力することにより、
前記入力されたIDが適正かつその入力時刻が設定され
た使用時間帯内であることを条件として、当該部屋の前
記ロック装置のロックを解除するようにした宿泊施設の
部屋使用管理システムであって、さらに、宿泊施設の出
入り口にID入力装置と出入り口のロック装置からなる
出入り口施錠手段を設け、前記ID入力装置に入力され
たIDがいずれかの部屋のIDと一致することを条件と
して、前記出入り口のロック装置のロックを解除するよ
うにしたものである。
【0008】部屋申込み手段に使用料金の徴収装置を設
け、使用料金が投入されたことを条件として、指定され
た部屋のIDをID出力装置が出力するようにしてもよ
い。
【0009】各部屋の使用管理のためのデータを含む管
理ファイルを有する管理コンピュータに部屋申込み手段
をデータ通信可能に接続し、部屋申込み手段から送信さ
れたデータに基づいて前記管理ファイルを更新可能にし
てもよい。
【0010】管理コンピュータに複数の部屋申込み手段
をデータ通信可能に接続してもよい。
【0011】管理コンピュータ及び各ID入力装置に、
ID処理装置をデータ通信可能に接続し、ID処理装置
が管理コンピュータから受信したデータに基づいて各I
D入力装置により入力されたIDが適正であるか否かの
判断を行うようにしてもよい。
【0012】
【0013】上述の手段を採用した結果、この発明は次
のような作用を有する。この発明に係る宿泊施設の部屋
使用管理システムは、客が単独で、部屋申込み手段によ
り部屋の使用の申込みを行い、指定した部屋のIDを入
手し、施錠を解除して当該部屋を使用することができ
る。しかも、申込みの受付や部屋の使用管理に関する事
務処理の大部分を自動化できる。
【0014】さらに、設定された使用時間帯以外の時間
に部屋が勝手に使用されることを防止でき、また、いず
れかの部屋の使用者のみが宿泊施設に入れるようにする
ことができる。
【0015】各部屋の使用管理のためのデータを含む管
理ファイルを有する管理コンピュータに部屋申込み手段
をデータ通信可能に接続し、部屋申込み手段から送信さ
れたデータに基づいて前記管理ファイルを更新可能にす
れば、管理コンピュータにより部屋の申込み・使用状況
の管理を行うことができる。
【0016】管理コンピュータに複数の部屋申込み手段
をデータ通信可能に接続すれば、複数箇所で部屋の使用
の申込みを行うことができ、しかも管理コンピュータに
より、これら複数の部屋申込み手段による使用の申込み
を一元的に管理することができる。
【0017】管理コンピュータ及び各ID入力装置に、
ID処理装置をデータ通信可能に接続し、ID処理装置
が管理コンピュータから受信したデータに基づいて各I
D入力装置により入力されたIDが適正であるか否かの
判断を行うようにすれば、部屋の申込みの度ごとにID
を新規に発行する場合や途中でIDを変更した場合で
も、管理コンピュータにより一元的に管理されたデータ
に基づいて、ID処理装置が入力されたIDが適正か否
かの判断を適切に行うことができる。
【0018】
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0020】この発明に係る宿泊施設の部屋使用管理シ
ステムは、宿泊施設内の適宜箇所に、部屋の指定装置1
と、指定された部屋の施錠手段を解除するためのIDを
出力するID出力装置からなる部屋申込み手段を設ける
と共に、各部屋にID入力装置2とドアのロック装置3
からなる部屋の施錠手段を設け、客が部屋申込み手段を
操作することにより指定した部屋の前記IDを入手し、
このIDを当該部屋のID入力装置2に入力することに
より、前記入力されたIDが適正かつその入力時刻が設
定された使用時間帯内であることを条件として、当該部
屋の前記ロック装置3のロックを解除するようにしたも
のである。
【0021】図1は、この発明に係る部屋使用管理シス
テムをホテルに使用する場合の実施形態の一例を示すシ
ステム全体の構成図である。
【0022】管理コンピュータ4は、管理ファイルを記
憶しており、チェックイン機5、ID処理装置6の上位
機として、これらとケーブルを介して接続され、データ
通信が可能となっている。
【0023】管理ファイルは、各部屋の部屋番号、使用
料金、ID、客の氏名、住所、電話番号、到着日・出発
日、生年月日、勤務先等、各部屋の使用管理を行うため
のデータから構成されており、各チェックイン機5やI
D処理装置6から送信されたデータ、及び管理コンピュ
ータ4に付属するキーボードや外部記憶装置から入力さ
れたデータに基づいて作成、更新することができる。管
理ファイルに含まれるデータは、管理コンピュータ4に
より一元的に管理可能である。
【0024】管理コンピュータ4は、前記管理ファイル
を構成するデータの一部を部屋データとしてチェックイ
ン機5に送信する。部屋データには、使用可能な(空室
の)部屋の部屋番号と部屋の使用料金のデータが含まれ
るようにするとよい。また、指定された部屋のIDとそ
の使用時間帯のデータをID処理装置6に送信する。
【0025】さらに、管理コンピュータ4は、各部屋の
IDの発行、変更及び確認、全部屋のロックを解除でき
るIDの発行、緊急時における各部屋のロックの解除信
号の発信等を行う。
【0026】その他、管理コンピュータ4は、事務所に
設置されたプリンター7や通信装置8に接続され、プリ
ンター7に各部屋の使用状況を打ち出したり、通信装置
8を介して外部からメインテナンスできるようにしてい
る。
【0027】また、管理コンピュータ4は、チェックイ
ン機5によらない通常の予約の管理や、フロントでの会
計その他の業務の管理、顧客管理を行うようにすること
もできる。
【0028】前記部屋申込み手段は、図2に示すような
チェックイン機5として構成されている。チェックイン
機5は、この例では、フロントの傍と風除室の2か所に
設置されているが、設置箇所や台数はこの構成に限定さ
れず適宜である。
【0029】チェックイン機5は、前記管理コンピュー
タ4から送信された部屋データを格納するための部屋テ
ーブルを記憶している。部屋テーブルは、前記部屋デー
タを各部屋ごとに区分けして格納する。
【0030】前記送信された部屋データは、他の場所に
設置された別のチェックイン機により指定された部屋に
関するものも含まれるので、既に前記別のチェックイン
機により指定された部屋が、後述の表示装置9に表示さ
れたり、指定装置1により選択されたりすることを防止
できる。
【0031】指定装置1は、表示装置9に示された部屋
の選択候補の中から客が随意のものを選択できるように
したボタンで構成されている。
【0032】表示装置9は、プラズマディスプレイ、ブ
ラウン管、液晶等適宜のもので、前記部屋データに基づ
く情報やその他ガイダンスの表示を行い、客が部屋を指
定し、使用料金を投入するように促す。例えば、使用可
能な部屋の番号とその使用料金、指定ガイダンス、使用
料金の投入ガイダンス等を表示するとよい。部屋の位置
や、構成(シングル、ツイン、間取り等)を表示させる
ようにしてもよい。さらに、前記表示と共に、音声で説
明がなされるようにしてもよい。
【0033】部屋の指定は、部屋番号を選択することに
より行うことができるようにするとよいが、客が部屋の
位置や構成を選択し、これに応じてホテル側(管理コン
ピュータ4)が適当な部屋を決定し、その部屋番号を表
示するようにしてもよい。
【0034】客は、表示装置9に表示された部屋の使用
料金を使用料金の徴収装置10の紙幣投入口10a 又は硬貨
投入口10b に投入する。投入された金額が使用料金より
大きい場合には返却口11からつりが出るようになってい
る。
【0035】この例では、前記表示装置9は、ID出力
装置としての機能を兼ね備えており、部屋の指定及び使
用料金の投入がされたことを条件として当該部屋のID
を出力するようにしている。
【0036】IDは、管理コンピュータ4により発行さ
れるランダムな数桁の数字からなり、管理コンピュータ
4からID処理装置6を介して送信される。なお、ID
は数字以外の文字や記号でもよい。
【0037】チェックイン機5は、指定された部屋に関
する使用契約データを管理コンピュータ4に送信する。
使用契約データは、指定された部屋の部屋番号に基づい
て構成される。また、指定された部屋の部屋番号と使用
時間帯に基づいて構成してもよい。使用時間帯は、ホテ
ル側がすべての部屋について一律に、例えば、IDの発
行時から翌日の午前0時までに設定することができる。
あるいは、客が前記指定装置1により、部屋とともにそ
の使用時間帯を適宜指定できるようにしてもよい。
【0038】チェックイン機5が複数設置されていて
も、管理コンピュータ4は各チェックイン機5から送信
された使用契約データにより管理ファイルの更新を行う
ため、この管理ファイルに基づいて部屋の使用の申込み
を一元的に管理することができる。
【0039】また、チェックイン機5には領収書の発行
装置12が設けられている。なお、領収書にIDを記載す
ることによりこの発行装置12をID出力装置とすること
もできる。
【0040】チェックイン機5は、係員がいない場合で
も、客が単独で操作することができる。フロントに設置
されたチェックイン機5のように、近くに係員がいるチ
ェックイン機5は、係員が客に代わって操作するように
してもよい。また、係員を常に配備する必要がないの
で、一日24時間中、部屋の申込みの受付を行うように
することもできる。
【0041】部屋の施錠手段は、各部屋ごとに設けられ
たID入力装置2と部屋のドアのロック装置3からな
る。
【0042】客は、指定した部屋の前に行き、前記ID
を当該部屋のID入力装置2から入力する。前記ID入
力装置2は、図3に示したようなもので、各部屋のドア
の傍に設置され、数字キーを有し、これらを押すことに
よってIDを入力できるようになっている。ID入力装
置2に表示部を設け(図示せず)、間違ったIDを入力
した場合にエラー表示がなされるようにしてもよい。
【0043】前記部屋のドアのロック装置3は電気錠
で、通常はロックされた状態にあり、ID処理装置6か
らの解除信号により、ロックを解除するようにしてい
る。
【0044】ID処理装置6は、事務所に設置され、メ
モリーを有し、管理コンピュータ4、各ID入力装置2
及びチェックイン機5とケーブルを介して接続されてい
る。ID処理装置6は、管理コンピュータ4と接続され
ているため、管理コンピュータ4により一元的に管理さ
れた、管理ファイルに基づく部屋のIDとその使用時間
帯のデータを受信し、記憶することができる。
【0045】ID処理装置6は、各部屋のID入力装置
2により入力されたIDとその入力時刻を、前記記憶し
たID及び使用時間帯のデータと比較し、適正であるか
否かの判断を行う。
【0046】ID処理装置6は、ID入力装置2や前記
ロック装置3と同様に、各部屋ごとに設けてもよい。あ
るいは、管理コンピュータ4がID処理装置6の機能を
兼ねるようにしてもよい。
【0047】なお、各ID入力装置2に特定のIDを入
力すると、管理コンピュータ4やID処理装置6による
判断を行わず、ロック装置3のロックが解除されるよう
にしてもよい。このようにすれば、管理コンピュータ4
やID処理装置6が何らかの理由で停止、故障している
場合でも、ホテルの管理者が前記特定のIDを入力する
ことにより部屋のドアを開けることができる。
【0048】この部屋施錠手段は、従来のような鍵を必
要としないので、鍵の紛失や、鍵を偽造又は盗難した者
による部屋への無断侵入のような問題が生じない。しか
も、IDが部屋の申込みの度ごとに新規に発行されるよ
うにしているので、過去に部屋を使用した客がそのID
を覚えていたとしても、再びそのIDにより当該部屋の
ドアのロックを解除することはできない。
【0049】次に、このシステムの動作を流れ図に基い
て説明する。図4は、前記管理コンピュータ4の動作を
説明する流れ図である。管理コンピュータ4は、まず管
理ファイルを作成する。そして、この管理ファイルに含
まれているデータの一部を、部屋データとしてチェック
イン機5に送信する。
【0050】次に、管理ファイルに含まれているIDと
使用時間帯のデータを前記ID処理装置6に送信する。
IDは、前述の表示装置9に表示されたものと同一で、
使用時間帯のデータは、ホテル側が予め設定した使用時
間帯、又は客がチェックイン機5により指定した使用時
間帯に基づくものである。
【0051】次に、チェックイン機5から後述の使用契
約データを受信した場合、この使用契約データに基づい
て管理ファイルの更新を行う。
【0052】そして、設定された使用時間帯の切替えの
時刻が到来したか否かの判断を行う。前記切替えの時刻
が到来した場合は改めて管理ファイル作成の段階から開
始し、到来しない間は使用契約データの受信を待つよう
にしている。
【0053】図5は、前記チェックイン機5の動作を説
明する流れ図である。チェックイン機5は、まず管理コ
ンピュータ4から部屋データを受信したか否かを判断す
る。受信した場合は前記部屋テーブルを更新し、使用可
能な部屋を検索して表示装置9に部屋データ及び指定ガ
イダンスを表示する。受信しなかった場合は、部屋テー
ブルの更新、検索は行わない。
【0054】次に、客が指定装置1により部屋の指定を
行ったか否かを判断する。客が指定を行った場合は、使
用料金の投入ガイダンスを表示装置9に表示し、使用金
額が投入されたか否かを判断する。
【0055】投入金額が使用料金より大きい場合は返却
口11よりつりを出し、小さい場合は部屋データ及び指定
ガイダンスの表示の段階に戻る。
【0056】次に、部屋番号とIDをID出力装置(こ
の例では表示装置9)に出力する。そして、客が確認キ
ー(図示せず)を押したか否かを判断し、押した場合に
は領収書を発行する。
【0057】その後、部屋番号とIDの表示を消滅さ
せ、部屋テーブルから指定された部屋に関する部屋デー
タを消去し、当該部屋について使用契約が成立したもの
として、指定された部屋の部屋番号と使用時間帯に基づ
いて構成される使用契約データを管理コンピュータ4に
送信する。
【0058】図6は、部屋施錠手段の動作を説明する流
れ図である。まず、前記ID処理装置6が管理コンピュ
ータ4から前記申込み手段により指定された部屋のID
と使用時間帯のデータを受信したか否かを判断する。受
信した場合は、そのデータをメモリーに記憶する。
【0059】次に、客が前記ID入力装置2にIDを入
力したか否かをID処理装置6が判断する。入力があっ
た場合は、前記メモリーを検索し、入力されたIDとメ
モリーに記憶されたIDが一致するか否かを判断する。
一致すれば、ID処理装置6はIDが適正であるとして
前記ロック装置3に解除信号を送信し、ドアのロックを
解除させる。同一でなければ、ID入力装置2の表示部
にエラー表示を行う。
【0060】そして、前記IDの入力時刻が設定された
使用時間帯内であるか否かを判断し、使用時間帯内でな
ければドアをロックする。
【0061】なお、前記部屋施錠手段とは別に、宿泊施
設の出入り口(自動ドア)にID入力装置13と、前記出
入り口のロック装置14からなる出入り口施錠手段を設
け、前記ID入力装置13に入力されたIDがいずれかの
部屋のIDと一致することを条件として、前記出入り口
のロック装置14のロックを解除するようにしている。従
って、前記出入り口をロックする時間帯を設定すること
により、この時間帯においては、いずれかの部屋の使用
者のみが宿泊施設内に入れるようにすることができる。
【0062】
【発明の効果】この発明に係る宿泊施設の部屋使用管理
システムは、上述のような構成を有しており、係員によ
らず、部屋の申込み手段により、客が単独で部屋の使用
の申込みを行うことができ、また、事務処理の大部分を
自動化できるので、スムーズに部屋の使用管理を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る宿泊施設の部屋使用管理システ
ムの一例の全体構成図。
【図2】この発明に係る宿泊施設の部屋使用管理システ
ムの一例の部屋申込み手段の正面図。
【図3】この発明に係る宿泊施設の部屋使用管理システ
ムの一例のID入力装置の正面図。
【図4】この発明に係る宿泊施設の部屋使用管理システ
ムの一例における管理コンピュータの動作を説明するた
めの流れ図。
【図5】この発明に係る宿泊施設の部屋使用管理システ
ムの一例におけるチェックイン機の動作を説明するため
の流れ図。
【図6】この発明に係る宿泊施設の部屋使用管理システ
ムの一例における部屋施錠手段の動作を説明するための
流れ図。
【符号の説明】
1 部屋の指定装置 2 部屋のID入力装置 3 部屋のドアのロック装置 4 管理コンピュータ 5 チェックイン機(部屋申込み手段) 6 ID処理装置 9 表示装置(ID出力装置) 10 使用料金の徴収装置 13 出入り口のID入力装置 14 出入り口のロック装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−55489(JP,A) 特開 平5−81296(JP,A) 特開 平5−67262(JP,A) 特開 平6−4538(JP,A) 特開 平1−192969(JP,A) 特開 平5−214856(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60 JICSTファイル(JOIS)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 宿泊施設内の適宜箇所に、部屋の指定装
    置と、指定された部屋の施錠手段を解除するためのID
    を出力するID出力装置からなる部屋申込み手段を設け
    ると共に、各部屋にID入力装置とドアのロック装置か
    らなる部屋の施錠手段を設け、客が部屋申込み手段を操
    作することにより指定した部屋の前記IDを入手し、こ
    のIDを当該部屋のID入力装置に入力することによ
    り、前記入力されたIDが適正かつその入力時刻が設定
    された使用時間帯内であることを条件として、当該部屋
    の前記ロック装置のロックを解除するようにした宿泊施
    設の部屋使用管理システムであって、さらに、宿泊施設
    の出入り口にID入力装置と出入り口のロック装置から
    なる出入り口施錠手段を設け、前記ID入力装置に入力
    されたIDがいずれかの部屋のIDと一致することを条
    件として、前記出入り口のロック装置のロックを解除す
    るようにしたことを特徴とする宿泊施設の部屋使用管理
    システム。
  2. 【請求項2】 部屋申込み手段に使用料金の徴収装置を
    設け、使用料金が投入されたことを条件として、指定さ
    れた部屋のIDをID出力装置が出力するようにした請
    求項1記載の宿泊施設の部屋使用管理システム。
  3. 【請求項3】 各部屋の使用管理のためのデータを含む
    管理ファイルを有する管理コンピュータに部屋申込み手
    段をデータ通信可能に接続し、部屋申込み手段から送信
    されたデータに基づいて前記管理ファイルを更新可能に
    した請求項1又は2記載の宿泊施設の部屋使用管理シス
    テム。
  4. 【請求項4】 管理コンピュータに複数の部屋申込み手
    段をデータ通信可能に接続した請求項3記載の宿泊施設
    の部屋使用管理システム。
  5. 【請求項5】 管理コンピュータ及び各ID入力装置
    に、ID処理装置をデータ通信可能に接続し、ID処理
    装置が管理コンピュータから受信したデータに基づいて
    各ID入力装置により入力されたIDが適正であるか否
    かの判断を行うようにした請求項3又は4記載の宿泊施
    設の部屋使用管理システム。
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